2011年08月07日

サマーブッフェショー@東京プリンスホテル

 オーツは、長男夫婦に誘われて、東京プリンスホテルで行われた「サマーブッフェショー」
http://www.princehotels.co.jp/tokyo/event/summerbuffet/
にいってきました。妻も含めて4人+赤ちゃんでの参加となりました。
 18:30 から食事をして、20:00-21:30 にフラダンスのショーがあるというものです。
 18:30 からの食事は、ブッフェ、つまり食べ放題でした。コーナーが日本料理、西洋料理、中華料理、デザート、それに飲み物に分かれており、開始直後は客が殺到するので、ちょっと料理が取りにくかったのですが、しばらくすると空いてきました。
 寿司は3貫ずつ容器に入って提供されていましたので、容器ごと数人分をまとめて運ぶことができましたが、ローストビーフなどは皿で提供されるため、一度に2枚までが限度で、3枚運ぶと皿を落としそうです。
 和洋中を取り混ぜて、いろいろ食べました。
 飲み物は、はじめに係の人が運んできたものの中では、アルコール類としてウィスキーの水割りしかなかったので、それを飲んでいましたが、次に、係の人が通りかかったときに聞いてみると、日本酒の冷酒もあるとのことで、さっそくそれに切り替えました。長男はビールも飲みましたので、オーツも少しそれに付き合いました。
 料理はけっこう食べがいがありました。味の方もまあまあで、満足できたと思います。ローストビーフは結局2人前くらい食べてしまいました。
 あいた容器は係の人が次々下げてくれるので、テーブルの上が乱雑にならずに済みます。係の人数がずいぶんと多かったようです。
 さて、食事後のショーの方もなかなかおもしろかったです。
 基本的に前のステージでショーが行われますが、アリアナ・セイユさんはキラピカの衣装でステージの反対側から登場し、踊りながらステージに上がるといったことで、ステージから遠い客にも配慮したものになっていました。オーツたちのテーブルのすぐそばを通りましたが、ずいぶんと濃いメイクをしていました。(オーツは変なところを見ているものです(笑)。)
 バンドの伴奏でハワイの歌がいろいろ歌われました。それに合わせて数人から20人くらいのダンサーが踊ります。けっこうおもしろいものです。
 オーツが一番驚いたのは、KONISHIKI の歌でした。実にのびのびとハワイアンを歌っていましたが、とても上手で、大相撲の元力士とは思えませんでした。完全にタレントです。KONISHIKI の奥さんもフラを踊っていました。二人目の奥さんのようです。
 あっという間の3時間でした。楽しい夕べになりました。
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2011年05月26日

NHK放送技術研究所・技研公開 2011

 オーツは、NHK放送技術研究所・技研公開 2011
http://www.nhk.or.jp/strl/open2011/index.html
に行ってきました。
 毎年行っていることになります。
2010.5.28 http://o-tsu.seesaa.net/article/151324819.html
2009.5.26 http://o-tsu.seesaa.net/article/120229050.html
2008.5.22 http://o-tsu.seesaa.net/article/97521631.html
 いろいろな技術が展示されているとともに、技研の研究員が説明者になっているので、くわしい説明を聞くことができます。質問すると、きちんとした答えが返ってきて、さすがNHKという感じになります。
 今回は、節電のために、開催時間が短くなっており、ちょっと駆け足で回る形になりました。
 一番おもしろく思ったのは、録画したものを3倍速で再生する装置で、単純な3倍速でなく、音声が自然に聞こえるというものでした。(これについては、2008 年の記事にも書きました。)
 どんな仕組みかというと、重要なところはゆっくり再生し、そうでないところは速く再生するのだそうです。そして、その「重要なところ」を決定するのに、音声情報(声の高さや強さ)だけで判断しているというところがおもしろかったです。
 日本語用だけでなく、外国語でも高速再生ができるのだそうですが、たとえば、英語の場合は、重要度を決めるパラメータのうち、声の高さの占める割合を減らして、声の強さをもっと重視するように変えるのだそうです。日本語はピッチアクセント(高さアクセント)なのに、英語はストレスアクセント(強さアクセント)の言語ですからそうなるのは当然ですが、そんなところまで調整しているという点がおもしろかったです。
 スーパーハイビジョンを見たり、日本語の文章をCGによる手話に自動翻訳するシステムを見たり、短時間ながら充実した時間になりました。
 とはいえ、オーツの以前のブログ記事を読み直してみると、毎年、そんなに大きく変わっているわけでもなく、継続的に研究しているものは同じように展示している面もあるようです。(1年間の研究の進捗状況に応じて少しは改善されているはずですが、……。)
 「昨年見たものはスキップ」という方針で見れば、短時間でも十分かもしれません。
ラベル:技研公開 NHK
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2011年04月18日

シルク・ドゥ・ソレイユ『ダイハツ・クーザ』

 オーツは、妻と二人で『ダイハツ・クーザ』
http://www.fujitv.co.jp/events/kooza/index.html
を見に行きました。ひとことでいえば、サーカスです。
 チケットには 18:00 開場 19:00 開演と書いてあったので、18:15 くらいに会場に行きました。すると、全体の入口から中に入れるのですが、その中にもう一つゲートがあり、そこは 18:30 開門というのです。この間は、エントランスロビー付近の売店で、お菓子や飲み物を買ったりして時間をつぶすしかありません。だったら、18:30 開場と書いてくれればいいのに、……(ブツブツ)。
 席につくと、売り子がプログラムなどを売りに来ました。薄っぺらいものですが、2,000 円もするのです。高いので、買わないことにしました。
 公演は、19:00-20:10 と、休憩30分をはさんで、20:40-21:40 ということで行われました。
 各1時間があっという間に過ぎてしまいます。盛りだくさんの出し物でした。手に汗握るパフォーマンスがたくさんありました。その一部は
http://blog.fujitv.co.jp/kooza-produce/index.html
から「ストーリーの魅力」や「パフォーマンスの魅力」をクリックすると概略を見ることができます。
 このページにある個々の演目動画も、大いに楽しめます。
 ホイール・オブ・デス
http://www.fujitv.co.jp/events/kooza/movie_list/player.html?file=../movie/09_Wheel_of_Death_1.flv
http://www.youtube.com/watch_popup?v=0O0-HJhjw8Q&vq=small#t=92
は、ちょっと残念でした。というのは、これは、真正面から見ると、非常に映えると思いますが、オーツの席はEの14列22番ということで、ほぼ横から見る形だったのです。
http://www.fujitv.co.jp/events/kooza/pdf/seat_zoom_tokyo.pdf
 二つのホイールが棒でつながった形をしていて、それが回るのですが、オーツの席からは、単に上下するようにしか見えません。しかも、ライトが向こうからパフォーマンスを照らす形になっており、いわば写真でいう「逆光」みたいなもので、よく見えません。二人の演者は相当に高いところまで上がっていくのですが、上のほうだと特に見えにくくなります。安全のため、ネットが張ってあるのですが、そのネット越しに見るというのもよくありません。あ、このネットは、演者のためというよりは、その近くにいる観客のためです。演者が落ちてきたら、観客がケガをするでしょう。
 正面あたりの観客が悲鳴を上げるようなことが何回もありましたが、オーツの席からはなぜ悲鳴が上がるのか、よくわかりませんでした。後から、上記 YouTube を見て、やっとわかりました。
 全体として、12,000 円という入場料金
http://www.fujitv.co.jp/events/kooza/html/info_tokyo.html#price
は、ちと高いかなと思いますが、十分楽しめました。
 サーカスといえば、2003年12月に「キダム」を見に行ったあと7年半ほど見ていなかったことになります。
 キダムもシルク・ドゥ・ソレイユが演じたものでした。
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2010年12月28日

宝塚歌劇 愛と青春の旅だち

 オーツは妻と一緒に日比谷にある東京宝塚劇場で歌劇を見に行きました。宝塚歌劇ははじめての経験です。
http://kageki.hankyu.co.jp/theater/tt.html
によれば、この劇場は 1934 年誕生とのことで、ずいぶんと歴史があるものなんですね。オーツは知りませんでした。
 今回は星組公演です。演目は2部構成で、16:00-16:45 が「レビュー 宝塚 花の踊り絵巻――秋の踊り――」、そこで35分の休憩をはさんで、17:20-19:10 が「ミュージカル 愛と青春の旅だち」というものでした。
http://kageki.hankyu.co.jp/revue/193/index.shtml
 オーツが会場に入ろうとすると、入口付近でたくさんの女性を見かけました。皆さんが、A4サイズの紙に出演者の名前を書いたものを胸の前に掲げるようにしています。入場する出演者に会いたいということなんでしょうか。おもしろい習慣があるものです。3時半ころだと、出演者はすでに楽屋入りしているはずです。だとすると、この人たちは何なのでしょうか。
 さて、会場に入ってみると、観客の9割くらいが女性たちでした。このあたりは西洋式のオペラなどとはまるで雰囲気が違います。
 オーツは2階の前から4列目でしたが、案内図を見ると、1階中央の前の方にSS席が数十人分設けられていましたが、1階のすべてと2階の前半分がS席で、A席とB席は2階の後方だけです。S席が大部分なんですね。今や、こんなものでしょうか。
 2階席とはいえ、入るときは4階までエスカレータでのぼって行きます。劇場に入るとそこが2階席というわけです。
 座席は、前の座席との間隔が狭いので、列の中央に近い席だと、すでに座っている客の前を通って移動するのが大変でした。間隔があと数センチ広ければよかったのにといったところです。
 ステージの手前にオーケストラピットがあり、20人くらいの楽団が入っていました。クラシックとは違い、ドラムスなどが入っていて、弦楽器は少な目です。
 ピットの手前の通路は、足元に照明がある通路で、ここでもいろいろ演じられます。
 「レビュー 宝塚 花の踊り絵巻――秋の踊り――」は、数十人もの出演者が着物姿で歌って踊ります。次々と場面が変わります。派手なことこの上なしです。ストーリーはありませんが、楽しめます。回転式の大舞台ですが、舟をおいて回転させると、まるで舟が動いていくようで、おもしろかったです。
 休憩時間は、ロビーがごった返します。観客に女性が多いことから、トイレは長蛇の列になります。男性用トイレよりも女性用トイレのほうがはるかに大きいのですが、何といっても女性客が圧倒的に多いわけですから、トイレの混雑もしかたがないところです。ロビーでは、お弁当を食べる人やワインなどを飲む人までいて、大変です。休憩時間が35分と長めなので、トイレが混雑しても大丈夫なようです。カフェでゆっくりする人もいました。
 「ミュージカル 愛と青春の旅だち」は、士官学校に入ったザックたちが鬼軍曹のしごきに耐え、卒業するまでを描きます。町娘との恋愛もあり、わかりやすくてよかったです。
 オペラはイタリア語やドイツ語で演じられるので、聞いていてもちんぷんかんぷんです。日本語訳で上演されることもありますが、それでもわかりにくいです。PAを使わないので、子音が聞き取りにくいのです。
 しかし、宝塚は、全部日本語ですし、PAがきちんとしていて、歌の歌詞もセリフも全部聞き取れます。
 出演者たちは、マイクをどこに付けているのでしょうか。タイピン型なのでしょうが、抱き合ったりする演技もあるので、ノイズが入りやすいと思いますが、まったくそんなことはありませんでした。うまくできているものです。
 途中で何回か出てくるビンタのシーンでは、演技と同期させてパチーンと音が入り、ちょっとびっくりしました。
 最後にはラインダンスなどもあって、それはそれはピッタリと息が揃った見事なものでした。
http://kageki.hankyu.co.jp/revue/backnumber/10/star_takarazuka_tabidachi/index.html
によれば、宝塚大劇場(兵庫県宝塚市)で先に演じられ、それが東京でも上演されるということのようです。よほどのファンでもなければ、大劇場まで行かなくても東京で十分楽しめるようになっているわけです。
 とにかくすごい数の観客でした。帰りは、いっせいに帰ることになるので、階段が混雑します。
 劇場の外に出ると、そこにもファンが溜まっていました。出演者の帰りを待っているのでしょうかね。そんなに都合よく出会えるとも思えないのですが、これまたそういう習慣なのでしょう。
 ネットで見ると、
http://allabout.co.jp/gm/gc/199712/file/60.htm
http://www.moon-light.ne.jp/termi-nology/meaning/demachi.htm
などに説明があります。
 S席ということで 8,500 円でしたが、内容的には十分満足できるものでした。

参考:
http://tumu.at.webry.info/201011/article_1.html
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2010年12月13日

サンクトペテルブルグ室内合奏団コンサート

 オーツは12月12日(日)12:00- のサンクトペテルブルグ室内合奏団コンサート(東京オペラシティ コンサートホール)
http://www.koransha.com/orch_chamber/st_avemaria2010/index.html
を聴きに行きました。妻と一緒でした。
 ロビーには、クリスマスツリーを模した大きなオブジェが置いてありました。
objet.jpg
 ステージにもクリスマスツリーが飾ってあって、年末らしさを感じさせます。客席内は開演前でも撮影禁止だそうです。
 演奏された曲目は、
J.S.バッハ(グノー編曲)、シューベルト、カッチーニ 三大アヴェ・マリア
パッヘルベル カノン
J.S.バッハ G線上のアリア、主よ、人の望みの喜びよ
マスネ タイスの瞑想曲
コレルリ 「クリスマス・コンチェルト」より
ヘンデル オンブラ・マイ・フ
ヴィヴァルディ ヴァイオリン協奏曲「四季」より“冬”
マスカーニ 「カヴァレリア・ルスティカーナ」より“間奏曲”
ヴォルフ=フェラーリ 「マドンナの宝石」より
モーツァルト ハレルヤ
といった曲で、よく知られた曲ばかりです。
 オーツは、「ヘンデル オンブラ・マイ・フ」というのが何なのか、わからなかったのですが、オペラ『セルセ』の中のアリア「ラルゴ」のことでした。
 アヴェ・マリアは3曲ありましたが、それぞれソプラノが歌い上げました。
 迫力ある大規模オーケストラもいいですが、こういう室内オーケストラもいいものです。楽器が少ない分、それぞれの楽器が際だつ感じで、しかも弦楽器だけですので、音に透明感があります。
 アンコールは4曲も演奏されました。モーツァルトのディベルティメント K136、ヨハン・シュトラウスのピチカート・ポルカは定番とも言えますが、驚いたのは、「赤とんぼ」と「もみじ」でした。ソプラノが日本語で歌いました。「赤とんぼ」の「ん」がうまく発音できなくて「あかとうぼ」になっていましたが、歌詞は周知のものですから、それなりに聞こえます。
 ピチカート・ポルカでは、聴衆の手拍子を誘い、しかも、途中でわざと演奏を間違えたり、中断したりで聴衆を笑わせてくれます。
 サービス精神がたっぷりでした。
 久しぶりの休日になりました。クリスマス気分ですね。
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2010年08月18日

