2018年01月20日

自分の声帯を見る

 オーツは、最近、ちょっと風邪気味です。
 ここ1週間ほど、咳が出ています。何か、のどにからまる感じがして、咳が出ます。咳まで行かずに咳払い程度の場合もあります。熱はないので、しばらくようすを見ていましたが、先日、意を決して耳鼻咽喉科を受診することにしました。
 医者は、オーツの舌を引っ張って、のどの奥を見たりしていましたが、やがて、内視鏡のチューブを鼻から通してオーツののどを見るようなことをしました。映像がテレビ画面に映し出され、オーツも見るようにうながされました。
 自分の声帯(声門)を見るのは初めてでした。本では、声帯がこうなっているとかいう図を見たことがありますが、現物はなかなか見る機会がないものです。
 ピンク色できれいに映っていました。声帯の縁が白っぽくなっていて、医者によると、これが炎症なのだそうです。その奥にも炎症が起きているところがあるとのことでしたが、オーツは見分けがつきませんでした。
 オーツは、思わず「この写真をください」と言いかけましたが、止めました。
 あとで治療費の明細をもらいましたが、この「検査」で数千円がかかっているようです。ちょっと高い気もしますが、不具合がある部位の状況をはっきり目で確認することができるので、その意味では有効な手段だともいえます。
ラベル:声帯 声門 内視鏡
posted by オーツ at 04:37| Comment(0) | 日常生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月19日

インド料理ミラン(MILAN)@下高井戸(14回目)

 下高井戸北口にあるミランはオーツが定期的に通っているインドカレーの店です。
https://tabelog.com/tokyo/A1318/A131809/13110690/
 このブログでは2年ほど前に記事を書いたきりですが、
2016.2.19 http://o-tsu.seesaa.net/article/433992088.html
実際はその間にも何回か食べています。
 オーツの感覚では、ミランのカレーは下高井戸で一番おいしいと思います。辛さが1〜5段階で選べますが、オーツは裏メニューでいつも6辛を注文しています。この辛さがたまりません。そして辛さの中にうまみが感じられます。
 先日、この店に行ったとき、ホール担当の店員が以前と変わっていました。男性の新人です。顔つきと日本語の発音から外国人であることがわかります。ネパール人でしょうか。しかし、オーツは、この店員の対応が二つの点で問題のように思いました。
 まず、オーツがBセットということで、野菜カレー+ナン+ラッシーを注文しました。野菜サラダ付きで 720 円です。ちょっと待っていると、店員が野菜サラダとラッシーを持ってきて、オーツのテーブルに置きました。しかし、無言でした。普通は「お待たせしました」とか「サラダとラッシーです」とかいうものでしょう。
 オーツがラッシーを飲み、野菜サラダを食べながら待っていると、やがて、店員がカレーとナンを持ってきました。このときも無言でした。客の注文の確認の意味もあって、「野菜カレー6辛です」とか言うものでしょう。
 3回目は、伝票を持ってきたときです。オーツがカレーを食べているときでした。店員は、やはり無言で伝票を裏返しでテーブルに置きました。しかし、これは無言でもいいかもしれません。そっと(客に気づかれないように)置くということと、客がカレーを食べているところをじゃましたくないということがありそうに思います。
 この店員は、注文のやりとりなどを日本語でこなしていますから、それなりの日本語能力はあると思います。しかし、無言で料理をテーブルに置くやり方は、以前の中国やソ連などの共産圏で若干見られたものの、日本国内ではとても珍しいものです。サービス業としては問題ではないでしょうか。
 こういう言語行動面も含めて「日本語使用能力」と考えるべきなのかもしれません。
 これは店員の問題ではありません。そうさせている(あるいはそれでいいと思っている)店長の責任です。従業員教育ができていないというべきです。
 以前の店員は、普通に応対していました。数年前にはとても明るい男性がホールを担当していて、ミランに行くたびに気分が明るくなりました。
 さて、いつもの通り、オーツはカレーもナンもおいしくいただきました。ラッシーも野菜サラダも全部平らげ、水を飲みながら、そろそろ会計をしようと思いました。
 オーツがテーブルの上の伝票を裏返して価格を確認し、ポイントカードを財布から取り出し(毎回「ミラン」のハンコをもらいます)、小銭入れからコインを取り出して、100円玉の枚数を数えていました。すると、店員がテーブルの上の伝票とポイントカードを手にとって「ありがとうございます」と言ったのです。店員はレジを打ち始めました。ちょっとタイミングが早すぎます。まだ、客がお金を数えていて、客から「お勘定!」とか声をかけていない段階です。これから、(100円玉の枚数が足りない場合)小銭をしまって、お札を取り出すかもしれないではありませんか。
 こんなことがあっても、ミランのカレーはおいしいので、オーツは今後も通うつもりです。しかし、客の受け取り方としては、違和感を感じる人が多いのではないでしょうか。もしかすると、それがきっかけになって、ミランに入る客が減ってしまうかもしれません。その先は、売り上げが伸びず、最悪の事態としては閉店ということがあるかもしれません。
 いつも同じ時間帯にミランに行くオーツの観察では、この日、心なしか以前よりも客の入りが少ないように感じられました。
 マクドナルドではないけれど「スマイルは0円」ということで、店員が客ともう少しコミュニケーションを心がけるといいと思いました。カレーの味は十分満足レベルなので、あとは店員の応対が改善されればいうことなしの店になります。とはいえ、こういうことはなかなか店側に気づかれにくいので、改善はむずかしいでしょうねえ。

MILAN 下高井戸店インド料理 / 下高井戸駅松原駅明大前駅

昼総合点★★★☆☆ 3.0


posted by オーツ at 05:06| Comment(0) | 飲食店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月18日

東京の日の出の時刻

 オーツは、勤務先まで行くときに、始業時刻よりも早い時間帯に移動しています。ラッシュを避けるためです。いつもだいたい同じような時間帯に移動することになります。
 そんな中で、最近(1月になってから)、どうも朝が暗い感じがしていました。
 そこで、ちょっと東京の日の出の時刻を調べてみました。
https://hinode.pics/state/code/13
これによると、日の出が一番遅いのは、1月7日くらいです。6時52分です。12月21日ころの冬至は太陽が出ている時間(つまり日の出から日の入りまで)が1年の間で一番短い日であり、必ずしも日の出が一番遅いわけではありません。なるほど、日の出が遅くなるのは、冬至から2週間も後ろにずれるのですね。
 冬至のころの日の出は6時47分ですから、それより5分も遅くなるというわけです。
 だんだん日が昇るのが遅くなるという実感は、数字で裏付けられました。
 年末の仕事終わりから年始の仕事始めまで冬休みが挟まるので、仕事始めからは日の出の時刻がぐっと遅く感じられたのでしょう。毎日少しずつ変わっていくのでは感じられないことでも、ある程度の日数の間隔が空くとそれなりに感じられるものです。(オーツの冬休みが長いことがばれてしまいますが。)

 ついでに、上記のサイトで日の入りが一番早いのは、と見てみると、12月6日くらいです。16時28分です。こちらは冬至よりも2週間くらい早まります。「秋の日はつるべ落とし」といって、秋は日が暮れるのがどんどん早まる感じがしますが、それは当然のことですね。12月6日に向けて日の入りが早まるのであって、冬至に向けてではありません。
posted by オーツ at 04:41| Comment(0) | 日常生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月17日

孫が絵本を読んでいる?

 オーツの4歳の孫が、絵本を引っ張り出して、一人で読み始めました。
 「ねえ、なにがはいっているの?」という絵本です。オーツも妻も何回も読んでやっているので、孫はもう中身を完全に覚えているようです。すると、絵を見ただけで、そこに書いてある文字は読めないけれど、絵本を読んでいるのです。「おかえり、おかあさん」とかいう調子です。
 絵本に書いてあるセリフ(?)をほぼ丸暗記しているのですね。
 幼児の能力には驚かされます。絵本1冊分を丸暗記しているわけですから。となると、実は他の絵本もけっこう丸暗記しているものがありそうです。
 こうなったら、孫にひらがなを教えてもいいかなと思いました。オーツの自宅にはひらがなが書いてある積み木がある(35年くらい前に息子のために購入した)ので、これを少しずつ見せて孫に読み方を教えていけば、何とかなりそうです。
 絵本に書いてある全部のひらがなが読めなくても、ほんの一部読めるものがあるだけで、セリフを思い出すきっかけくらいにはなりそうです。絵だけでもセリフを思い出すわけですから、一部のひらがなが読めれば、完全に思い出せるでしょう。
 まあ、幼児の能力を考えれば、50個くらいの記号を覚えるのはそんなにむずかしくないと思います。
ラベル:絵本 ひらがな
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2018年01月16日

ジュディス・リッチ・ハリス(2017.8.25)『子育ての大誤解』(ハヤカワ・ノンフィクション文庫)早川書房

 オーツが読んだ本です。「重要なのは親じゃない」という副題がついています。文庫本とは言いながら、上下2巻に分かれており、分量は 394 ページ+428 ページもありますから、読み終わるまでにはずいぶんと時間がかかりました。
 おもしろい本でした。
 内容を一言でいうと、子育てについては誤解が広まっている、親が子育てに影響するという話は間違いだということです。もちろん、親から子への遺伝的影響はあるのですが、重要なのは、それ以外の「子育て」です。親が何をしようとも、それは子供に大きな影響を与えることはないのです。では、何が影響するのか。結論から言うと、子供の周りにある同年齢くらいの仲間集団なのです。
 こういう話を聞いて、オーツは腑に落ちました。確かに、自分の経験に照らしても納得できる結論です。朱に交われば赤くなるというやつです。
 孟母三遷というのも正しいでしょう。ここで重要なのは、孟母が子供に何かをしたというのではなく、引っ越しをして子供を適切な集団の中に投げ込んだということです。
 さまざまな研究対象が取り上げられています。一卵性双生児、二卵性双生児、養子などは当然です。こうして生みの親の影響と育ての親の影響を峻別し、遺伝的影響を除外し、一体何が子育てに影響しているのかをあぶり出していきます。
 本書には、心理学を中心として膨大な量の文献が掲げられています。一つ一つが研究論文であり、学会誌などに掲載されているものです。それら数百本を読み込むだけでも大変なのに、それらを整理して最終的な結論に至ったのは大いなる業績というべきでしょう。上下の各巻の巻末に30ページにもわたる文献リストがあります。きちんと数えたわけではありませんが、ざっと500本はありそうです。上下でわずかに重なりはあるものの、別の文献が多数を占めるようです。合計で 1,000 本もの文献ということになります。
 著者は、単に文献を受け売りしてるわけではなくて、個々に吟味し、批判的に検討しているところがすごいと思います。付録2では、200本近い論文を取り上げ、それぞれの個別の結論を総合しています。互いに矛盾する結果が出ていたりするのですが、それらのどこがどうおかしいか、それを除外するとどういう結論が導き出せるのかを議論しています。こんなやり方が本書中の各所に見られます。
 子育てについては、これが決定版といってもいいでしょう。
 オーツは、こういうことだったのかと納得しました。とてもいい本でした。


posted by オーツ at 05:10| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月15日

貯まったコインはコインパーキングで使う

 オーツはコインセレクターを利用して、コインを分類して、金額ごとに貯めています。
2007.11.28 http://o-tsu.seesaa.net/article/69522733.html
 1円玉は、その後ペットボトルに貯めていき、郵便局に持参して通常貯金の口座に入れています。
 問題は、それ以外の金額のコインの使い方です。気をつけないと、あっという間に数十枚が貯まったりします。
 買い物に行くときに、10円玉10枚とか、10円玉10枚とかを持参して、費消するようにしてきましたが、これだと、買物の金額によっては、自宅のコインのうちほんのわずかの枚数しか費消できないときがあり、なかなか悩ましいことになっていました。
 最近、オーツが孫を保育園に送り迎えするとき、クルマで行って、保育園の近くのコインパーキングを利用しています。駐車料金は200円(時間がかかったときで400円)で済みます。100円玉を入れて支払いますが、この結果自宅のコインセレクターの中に貯まっている100円玉が少なくなってきました。
 これを応用して考えれば、10円玉や50円玉も、コインパーキングでの支払いに使えます。駐車料金がほぼ決まっていますので、たとえば10円玉20枚(それに料金が400円になったときに備えて100円玉2枚)を持参すると、10円玉が一気に20枚なくなります。機械を相手にするので、20枚のコインを渡してもいやがられることもありません。唯一困るのは、20枚投入するのに手間がかかることです。寒い時期に外にいることになるので、手がかじかみます。もしかすると、コインを落としたりするかもしれません。1枚でも落とすと、ぴったりの金額を持参しているときは困ります。
 今度からこの手で行こうと考えました。
 この手が使えないのが5円玉です。5円玉は、コインパーキングで使えないのです。オーツの場合、神社仏閣で賽銭をあげるときに5円玉を使います。1円玉では音が悪いですが、5円玉ならそれ以上の金額と同じでいい音がします。しかし、そんなにしょっちゅう寺社仏閣に行くわけでもないので、結果的に5円玉が貯まってしまいます。今のところは、たまに買物時に持参して費消するようにしていますが、なかなか減りません。
 もしかすると、5円玉も1円玉と一緒に郵便局に持参するのがいいのかもしれません。
posted by オーツ at 04:19| Comment(0) | 買物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月14日

消防計画書

 オーツの勤務先で、いざという場合に備えて、消防計画を作成したということで、先日、すべての勤務者に対して、消防計画書を一読し、緊急時に備えてほしいというメールがありました。
 そのこと自体はとても望ましいことです。
 しかし、指定された消防計画書(PDF ファイル)をダウンロードして、驚きました。145ページもあるのです。全部の建物のすべての階の配置図と個々の部屋からの避難経路が書いてありました。いやはや、こんなのを全部読んでも、防災に役立つかどうか、わからないし、そんな避難経路は、書類に書いておいてもほぼ無意味で、もしものときにはそんなものを見なくてもわかるようになっていなければなりません。外部からの訪問者などは避難経路などを知るはずもありません。そういう人を含めて対応しなければならないはずです。
 何ともお役所的対応のように思いました。
 消防署なり何なりは、こういう消防計画を策定しておかないといけないと言ってきたのでしょう。それに対応して、事務なり何なりが多大な苦労をして、時間をかけて策定したのでしょう。
 しかし、その結果がこういうものだとしたら、少しはやり方を考えるほうがいいのではないでしょうか。勤務しているすべての人間にこういう書類を送りつけて「読んでおけ」といえば足りるとでも思っているのでしょうか。
 まもなく入試シーズンです。文部科学省あたりは、入試問題の出題のミスをなくすように毎年各大学に通達を出すわけですが、出す方は「ミスがないように万全の注意を払うように」といえば済みます。しかし、現場はそれだけでは済みません。その結果、分厚い監督マニュアルが作られ、監督者はそういう数百ページもの文書を読まされると聞いたことがあります。今回の消防計画書も同様の仕組みを感じます。
posted by オーツ at 04:51| Comment(0) | 日常生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月13日

グルメサイトの4強

 ネットで、ちょっとおもしろい記事を見かけました
https://www.landerblue.co.jp/blog/?p=36660
今回はその感想を書くとともに、グルメサイトに関してちょっと感じていることを書きます。
 上記の記事では、ネットのグルメサイトの4強ということで、食べログ、Retty、ホットペッパーグルメ、ぐるなびの4サイトを取り上げ、比較するとともに、それらではカバーできないグルメサイトが必要だという提案です。おもしろい観点であり、こんなことで既存のサイトを凌駕する新サイトが出現することを期待したいものです。
 オーツは、これらの中では食べログをもっぱら利用しています。なぜかというと、カバーする店舗数が多いことと口コミが充実していることの2点が理由です。
 上記記事によると、登録店舗数は、食べログ87万件、Retty4万件、ホットペッパーグルメ9万件、ぐるなび14万件となっており、オーツの直観が数字で確認できます。データベースとしては、やはりカバーする範囲が広いに越したことはありません。特に遠方への外出時にどこで食事をするかを決める際には、なるべく広い範囲の店からさまざまな条件で店を絞り込みたいものです。
 オーツは、食べログの前はぐるなびを利用していました。しかし、あるとき(何年前でしょうか)、口コミがバッサリカットされてしまい、一気に読む気が失せました。食べログはそういうことがなく、まあだいたい信用していいのかなという感覚です。
 食べログの口コミに関しては、上記記事が指摘するとおり、
食べログの最大の弱点は、
◎匿名性による荒らしの排除のためにすべての否定的な意見の削除
◎喫煙推し
※禁煙と書きながら喫煙OKも放置

だと思います。特に前者が問題です。
 オーツは最近自分の書いたブログ記事を食べログに投稿しています(食べログではブログからの投稿機能があるのです)が、中には掲載を拒否される例が出てきます。店に対する否定的なコメントを書いた場合です。
 たとえば、以下の記事は口コミガイドラインに該当しているということで食べログから掲載を拒否されています。
2017.5.23 ファミリーレストラン・ピクネオ@伊香保グリーン牧場
http://o-tsu.seesaa.net/article/450136774.html
2017.3.2 どん亭 江古田店で3家族の会食
http://o-tsu.seesaa.net/article/447506532.html

 食べログは食べログで、独自の基準で掲載の可否を決めていいと思います。オーツはオーツで、自分の責任の範囲で、書きたいことを書くことにしています。ですから、ブログ記事として書いたものを食べログに投稿して掲載を拒否されても、別にそのこと自体が問題だとも思いません。
 しかし、実際、拒否されてみると、食べログのあり方に関してこれでいいだろうかという疑問が湧きます。オーツが書いたこんな程度の記事で掲載拒否だとすれば、否定的な口コミは徹底的にブロックされていると思われます。その結果、口コミにホンネが書かれることはなくなり、最終的には食べログの口コミの価値自体が毀損されてしまいます。

 各店舗の喫煙状況については、オーツはお店に対して厳密に禁煙を求める方ではないので、そこまで気にしていません。しかし、食事中に隣のテーブルでスパスパやられると、そのニオイで食事がまずく感じられるので、可能ならば禁煙が徹底されている方が望ましいと考えています。
posted by オーツ at 03:41| Comment(0) | パソコンとIT | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月12日

防錆

 オーツは、あるところで「防錆」ということばを見かけました。「ぼうさび」と読むことが多いと思いますが、「防」が音読みですから、「錆」も音読みするべきでしょう。「防火、防水、防風、防災、防虫、……」など、みんな「ぼう+音読み」です。しかし、「さび」は訓読みです。「音読み+訓読み」の形はどうにも不自然に響きます。重箱(じゅうばこ)読みというヤツです。
 オーツは「錆」の音読みを知りませんでした。金偏が意味を表すとすれば、旁が音を表すわけで、「」(青の旧字)であればセイと読むのでしょう。
 新明解国語辞典第7版を見てみると、「ぼうオ せい[0] バウ−【防〈錆】表面をコーティングするなどして、金属が錆(サ)びるのを防ぐこと。ぼうしょう[0]。ぼうさび[0]。「防錆加工[5]・防錆剤[3][0]」と書いてありました。やはり「ぼうせい」です。
 Yahoo JAPAN! で WWW を検索してみると、「"防錆" "ぼうせい"」で 96 件、「"防錆" "ぼうさび"」で 24,300 件見つかり、予想通り「ぼうさび」のほうが圧倒的に多くなっていました。
 「防鼠」(ぼうそ)なんていうのも、読み方がむずかしいかもしれません。殺鼠剤(さっそざい)という単語を知っていれば読めるでしょう。
 「防熊」などという語はあるのでしょうか。読むなら「ぼうゆう」でしょうが、聞いたことがありません。WWW で検索しても出てきません。
posted by オーツ at 03:29| Comment(0) | ことば | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月11日

地下鉄博物館@葛西に孫を連れていく

 とある休日、オーツは4歳の孫を葛西にある地下鉄博物館に連れていきました。
http://www.chikahaku.jp/
 地下鉄博物館には親子連れがいっぱい来ていました。
 入場券(大人 210 円、子供(4歳以上)100 円)を買うときには PASMO で買えます。入場券は切符の形をしていて、入場するとき、はさみでパチンとやってもらえます。昔の切符切りを再現しているのです。なかなかおもしろい仕組みで、今の自動改札に慣れてしまった子供たちには新鮮に映るようです。
 孫は、あちこち歩き回っていました。特に何回も経験したところを記しておきます。
 第1に、電車の車両のドアの開け閉めです。本物の電車の一部を切り出したものが展示してあるのですが、そのドアの開閉を自分でできるのです。昔、車掌が車掌室で操作していた四角いボックスを上下に貫く金属棒が差し込んである形のスイッチです。子供でも操作できるように踏み台があります。下から上に押し上げるのは簡単ですが、孫の背が低いため、踏み台に乗っても、上に飛び出しているレバーを下に押し込むのは、なかなか大変です。孫は、つま先立ちしてようやくできました。しかし、これが孫のお気に入りで、何回もやっていました。いろいろな子供が順番待ちをしているので、1〜2回やったら次の人と交代するように注意書きが書いてありました。そこで、ちょっと開閉を体験したら、また列の最後に並んで再度の経験をするという形で何回もやっていたわけです。
 ドアのところは一部透明になっており、どのようにドアが開閉するかが見えるようになっていました。こちらも何回ものぞき込んでいました。
 第2に、車両の運転室です。ドアのそばに本物の運転室があります。運転士気分でイスに座り、アクセルにあたるコントローラーとブレーキレバーを操作して、表示されるスピードメーターで適当なスピードを保つようにします。運転席の前方に台車が置いてあり、それについている車輪がスピードメーターに呼応して回転します。グオーンという音も出ます。孫はブレーキを少しずつ利かせる操作ができず、止めるときは毎回一気に急ブレーキをかけていましたが、運転士気分が味わえて、こちらも何回も操作していました。
 第3に、パンタグラフの上下です。「上」と「下」のボタンを押すだけですが、本物のパンタグラフが上下するのは見たことがなかったのかもしれません。それこそ何回もスイッチを押していました。
 第4に、電車1両の模型が往復するところです。線路が2本あって、それぞれに電車が走ります。ヘッドライトが光ります。電車が両端の駅に到着すると、そばのスイッチを押すことで反対方向に走り出すだけの簡単な仕組みですが、孫は一つのスイッチを独占するような形で確保し続け、電車を動かした気分になっていました。
 メトロパノラマという、地下鉄の各種の車両の模型が走るパノラマもおもしろかったと思います。
http://www.chikahaku.jp/contents/facilities/enjoy.html#pano
照明を変えることで、1日の時間的な変化を表すことができます。地下鉄の各線の車両が走る様は壮観です。
 オーツと孫は 13:00- の回を見ました。12:50 ころにガラス窓のところに行き、10分ほど待っていました。係員が室内に入って、操作盤で模型を動かしてくれました。
 オーツたちのそばにいた3歳くらいの男の子がすねていて、オーツは興味深く感じました。12:50 すぎに母親とやってきたのですが、「すぐ(走るようすを)見たい」と大声で叫んで、母親を困らせていました。たかが10分が待てないのです。開始時刻が決められているので、待つしかないのですが、……。
 パノラマが動かないということがわかると、やがて、そこで大声で泣き出してしまいました。
 さらに、時間が来てパノラマが動き始めると、今度は床にうつぶして「見たくない」とこれまた大声でごねるのです。母親がそれならガラス窓のそばから離れて別のところを見学しようということで連れて行こうとすると、今度はここを離れたくないといって騒ぎます。元に戻すと、また「見たくない」といって泣きわめきます。
 周りに迷惑なのですが、ま、小さい子供なので、しかたがないのかもしれません。それにしても、「見たくない」といってその場から離れないでうつぶせになるというわがままには驚きました。自分の行動が矛盾していることに気づかないで騒ぎ続けるわけですが、こんなわがままをいう子供は初めて見ました。
 博物館の床には、見学コースに沿ってレールと枕木が書いてあります。線路です。孫はこれも気に入ったようで、線路に沿って何回もグルグル走り回っていました。自分が電車になった気分なのでしょう。まあ、走るといっても全力で走っているわけではないのですが、オーツがついていくのに疲れました。
 そんなわけで、地下鉄博物館は、入場料の割にはおもしろかったと思います。小さな子供から大人まで、それぞれの視点で楽しめる施設だと思いました。
 オーツたちは、11:20 くらいに入り、14:30 くらいに出ました。出るタイミングは孫が決めました。休憩なしで3時間ほど楽しめたことになります。
 駐車場が満杯だったので、オーツは近くのコインパーキングにクルマを止めましたが、こちらの料金が千円かかり、入場料よりもずっと高いものになってしまいました。それでも子供連れの外出にはクルマの方が便利です。帰り道ではクルマの中で孫が寝入ってしまいました。電車で移動すると、こんなとき、大変になります。オーツは体力が十分でなくなっているので、4歳の孫をだっこして駅から自宅まで歩いて帰ることはできないと思います。
posted by オーツ at 05:01| Comment(0) | 日常生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする