2026年06月21日

茶寮一松@浅草でコース料理を食べる

 オーツは、浅草の茶寮一松で、食卓マナー講座を受講した後、実際にコース料理を食べました。
https://www.ichimatsu.co.jp/
https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131102/13023879/
 これがなかなかおいしいものでした。
 テーブルの上にあった「御献立」には、以下のように書いてありました。
一、前菜    鯛笹巻寿司・新丸十
         鰻胡瓜ざく酢・針生姜
         海老串打ち・小巻玉子
         アスパラ羹・天豆
一、御椀    鱧葛打ち・冬瓜
         口柚子
一、凌ぎ    順菜素麺
         打ち茗荷・酢橘
一、御造里   鮮魚盛り合わせ
         芽物いろいろ
一、冷やし鉢  翡翠茄子白掛け
         蛸・近江蒟蒻
         細巻き湯葉
         スナップ・柚子
一、揚げ物   天龍鮎変り揚げ
         蓮根春皮揚げ
         青唐・酢橘
一、留肴    和牛冷しゃぶ
         ごまだれ
         野菜いろいろ
一、食事    玉蜀黍御飯
         赤だし・香の物
一、水菓子   水羊羹・果実


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 まずは前菜です。見た目にもきれいな盛り付けです。何から食べるか迷います。
 容器に入っていたのは、ウナギとキュウリの酢の物でした。普通には「うざく」と言われますが、この店のメニューでは「鰻胡瓜ざく酢」と書かれており、「ざく酢」ということばがあるのかと思ってしまいました。
 串が刺さっていたのは海老でした。オーツは、こういうものは串を持って持ち上げて口に運んでいいものだと思っていましたが、それはマナー違反で、箸で押さえて串から海老を外し、箸で口に運ぶのがよいということでした。まあ納得します。しかし、何のために串がついているのでしょう。串に刺したまま口に運ぶのが楽なように思いますが、……。

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 次に御椀です。
 蓋が御椀の奥側に置いてあるのはオーツのマナー違反です。御椀の右側に置くべきです。このあたりはマナー講座で言われて知りました。オーツは、つい、適当に蓋を置いてしまいます。置く位置も決まっているものなのですね。
 ハモには骨があります。こういうのは食べられないので、オーツは蓋に移すことが多いのですが、それも厳密にはマナー違反で、御椀の中に骨を残していくようにして身を食べるのがいいということです。

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 そうめんです。そうめんは、うどん屋などで食べるときはズルズルすすって音を立てて食べていいのですが、日本料理のコースの一部として出されると、音を出さないように食べることになります。それにしても、一口分のつもりで箸で取り上げたものが意外と長くて、口の中にすっと収まらないような格好になったりすることがあります。そうならないように一口分を少な目に取るように注意しなければなりません。

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 御造里です。ワサビは醤油に溶かずに食べるものです。オーツはいつもそうしています。
 しかし、1切れを箸で持ち上げて、醤油をつけて口に運ぼうとすると、お盆の上に醤油が垂れてしまうことがあります。今回も何滴かやらかしてしまいました。こんなとき、オーツはおしぼりで拭いたりするのですが、おしぼりは店側の提供したものですので、それを客が勝手に汚すのは店に迷惑な場合があるということで、近くに懐紙が置いてあれば、それで拭くのがマナーだといわれました。しかし、実際やってみると、紙だときれいにぬぐえず、やっぱりおしぼりで拭くのが便利なように思いました。

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 冷やし鉢です。中央の一番上にのっているのが翡翠ナスです。アクや苦みの少ない大きな緑色のナスです。

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 揚げ物です。陶器の上に大きな紙が敷かれ、その上に料理がちょこんとのっている形でした。揚げ物の油を切るためにはこんな形にするしかないのでしょうが、それにしても紙が大きいと大げさな感じがします。

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 留肴です。「止め肴」とも書くようです。これで客が酒を飲むことを止めるという意味だそうです。
 和牛冷しゃぶはおいしかったですが、胡麻だれが、御造里の醤油と同じく、お盆の上に垂れてしまうので、食べるのがちょっと面倒な気がします。

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 食事です。トウモロコシの炊き込み御飯はほんの少しの量が出ました。ここに至るまでいろいろ食べてきたので、まあ少量で十分ということなのでしょう。ちょっと塩分が効いていて、炊き込み御飯がおいしいと思いました。
 香の物は香の物であり、漬物ではないという話がありました。漬物というと仏事と関係するニュアンスがあるので、日本料理では「香の物」というべきだとのことです。

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 最後の水菓子です。スイカはスイカであり、オーツは普通に食べてしまいましたが、こういうスイカを選別して仕入れて、客にどの部分を食べさせるか考えて切り出すとかいう手間がかかっているのでしょうね。
 マナーを気にしながら食べていると、おいしさを感じにくくなってしまいますが、後から振り返ってみると、きちんとしたコース料理を食べたと思えました。
 和服を着た女性のお運びさんが一品ずつ運んできてセットしてくれるわけで、そういう格式の店だということになります。
 この店は、マナー講座ではなく、普通に食事会として来訪してもよさそうですが、お値段の方がそれなりの金額になりそうです。今回はマナー講座の資料代や講師料も含めて 16,500 円でしたが、食事だけ食べても、似たような金額になるのかもしれません。
 そういえば、今回は、まったく酒の話がなく、飲むかどうかを聞かれもしませんでしたが、日本酒などを飲むといくらくらいかかるのでしょうか。



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茶寮 一松日本料理 / 田原町駅浅草駅(つくばEXP)浅草駅(東武・都営・メトロ)

昼総合点★★★☆☆ 3.1


posted by オーツ at 05:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 飲食店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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