ドラムライン LIVE

 オーツは、家内に誘われて、ドラムライン LIVE
http://eplus.jp/sys/main.jsp?prm=U=14:P1=0402:P2=025429:P5=0001:P6=001
http://etheatrix01.eplus2.jp/article/140143803.html
というのを見に行きました。有楽町の東京国際フォーラムのホールAで行われました。
 会場の定員は 5,012 人とのことで、
http://www.t-i-forum.co.jp/general/guide/eventspace/index.php
いやはや、本当に大きなホールでした。それが満杯になってしまったのですから、集客力もすごいものです。
 中身は、ブラスバンドの演奏会といった感じです。途中に20分の休憩をはさみ、前後に50分ずつの演奏がありました。
 オーツは、ポピュラー系の音楽はまったく知らないので、何が何だかわかりませんでした。ただ、マイ・ガールとか、いくつかわかったものもありました。映画「ロッキー」のテーマソングもわかりました。ドラム対決シーンで流れました。
 あとは、カール・オルフの「カルミナ・ブラーナ」も演奏されました。(ただし、これは生ではなくてBGMとしてです。)まあ、これはどちらかといえばクラシック系で、オーツもCDを買った方ですので、わかって当たり前です。
 全体に迫力がありました。
 観客には若い人が多く、オーツが普段行くようなクラシック系のコンサートとは雰囲気がまるで違っていました。途中では、座席から立ち上がる人も多かったです。前の方が立ち上がってしまうと、後ろの席からはステージが見えにくくなってしまうので、立ち上がるしかありません。立って楽しみたい人の楽しみを奪うのもヤボな話だとは思いますが、後ろで座席に座って楽しみたいと思う人がいる限り、前の人は立ち上がるべきではないと思います。ま、「座れ」と大声を出すのも大人げないので、しませんでしたが、……。
 最後には、会場に楽器を持ち込んでいる人がステージに上がり、みんなで一緒に演奏していました。
 オーツとしては、「変わったものを見たなあ」といったところです。
 オーツの席は、1階のL2扉から入って、29列の9番でした。かなり前の方だったので、それはよかったです。S席ということでしたが、7,800 円もするのですね。もっと安くてもいいかなあと感じました。
 途中のアナウンスは英語で行われましたが、けっこう聞き取りにくく、オーツにポピュラー音楽の知識がないこともあって、何を言っているのかわからないことも多かったです。
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2010年08月15日

第20回赤川花火大会@山形県鶴岡市

 昨年も参加したのですが、
2009.8.12 http://o-tsu.seesaa.net/article/125567150.html
今年も山形県鶴岡市の赤川の河川敷で行われた花火大会に行ってきました。
http://www.akagawahanabi.com/
 今年は8月8日(日)に行われました。
 行くときは明るいわけですが、会場付近は大変な混雑ぶりでした。道路の渋滞もひどいですが、こんなにもたくさんの歩行者がいたら、まあしかたがないですね。あまりにも歩行者が多いので、青信号の時間だけでは道路の横断ができない形になっています。
 オーツが見たのは特別観覧席の枡席Bでした。
http://www.akagawahanabi.com/access.html
 枡席番号は 023 番で、昨年よりもさらに前のほうの席でした。(実は、今年も予約してくださった方が、非常に早い時期に申し込んでくださったのでした。)
 オーツは、持ち込んだ弁当と、ちょっとしたおつまみと、それにビール4缶でおなかいっぱいでした。
 19:15 から花火開始です。
 とてもきれいでした。しだれ柳風に何本もの軌跡を描きながらゆっくりと落ちてくる花火など、まさに芸術的ともいえるものでした。会場のアナウンスによれば、10号玉は、上空では直径 480m ほどの玉になるそうです。すごいものです。
 今年のミュージカルワイド花火は、音楽とシンクロしたものが多く、昨年よりもさらに質が上がったように思いました。
 それぞれの花火を打ち上げる前に、エントリー番号と解説がアナウンスされ、次の花火がどんなテーマのものなのかわかる点は昨年と同じです。『昇曲導付四重芯変化菊(のぼりきょくどうつきよえしんへんかぎく)』とかいわれるわけですが、打ち上げられると尾を描いて登っていき、菊の花のように広がり、4回も色が順次変わっていくという感じでしょうか。素人の解説ですみません。
 9時過ぎに花火が終わりました。
 とてもいい思い出になりました。

 せっかくの花火なのに、写真が1枚もないなんて、さみしいですか。
 オーツはカメラを持って行かなかったのです。花火はまあ自分の目で見るのが一番ですよ。動きがおもしろいわけですし、……。(何か、強がりを言っているふうに聞こえますが。)
 とはいえ、まったくないのもどうかと思うので、そういう人は、他人の写真で雰囲気を感じてください。
http://yusuke0484.blog71.fc2.com/blog-entry-883.html
http://yusuke0484.blog71.fc2.com/blog-entry-884.html
http://yusuke0484.blog71.fc2.com/blog-entry-885.html
http://sakuraxyou.blog112.fc2.com/blog-entry-1376.html
http://pub.ne.jp/purasen4188/?daily_id=20100809
ラベル:赤川 花火 鶴岡市
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2010年05月28日

NHK放送技術研究所・技研公開 2010

 オーツは、NHK放送技術研究所・技研公開 2010に行ってきました。
http://www.nhk.or.jp/strl/open2010/index.html
 以前にも、行ったことがあります。
2009.5.26 http://o-tsu.seesaa.net/article/120229050.html
2008.5.22 http://o-tsu.seesaa.net/article/97521631.html
 見てみたところをいくつか紹介しましょう。
(1) インテグラル立体テレビ
 メガネをかけなくても、画面を傾けても、3D映像が楽しめるというふれこみでした。しかし、オーツが見た限りでは、あまり立体感がなく、体を傾けて目の位置を変えても、違ったようには見えませんでした。その割には映像が粗く、現状ではまだまだといった感じでした。
(2) スーパーハイビジョン
 昨年も見ましたが、大迫力の大型スクリーンでした。映画館以上でしょうか。
 音声は 22.2 チャンネルということで、からだ全体が音に包まれるような感覚でした。
(3) 日本語から手話CGへの翻訳技術
 手話辞典のようなものを展示していました。実際の人間の動作をモーションキャプチャーで取り込んだとのことで、4,900 語の手話を収録しながら、データ容量は 2GB 程度という話でした。人間の関節の動きが記録されているだけで、画面に表示するときに、キャラクターを生成するので、年齢・性別や服装なども自由に変えられます。カエルの姿も出てきたので、思わず笑ってしまいました。
 将来的には、テレビ画面上で、手話通訳者に変わって、CGの合成画像で手話が表示されるだろうという話でした。
(4) 音声認識を利用した生字幕制作
 放送中の音声が次々と字幕になっていくのはすごいと思いました。もっとも、最終的には人間が修正するようにしているとのことです。固有名詞の表記など、音声だけからではわからないこともありますから、やむを得ないものです。しかし、それにしても、変換効率が高かったです。デモだから特にうまくいくようなものを展示していたのでしょうか。
(5) スーパーハイビジョン音響の家庭再生
 22.2 チャンネルでは、スピーカーをたくさん使うことになり、家庭での再生は無理だということで、4個あるいは9個のスピーカーで 22.2 チャンネルを再現するような研究です。
 前に配置したスピーカー4個を使って、後ろから音が聞こえてくるというふれこみでしたが、実際に聞いてみると、やはり無理があるようで、後ろにもスピーカーを配置した9個のシステムのほうがより臨場感がありました。
(6) 22.2 マルチチャンネル音響制作システム
 ミキシングシステムが展示され、2チャンネルのヘッドホンが置いてありました。ミキシングシステムは、レバーが 12 個ずつ2列あって、22.2 チャンネルというのはこんなにたくさん指示しながらミキシングしていくのだなあと実感しました。
 デモでは、2チャンネルであっても、前後左右それに上から音が聞こえてきて、22.2 チャンネルを2チャンネルで表現できるのだということがわかりました。
 ところが、説明員の話を聞くと、このミキシングシステムの命は、22.2 チャンネルを2チャンネルにするところではなく、もともと 1000 チャンネル以上の音源を組み合わせて 22.2 チャンネルに編集するところに意義があるとのことでした。オーツはそんなところまで気がつきませんでした。24 個のレバーというのは、実は多段切り替えが可能で、大変な量のソースをミキシングしていけるというわけです。説明を聞くまではまったく理解していませんでした。
(7) 電波テレビカメラ
 遮蔽物があっても、その奥にある物体を映し出すことができるカメラです。電波を発射して、跳ね返ってきた電波をとらえるそうですから、レーダーのようなものです。それを動画で示してしまいます。デモでは、スクリーンの向こうにあるマネキンが映っていました。まるでSF映画を見るような感じでした。空港の荷物検査カメラもこんなしくみなのでしょうか。たぶん、「電波」を使っているのではないと思いますが。
(8) 「坂の上の雲」VFX の世界
 VFX でいろいろなことができるというのをデモしていました。一人の俳優の演技を基に、数十人分がうごめきあっているような映像を作り出したり、クルマが走っている現代の映像から、そのクルマなどの画像を消去して、明治時代の建物を貼り込んだりできるのです。できあがりはきわめて自然で、こういう技術を使えば、大規模なセットを使わずに、思い通りのシーンが作り出せます。どんな技術が使われているか、説明員が丁寧に説明してくれました。

 全般に説明員の説明が適確でした。たぶん、現場の研究員なのでしょう。話し方、話の内容からうかがえるところでは、皆さん、優秀な人たちでした。オーツは気分よくあちこち見て回ることができました。
続きを読む
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2010年05月24日

前進座五月国立劇場公演「切られお富―処女翫浮名横櫛」

 オーツは妻と歌舞伎(といっていいでしょうね)を見に行きました。「切られお富―処女翫浮名横櫛(むすめごのみうきなのよこぐし)」でした。
http://www.zenshinza.com/stage_guide/10ko_otomi/index.html
これは「通し狂言」と名乗っています。「切られ与三―与話情浮名横櫛(よわなさけうきなのよこぐし)」
2010.1.12 http://o-tsu.seesaa.net/article/138052411.html
という原作が先にあって、その登場人物を借りて、まったく新しい筋書きで作られたものです。
 昼の部の上演スケジュールは、以下の通りでした。

11:30-11:45 口上
11:45-12:15 休み
12:15-13:15 切られお富 一幕目
13:15-13:35 休み
13:35-14:45 切られお富 二幕目

 「口上」は、嵐広也が七代目嵐芳三郎を襲名するということで、その挨拶です。
 「切られお富」は、話のスジがわかりやすく、楽しめます。もっとも「そんなのありえない」という突っ込みどころは満載ですが、それをいったらおしまいです。
 幕間の30分を利用して、休憩所でお昼を食べましたが、ちょっと忙しくなってしまいました。
 ふと気が付いて見渡すと、会場内は年配者ばっかりでした。しかも女性が多かったですかね。若い人はほんの数えるほどしかいません。歌舞伎ファンはこんなものなのでしょうかね。

参考記事:
http://i.asahi.com/entertainment/TKY201005120264.html
http://mainichi.jp/enta/geinou/news/20100506dde012200094000c.html
http://blogs.myspace.com/index.cfm?fuseaction=blog.view&friendId=1001228827&blogId=534421495
http://blogs.myspace.com/index.cfm?fuseaction=blog.view&friendId=1001228827&blogId=534427236
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2010年01月12日

歌舞伎座さよなら公演 壽新春大歌舞伎

 新橋の歌舞伎座
http://www.kabuki-za.co.jp/
が建て替えられるということで、今、歌舞伎座さよなら公演
http://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/2010/01/post_52.html
というのをやっています。
 オーツもちょっと見てみようと思いました。
 演目は、
http://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/images/handbill/big/kabukiza201001b.jpg
にあります。
 今回は、3階の8列24番というあまりいい場所ではないところでの観劇になりました。
 歌舞伎座のHPを見ると、1等席は2万円もするのですね。これは高いです。
 3階は、それよりはずっと安くておトクです。ただし、花道がまったく見えないので、役者たちが花道で繰り広げているであろう演技はほとんど楽しめません。
 夜の部でしたので、演目は四つでした。
1.春の寿(はるのことぶき)
  16:40-16:57 17分
幕間(休憩)20分
2.菅原伝授手習鑑 車引(すがわらでんじゅてならいかがみ くるまひき)
  17:17-17:47 30分
幕間(休憩)30分
3.京鹿子娘道成寺(きょうかのこむすめどうじょうじ)
  道行より押戻しまで
  18:17-19:36 1時間19分
幕間(休憩)15分
4.与話情浮名横櫛(よわなさけうきなのよこぐし)
  木更津海岸見染の場
  源氏店妾宅の場
  19:51-21:11 1時間20分
 1分単位のタイムテーブルを書いておきましたが、これは廊下のところに書いてありました。
 あとで気がついたのですが、
http://www.eg-gm.jp/e_guide/theatre_kabuki_kabukiza.html
にも書いてあります。
 オーツはイヤホンガイドを借りて楽しみました。長唄などから話のスジを聞き取るのはとてもむずかしいと思います。イヤホンガイドならば全部説明してくれます。
 初めの三つは踊りが主体です。特に娘道成寺は早替わりがあり、着ている着物があっという間に別のものになるのはマジックみたいなものです。娘道成寺では、釣鐘が落ちて、その中に白拍子花子が閉じ込められ、そこで衣装を替えて蛇が現れるわけですが、舞台に目隠しが現れ、その裏で役者がこそこそと鐘から出入りする形でおこなわれます。このあたり、現代だったらセリを利用して、もっとスマートに(マジック的要素を取り入れて)変身してもいいのではないかと思いました。
 最後の演目は、切られ与三とお富の話で、有名なものですが、1時間20分は長いと思いました。
 とにかく、始めから終わりまででざっと5時間かかるわけで、今の時代には似つかわしくないような気がします。1〜2本減らして、2〜3時間程度にしてしまうのはいかがでしょうか。料金ももう少し下げられると思います。
 途中の幕間30分の間に、客席では多くの人が弁当などを広げていましたが、これまた、開演前か終了後にゆっくりと食事を楽しみたいものです。

 なお、今回は、「成駒屋!」とか「中村屋!」とかの掛け声が多かったように感じました。こういうかけ声を出している人たちはマニアなんでしょうか。3階席に多かったようですが、花道に俳優が登場したって見えるわけはないのに、声を掛けるのですから、よっぽどストーリーと演者のことをよく知っていないと声がかけられないと思います。
 2階席から3階席の舞台に近い端の位置に係の女性が座っていました。観客の方を向いていましたから、観客の誰かがカメラで撮影したりしないか、見張っているのでしょうかね。
ラベル:歌舞伎 歌舞伎座
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2010年01月01日

NHK交響楽団の第九コンサート

 オーツは、2008 年の暮れにもNHK交響楽団の第九コンサートに行ったのですが、
2008.12.29 http://o-tsu.seesaa.net/article/111859040.html
2009 年の暮れも第九で終わりました。夫婦揃って出かけてきました。
http://www.nhkso.or.jp/calendar/concert_day_2009-12-26.shtml
 今回の合唱団は、国立音楽大学に加えて東京少年少女合唱隊も参加していました。子供が第九を歌うというのは、ちょっと珍しいように思いました。
 今回は、第九だけの演奏で、途中休憩なしという形でした。開演前はトイレに行列ができていました。
 今回の席は、1階のR11列の6番でした。舞台に向かって右側の列でした。
 ここまで右に偏ると、オーケストラの音も偏ります。バイオリンの音色はやや迫力不足ですし、それに比べて、コントラバスが力強く聞こえてきます。同じホールで同じオーケストラを席を変えて聴いていると、こんな違いまでわかってしまうのですね。
 今回は、4人のソリストのうち、ソプラノとアルトがやや声量不足の感じでした。テノールとバリトンは合唱団に負けないくらいに立派に歌っていたので、ますますその違いが気になりました。
 ひとり 13,000 円は、ちと高いかもしれません。ま、年1回の記念行事というわけですが。会場はほぼ満席でした。

 帰りがけに、毎年末に第九を聞いたとして、あと何回聞けるのだろうとふと考えてしまいました。20回も聞けば、もう出歩くのがおおごとになるかもしれません。いや、まだまだ元気で出歩けるかもしれません。20年後のオーツはどうなっているでしょう。
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2009年10月19日

歌舞伎・京乱噂鉤爪@国立劇場

 オーツは、国立劇場で行われた歌舞伎・京乱噂鉤爪(きょうをみだすうわさのかぎづめ)を見に行きました。副題として「人間豹の最期」とあります。
http://www.ntj.jac.go.jp/performance/2802.html
 江戸川乱歩原作の人間豹を題材にして、時代設定を幕末に変え、オリジナルな脚本を作成したとのことです。
 一番の注目は、市川染五郎が行う宙乗りでしょう。第1幕の最後に見られます。舞台の下手というよりは、花道の付け根あたりから、2階席奥の右側に向かって宙乗りします。客席の上を斜めの方向に飛んでいくことになります。こういうのを筋交い宙乗り(すじかいちゅうのり)というそうです。実際に見ると、迫力がありました。怖い形相をした人間豹(恩田乱学:半分人間で半分豹という設定)が飛ぶのですが、単に空中を移動するだけでなく、腰の両側をワイヤに固定して、そこを回転軸にして前方回転したり後方回転したりするのです。けっこうな高速回転です。何回転もしてからスッと止まり、見得を切ります。空中でこれをやるわけで、驚きます。まるで体操競技かサーカスを見ているような感じでした。
http://www.sanspo.com/geino/news/091004/gnj0910040502004-n1.htm
http://d.hatena.ne.jp/hiraisin/20091013
に書かれているとおり、2階席から見ていた人たちが一番迫力が感じられたかもしれません。
 オーツの席は、1階の17列43番ということで、2階席の下に潜るようなところだったため、途中から染五郎の姿が見えなくなってしまいました。しかし、到着地点からスポットライトが出て、舞台の下手側に染五郎の姿が投影されるかっこうになっていて、宙乗りが進むにつれて投影される姿が大きくなっていきます。これはなかなかおもしろいサービスでした。客席から俳優が見えなくても、投影された姿で今どんな動作をしているか、わかるのです。
 もう一つ、おもしろかったのが「花がたみ」という名前の人形です。これを俳優が演じていて、箱から出てきて踊ったりするわけです。ところが、あるシーンでは、人形のクビがもがれて床の上に置かれてしまいます。すると、クビがススーッと動いて、最後は人形の両手で挟み持って、元の位置に戻すのですが、まるでマジックショーを見ている気分でした。
 ともあれ、現代物を作り直したため、全体にわかりやすく、派手な演出と相まって、楽しめました。
 しかし、12:00 開演、14:50 終演というのは、お昼がゆっくり食べられないので、あまりよくない時間設定のように感じました。
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2009年08月12日

第19回赤川花火大会@鶴岡市

 鶴岡市の赤川の河川敷を利用して毎年開催される花火大会に行ってきました。
http://www.akagawahanabi.com/
 今年は8月9日(日)に行われました。第19回ということですから、けっこう歴史があることになります。
 天候のほうは、朝から雨ということで、これが夕方まで続いたら大変だろうと思いました。よく見ると、特別観覧席券には「雨天決行、荒天の場合は翌日」と書いてあります。しかし、夕方には雨が上がり、その後もちょっとポツポツと来たくらいで、まあ何とか持ちました。
 事前に食べ物を適当に購入して、会場へは早めに(暗くならないうちに)行きました。人々がぞろぞろと集まってきます。けっこうな数です。
 オーツが見たのは特別観覧席の枡席Bでした。
http://www.akagawahanabi.com/_src/sc483/89EF8FEA.jpg
 枡席番号は 129 番で、青のゲートから入り、かなり前のほうの席でした。(実は、予約してくださった方が、非常に早い時期に申し込んでくださったのでした。)枡席といっても、河川敷が会場ですから、単にスペースが区切られており、各グループ用にビニールシートが置いてあるだけです。1枚のシートには5〜6人が座れます。朝からの雨で草が濡れていましたが、ビニールシートを広げると、その上に座っても大丈夫なようになりました。
 会場には冷えた缶ビール(350cc)などが売られており、それを適宜買って飲みながら持参したつまみを食べ、花火を待ちます。オーツはビールを結局4個も飲んでしまいました。
 19:15 から花火が打ち上げられました。
 川の向こう側から打ち上げるそうですが、かなり迫力がありました。暗い夜空に花火が輝く様は絵になります。頭の上に大きな花が開いた感じになり、ドーンという爆発音が腹に響きます。やっぱり花火は近くで見るべきです。
 今回は風がやや弱く、連続して花火を打ち上げるミュージカルワイド花火などでは、煙が上空にたまってしまい、次の花火がきれいに見えないということもありました。
 参加者が一斉にうちわをパタパタやる「パタパタうちわ」が2回ほどありました。気分的には、これで煙を追い払ったような気になります。
 それぞれの花火を打ち上げる前に、エントリー番号と解説がアナウンスされ、次の花火がどんなテーマのものなのかわかる点は良かったと思います。
 9時過ぎに花火が終わりました。
 会場から出るのが一苦労でした。たくさんの人出にもかかわらず、出口はほぼ一箇所に限定され、しかも、そこが車道を渡るための信号機付きなので、人がスムーズに流れるように出ていくことができません。
 鶴岡市内は、かなりの道路が渋滞していたようでした。我々はタクシーを利用して田田の宿に戻りましたが、タクシーの運転手はさすがに道に詳しく、鶴岡市内の細い抜け道を通っていきました。
 とてもいい思い出になりました。
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posted by オーツ at 21:06| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月08日

ダーツと卓球

 オーツ一家の「運動会」と称して、オーツ夫婦と2人の息子、それに長男の嫁の5人で土曜日に池袋で遊んできました。企画したのは長男です。
 元々はテニスをしようという計画で、場所の予約もしていたのですが、前日からの雨で屋外のコートが使えなくなってしまい、キャンセルされてしまいました。
 そこで、予定を急遽変更し、ボーリングにしようということになりました。
 行ったのは、スポルト池袋
http://www.sport-bowling.co.jp/store/detail.php?s=130
でした。3階と4階がボーリング場というかなり大きなところでした。
 ところが、このボーリング場が非常に込んでいて、1時間待ちになるとのこと。しかも、その後、団体の予約が入っているので、ちゃんとプレイできるかどうか、わからないといわれました。
 ビリヤードもかなりの待ち時間だといわれました。
 そこでさらに予定を変え、このビルの屋上にある卓球をしようということになりました。こちらも45分ほどの待ち時間になります。息子が予約しに行きました。
 さて、それまでの時間つぶしに行ったのが、近くにあるビルのダーツバーでした。飲み物(オーツはビールにしましたが)1杯を注文し、ダーツを楽しみました。ダーツは、今やコンピュータ制御で、あたったところの得点が自動的に計算されていく方式です。301 点から減算していくやり方にしました。ひとり1ゲーム 100 円で、コインを入れて始めます。オーツはダーツのルールを知らなかったのですが、息子たちから教わってやってみました。
 そんなことをしていると、あっという間に卓球の予約時間になりました。
 で、元のビルに戻り、5人で卓球をはじめました。結局、2時間もやってしまいました。5人ともレベルは素人ですが、それなりに楽しめたと思います。けっこう汗をかきました。
 たまには、こんなことでもしないと、運動しない体になってしまいそうです。
 あ、もっとも、今回の企画でいくらかかったのか、オーツは知りません。全部払ってもらったからです。

 その後、日曜日になると、足のあちこちが痛くなりました。1日経ってから疲れが出るようです。月曜日(今日)も太ももあたりの疲れが取れません。トシですなあ。

ラベル:ダーツ 卓球
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2009年05月26日

NHK放送技術研究所・技研公開 2009

 オーツは、NHK放送技術研究所・技研公開 2009 に参加しました。去年も参加しました
2008.5.22 http://o-tsu.seesaa.net/article/97521631.html
が、毎年、違うものが見られるので、楽しみです。
 今年、おもしろいと思ったことをいくつかメモしておきます。
(1)CurioView
 視聴中の映像に関連した番組をテレビが自動的に検索、推薦するものです。番組間の関連を自動的に判定しているわけで、オーツはその手法に興味を持ちました。
(2)スーパーハイビジョン
 7680×4320 の解像度です。こういうのが自宅に入ったらすごいでしょうね。映画館に行く必要がなくなってしまいそうです。
 でも、ちょっと気になりました。アナログテレビの時代は、それはそれで満足して、VHS のビデオテープなどに録画したりしていたのですが、ハイビジョンを見るようになると、以前のアナログ画質では(画面が粗すぎて)全然満足できなくなってしまうのです。今は、ハイビジョンで満足していますが、スーパーハイビジョンでテレビ番組(「映画」ですかね)が見られるようになると、今保存しているようなハイビジョン画質に満足できなくなってしまうのでしょうか。
 札幌の大通り公園をリアルタイムで中継していましたが、カメラがゆっくりズームインすると、何だか、空中に浮かんだモノレールがゆっくり動いていくような感覚になりました。リアルすぎます。
(3)表現分析による番組へのご意見の分類
 一般の視聴者からの意見がたくさん寄せられると、プロデューサーなどが読み切れなくなります。それをコンピュータでいくつかに分類して、頻度分布などを調べることができるというものです。
 アンケート調査などでも、自由回答は扱いにくいものですが、こんな仕組みがあれば、もしかすると処理できるかなあなどと思いました。
(4)多人数の視線を同時に測る視線測定技術
 デモでは、40人分のデータを紹介していましたが、視線を分析することでさまざまなことがわかります。まさに「目は口ほどにものを言い」です。まずは画面の中央を注視し、しだいに視線があちこちに分散していくようすなど、よくわかります。
(5)風力カメラ
 風を画面上に矢印で表すシステムです。テレビカメラと完全に同期しているので、スポーツ中継などでは、風を(画面で)感じることができるのでおもしろいでしょう。空気中のチリの動きをレーダーで自動的に計測しているのだそうです。

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2009年03月03日

ソプラノ大隈智佳子、ピアノ井上麻紀 デュオ・リサイタル@日暮里サニーホール大ホール

 オーツが聴きに行ったリサイタルです。
http://www.office-pam.com/modules/information/article.php?infoid=83
http://akconcert.blog60.fc2.com/blog-entry-10.html
 3月1日(日)にありました。サニーホールは、大ホールといっても 300 人ほどしか入らない小ぶりのホールです。
 18:30 開演でしたが、客席は7〜8割の入りでした。
 ピアノソロのところもあり、ピアノの伴奏でソプラノが歌うところもありという形式でした。グランドピアノが少し反時計回りに回転して置かれていて、ピアニストの指が客席から見えやすいように工夫されていました。
 ピアノソロは、シューマン=リスト編曲「献呈」作品25-1、ショパン「バラード第1番」ト短調作品23、ヴェルディ=リスト編曲「リゴレット」による演奏会用パラフレーズの3曲でした。いずれも巧みな指遣いで、さすがです。
 また、ソプラノが歌ったのはイタリアオペラのアリアが多かったようです。小さなホールでしたが、豊かな声量が会場いっぱいに鳴り響きました。
 会場に関して、一つだけ、不満がありました。大隈さんがヴェルディ作曲 歌劇「オテロ」より「柳の歌〜Ave Maria」をうたっているとき、ステージの上のほうで1〜2秒おきにカチカチという音が聞こえてきたのです。こういうノイズはリサイタルにとっては大きな問題です。照明のために木が乾燥してミシミシ言っているのかもしれません。原因は不明です。
 途中20分の休憩を挟んで、ちょうど2時間の演奏でした。
 アンコールのサービスもありましたし、終演後はロビーに演奏者お二人が出てきてくださったので、ちょっとお話しすることもできました。こじんまりとした会でした。
 オーツは満足して帰りました。

 なお、ネットで検索すると、井上麻紀さんのプロフィールが見つかりますが、
http://pia-julien.com/profile/maki_inoue.html
オーツが聞いたのは、同姓同名の別人です。それぞれピアニストということになると、まぎらわしいです。
 ピアニスト以外の「井上麻紀」さんもたくさんいますが……。

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2009年01月12日

東京交響楽団のニューイヤーコンサート 2009

 オーツが1月11日(日)の午後に聴きに行ったコンサートです。
http://www.tokyosymphony.com/concert/20090111special.html
サントリーホールで行われましたが、ほぼ満席の入りでした。
 オーツの席は、1階の前から5列目、14番で、ステージに向かって左側の通路のすぐそばでした。かなり前のほうでした。
 早めに会場について、プログラムなどを読みながら待っていました。
 オーケストラが入場してきました。全員が着席してからコンサートマスターが入場してきました。今はこういうスタイルが増えているのですかね。ステージ上のイスを見ると、コンサートマスター(第1バイオリンの先頭2人分)のイスだけがちょっと立派です。昔はこういうことはなかったのですが、……。
 指揮者の秋山和慶氏が登場し、1曲目のヨハン・シュトラウスUの喜歌劇「こうもり」序曲が始まりました。オーツの席では、弦の響きがけっこう生々しく聞こえてきます。これは前のほうの席だからです。特にステージに向かって左側に位置する(第1)バイオリンの音が直接聞こえてきます。それに比べると、右側に位置するビオラの音は(やや距離があるため)今ひとつです。なるほど、前のほうの席に座ると、左右の音のバランスがちょっと悪いのですね。まあ頭の中で補正しながら聞けばいいわけですが。
 2曲目はチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番でした。ピアノは中村紘子氏でした。中村氏は朱色のドレスで登場し、会場に花が咲いたようです。でも、大きい声では言えませんが、昔と比べると中村氏は若干太ったようです。ま、年季が入ったといいますか、……。
 さて、演奏が始まりました。第1楽章の初めのほうでは、中村氏の意気込みなんでしょうけれど、ピアノのスピードがオーケストラよりもやや早すぎました。オーケストラの演奏のスピードは、あまり柔軟に変えられませんから、これはピアノ側の責任でしょう。しかし、この問題は最初だけで、その後はピッタリと合っていました。
 オーツの席からは、中村氏の手がまる見えでした。その意味でいい席でした。中村氏は力強く、しかもものすごい手さばきで弾いていきます。圧倒されます。第1楽章の終わりのほうのフォルテの部分でもすごい強さでピアノを弾き、オーケストラに負けません。実に迫力があります。第3楽章のジャーンとなる部分でもオーケストラと張り合っていて、いい感じに仕上がっていました。
 もっとも、中村氏の演奏自体は強弱をきちんと付ける弾き方で、弱いところはちゃんと弱くしていました。ずいぶんダイナミックに弾くものです。
 協奏曲の演奏が終わってから、中村氏は何回かステージに呼び出されていました。ちょうどオーツの席の目の前でお辞儀をするかっこうになり、その意味でもいい席でした。
 中村氏はアンコールとして、2曲もサービスしてくれました。リストの「愛の夢」と、ラフマニノフの前奏曲より「ロンドンの鐘」でした。ピアノソロですから、自由なテンポ・強弱で弾いていました。観客の拍手が続いている間に弾き始めるようにして、会場との一体感を盛り上げてくれます。雰囲気作りもうまいものです。
 休憩を挟んで、3曲目はドボルザークの交響曲第9番「新世界より」でした。サントリーホールは残響がとても心地いい作りです。この交響曲は、第1楽章の終わりと第3楽章の終わりが、ドンと終わる形ですが、その残響がフワーンとなくなっていきます。このあたりはホールのよさです。
 演奏は緊迫感があってまとまりもよく、満足しました。オーケストラを味わった感じです。
 アンコールは、こちらも2曲ありました。ヨハン・シュトラウスUの「チク・タク・ポルカ」と、ヨハン・シュトラウスTの「ラデツキー行進曲」でした。後者は、指揮者の秋山氏が観客に手拍子をするように誘導しましたので、満員の観客の手拍子とオーケストラの演奏がマッチして、一体感が感じられ、とてもよかったです。ニューイヤーコンサートならではのサービスといえましょうか。
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2008年12月29日

NHK交響楽団の第九コンサート

 去年も行きましたが、
2007.12.26 http://o-tsu.seesaa.net/article/74697509.html
今年も年末には夫婦揃ってN響の第九を聞くことになりました。12月27日(土)15:00 からの回でした。
 開場は1時間も前でした。オーツは 14:30 に会場に着いたのですが、もう人がたくさんいて、入場時には列ができていました。会場はほぼ満員でした。何回かコンサートがあるわけですから、オーケストラにとっても稼ぎ時なのでしょう。考えてみれば変な習慣です。
 今回の席は、NHKホールの1階の右側のほうのS席で、C10列の30番でした。
 さて、演奏が始まると、おや不思議。第1バイオリンの音が線が細くて変です。何だか、左側からホールの奥の方に音が抜けていく感じがします。オーツの席が前から10列目ということで、残響がやや不足気味だったことと、右寄りだったので、第1バイオリンからちょっと遠かったことが影響していると思います。ホールの中では、客席の位置によって相当響きが異なるのですね。以前、N響の定期会員だったころは、NHKホールの2階席の中央部分をもっぱら利用していましたが、そのあたりはかなりふんわりとした残響があって、バイオリンの音がよく響いたのです。それに比べると、今回は、乾いた音のようで迫力不足でした。
 なお、チェロやコントラバスは(ステージに向かって右側のほうに配置されますが)よく響いていました。ビオラは向かって右側の最前列でしたが、こちらも問題なしです。それだけに、バイオリンの音の貧弱さに驚いた次第です。第2バイオリンは、第1バイオリンの後ろ側に配置されていましたが、こちらもやや貧弱に聞こえました。
 指揮者は、レナード・スラットキン氏でしたが、第2楽章の演奏が全体にわたってやや早い感じがしました。また、第4楽章でもプレストのところはややアップテンポにしていました。このほうが豪華絢爛に聞こえるような感じですが、もう少しゆったり目でもいいのではないでしょうか。
 第3楽章の前に数人の楽団員が追加になり、ソリストが入場しました。
 第3楽章から第4楽章へは、連続して演奏されました。ベートーベンは、楽譜として特に連続して演奏するように指示しているわけではないと思いますが、このあたりは指揮者の解釈でしょう。
 さて、第4楽章ですが、例によって、圧倒的な迫力でした。今回は、テノールがウォルター・プランテ氏で、他の3人は日本人でした。テノールのプランテ氏は、豊かな声量でした。体格も他の3人よりずっと大きかったです。歌うときに、顔が紅潮するのがよくわかります。ソロで歌うときにはやや手を動かして歌うスタイルでした。ただ、4人が揃って歌うときは、ややテノールが目立ちすぎてアンバランスだったかもしれません。
 合唱は、昨年と同様、国立音楽大学の合唱団で、とても良かったです。きちんと揃っているので、ドイツ語が聞き取れます。
 第九を堪能した1時間半でした。いや、1時間20分くらいでしたか。
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2008年12月20日

カヤグム・コンサート

 オーツが行ったコンサートです。12月19日に城西国際大学・紀尾井町キャンパスのホールで行われました。
http://www.josai.jp/event/2008/20081219.html
http://www.josai.jp/event/2008/file/20081219_leaf.pdf
カヤグムは「伽〓琴」(〓は、人偏が付いた「耶」)と書きます。5世紀ごろの朝鮮半島にあった国カヤで作られ演奏されてきた琴です。
 コンサートといっても、カヤグムの演奏だけではありません。
 初めに30分ほどレクチャーがあり、カヤグムの構造、演奏法などの解説がありました。チマ・チョゴリの服装についても説明がありました。興味深い話でした。
 それからコンサートになりました。初めがカヤグムの独奏で、成錦鳶流カヤグム散調が約25分あり、それから、カヤグム併唱で5人の女性がカヤグムを弾きながら歌を歌いました。4曲とも韓国の民謡で、アリラン、トラジ、ヤンサンド(陽山道)、ケゴリタリョンでした。アリランが一番おもしろかったです。いわゆる変奏曲になっており、耳慣れているメロディーがさまざまに変形されながら、場合によってスピードも変えながら、演奏されていくのです。4曲で25分くらいかかりました。
 どの曲も、カヤグムのちょっと愁いを帯びた音がとても心地よく、堪能しました。
 ホールには150人ほどの観客がいました。皆さん、大いに感激・満足したようでした。
 コンサート後、観客はステージに上がることができ、カヤグムを間近で見たり、触ったりできました。オーツもちょっとつま弾いてみました。けっこう大きな音が出るものです。弦の振動が指に伝わり、「弾いている」実感がありました。
 演奏者の方々が、その場でいろいろ説明してくださり、観客のほうも自由に質問できるようになっていました。こういう経験はめったにできるものでもないので、ありがたいものでした。
 たとえば、弦が絹でできており、しばしば切れてしまうとのこと。切れた場合もすぐ補修できるように、余分な弦がカヤグムの端に巻いてあることなどは、そう思って見てみなければ気が付かないことでしょう。
 その後、軽食つきの懇親会がありました。韓国式の食べ物が並んでいました。演奏者の皆さんも参加してくださり、いろいろお話しできたこともありがたい経験でした。演奏者の中には、在日2世の人もいましたが、日本人もいました。韓国から日本に留学して、そのまま日本に残っている人もいました。
 演奏者の皆さんは、カヤグムの演奏で食べているわけではないようで、その意味では「プロ」ではないのですが、多くの人に感動を与えることができる立派な腕前をお持ちです。
 日本でも「韓流」ブームなどといわれてきましたが、最近は韓国の文化を身近に感じる人が多くなっているような印象を持ちました。会場には在日の人なども来ていましたが(懇親会で挨拶したのでわかりました)、こういう日韓交流の機会があることはとてもいいことです。
 ちなみに、参加費は無料でした。城西国際大学はエライです。 
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2008年10月13日

東京交響楽団コンサート(東京オペラシティシリーズ第45回)

 オーツが聴きに行ったコンサートです。
http://www.tokyosymphony.com/concert/20081011operacity.html
 10月11日(土)18:00- に東京オペラシティで行われました。
 1曲目はボッケリーニ/ベリオの「マドリッドの夜の帰営ラッパ」でした。ボッケリーニが作曲した室内楽曲をベリオ(1925年生まれ)が大編成のオーケストラ用に編曲したものだそうです。
 この曲は、最初はピアニッシモで始まり、だんだんと各種楽器が加わってフォルティッシモになり、それからまただんだんとピアニッシモに戻るという作品です。オーケストレーションのおもしろさがあります。ボッケリーニは18世紀の音楽家ですから、基になったメロディも親しみやすいもので、それが華々しいオーケストレーションで演奏されますから、なかなか楽しめました。小太鼓が、最初から最後までずっと演奏しっぱなしだったのも印象的でした。
 2曲目はパガニーニのバイオリン協奏曲第1番でした。この曲の演奏前にかなりの楽団員が退場しました。ベリオはパガニーニのころよりもずっと大編成のオーケストラを要求していたことがわかります。
 ソリストは、オーガスティン・ハーデリッヒ氏でした。ドイツ人です。
http://www.aspen.jp/artist/foreign/2008/Augustin_Hadelich.html
 パガニーニのこの協奏曲は前奏が長く、バイオリンのソロが演奏を始めるのが待ち遠しく感じられました。いざ、ソロが加わってくると、いやはやすごいテクニックです。パガニーニの作品は、難曲が多いわけですが、この人はやはりパガニーニを選ぶだけのことはあります。ハーデリッヒ氏は、ときおりちょっと口を開いて目をつぶって演奏します。まるで夢の中で演奏しているような感じです。第1楽章の途中には、長いバイオリンソロの部分があります。1台のバイオリンがこんなにもよく響くのかと思うくらい、会場に響き渡り、聴衆を魅了しました。ハーデリッヒ氏は単にテクニックがすごいだけでなく、音楽性も豊かなものがあります。ソロの演奏部分では、オーケストラのメンバーたちがハーデリッヒ氏に見とれていました。第1楽章が終わると会場から「ブラボー」の声が飛びました。拍手も起こりました。それくらいに素晴らしいできだったと思います。
 ゆったりして比較的短い第2楽章の後、第3楽章も名演だったと思います。正確な演奏の上にこめられた情熱のようなものが感じられます。ハーデリッヒ氏はいかにもパガニーニに向いています。演奏が終わってからは、大きな拍手が起こりました。オーケストラのメンバーたちもハーデリッヒ氏を褒め称えています。この人は 1984 年生まれで24歳とのことです。これから大きく伸びていく人でしょう。
 何回かステージに呼び戻された後、アンコールがありました。ハーデリッヒ氏自身が(英語で)曲の説明をしました。珍しいことですが、オーツは好感を持ちました。バッハの無伴奏バイオリンソナタの第2番(the second)と聞こえましたが、会場を出るときの手書きの掲示では第3番となっていました。まあどちらでもいいでしょう。オーツはどちらが正解か、わかりません。こちらは、アンダンテで、正統的な古典曲です。ソロを聴くと、この人はソロ向きなんだなあと思います。実に映えます。プログラムを見ると「バロックから古典、ロマン派、そして現代音楽にいたるまで幅広いレパートリーを持つ」と書いてありました。なるほど、パガニーニもバッハもこなすというわけですね。
 休憩後は、レスピーギの作品2曲でした。
 まずは、組曲「鳥」です。ハト、めんどり、かっこうなどが描かれます。鳥の鳴き声を模した写実的な音も入り、それに加えて昔の民謡のようなメロディーが流れてくる不思議な(しかし楽しい)曲でした。華麗なオーケストラが光ります。
 最後の曲が、交響的印象「教会のステンドグラス」です。オーケストラがさらに増員され、舞台狭しと立ち並びます。ハープ、ピアノなどに加えて、ステージ後方の高いところに位置するパイプオルガンまで使われます。オーツは、東京オペラシティでオルガンを聞くのはたぶん初めてです。
 オルガニストは、指揮者に背中を向けて座ることになるわけで、どうやって指揮者の動きを確認するのかと思いましたが、何と、パイプオルガンよりも指揮者側にある手すりのようなところにビデオカメラが取りつけられており、それで映した映像がパイプオルガンの譜面台の上のほうのディスプレイに表示されるようになっていました。現代的ハイテク装置ですね。昔だったら、鏡か何かを使っていたのでしょうかね。
 この曲は、実に華やかで派手な曲です。印象的なドラの一撃をはじめ、多彩な打楽器が使われます。オルガンのソロのところもあり、会場に鳴り響きます。大太鼓の地響きのような音もすごいです。シンバルも使われ、大太鼓と一緒になって盛り上げます。テュッティのボリュームは、過去に聞いたことのないくらいに大きなレベルでした。とはいえ、実は、オーツはこういう曲があまり好きではないのです。

 今回は、協奏曲のおもしろさを堪能した1日になりました。
posted by オーツ at 03:55| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする