2026年08月19日

「くまモン」のアクセント

 オーツがNHKの朝のテレビニュースを見ていたときのことです。
 熊本県のご当地キャラクター「くまモン」が熊本地震の被災地を訪問したという話をやっていました。担当していたのは、中山果奈アナウンサーでした。
https://www.nhk.or.jp/a-room/profile/006/38/
 中山アナウンサーは「くまモン」を平板型で発音しました。「く」が低く、「まもん」が高い型です。オーツは違和感がありました。オーツ自身は頭高型で発音します。「く」が高く、「まもん」が低い型です。自分の普段使う型と違う型で発音されると、変に聞こえるものです。
 4モーラ語(4拍語)で末尾が「ん」で終わる語を考えてみると、平板型・頭高型ともに、いくつか思いつきます。平板型というと、ポケモン、あんまん、肉まん、ごえもんなどがあります。頭高型というと、アマゾン、エプロン、テレホンなどがあります。思いつくのは外来語が多いようです。
 さて、では、いったいどちらの型がいいのでしょうか。
 こういうキャラクターの名前は、『NHK日本語発音アクセント新辞典』(2016)を見ても掲載されていません。となると、新語と同じ扱いで、アナウンサーとしてはどちらで発音してもいいということになります。
 ネットで検索してみたら、オーツの疑問に回答してくれる記事がありました。
the3rdplace(2022.8.6 21:19)「『くまモン』のイントネーションが意外と難しい件」
https://note.com/the3rdplace/n/n925b8a5a9453
 wikipedia の「くまモン」の項にも記載がありました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8F%E3%81%BE%E3%83%A2%E3%83%B3
 「名称」のところにかなりくわしい記述があります。
 特に「よそもん」(外部の人間)と「くまモン」(くまもともん=熊本の人間)を対比して考えるという見方は斬新でした。
 結論からいうと、ゆれていて、両方の型が使われるということです。
 オーツは平板型がこんなにも多いということに気がついていませんでした。オーツの経験する(した)範囲は実に狭いものだということがよくわかりました。

 ここまで書いてきて、ふと気になって、オーツの昔のブログ記事を検索したところ、すでにこの話を書いていたことがわかりました。
2015.6.23 https://o-tsu.seesaa.net/article/421142435.html
 せっかく書いたことも、覚えていられないということなのですね。
 いやはや、いやはや。
posted by オーツ at 05:20| Comment(0) | TrackBack(0) | ことば | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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