https://owara-gyoujiunei.com/
今回、オーツたちが富山にいったのは、これを見ることが目的でした。
八尾町は、町村合併で現在は富山市の一部になっていますが、元々は別の町でした。そこの11の町内会がそれぞれに「おわら節」を演奏し、踊ります。
オーツたちは、JR高山本線のディーゼルカーに乗って、越中八尾の駅に午前中に着きました。そこから八尾の町内まで歩いて行くことにしました。
ところが、1日は猛暑日で、強い日射しの中を歩いて行くのはしんどかったです。少し歩いたらコミュニティバスが八尾の町内から駅に向かって走ってきました。ということは反対方向のバスもあるはずです。バス停の時刻表を見たら、数分後にバスが来ることがわかりました。運賃 100 円(65歳以上は高齢者割引運賃)で八尾のあちこちに行くことができます。
あとで調べると、コミュニティバス(八尾循環線)は1時間に1本の運行だったのですね。
https://www.city.toyama.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/016/993/jikoku_yatsuo_kanjo_2025.pdf
オーツたちはラッキーでした。冷房の効いたバスで坂道を上りながら八尾の町内に入りました。
オーツたちは東町停留所でバスを降り、「八尾おわら資料館」に入りました。
https://www.city.toyama.lg.jp/shisei/shisetsu/1011072/1011076/1005775.html
入館料は 200 円でした。すずしいところで「おわら風の盆」がどういうものか、理解することができました。
外に出て持参した弁当を食べました。
それから諏訪町を通って曳山展示館を目指して歩いて行きました。
諏訪町は、昔ながらの通りが走っていて、なかなか風情があります。日中は、クルマも通るのですが(クルマの通行止めは 16:00- です)、ほとんどクルマが通らず、歩いている人もほとんどいない状態なので、街の景色を見るには最適です。
オーツたちは、しばらく歩いて曳山展示館に到着しました。
https://www.yatsuo.net/ythl
https://www.toyamashi-kankoukyoukai.jp/?tid=101418
https://www.city.toyama.lg.jp/shisei/shisetsu/1011072/1011076/1005746.html
曳山展示館の入館料は 500 円でしたが、オーツたちは夜に行われる競演会ステージのチケットを持っていたので、無料で入ることができました。ここは、八尾の春の祭礼行事「曳山祭」で使われる「曳山」を見ることができます。
それから八尾の町内をあちこちブラブラ歩きました。鏡町の階段のところには、18:00 から始まる踊りを見るために、多数の人が座り込んで待っていました。日射しがある中で3時間も待っていたら、それだけで疲れてしまいそうです。
オーツたちは、風情のある通りを歩き、カフェ珈音(cafe kanon)に入って休むことにしました。
https://tabelog.com/toyama/A1601/A160101/16009634/
2階に広い客席がありました。オーツはここで生ビールを飲むことができ、ホッとしました。
16:00 くらいだったでしょうか、このカフェの目の前の道路で上新町の町会による「輪踊り」が始まりました。
男女数十人の踊り手たちが輪を作ってゆっくり回りながら踊ります。オーツたちはちょうどカフェの2階から見下ろす形になり、踊りがよく見えました。
こんなふうに、八尾の町内各地で町会ごとに適宜歌と踊りが始まるというスタイルです。何時何分にどこそこに行けばいいというものではありません。
その後、オーツたちが東町方面に歩いて行くと、東町の「町流し」が行われていました。
町流しは、踊り手たちが行列を作って、通りをゆっくりと歩きながら踊ります。行列の真ん中あたりに三味線・太鼓・胡弓の伴奏をともなって歌い手がおわら節を歌います。女踊りは優雅な感じです。男踊りはけっこう力強い踊りです。なかなかけっこうでした。
オーツたちは、その後、鏡町の階段下のところに行き、そこで鏡町の輪踊りを見ました。
たくさんの観客がいたので、見るのが大変でした。
それから、曳山展示館に移動しました。ここの1階ホールで競演会があるのです。
https://www.owara-gyoujiunei.com/stage.html
オーツたちは 19:20-20:20 の第二部のチケットを 3,500 円で買っていました。自由席なので、開場前に待ち行列に並びました。オーツたちは前から二列目に座ることができ、ステージがとてもよく見えました。
ここは、照明がきちんとセットされているので、踊り手たちの細かい動きまではっきりと見ることができます。間近で見られるのはありがたいです。オーツたちは、天満町と諏訪町のおわらを見ました。
それから八尾駅まで歩いて帰ることにしました。
帰り道は基本的に下り坂なので、歩くのが楽です。オーツたちは、歩きながら、いくつかの町流しを見ることができました。
このころにはすっかり暗くなってしまいましたが、道路の両端にぼんぼりが点灯していて、すばらしい雰囲気の中で優雅な踊りを楽しむことができました。
越中八尾駅から富山までの列車は、臨時便がたくさん増発されていました。しかし、それでも全然客数に追いつかず、富山方面に帰る人は、八尾の駅前で長い行列に並ばされます。オーツたちは40分くらい待ちましたかね。もっと列車が増発できるなら、ぜひそうしてほしいものです。車両や運転手のやりくりが大変かもしれませんが、待たされる客もなかなかしんどいと感じました。
おわら風の盆では、1日の来客数が7万人と聞きました。ものすごい人の流れです。高山本線は「本線」という名前ですが、線路は単線でしかなく、しかも列車の一編成はディーゼル車二両しかありません。これでは大量の客をさばくことができません。
越中八尾の駅前で福島(ふくじま)町の町流しが行われました。行列に並んでいる観光客たちのためのサービスなのかもしれません。
そんなことで、オーツは1日でたくさん歩きました。二万歩くらい歩いたかもしれません。富山のホテルでシャワーを浴び、缶ビールを飲んでから寝ました。ぐっすりでした。
おわら風の盆を見学しようという方は、ガイドマップを熟読してください。
https://owara-gyoujiunei.com/images/pdf/guidemap2025.pdf
ガイドマップは毎年作成されるようなので、当該年の最新情報を見るといいでしょう。事前に検討するには必須の情報です。オーツはこれだけでだいたい何とかなるような感じがしました。

