オーツは「ビッシング」(vishing)ということばがあるのを初めて知りました。「ボイスフィッシング」ともいうそうです。
https://www.proofpoint.com/jp/threat-reference/vishing
https://frauddetection.cacco.co.jp/media/knowhow/12171/
フィッシングメールと似たようなものですが、音声通話の電話で銀行を名乗って会社などに電話をかけ、口座番号等を聞き出してしまう詐欺の一種といったところです。
https://www.yamagatabank.co.jp/attention/vishing/
このサイトは山形銀行の例ですが、主な手口の概要が書かれています。似たような警告は多くの銀行が自分のサイト内に掲示していますので、大変な数の被害が発生しているのでしょう、たぶん。
そういえば、オーツの自宅にも何回かそんな電話がかかってきました。個人の固定電話もねらわれることがあるようです。もしかするとケータイでも同様のことがあるのかもしれません。
オーツが受話器を取り上げたとき、自動音声が流れてきたら、内容がどんなものであるか確認せずに、すぐ電話を切ります。たとえば、アンケートのような場合もありますが、自動音声で適当な番号に電話するやり方で正しい(有効な)データが集まるとも思えませんから、こちらから協力するだけムダだし、こちらの時間が取られるので、この種のものには対応しないのが一番です。他人に尋ねるなら、少なくともオペレータを介して人間が対応するようにしなければおかしいと思います。
オーツが電話を切った中には、アンケートのふりをして、住所や氏名、取引先の銀行などを聞くようなものもあったりしました。自動音声でした。留守番電話の録音の中にそんなものがあったことも経験しました。自動音声のはじめの方が録音されていました。今から思えばビッシングそのものです。
今や、ネット(メール)だけでなく、電話もねらわれるツールになってきました。
オーツの電話は留守番機能がセットされているので、もう直接電話に出ることは一切止めようかと考えています。本当に用件がある人ならばメッセージを残しますから、それを聞いて、こちらから電話すればいいわけです。
こうして、ビッシングは電話という即時コミュニケーションのインフラを破壊してしまうものだということがわかります。電話は昔からあって、有用なツールだと思っていましたが、現代では詐欺の入口のようなものに変貌してしまったようです。
2025年04月14日
2025年04月07日
静かな退職
オーツは、日経新聞の記事で知りました。「「静かな退職」40〜44歳が最多5.6% 全社員の2倍に」という記事です。2025年3月21日 2:00 に書かれています。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC04AGR0U5A300C2000000/
日経新聞が示した定義は以下の通りです。
ネット内を検索すると、もう少し詳しい記事が出てきました。以下の2本です。
・木村政美(2025.2.26) 40歳部長が絶句…やる気も人望もあった32歳プロジェクトリーダーが「静かな退職」を選んだワケ(現代ビジネス)
https://gendai.media/articles/-/147447
・木村政美(2025.2.26) やる気も人望もあった32歳プロジェクトリーダーはなぜ「静かな退職」を選んだのか?企業ができる対策とは(現代ビジネス)
https://gendai.media/articles/-/147449
今、日本の会社の中で「静かな退職」を選ぶ人が増えているというわけです。日経新聞の記事によれば40代前半で 5.6% ということですから、決して働く人の多数派ではありませんが、若い人でもそういう状態になる人がいるということは、今後さらにじわりと増えてきそうだということになります。
なぜこんなことになるのかといえば、それは日本社会、特に会社の中の仕組みがそうなっているからです。終身雇用・年功序列は、だいぶ崩れてきたとはいえ、まだまだ会社の中では強く残っていそうです。そのような仕組みの中で、がんばって成長していける人は、それはそれでいいのですが、中にはそうでない人もいるわけです。本人の能力の問題があるケースもあるでしょうが、必ずしもそれだけではなく、会社の運営方針とか、社長を初めとする役員たちの方針転換とか、さらには外部の日本社会の(さらには世界中の)変化によって、自分の働き方が会社の求めるものと違ってしまったケースもあるかと思います。
そういう人たちは、退職してまったく別の道を進むのも一案ですが、現在の会社の仕組みからいうと、働いている個人が「静かな退職」という生き方を選ぶのも、それなりに有利なものであって、決して一概に否定できません。
問題は、そういう個人の判断が積み重なって、たくさんの社員が「静かな退職」を選ぶと、会社全体の力(収益を上げながら成長していく力)が落ちてしまうというところにあります。そういう会社が日本社会の中で増えていくと、日本社会全体が沈没してしまうことになります。
今までも「静かな退職」という生き方は存在していたと思います。その比率がだんだん増えるとともに、若い人までがそう考えるようになってきたことが問題なのです。
ではどうするべきか。
オーツが考えるに、この問題の解決はとても困難です。日本企業のあり方から派生している問題なので、簡単な処方箋はありません。「静かな退職」を選んだ人には実際に退職してもらうのが会社にとってのベストな選択なのでしょうが、その個人にとってはそれがベストな選択ではありません(だから静かな退職を選んだわけです)。そして、そういう個人を強制的に退職させる仕組みが日本社会にありません。この問題を解決するためには、円満な退職が可能なように、日本社会の仕組みを変える必要があるでしょう。それは大変むずかしいことです。特に、今までそういう仕組みで長年うまくやってきたと考えている人(年配の人であり、役員などの経営者層である)にとっては、その延長上で将来を考えますから、ドラスティックな変化を避け、今まで通りにやっていこうとするものです。それでは「静かな退職」はなくなりませんし、問題が解決することもありません。
「静かな退職」ということばができることで、多くの人がそういう現状を認識し、日本社会が変わっていくきっかけになれば、数十年くらいのうちには解決するかもしれません。それまで日本社会が持つでしょうか。日本社会が変わるのが先か、沈没してしまうのが先か、オーツとしてはこの問題に大いに関心があります。
まずは「静かな退職」という言い方が生まれたことを(日本にとって)好ましいことだと考えましょう。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC04AGR0U5A300C2000000/
日経新聞が示した定義は以下の通りです。
▼静かな退職 新型コロナウイルス禍で世界に広がった「Quiet Quitting」の日本語訳。退職はしないが仕事に対する熱意を失っていて、与えられた以上のことはやらない状態を指す。
ネット内を検索すると、もう少し詳しい記事が出てきました。以下の2本です。
・木村政美(2025.2.26) 40歳部長が絶句…やる気も人望もあった32歳プロジェクトリーダーが「静かな退職」を選んだワケ(現代ビジネス)
https://gendai.media/articles/-/147447
・木村政美(2025.2.26) やる気も人望もあった32歳プロジェクトリーダーはなぜ「静かな退職」を選んだのか?企業ができる対策とは(現代ビジネス)
https://gendai.media/articles/-/147449
今、日本の会社の中で「静かな退職」を選ぶ人が増えているというわけです。日経新聞の記事によれば40代前半で 5.6% ということですから、決して働く人の多数派ではありませんが、若い人でもそういう状態になる人がいるということは、今後さらにじわりと増えてきそうだということになります。
なぜこんなことになるのかといえば、それは日本社会、特に会社の中の仕組みがそうなっているからです。終身雇用・年功序列は、だいぶ崩れてきたとはいえ、まだまだ会社の中では強く残っていそうです。そのような仕組みの中で、がんばって成長していける人は、それはそれでいいのですが、中にはそうでない人もいるわけです。本人の能力の問題があるケースもあるでしょうが、必ずしもそれだけではなく、会社の運営方針とか、社長を初めとする役員たちの方針転換とか、さらには外部の日本社会の(さらには世界中の)変化によって、自分の働き方が会社の求めるものと違ってしまったケースもあるかと思います。
そういう人たちは、退職してまったく別の道を進むのも一案ですが、現在の会社の仕組みからいうと、働いている個人が「静かな退職」という生き方を選ぶのも、それなりに有利なものであって、決して一概に否定できません。
問題は、そういう個人の判断が積み重なって、たくさんの社員が「静かな退職」を選ぶと、会社全体の力(収益を上げながら成長していく力)が落ちてしまうというところにあります。そういう会社が日本社会の中で増えていくと、日本社会全体が沈没してしまうことになります。
今までも「静かな退職」という生き方は存在していたと思います。その比率がだんだん増えるとともに、若い人までがそう考えるようになってきたことが問題なのです。
ではどうするべきか。
オーツが考えるに、この問題の解決はとても困難です。日本企業のあり方から派生している問題なので、簡単な処方箋はありません。「静かな退職」を選んだ人には実際に退職してもらうのが会社にとってのベストな選択なのでしょうが、その個人にとってはそれがベストな選択ではありません(だから静かな退職を選んだわけです)。そして、そういう個人を強制的に退職させる仕組みが日本社会にありません。この問題を解決するためには、円満な退職が可能なように、日本社会の仕組みを変える必要があるでしょう。それは大変むずかしいことです。特に、今までそういう仕組みで長年うまくやってきたと考えている人(年配の人であり、役員などの経営者層である)にとっては、その延長上で将来を考えますから、ドラスティックな変化を避け、今まで通りにやっていこうとするものです。それでは「静かな退職」はなくなりませんし、問題が解決することもありません。
「静かな退職」ということばができることで、多くの人がそういう現状を認識し、日本社会が変わっていくきっかけになれば、数十年くらいのうちには解決するかもしれません。それまで日本社会が持つでしょうか。日本社会が変わるのが先か、沈没してしまうのが先か、オーツとしてはこの問題に大いに関心があります。
まずは「静かな退職」という言い方が生まれたことを(日本にとって)好ましいことだと考えましょう。
2025年03月11日
イオニスト
最近、「イオニスト」という言い方が広がっているようです。オーツは大前研一氏の記事で見かけました。
https://aoba-bbt.com/ohmae_blog/4468/
イオニストとは、大前氏によれば、以下のような人々のことを指すとのことです。
これは地方の話でしょう。東京近辺ではそんなにイオンモールがあるわけではないし、イオンモールだけで生活が完結しないと思われます。しかし、地方に行くと、大きな工場や会社があるわけでもなく、人々がどこで働いているのか、どうやって生活しているのか、よくわからないことがあります。
シャッター商店街を歩いてみても意味がありません。それならイオンモールを初めとするショッピングセンターに行くほうが楽しいに決まってます。ショッピングモールにはいろいろな店があり、生活に必要なさまざまな商品を提供してくれるだけでなく、映画などの娯楽も提供されるし、子供の遊び場から老人の井戸端会議場まで、何でも揃っていて、あたかも一つの町になっているかのようです。昔ならば、繁華街とは商店街であったのですが、現代の繁華街はショッピングモールになっているわけです。
当然ながら、地方ではクルマが必需品になっています。クルマがあるから 10km や 20km くらいの距離が遠く感じないわけです。
そんなわけで、イオニストが発生し、大量に集中するようなことがあっても不思議でも何でもありません。
時代の変遷とともに必然的にイオニストが生み出されたともいえます。
https://aoba-bbt.com/ohmae_blog/4468/
イオニストとは、大前氏によれば、以下のような人々のことを指すとのことです。
イオンモールを行動範囲の中心とし、高校時代の友人と毎週のように集合し、結婚式や子育て、さらには葬式までイオンモールで完結させてしまう――そのように20キロ圏内で大半の用事を済ませる人々を指す揶揄的な表現です。
これは地方の話でしょう。東京近辺ではそんなにイオンモールがあるわけではないし、イオンモールだけで生活が完結しないと思われます。しかし、地方に行くと、大きな工場や会社があるわけでもなく、人々がどこで働いているのか、どうやって生活しているのか、よくわからないことがあります。
シャッター商店街を歩いてみても意味がありません。それならイオンモールを初めとするショッピングセンターに行くほうが楽しいに決まってます。ショッピングモールにはいろいろな店があり、生活に必要なさまざまな商品を提供してくれるだけでなく、映画などの娯楽も提供されるし、子供の遊び場から老人の井戸端会議場まで、何でも揃っていて、あたかも一つの町になっているかのようです。昔ならば、繁華街とは商店街であったのですが、現代の繁華街はショッピングモールになっているわけです。
当然ながら、地方ではクルマが必需品になっています。クルマがあるから 10km や 20km くらいの距離が遠く感じないわけです。
そんなわけで、イオニストが発生し、大量に集中するようなことがあっても不思議でも何でもありません。
時代の変遷とともに必然的にイオニストが生み出されたともいえます。
2024年07月02日
前進入庫と後進入庫
オーツは、自宅付近を散歩中に「前向き駐車」という看板を見かけ、日本語としておかしいと感じました。そのことは、すでにブログに書きました。
2020.5.11 http://o-tsu.seesaa.net/article/475028055.html
その記事では「前進駐車」という言い方がいいと書きました。
その後、別の場所で「前進入庫」という掲示を見かけました。それに加えて、とあるマンションの駐車場で、クルマを持ち上げてその下にも駐車する2階建ての駐車場があり、そこに「後進入庫」と書いてあるのも見かけました。
これは「前進入庫」の反対語であり、ペアで使っても違和感がないので、この言い方も便利なように思いました。
「前進駐車」と「前進入庫」のどちらがいいかは、なかなか悩ましい問題ですが、クルマが何台も(何十台も)止められるような広い駐車場では「前進駐車」がふさわしく、クルマが1台だけ入るような車庫や区画、2階建て駐車場では「前進入庫」がふさわしいと思います。
2020.5.11 http://o-tsu.seesaa.net/article/475028055.html
その記事では「前進駐車」という言い方がいいと書きました。
その後、別の場所で「前進入庫」という掲示を見かけました。それに加えて、とあるマンションの駐車場で、クルマを持ち上げてその下にも駐車する2階建ての駐車場があり、そこに「後進入庫」と書いてあるのも見かけました。
これは「前進入庫」の反対語であり、ペアで使っても違和感がないので、この言い方も便利なように思いました。
「前進駐車」と「前進入庫」のどちらがいいかは、なかなか悩ましい問題ですが、クルマが何台も(何十台も)止められるような広い駐車場では「前進駐車」がふさわしく、クルマが1台だけ入るような車庫や区画、2階建て駐車場では「前進入庫」がふさわしいと思います。
2023年06月16日
自転車に乗って歩行中?
オーツが産経新聞の記事を読んでいたときのことです。
https://www.sankei.com/article/20230613-JFGOAT226BMDDPDCFTNESC4VWU/
(2023/6/13 17:16)
「自転車に乗って歩行中の女性2人」という言い方があり、ビックリしました。記事の出だしがそう書いてあるので、文脈がなく、いったいどういうことかと思いました。
記事の先を読むと、以下のようでした。
これでわかりました。「自転車に乗って」は「(胸を)触った」にかかっていくのですね。
であれば、「自転車に乗って」の次に読点「、」をつけるのが誤解を生まなくていいと思います。
https://www.sankei.com/article/20230613-JFGOAT226BMDDPDCFTNESC4VWU/
(2023/6/13 17:16)
「自転車に乗って歩行中の女性2人」という言い方があり、ビックリしました。記事の出だしがそう書いてあるので、文脈がなく、いったいどういうことかと思いました。
記事の先を読むと、以下のようでした。
自転車に乗って歩行中の女性2人の胸を触ったとして大阪府警捜査1課は13日、強制わいせつ容疑で大阪市旭区高殿の会社員、藤本健一容疑者(50)を逮捕した。
これでわかりました。「自転車に乗って」は「(胸を)触った」にかかっていくのですね。
であれば、「自転車に乗って」の次に読点「、」をつけるのが誤解を生まなくていいと思います。
ラベル:読点
2023年04月03日
遅める
オーツは、昨日のブログ記事で、「セットする時刻を45分早めたり、遅らせたりする」と書きました。
2023.4.2 http://o-tsu.seesaa.net/article/498844704.html
このとき、オーツの言語感覚で、「早める」という言い方があるのに「遅める」という言い方がないことが不便だと思いました。
ネットを検索すると、毎日新聞の記事がヒットします。
https://salon.mainichi-kotoba.jp/archives/109122
また、OKWAVE の記事もヒットします。
https://okwave.jp/qa/q2591033.html
これらの記事にあるように、「遅める」がないのが現状だし、それが正しいことだし、それでいいとも思います。しかし、表現に不便を感じるようであれば、必要は発明の母ですから、そのうち「遅める」が一般化することもあるのではないかと思います。
実際、「遅める」が使われているケースはたくさん挙げられるようです。ネットで検索した4例を以下に示します。
・生理を遅めるマッサージ
https://www.tiktok.com/discover/%E7%94%9F%E7%90%86%E3%82%92%E9%81%85%E3%82%81%E3%82%8B%E3%83%9E%E3%83%83%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%B8
・\英会話学習者が/ 上達を遅める英語学習法3選
http://pure-english.jp/%EF%BC%BC%E8%8B%B1%E4%BC%9A%E8%A9%B1%E5%AD%A6%E7%BF%92%E8%80%85%E3%81%8C%EF%BC%8F-%E4%B8%8A%E9%81%94%E3%82%92%E9%81%85%E3%82%81%E3%82%8B%E8%8B%B1%E8%AA%9E%E5%AD%A6%E7%BF%92%E6%B3%953%E9%81%B8/
・大阪から日帰りの参列でしたが、朝11時からの挙式だった為本当に疲れました。もう少し時間を遅めるか、シャトルバスやタクシーチケットなどの配慮をして頂きたかったです。
https://www.mwed.jp/hall/13334/rev/1185622/
・30分早める、30分遅める等、予め定められたパターンの中から最も適した時間帯を選ぶ形になります。
https://www.pref.gifu.lg.jp/uploaded/life/282449_1421075_misc.pdf
四つ目の用例は、おそらく岐阜県の県庁職員が書いたものであり、公的な性格があるものです。
というわけで、「遅める」はそろそろ市民権を得つつある言い方のように考えられます。
2023.4.2 http://o-tsu.seesaa.net/article/498844704.html
このとき、オーツの言語感覚で、「早める」という言い方があるのに「遅める」という言い方がないことが不便だと思いました。
ネットを検索すると、毎日新聞の記事がヒットします。
https://salon.mainichi-kotoba.jp/archives/109122
また、OKWAVE の記事もヒットします。
https://okwave.jp/qa/q2591033.html
これらの記事にあるように、「遅める」がないのが現状だし、それが正しいことだし、それでいいとも思います。しかし、表現に不便を感じるようであれば、必要は発明の母ですから、そのうち「遅める」が一般化することもあるのではないかと思います。
実際、「遅める」が使われているケースはたくさん挙げられるようです。ネットで検索した4例を以下に示します。
・生理を遅めるマッサージ
https://www.tiktok.com/discover/%E7%94%9F%E7%90%86%E3%82%92%E9%81%85%E3%82%81%E3%82%8B%E3%83%9E%E3%83%83%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%B8
・\英会話学習者が/ 上達を遅める英語学習法3選
http://pure-english.jp/%EF%BC%BC%E8%8B%B1%E4%BC%9A%E8%A9%B1%E5%AD%A6%E7%BF%92%E8%80%85%E3%81%8C%EF%BC%8F-%E4%B8%8A%E9%81%94%E3%82%92%E9%81%85%E3%82%81%E3%82%8B%E8%8B%B1%E8%AA%9E%E5%AD%A6%E7%BF%92%E6%B3%953%E9%81%B8/
・大阪から日帰りの参列でしたが、朝11時からの挙式だった為本当に疲れました。もう少し時間を遅めるか、シャトルバスやタクシーチケットなどの配慮をして頂きたかったです。
https://www.mwed.jp/hall/13334/rev/1185622/
・30分早める、30分遅める等、予め定められたパターンの中から最も適した時間帯を選ぶ形になります。
https://www.pref.gifu.lg.jp/uploaded/life/282449_1421075_misc.pdf
四つ目の用例は、おそらく岐阜県の県庁職員が書いたものであり、公的な性格があるものです。
というわけで、「遅める」はそろそろ市民権を得つつある言い方のように考えられます。
2023年02月28日
クワイエットアワー
オーツは、読売新聞の記事で見かけました。
https://otekomachi.yomiuri.co.jp/lifestyle/20230214-OYTET50025/
(2023.2.21)
クワイエットアワーというのは、お店がある時間帯にBGM音量や照明を控えめにすることをいうのだそうです。音や光などの刺激に過敏な、感覚過敏の症状がある人たちのための配慮だそうで、オーツは、そういう人たちがいるということを知らなかったので、驚きました。
感覚過敏については、以下のサイトの記述などが参考になります。
https://works.litalico.jp/column/developmental_disorder/014/
こういう症状は病気であり、治療するべきものなのでしょうか。そもそも治療できるのでしょうか。それとも、これは個人ごとの特徴であり、治療は不必要なものなのでしょうか。現実に、感覚過敏で日常生活に支障をきたしているのであれば、それは治療の対象になりそうですが、いったいどんなところに(何科に)相談すればいいのでしょうか。
オーツは、感覚過敏に該当しないと思っていますが、音で不快になった経験を思い出しました。ある地方都市の駅前でしたが、ラウドスピーカーが設置されていて、地元の商店などの宣伝を繰り返し流していたのでした。オーツは、駅前のバス停でバスを待っていたのですが、宣伝がひどい音質で、しかもかなりの音量で流されているので、こんなのは騒音公害のようなものだと感じました。(今でもそのままなのか、その後改善されたのか、知りません。)
聴覚過敏の方というのは、毎日の日常生活がこういうことの繰り返しなのでしょうか。もしかして、そういうレベルとは全然異なるものなのでしょうか。身近に類例がないため、どうにもわかりません。
読売新聞の記事も、そういう意味では中途半端であり、もう少し突っ込んだ書き方をしないと、読者の理解につながらないような印象を持ちました。
https://otekomachi.yomiuri.co.jp/lifestyle/20230214-OYTET50025/
(2023.2.21)
クワイエットアワーというのは、お店がある時間帯にBGM音量や照明を控えめにすることをいうのだそうです。音や光などの刺激に過敏な、感覚過敏の症状がある人たちのための配慮だそうで、オーツは、そういう人たちがいるということを知らなかったので、驚きました。
感覚過敏については、以下のサイトの記述などが参考になります。
https://works.litalico.jp/column/developmental_disorder/014/
こういう症状は病気であり、治療するべきものなのでしょうか。そもそも治療できるのでしょうか。それとも、これは個人ごとの特徴であり、治療は不必要なものなのでしょうか。現実に、感覚過敏で日常生活に支障をきたしているのであれば、それは治療の対象になりそうですが、いったいどんなところに(何科に)相談すればいいのでしょうか。
オーツは、感覚過敏に該当しないと思っていますが、音で不快になった経験を思い出しました。ある地方都市の駅前でしたが、ラウドスピーカーが設置されていて、地元の商店などの宣伝を繰り返し流していたのでした。オーツは、駅前のバス停でバスを待っていたのですが、宣伝がひどい音質で、しかもかなりの音量で流されているので、こんなのは騒音公害のようなものだと感じました。(今でもそのままなのか、その後改善されたのか、知りません。)
聴覚過敏の方というのは、毎日の日常生活がこういうことの繰り返しなのでしょうか。もしかして、そういうレベルとは全然異なるものなのでしょうか。身近に類例がないため、どうにもわかりません。
読売新聞の記事も、そういう意味では中途半端であり、もう少し突っ込んだ書き方をしないと、読者の理解につながらないような印象を持ちました。
2023年02月19日
猫バンバン
オーツは読売新聞の記事で知りました。
「運転前「猫バンバン」広がる…自動車に入り込んだ小さな命救う対策、業界が呼びかけ」
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230214-OYT1T50092/
(2023/02/14 12:24)
「冬や雨の日に車のエンジンルームに入り込んだ猫を逃がすため、乗車前にボンネットをたたく」ことだそうで、記事によると日産自動車がそういう名づけをしたようです。
猫がエンジンルームに入り込む話は、以前から聞いていましたが、そういう猫を逃がすことを業界として呼びかけているということは初めて知りました。猫の命を助けることもあるし、クルマの部品を壊したりしたら結局は修理代がかかるので、それくらいなら、ボンネットをたたく手間がかかってもいいということでしょう。
とはいえ、猫バンバンをやるなら、クルマを止めておいて再度乗るときはいつでもすべきことになりますから、クルマで旅行に出たときなどは、駐車して発車するたびに猫バンバンを行うことになるわけで、これはこれで大変なことになりそうです。
オーツが地方のスーパーや道の駅、観光地の駐車場などで見聞きした範囲では、猫バンバンをやっている人を見たことがありません。
今は、まずはキャンペーンでこういうことを知ってもらおうといった段階なのでしょう。
オーツが思うに、猫がエンジンルームに入り込まないような網や柵をエンジンルーム下部につける方が現実的なような気がします。
「運転前「猫バンバン」広がる…自動車に入り込んだ小さな命救う対策、業界が呼びかけ」
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230214-OYT1T50092/
(2023/02/14 12:24)
「冬や雨の日に車のエンジンルームに入り込んだ猫を逃がすため、乗車前にボンネットをたたく」ことだそうで、記事によると日産自動車がそういう名づけをしたようです。
猫がエンジンルームに入り込む話は、以前から聞いていましたが、そういう猫を逃がすことを業界として呼びかけているということは初めて知りました。猫の命を助けることもあるし、クルマの部品を壊したりしたら結局は修理代がかかるので、それくらいなら、ボンネットをたたく手間がかかってもいいということでしょう。
とはいえ、猫バンバンをやるなら、クルマを止めておいて再度乗るときはいつでもすべきことになりますから、クルマで旅行に出たときなどは、駐車して発車するたびに猫バンバンを行うことになるわけで、これはこれで大変なことになりそうです。
オーツが地方のスーパーや道の駅、観光地の駐車場などで見聞きした範囲では、猫バンバンをやっている人を見たことがありません。
今は、まずはキャンペーンでこういうことを知ってもらおうといった段階なのでしょう。
オーツが思うに、猫がエンジンルームに入り込まないような網や柵をエンジンルーム下部につける方が現実的なような気がします。
2021年12月27日
カナ漢字変換ミス
あるブログを読んでいたら、誤字に気がつきました。
https://kotobukibune.at.webry.info/202112/article_26.html
「アメリカで初めて感染者が確認されたのは12月1日で、11月22日に南アフリカから帰国した旅行者だったのですけれども、瞬く間に出る高部を駆逐したようで、」
「高部」がいきなり出てきて、意味がわからなくなりました。
考えてみると、出る高部→デルタ株 という誤字であると気がつきました。
それにしても、とんでもないカナ漢字変換の間違いです。
珍しい例のようで、Yahoo! で検索してみると、以下のような「正しい」使用例2例しか見つかりません。
https://novel18.syosetu.com/n9065fk/4/
見送りに出る高部は、節子の髪に触れる。
https://hobby2.5ch.net/test/read.cgi/occult/1046327469/
ラスト携帯に普通に出る高部は怖かったです。
https://kotobukibune.at.webry.info/202112/article_26.html
「アメリカで初めて感染者が確認されたのは12月1日で、11月22日に南アフリカから帰国した旅行者だったのですけれども、瞬く間に出る高部を駆逐したようで、」
「高部」がいきなり出てきて、意味がわからなくなりました。
考えてみると、出る高部→デルタ株 という誤字であると気がつきました。
それにしても、とんでもないカナ漢字変換の間違いです。
珍しい例のようで、Yahoo! で検索してみると、以下のような「正しい」使用例2例しか見つかりません。
https://novel18.syosetu.com/n9065fk/4/
見送りに出る高部は、節子の髪に触れる。
https://hobby2.5ch.net/test/read.cgi/occult/1046327469/
ラスト携帯に普通に出る高部は怖かったです。
2021年12月16日
顔パンツ
オーツは読売新聞の記事「マスクの「顔パンツ」化を考える」で読みました。
https://www.yomiuri.co.jp/column/naruhodo/20211210-OYT8T50021/
(2021/12/14 10:00)
顔パンツという言い方があるという話です。
記事によれば、マスクは顔につけるパンツのようなもので、その内側にあるものを隠すためのものだから、コロナ禍が終わってもマスクをつけ続けるという考え方の人が多いようなのです。
「マスクを外して顔を人前にさらすのは、人前で下着を脱ぐのと同じ。」という考え方に至っては、オーツは理解不能です。こんな考え方に基づいて「顔パンツ」という言い方が広がりつつあるようです。
オーツ自身は、マスクなんてできればつけたくないと思っています。しかし、電車やバスに乗ったり、お店に行ったりすると、鉄道会社・バス会社・商店がマスクをつけるようにと掲示を出しているので、やむを得ずマスクをしています。
記事中で参照されているアンケート調査によれば、「コロナ禍が収束しても、ほぼ4人に1人は外出時に積極的にマスクをする、という結果でした。」とのことですから、マスクがいかに一般化しているか、よくわかる結果です。
https://www.yomiuri.co.jp/column/naruhodo/20211210-OYT8T50021/
(2021/12/14 10:00)
顔パンツという言い方があるという話です。
記事によれば、マスクは顔につけるパンツのようなもので、その内側にあるものを隠すためのものだから、コロナ禍が終わってもマスクをつけ続けるという考え方の人が多いようなのです。
「マスクを外して顔を人前にさらすのは、人前で下着を脱ぐのと同じ。」という考え方に至っては、オーツは理解不能です。こんな考え方に基づいて「顔パンツ」という言い方が広がりつつあるようです。
オーツ自身は、マスクなんてできればつけたくないと思っています。しかし、電車やバスに乗ったり、お店に行ったりすると、鉄道会社・バス会社・商店がマスクをつけるようにと掲示を出しているので、やむを得ずマスクをしています。
記事中で参照されているアンケート調査によれば、「コロナ禍が収束しても、ほぼ4人に1人は外出時に積極的にマスクをする、という結果でした。」とのことですから、マスクがいかに一般化しているか、よくわかる結果です。
2021年09月18日
台風14号が日本列島を横断
今、台風14号が来ています。オーツは新聞記事などを読んで、ちょっと違和感を感じました。
たとえば、日経新聞の記事です。
「台風14号が西日本上陸へ 列島横断、新幹線で計画運休も」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE170P10X10C21A9000000/
2021年9月17日 8:30 (2021年9月17日 18:07更新)
台風14号は日本列島を「横断」しているのですか。オーツの感覚では「縦断」ではないかと感じました。
この疑問に関しては、NHK放送文化研究所の豊島秀雄氏が明確に回答しています。
https://www.nhk.or.jp/bunken/summary/kotoba/gimon/037.html
(1999.08.01)
「辞書では、「横断」が(1)横に断ち切ること(2)横または東西に通り抜けること、「縦断」が(1)縦に断ち切ること(2)縦または南北に通り抜けること、などとなっています。」ということで、横断も縦断も二つの意味があるというわけですね。
オーツの感覚は、横断が横方向つまり細長いものを基準にすると短辺方向、縦断が長辺方向というのが強いということになります。だから今回の台風14号の場合も、どちらかというと縦断であり、「横断」という言葉遣いに違和感を抱くわけです。
しかし、地図の場合、現代では北を上に書くのが一般化しているために、横断が東西方向、縦断が南北方向という考え方もあるというわけですね。
この問題が端的に表れるのは、東西に細長い地域です。たとえば、東京都の形は東西に細長くなっています。山梨県から千葉県に東西方向に移動するのは、オーツは縦断という感覚が強く、神奈川県から埼玉県に南北方向に移動するのは横断となりますが、逆にとらえる見方をする人もいるわけです。
どちらのタイプの人が多いのでしょうかね。
たとえば、日経新聞の記事です。
「台風14号が西日本上陸へ 列島横断、新幹線で計画運休も」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE170P10X10C21A9000000/
2021年9月17日 8:30 (2021年9月17日 18:07更新)
台風14号は日本列島を「横断」しているのですか。オーツの感覚では「縦断」ではないかと感じました。
この疑問に関しては、NHK放送文化研究所の豊島秀雄氏が明確に回答しています。
https://www.nhk.or.jp/bunken/summary/kotoba/gimon/037.html
(1999.08.01)
「辞書では、「横断」が(1)横に断ち切ること(2)横または東西に通り抜けること、「縦断」が(1)縦に断ち切ること(2)縦または南北に通り抜けること、などとなっています。」ということで、横断も縦断も二つの意味があるというわけですね。
オーツの感覚は、横断が横方向つまり細長いものを基準にすると短辺方向、縦断が長辺方向というのが強いということになります。だから今回の台風14号の場合も、どちらかというと縦断であり、「横断」という言葉遣いに違和感を抱くわけです。
しかし、地図の場合、現代では北を上に書くのが一般化しているために、横断が東西方向、縦断が南北方向という考え方もあるというわけですね。
この問題が端的に表れるのは、東西に細長い地域です。たとえば、東京都の形は東西に細長くなっています。山梨県から千葉県に東西方向に移動するのは、オーツは縦断という感覚が強く、神奈川県から埼玉県に南北方向に移動するのは横断となりますが、逆にとらえる見方をする人もいるわけです。
どちらのタイプの人が多いのでしょうかね。
2021年06月18日
登校:下校=登園:?
先日、オーツが嫁と話していたときのことです。保育園に行くときは「登園」といいますが、保育園から帰るときは何というのでしょうか。オーツはとっさに言葉が出ませんでした。
学校の場合は、「登校:下校」といいますので、それと対比させると「登園:下園」となるはずですが、「下園」という言い方は聞いたことがありません。
ネットで調べてみると「降園」という言い方があるということでした。なるほど、これなら意味がピッタリです。「登校:下校=登園:?」の場合、「?」=「降園」です。
しかし、一見すると、ずいぶん形がずれているように思います。オーツが話しているときに「降園」という単語が思いつかなかったのも当然のように思います。
「退社」もややこしいものです。「入社」の反対で会社を辞める意味と、「出社」の反対で1日の仕事を終えて会社を出て帰宅する意味があります。「入社」と「出社」は反対語でも何でもありません。
「入室」と「退室」は反対語です。しかし、学校の場合、「入学」の反対語は「卒業」であり、「退学」は全然意味が違います。
反対語は、こんなことがあるから、その認定は簡単ではありません。そもそも「意味が反対」とはどういうことかを論じ始めるとさらにややこしくなります。
学校の場合は、「登校:下校」といいますので、それと対比させると「登園:下園」となるはずですが、「下園」という言い方は聞いたことがありません。
ネットで調べてみると「降園」という言い方があるということでした。なるほど、これなら意味がピッタリです。「登校:下校=登園:?」の場合、「?」=「降園」です。
しかし、一見すると、ずいぶん形がずれているように思います。オーツが話しているときに「降園」という単語が思いつかなかったのも当然のように思います。
「退社」もややこしいものです。「入社」の反対で会社を辞める意味と、「出社」の反対で1日の仕事を終えて会社を出て帰宅する意味があります。「入社」と「出社」は反対語でも何でもありません。
「入室」と「退室」は反対語です。しかし、学校の場合、「入学」の反対語は「卒業」であり、「退学」は全然意味が違います。
反対語は、こんなことがあるから、その認定は簡単ではありません。そもそも「意味が反対」とはどういうことかを論じ始めるとさらにややこしくなります。
2021年05月09日
趣味とは何か(2)
趣味とは何か、オーツなりに考えた結論は以前にブログに書きました。
2021.4.26 http://o-tsu.seesaa.net/article/481191774.html
職業や専門でないこと、それが好きだとか楽しみだという気持ちがあること、そして数年以上継続していることの3点です。
その後、趣味について妻と話をしていたら、妻がもう一つ条件がありそうだと言い出しました。「みんながやっていることでないこと」だそうです。
これを確認するのはむずかしいですが、二つの面から考えることができそうです。
第1に、みんながやっていることは何かを考え、それが趣味になるか(趣味に該当することがあるか)を考えてみるといいように思います。
第2に、よく趣味としてあげられるものは何かを考え、そのうち、みんなが(全員とはいわなくても極めて多数の人が)やっている場合を考えてみる手があります。
第1のアプローチです。
みんながやっていることというと、ヒトが生命体(動物)であることから、飲み食いすること、排泄すること、眠ること、それにセックスや子育てが挙げられるでしょう。もう少し枠を広げると、日常の行動がいろいろ考えられます。現代の日本人だったら、服を着ること、歯磨きすること、風呂に入ること、歩くこと、ものを買うこと、ドアを開け閉めすること、鍵をかけることなどが入ってきそうです。これらに加えて、日本の大多数の人がやっていることといえば、情報活動があります。テレビを見ること、電話をかけること、メールを送ること、ネットを検索することなどがあげられるかもしれません。
これらのことが好きならば、趣味でしょうか。
みんながやっていることを趣味として公言することがあるか、考えてみると、オーツが実際に見聞きした範囲で、眠ること、食べることを趣味だといった人がいました。
これらの全般だと趣味らしくないかもしれませんが、一部に特化すると趣味らしく感じられます。たとえば飲み食いにしたって、さまざまな日本酒を飲むこと、ラーメンの食べ歩き、激辛カレーを食べることなどは趣味らしいと思います。朝寝、朝酒、朝湯は趣味でしょうね。衣服を着るのも、どんな種類の衣服を揃えるかも含めて趣味かと思います。温泉巡りや朝風呂のような入浴法、散歩、雑貨やアクセサリを買うこと(収集も含めて)など、趣味だろうと思います。
テレビを見ること全般は趣味らしくありませんが、テレビの時代劇を見ること、野球中継を見ることなどは趣味です。これは「テレビを見る」というよりは「時代劇」や「野球」が好きなのだろうと思いますが。テレビはメディアなので、テレビ自体が趣味になるというのは変で、テレビを通して何を見るかが趣味になるのでしょう。
これらに比べると、排泄、歯磨き、ドアの開閉、施錠などは趣味にはなりにくそうです。これは単に、そんなことは誰でも当たり前にやっていて、それが好きだという人は珍しい(普通はまずいない)というだけかもしれません。
第2のアプローチです。
若い人の自己紹介などを聞いていると、趣味として言及されることがあるもので、多くの人に共通する場合がありそうです。スマホでゲームをすること、マンガを読むこと、音楽を聴くことなどは、かなり多数の人に共通します。年配層にはいずれも無縁かもしれませんから、「みんながやっていること」ではないといえばそうなのですが、若い人であれば、たいてい「みんながやっていて、みんなが好きなこと」なのではないでしょうか。
これらのことを考えてみると、第1のアプローチでは、みんながやっていることでも趣味になり得ると思います。第2のアプローチでは、趣味といわれるものでも多くの人が共通に楽しんでいる場合があります。この2点から、みんながやっていることは趣味でないというのは、かなり無理な主張のように思えます。
趣味を語る場面というのは、自己紹介などと関連して、自分の特徴を説明する場合であり、そのような場合は他人と違うことをいうべきだ(それが自分の特徴だ)ということになるので、趣味の中でも珍しい(やっている人が少ない)ものなどが取り上げられる傾向があるのではないでしょうか。
しかし、趣味とは何かということを考えると、オーツが過去のブログ記事で示した3条件で十分なように思います。
2021.4.26 http://o-tsu.seesaa.net/article/481191774.html
職業や専門でないこと、それが好きだとか楽しみだという気持ちがあること、そして数年以上継続していることの3点です。
その後、趣味について妻と話をしていたら、妻がもう一つ条件がありそうだと言い出しました。「みんながやっていることでないこと」だそうです。
これを確認するのはむずかしいですが、二つの面から考えることができそうです。
第1に、みんながやっていることは何かを考え、それが趣味になるか(趣味に該当することがあるか)を考えてみるといいように思います。
第2に、よく趣味としてあげられるものは何かを考え、そのうち、みんなが(全員とはいわなくても極めて多数の人が)やっている場合を考えてみる手があります。
第1のアプローチです。
みんながやっていることというと、ヒトが生命体(動物)であることから、飲み食いすること、排泄すること、眠ること、それにセックスや子育てが挙げられるでしょう。もう少し枠を広げると、日常の行動がいろいろ考えられます。現代の日本人だったら、服を着ること、歯磨きすること、風呂に入ること、歩くこと、ものを買うこと、ドアを開け閉めすること、鍵をかけることなどが入ってきそうです。これらに加えて、日本の大多数の人がやっていることといえば、情報活動があります。テレビを見ること、電話をかけること、メールを送ること、ネットを検索することなどがあげられるかもしれません。
これらのことが好きならば、趣味でしょうか。
みんながやっていることを趣味として公言することがあるか、考えてみると、オーツが実際に見聞きした範囲で、眠ること、食べることを趣味だといった人がいました。
これらの全般だと趣味らしくないかもしれませんが、一部に特化すると趣味らしく感じられます。たとえば飲み食いにしたって、さまざまな日本酒を飲むこと、ラーメンの食べ歩き、激辛カレーを食べることなどは趣味らしいと思います。朝寝、朝酒、朝湯は趣味でしょうね。衣服を着るのも、どんな種類の衣服を揃えるかも含めて趣味かと思います。温泉巡りや朝風呂のような入浴法、散歩、雑貨やアクセサリを買うこと(収集も含めて)など、趣味だろうと思います。
テレビを見ること全般は趣味らしくありませんが、テレビの時代劇を見ること、野球中継を見ることなどは趣味です。これは「テレビを見る」というよりは「時代劇」や「野球」が好きなのだろうと思いますが。テレビはメディアなので、テレビ自体が趣味になるというのは変で、テレビを通して何を見るかが趣味になるのでしょう。
これらに比べると、排泄、歯磨き、ドアの開閉、施錠などは趣味にはなりにくそうです。これは単に、そんなことは誰でも当たり前にやっていて、それが好きだという人は珍しい(普通はまずいない)というだけかもしれません。
第2のアプローチです。
若い人の自己紹介などを聞いていると、趣味として言及されることがあるもので、多くの人に共通する場合がありそうです。スマホでゲームをすること、マンガを読むこと、音楽を聴くことなどは、かなり多数の人に共通します。年配層にはいずれも無縁かもしれませんから、「みんながやっていること」ではないといえばそうなのですが、若い人であれば、たいてい「みんながやっていて、みんなが好きなこと」なのではないでしょうか。
これらのことを考えてみると、第1のアプローチでは、みんながやっていることでも趣味になり得ると思います。第2のアプローチでは、趣味といわれるものでも多くの人が共通に楽しんでいる場合があります。この2点から、みんながやっていることは趣味でないというのは、かなり無理な主張のように思えます。
趣味を語る場面というのは、自己紹介などと関連して、自分の特徴を説明する場合であり、そのような場合は他人と違うことをいうべきだ(それが自分の特徴だ)ということになるので、趣味の中でも珍しい(やっている人が少ない)ものなどが取り上げられる傾向があるのではないでしょうか。
しかし、趣味とは何かということを考えると、オーツが過去のブログ記事で示した3条件で十分なように思います。
ラベル:趣味
2021年04月26日
趣味とは何か
オーツがこのブログを書き始めて14年になります。ブログを書くことはオーツの趣味でしょうか。
雨が降らず、仕事に行かない日には毎朝散歩をしています。散歩は趣味でしょうか。
こんなことを考えていたら、そもそも趣味とは何かという問題にぶつかりました。
国語辞典を引いてみましょう。三省堂国語辞典第7版を見ると、三つの意味が書いてありますが、ここでいう「趣味」の意味は、A「〔実用や利益などを考えずに〕好きでしているものごと」ということになります。新明解国語辞典第6版もほぼ同じ記述です。明鏡国語辞典第2版では@「職業や専門としてではなく、個人が楽しみで愛好していること」です。大辞林第3版では@「専門としてではなく、楽しみにすること」とあります。日本国語大辞典第2版ではB「職業や専門としてでなく、楽しみとして愛好すること」とあります。
それぞれが似たような記述をしていることがわかります。こんな記述を見ていると、趣味とは何か、ある程度わかってきます。
第1の条件は、職業や専門でないということです。職業というと、それで生計を立てている仕事のことですから、端的に言えば金を稼ぐ手段ということになります。「専門」は、ちょっと判断がむずかしいですが、「専門家」といえば、たいていはそれを職業にして金を稼いでいる人のことになりますから、一応同類と考えましょう。趣味は金を稼ぐものであってはいけないということになります。まあ、生計を立てるほどでないわずかの収入があっても、それを主たる目的にしているのでなければ、趣味に分類してもいいでしょう。オーツがブログ記事を書く中で、ごくわずかにアフィリエイト広告を記事中に埋め込んでいますが、それによるほんの少しの収入(1ヶ月数円程度?)がありますが、そういうのはOKだと考えます。
第2の条件は、それが楽しみだとか好きだという気持ちがあります。オーツの場合、将棋はこれに当てはまるので、明らかに趣味ですが、ブログや散歩はどうなのでしょうか。長く続けているということを考えると、やっぱり好きだと言っていいのでしょうか。いやだとか、きらいだとかであれば、長く続けられないでしょう。
辞書に基づいて考えると、「趣味」とはこれら2点を考慮すれば十分だということになりそうですが、ここまで書きながらオーツが気付いたもう一つの「趣味」の特徴があります。それは「長く続ける」ということです。昨日から突然好きになったことを集中的に始めたとして、それは趣味でしょうか。いや、そうではありません。趣味という以上は、ある程度長期の期間にわたって、継続的に自分の時間を投入していることが必要なように思います。
短期的なものであれば「趣味」とはいいにくいと思います。たとえば、初めてコンピュータゲームをやった人が、これはおもしろいと思ったとして、「趣味はコンピュータゲームです」というと、違和感があります。もう少しやってから言ってほしいと感じます。
ある飲食店で1ヶ月だけ限定でスイーツを売り出したとして、それが大いに気に入り、毎日のように食べ続けたとします。その新発売のスイーツにはまって食べている間は「○○というスイーツを食べること」が趣味のように考えられますが、1ヶ月で終わりになってしまえば、趣味とはいいにくいと思います。販売終了後に他のスイーツを食べるようなことになると、「スイーツ(一般)を食べること」が趣味になるのかもしれませんし、もっと広く食べ歩き全般が趣味になる場合もありそうですが、他に目が移らなければ(その特定のスイーツだけであれば)、趣味ではなくなるように思います。
オーツは、ちょっと前に、江古田のラーメンを食べ歩いていた時期があります。
2015.4.11 http://o-tsu.seesaa.net/article/417107398.html
しかし、2ヶ月ほどで終わりになった(江古田の店を一通り食べ歩いたので、もう食べ歩く必要はなくなった)ので、「趣味」とはいえないと思います。
期間という条件を考えると、子供は趣味を持ちにくく、老人は趣味を持ちやすいのかもしれません。子供が好きなことはどんどん変わっていくものですから、長期にわたって継続することはむずかしいと思います。少年野球チームに入ってプレイしていれば、それは趣味かもしれないけれど、さて何年続けられるのでしょうか。
一方、老人は、それまでの人生の長さがありますから、ちょっとしたことでも数年から10年くらいやっていることがいろいろあるでしょう。また、子供のころにやっていたことを高齢になってから復活させることもあるだろうし、趣味といえばけっこうな長期間にわたるものになりやすそうです。
スキーのように、冬のシーズンにしかできないものがあります。もしも年1回しかスキーができないとしたら、どうなのでしょうか。それでもこれは趣味に入りそうです。だから、継続性のような条件はあまりなさそうです。年1回のスキーを10年続けていたら、これは立派な趣味でしょう。
期間と関連して、趣味にはある程度自分の時間をそそぐという面もありそうに思いますが、ここでは詳細は省略します。
さて、こんなことを考えて初めの疑問に戻ります。
オーツの場合、ブログは14年やっていますから「趣味」といってもよさそうです。朝の散歩は、まだ1年くらいですから、「趣味」とは言い切れないと思います。オーツの感覚では数年(3年くらいか?)以上継続してから「趣味」ということにしたいと思います。
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雨が降らず、仕事に行かない日には毎朝散歩をしています。散歩は趣味でしょうか。
こんなことを考えていたら、そもそも趣味とは何かという問題にぶつかりました。
国語辞典を引いてみましょう。三省堂国語辞典第7版を見ると、三つの意味が書いてありますが、ここでいう「趣味」の意味は、A「〔実用や利益などを考えずに〕好きでしているものごと」ということになります。新明解国語辞典第6版もほぼ同じ記述です。明鏡国語辞典第2版では@「職業や専門としてではなく、個人が楽しみで愛好していること」です。大辞林第3版では@「専門としてではなく、楽しみにすること」とあります。日本国語大辞典第2版ではB「職業や専門としてでなく、楽しみとして愛好すること」とあります。
それぞれが似たような記述をしていることがわかります。こんな記述を見ていると、趣味とは何か、ある程度わかってきます。
第1の条件は、職業や専門でないということです。職業というと、それで生計を立てている仕事のことですから、端的に言えば金を稼ぐ手段ということになります。「専門」は、ちょっと判断がむずかしいですが、「専門家」といえば、たいていはそれを職業にして金を稼いでいる人のことになりますから、一応同類と考えましょう。趣味は金を稼ぐものであってはいけないということになります。まあ、生計を立てるほどでないわずかの収入があっても、それを主たる目的にしているのでなければ、趣味に分類してもいいでしょう。オーツがブログ記事を書く中で、ごくわずかにアフィリエイト広告を記事中に埋め込んでいますが、それによるほんの少しの収入(1ヶ月数円程度?)がありますが、そういうのはOKだと考えます。
第2の条件は、それが楽しみだとか好きだという気持ちがあります。オーツの場合、将棋はこれに当てはまるので、明らかに趣味ですが、ブログや散歩はどうなのでしょうか。長く続けているということを考えると、やっぱり好きだと言っていいのでしょうか。いやだとか、きらいだとかであれば、長く続けられないでしょう。
辞書に基づいて考えると、「趣味」とはこれら2点を考慮すれば十分だということになりそうですが、ここまで書きながらオーツが気付いたもう一つの「趣味」の特徴があります。それは「長く続ける」ということです。昨日から突然好きになったことを集中的に始めたとして、それは趣味でしょうか。いや、そうではありません。趣味という以上は、ある程度長期の期間にわたって、継続的に自分の時間を投入していることが必要なように思います。
短期的なものであれば「趣味」とはいいにくいと思います。たとえば、初めてコンピュータゲームをやった人が、これはおもしろいと思ったとして、「趣味はコンピュータゲームです」というと、違和感があります。もう少しやってから言ってほしいと感じます。
ある飲食店で1ヶ月だけ限定でスイーツを売り出したとして、それが大いに気に入り、毎日のように食べ続けたとします。その新発売のスイーツにはまって食べている間は「○○というスイーツを食べること」が趣味のように考えられますが、1ヶ月で終わりになってしまえば、趣味とはいいにくいと思います。販売終了後に他のスイーツを食べるようなことになると、「スイーツ(一般)を食べること」が趣味になるのかもしれませんし、もっと広く食べ歩き全般が趣味になる場合もありそうですが、他に目が移らなければ(その特定のスイーツだけであれば)、趣味ではなくなるように思います。
オーツは、ちょっと前に、江古田のラーメンを食べ歩いていた時期があります。
2015.4.11 http://o-tsu.seesaa.net/article/417107398.html
しかし、2ヶ月ほどで終わりになった(江古田の店を一通り食べ歩いたので、もう食べ歩く必要はなくなった)ので、「趣味」とはいえないと思います。
期間という条件を考えると、子供は趣味を持ちにくく、老人は趣味を持ちやすいのかもしれません。子供が好きなことはどんどん変わっていくものですから、長期にわたって継続することはむずかしいと思います。少年野球チームに入ってプレイしていれば、それは趣味かもしれないけれど、さて何年続けられるのでしょうか。
一方、老人は、それまでの人生の長さがありますから、ちょっとしたことでも数年から10年くらいやっていることがいろいろあるでしょう。また、子供のころにやっていたことを高齢になってから復活させることもあるだろうし、趣味といえばけっこうな長期間にわたるものになりやすそうです。
スキーのように、冬のシーズンにしかできないものがあります。もしも年1回しかスキーができないとしたら、どうなのでしょうか。それでもこれは趣味に入りそうです。だから、継続性のような条件はあまりなさそうです。年1回のスキーを10年続けていたら、これは立派な趣味でしょう。
期間と関連して、趣味にはある程度自分の時間をそそぐという面もありそうに思いますが、ここでは詳細は省略します。
さて、こんなことを考えて初めの疑問に戻ります。
オーツの場合、ブログは14年やっていますから「趣味」といってもよさそうです。朝の散歩は、まだ1年くらいですから、「趣味」とは言い切れないと思います。オーツの感覚では数年(3年くらいか?)以上継続してから「趣味」ということにしたいと思います。
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2021年04月18日
旅行
旅行といえば、誰でも知っている言い方です。
Wikipedia には「広辞苑によると、旅とは、定まった地を離れて、ひととき他の土地(場所)へゆくこと、である。大辞泉には「住んでいる所を離れて、よその土地を訪れること」とある。」と書いてあり、そういう理解でいいと思います。
「自宅から離れてよその土地に行く」といっても、その距離はどれくらいでしょうか。勤務先への通勤は「旅行」に含まれるのでしょうか。こんなことを考えていくと、なかなか微妙な問題があるように思われます。
最近、都内に住む若い中国人から日本語でこんなことを聞きました。旅行が趣味だという話になったので、オーツが日本国内で一番遠くまで旅行に行ったのはどこかと聞いたところ、「江ノ島」だというのです。
「江ノ島」は都内から旅行に行くところでしょうか。ずいぶん近いように思われます。
そのとき、20年ほど前のオーツの経験を思い出しました。北京に滞在していたときのことです。中国人数人から「一緒に旅行に行きましょう」と誘われたのです。旅行というと、宿泊をともなうものという印象があったので、オーツがどこに行くことを考えているか、尋ねたところ、電車で20分ほどの場所を言われました。オーツは意外に思いました。そういう近場に行くのは「旅行」ではなく、「お出かけ」とか「外出」とかいうべきではないかと思います。
どうも、中国人が言う「旅行」は、かなり近い場所の場合があるようです。もしかして中国語の「旅行」(ルーシン)がそういう意味なのかもしれません。
オーツの感覚では、宿泊をともなうくらいに遠い場所に行くのが旅行の中心的な概念だと思います。もちろん、日帰り旅行という言葉もあるくらいなので、宿泊をともなわない旅行もあると思いますが、それにしても、かなり遠いところまで行くことを意味していると思います。
このあたりの感覚は人によって違うかもしれません。
できたら、多数の人に質問してみたいと思います。
以下のようなものは「旅行」だと思いますか、そうは思いませんか。
・ 1km くらいのところに行き(徒歩で15分)、現地で宿泊する場合
・ 1km くらいのところに行き、日帰りする場合
・ 3km くらいのところ(たとえば東京駅から浜松町駅)に行き(電車で5分)、現地で宿泊する場合
・ 3km くらいのところに行き、日帰りする場合
・ 10km くらいのところ(たとえば東京駅から池袋駅)に行き(電車で20分)、現地で宿泊する場合
・ 10km くらいのところに行き、日帰りする場合
・ 30km くらいのところ(たとえば東京駅から横浜駅)に行き(電車で30分)、現地で宿泊する場合
・ 30km くらいのところに行き、日帰りする場合
・ 100km くらいのところ(たとえば東京駅から熱海駅)に行き(新幹線で1時間)、現地で宿泊する場合
・ 100km くらいのところに行き、日帰りする場合
・ 300km くらいのところ(たとえば東京駅から名古屋駅)に行き(新幹線で2時間)、現地で宿泊する場合
・ 300km くらいのところに行き、日帰りする場合
・ 1000km くらいのところ(たとえば東京駅から新山口駅)に行き(新幹線で4時間半)、現地で宿泊する場合
・ 1000km くらいのところに行き、日帰りする場合
移動距離(移動時間)と宿泊の有無だけで決まるのでしょうか。移動手段、期間(日程)、移動目的、同行する人の有無と人数、……いろいろと考慮しないといけないのかもしれません。
さらには、旅行と旅の違いなども関係するかもしれません。
Wikipedia には「広辞苑によると、旅とは、定まった地を離れて、ひととき他の土地(場所)へゆくこと、である。大辞泉には「住んでいる所を離れて、よその土地を訪れること」とある。」と書いてあり、そういう理解でいいと思います。
「自宅から離れてよその土地に行く」といっても、その距離はどれくらいでしょうか。勤務先への通勤は「旅行」に含まれるのでしょうか。こんなことを考えていくと、なかなか微妙な問題があるように思われます。
最近、都内に住む若い中国人から日本語でこんなことを聞きました。旅行が趣味だという話になったので、オーツが日本国内で一番遠くまで旅行に行ったのはどこかと聞いたところ、「江ノ島」だというのです。
「江ノ島」は都内から旅行に行くところでしょうか。ずいぶん近いように思われます。
そのとき、20年ほど前のオーツの経験を思い出しました。北京に滞在していたときのことです。中国人数人から「一緒に旅行に行きましょう」と誘われたのです。旅行というと、宿泊をともなうものという印象があったので、オーツがどこに行くことを考えているか、尋ねたところ、電車で20分ほどの場所を言われました。オーツは意外に思いました。そういう近場に行くのは「旅行」ではなく、「お出かけ」とか「外出」とかいうべきではないかと思います。
どうも、中国人が言う「旅行」は、かなり近い場所の場合があるようです。もしかして中国語の「旅行」(ルーシン)がそういう意味なのかもしれません。
オーツの感覚では、宿泊をともなうくらいに遠い場所に行くのが旅行の中心的な概念だと思います。もちろん、日帰り旅行という言葉もあるくらいなので、宿泊をともなわない旅行もあると思いますが、それにしても、かなり遠いところまで行くことを意味していると思います。
このあたりの感覚は人によって違うかもしれません。
できたら、多数の人に質問してみたいと思います。
以下のようなものは「旅行」だと思いますか、そうは思いませんか。
・ 1km くらいのところに行き(徒歩で15分)、現地で宿泊する場合
・ 1km くらいのところに行き、日帰りする場合
・ 3km くらいのところ(たとえば東京駅から浜松町駅)に行き(電車で5分)、現地で宿泊する場合
・ 3km くらいのところに行き、日帰りする場合
・ 10km くらいのところ(たとえば東京駅から池袋駅)に行き(電車で20分)、現地で宿泊する場合
・ 10km くらいのところに行き、日帰りする場合
・ 30km くらいのところ(たとえば東京駅から横浜駅)に行き(電車で30分)、現地で宿泊する場合
・ 30km くらいのところに行き、日帰りする場合
・ 100km くらいのところ(たとえば東京駅から熱海駅)に行き(新幹線で1時間)、現地で宿泊する場合
・ 100km くらいのところに行き、日帰りする場合
・ 300km くらいのところ(たとえば東京駅から名古屋駅)に行き(新幹線で2時間)、現地で宿泊する場合
・ 300km くらいのところに行き、日帰りする場合
・ 1000km くらいのところ(たとえば東京駅から新山口駅)に行き(新幹線で4時間半)、現地で宿泊する場合
・ 1000km くらいのところに行き、日帰りする場合
移動距離(移動時間)と宿泊の有無だけで決まるのでしょうか。移動手段、期間(日程)、移動目的、同行する人の有無と人数、……いろいろと考慮しないといけないのかもしれません。
さらには、旅行と旅の違いなども関係するかもしれません。
2021年03月23日
メゾン・ド・エイム
オーツは、自宅の周辺を散歩しながら、いろいろなアパート・マンションの名前も見ています。中には驚くようなものもあって、なかなか楽しいものです。
2021.3.10 http://o-tsu.seesaa.net/article/480415887.html
2020.8.26 http://o-tsu.seesaa.net/article/477040027.html
2020.10.27 http://o-tsu.seesaa.net/article/478132764.html
さて、先日、また変わったものを見つけてしまいました。
練馬区旭丘1-35-2 にあるアパートですが、壁の銘板を見ると、フランス語とカタカナが並んで書かれていました。

フランス語のほうは「Maison d'aimé」と書いてあります。最後の「e」の上にはアクサンテギュが付いています。そしてカタカナのほうは「メゾン・ド・エイム」と書いてあったのです。フランス語とカタカナが並んで書いてあれば、普通はそのカタカナがフランス語の読み方を表すものでしょう。しかし、これは違います。
これを見て、オーツはとても不思議に思いました。
フランス語で名前を付けるくらいなのだから、命名した人(おそらく所有者)はフランス語の知識があるのでしょう。それにしてはこのカタカナはフランス語を知らない人が書いたとしか思えません。それを堂々とカタカナで書いて掲示しているわけです。
第1に、「aimé」ですが、これは「エイム」とは読みません。カタカナで発音を示せば「エメ」が近いでしょうか。(厳密に言うと二つの「エ」は母音の広狭が違います。)フランス語としての発音は、以下がくわしいと思います。
https://fr.wiktionary.org/wiki/aim%C3%A9
この語は、「愛する」という意味の動詞 aimer(これもエメという発音ですが)の過去分詞の形です。これが形容詞(男性単数形)に転じて「愛されている」というような意味もあります。さらに、名詞の用法もあって、「愛されるもの」や「愛される人」くらいの意味でしょうか。Google の辞書では「愛」となっていますが、それでは「amour」と区別が付かなくなるので、あまりいい訳語ではないと思います。
「e」にアクサンテギュが付いていれば、それは「エ」と読むことを表しています。
第2に、「d'」ですが、これは「de」の省略された形です。意味は日本語の「の」、英語の「of」に相当します。「chemin de fer」(鉄の道→鉄道)とか「pomme de terre」(大地のリンゴ→じゃがいも)とかを大学1年生(50年前!)のときに習ったことを思い出しました。これが母音で始まる語の前に来ると「e」の母音が脱落して、つなげて発音されます。それを表すために「de」ではなく「d'」と書きます。
つまり、「Maison d'aimé」をフランス語として普通に読めば「メゾンデメ」となるわけです。
それが「メゾン・ド・エイム」と書いてあったのでした。そうですか。名前は自由に付けてかまわない性格のものですが、……。
2021.3.10 http://o-tsu.seesaa.net/article/480415887.html
2020.8.26 http://o-tsu.seesaa.net/article/477040027.html
2020.10.27 http://o-tsu.seesaa.net/article/478132764.html
さて、先日、また変わったものを見つけてしまいました。
練馬区旭丘1-35-2 にあるアパートですが、壁の銘板を見ると、フランス語とカタカナが並んで書かれていました。
フランス語のほうは「Maison d'aimé」と書いてあります。最後の「e」の上にはアクサンテギュが付いています。そしてカタカナのほうは「メゾン・ド・エイム」と書いてあったのです。フランス語とカタカナが並んで書いてあれば、普通はそのカタカナがフランス語の読み方を表すものでしょう。しかし、これは違います。
これを見て、オーツはとても不思議に思いました。
フランス語で名前を付けるくらいなのだから、命名した人(おそらく所有者)はフランス語の知識があるのでしょう。それにしてはこのカタカナはフランス語を知らない人が書いたとしか思えません。それを堂々とカタカナで書いて掲示しているわけです。
第1に、「aimé」ですが、これは「エイム」とは読みません。カタカナで発音を示せば「エメ」が近いでしょうか。(厳密に言うと二つの「エ」は母音の広狭が違います。)フランス語としての発音は、以下がくわしいと思います。
https://fr.wiktionary.org/wiki/aim%C3%A9
この語は、「愛する」という意味の動詞 aimer(これもエメという発音ですが)の過去分詞の形です。これが形容詞(男性単数形)に転じて「愛されている」というような意味もあります。さらに、名詞の用法もあって、「愛されるもの」や「愛される人」くらいの意味でしょうか。Google の辞書では「愛」となっていますが、それでは「amour」と区別が付かなくなるので、あまりいい訳語ではないと思います。
「e」にアクサンテギュが付いていれば、それは「エ」と読むことを表しています。
第2に、「d'」ですが、これは「de」の省略された形です。意味は日本語の「の」、英語の「of」に相当します。「chemin de fer」(鉄の道→鉄道)とか「pomme de terre」(大地のリンゴ→じゃがいも)とかを大学1年生(50年前!)のときに習ったことを思い出しました。これが母音で始まる語の前に来ると「e」の母音が脱落して、つなげて発音されます。それを表すために「de」ではなく「d'」と書きます。
つまり、「Maison d'aimé」をフランス語として普通に読めば「メゾンデメ」となるわけです。
それが「メゾン・ド・エイム」と書いてあったのでした。そうですか。名前は自由に付けてかまわない性格のものですが、……。
2021年02月04日
3歳の孫が「アンマンマン」と発音した
オーツの孫の一人は3歳になったばかりです。いろいろな話ができるようになってきて、孫と話をしていても楽しいです。サ行音の発音はうまくできないので、「警察」とかは言えません。
先日オーツが気がついたのですが、アンパンマンのことを「アンマンマン」と言っています。パ行音が言えずに、マ行音になっています。何と、パ行音とマ行音で習得のスピードに違いがあるようなのです。
そんなことでは、「ママ」が言えても「パパ」が言えないのではないかと思いますが、さて、どうなのでしょう。
孫が我が家で何時間か過ごすことがあったので、さっそく実験してみました。
「ママっていえる?」と聞くと「ママ」と返してきます。
「パパっていえる?」と聞くと「パパ」と返してきます。えーっ!
「じゃ、アンパンマンっていえる?」と聞くと「アンパンマン」です。何ということでしょう。先日「アンマンマン」と発音していたのはどういうことなんでしょうか。ちゃんと「アンパンマン」と言えるのです。
さらに「おとうさんは?」「オトータン」「おかあさんは?」「オカータン」と言いながら笑っています。自分でサ行音が言えないことをわかっているようです。
[m] も [p] も「唇音」(しんおん、くちびるおん)であり、子供の習得が早いことが知られています。[s] は摩擦音で、これは発音がむずかしく、子供の習得も遅くなります。3歳でこれが言えなくても、特に気にすることではありません。
「アンマンマン」の発音を聞いてオーツが喜んだのは、ぬか喜びだったわけです。
先日オーツが気がついたのですが、アンパンマンのことを「アンマンマン」と言っています。パ行音が言えずに、マ行音になっています。何と、パ行音とマ行音で習得のスピードに違いがあるようなのです。
そんなことでは、「ママ」が言えても「パパ」が言えないのではないかと思いますが、さて、どうなのでしょう。
孫が我が家で何時間か過ごすことがあったので、さっそく実験してみました。
「ママっていえる?」と聞くと「ママ」と返してきます。
「パパっていえる?」と聞くと「パパ」と返してきます。えーっ!
「じゃ、アンパンマンっていえる?」と聞くと「アンパンマン」です。何ということでしょう。先日「アンマンマン」と発音していたのはどういうことなんでしょうか。ちゃんと「アンパンマン」と言えるのです。
さらに「おとうさんは?」「オトータン」「おかあさんは?」「オカータン」と言いながら笑っています。自分でサ行音が言えないことをわかっているようです。
[m] も [p] も「唇音」(しんおん、くちびるおん)であり、子供の習得が早いことが知られています。[s] は摩擦音で、これは発音がむずかしく、子供の習得も遅くなります。3歳でこれが言えなくても、特に気にすることではありません。
「アンマンマン」の発音を聞いてオーツが喜んだのは、ぬか喜びだったわけです。
2021年02月02日
スイカのアクセント
あるとき、オーツが妻と話をしていたときのことです。
妻が自転車の鍵をなくしたと思ったら、孫が通っている保育園に近所の人が落とし物として届けてくれたという話でした。その保育園では、近所の人からいろいろ落とし物が届けられるという話になりました。中には「スイカ」があったりして……となって、オーツはビックリしました。妻はアクセント型として「ス」が低く「イカ」を高く発音したのです。金田一式で表現すると「○●●」、NHK発音アクセント辞典式では「スイカ ̄」となります。これは果物の「西瓜」のアクセントなので、そんな大きなものを落としていく(そして落としたことに気付かない)人なんているのかということで驚いたのでした。
話をよく聞くと、実は、JRなどで使うプリペイドカードの SUICA のことでした。こちらは「ス」が高く、「イカ」が低くなります。「誰何」と同じアクセント型で、「●○○」ないし「ス\イカ」です。
妻はアクセントの型区別のない地域である茨城県水戸市の出身です。50年以上も東京に住んでいる(つまり人生の大半を東京で過ごしている)のに、いまだに(たまにですが)アクセントを間違えて発音したりします。SUICA は、子供のころにはなかったものですから、子供のころのアクセント習得の影響が直接出ているわけではありませんが、新しく出たもののアクセントの認知に弱いということです。こんなところにも無アクセント地域の出身ということの影響があるものだということで、感慨深く思いました。
妻が自転車の鍵をなくしたと思ったら、孫が通っている保育園に近所の人が落とし物として届けてくれたという話でした。その保育園では、近所の人からいろいろ落とし物が届けられるという話になりました。中には「スイカ」があったりして……となって、オーツはビックリしました。妻はアクセント型として「ス」が低く「イカ」を高く発音したのです。金田一式で表現すると「○●●」、NHK発音アクセント辞典式では「スイカ ̄」となります。これは果物の「西瓜」のアクセントなので、そんな大きなものを落としていく(そして落としたことに気付かない)人なんているのかということで驚いたのでした。
話をよく聞くと、実は、JRなどで使うプリペイドカードの SUICA のことでした。こちらは「ス」が高く、「イカ」が低くなります。「誰何」と同じアクセント型で、「●○○」ないし「ス\イカ」です。
妻はアクセントの型区別のない地域である茨城県水戸市の出身です。50年以上も東京に住んでいる(つまり人生の大半を東京で過ごしている)のに、いまだに(たまにですが)アクセントを間違えて発音したりします。SUICA は、子供のころにはなかったものですから、子供のころのアクセント習得の影響が直接出ているわけではありませんが、新しく出たもののアクセントの認知に弱いということです。こんなところにも無アクセント地域の出身ということの影響があるものだということで、感慨深く思いました。
2020年12月26日
お寺を店と呼ぶ
オーツが住んでいる近くに「江古田不動尊」というお寺があります。
散歩の途中でこの前を通りかかると、入口に通行禁止の柵が設置してあって、何やらメッセージが書かれていました。

そこに書いてあった手書きのメッセージを以下に示します。
XXXX は電話番号で、YY は名字になっていました。ここでは伏せ字としておきます。
このメッセージには、一部、意味がわかりにくいところがありますが、まあ、それはそれとして、オーツが興味深く思ったのは、お寺に行くことを「来店」と呼んでおり、また、一つ一つのお寺を「店舗」と呼んでいることです。
お寺はお店だったのですね。
これは知りませんでした。
散歩の途中でこの前を通りかかると、入口に通行禁止の柵が設置してあって、何やらメッセージが書かれていました。
そこに書いてあった手書きのメッセージを以下に示します。
毎年御来店いただいており
ますが!
今年は江古田氷川神社下
にこの一店舗のみとさせて
いただきます。
御用の方は 03-3951-XXXX
YY までご連絡ください。
(12月27日より12月30日まで)
氷川神社下
XXXX は電話番号で、YY は名字になっていました。ここでは伏せ字としておきます。
このメッセージには、一部、意味がわかりにくいところがありますが、まあ、それはそれとして、オーツが興味深く思ったのは、お寺に行くことを「来店」と呼んでおり、また、一つ一つのお寺を「店舗」と呼んでいることです。
お寺はお店だったのですね。
これは知りませんでした。
2020年12月21日
デバイスフィンガープリント(DF)
オーツは日経新聞でデバイスフィンガープリント(DF)に関する記事を読みました。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODZ088KE0Y0A201C2000000
(2020年12月19日 2:00)
ユーザーごとのネットの閲覧記録が秘密裏に蓄積されているとの話です。その際、ユーザー個人を識別するために用いられている情報がデバイスフィンガープリント(DF)と呼ばれているものです。
フィンガープリントというのは指紋のことですが、あたかも指紋のように個人が識別されているというところが恐いところです。
似た技術にクッキーがありますが、クッキーが問題視されるようになってから、クッキーの代替技術として DF が注目されるようになってきたというわけです。
DF では、ユーザーが使っているデバイス(パソコン)の動作環境の特徴を収集します。ブラウザーの種類や設定、OSのバージョン、IPアドレス、画面の解像度、ハードディスクの空き容量、タッチパネルの有無、図形の描画機能、カメラの種類などを組み合わせることで、9割以上の精度でユーザーが識別できるということなので、まさに驚きの技術です。企業としては、こういう履歴を集計・分析して、ユーザーごとに最適な広告を表示することができるというわけです。
しかし、こういうことで自分のネット閲覧履歴が収集され(名前や住所は収集されないにしても)、分析されるというのは、気持ちが悪いものです。自分の好みが見知らぬ第三者に知られている感覚というのはいやなものですし、1台のパソコンを複数人で使う場合など、必ずしも自分の好みでないものが(実は身近なあの人の好みですが)広告に反映するというのも嫌味です。
スマホは個人が使うものなので、共同利用者の問題というのはないわけですが。
テクノロジーの発達によってプライバシーが侵害されていることの一つの実例になるのかもしれません。大変な世の中になってきたものです。
Yahoo! で "デバイスフィンガープリント" を入れて検索すると、1,380 件の記事が見つかります。ただし、9ページ目で 87 件表示したところで表示がとまってしまいます。まだ「ホカホカの新語」なのかもしれません。
検索結果の一部を以下に示しておきます。
https://makitani.net/shimauma/device-fingerprinting
https://docs.oracle.com/cd/E53284_01/admin.1112/b70199/finger.htm
http://e-words.jp/w/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%88.html
https://kotobank.jp/word/%E3%83%87%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0-1711385
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E3%83%87%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0/
https://re-date.com/page/page-6-2/
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODZ088KE0Y0A201C2000000
(2020年12月19日 2:00)
ユーザーごとのネットの閲覧記録が秘密裏に蓄積されているとの話です。その際、ユーザー個人を識別するために用いられている情報がデバイスフィンガープリント(DF)と呼ばれているものです。
フィンガープリントというのは指紋のことですが、あたかも指紋のように個人が識別されているというところが恐いところです。
似た技術にクッキーがありますが、クッキーが問題視されるようになってから、クッキーの代替技術として DF が注目されるようになってきたというわけです。
DF では、ユーザーが使っているデバイス(パソコン)の動作環境の特徴を収集します。ブラウザーの種類や設定、OSのバージョン、IPアドレス、画面の解像度、ハードディスクの空き容量、タッチパネルの有無、図形の描画機能、カメラの種類などを組み合わせることで、9割以上の精度でユーザーが識別できるということなので、まさに驚きの技術です。企業としては、こういう履歴を集計・分析して、ユーザーごとに最適な広告を表示することができるというわけです。
しかし、こういうことで自分のネット閲覧履歴が収集され(名前や住所は収集されないにしても)、分析されるというのは、気持ちが悪いものです。自分の好みが見知らぬ第三者に知られている感覚というのはいやなものですし、1台のパソコンを複数人で使う場合など、必ずしも自分の好みでないものが(実は身近なあの人の好みですが)広告に反映するというのも嫌味です。
スマホは個人が使うものなので、共同利用者の問題というのはないわけですが。
テクノロジーの発達によってプライバシーが侵害されていることの一つの実例になるのかもしれません。大変な世の中になってきたものです。
Yahoo! で "デバイスフィンガープリント" を入れて検索すると、1,380 件の記事が見つかります。ただし、9ページ目で 87 件表示したところで表示がとまってしまいます。まだ「ホカホカの新語」なのかもしれません。
検索結果の一部を以下に示しておきます。
https://makitani.net/shimauma/device-fingerprinting
https://docs.oracle.com/cd/E53284_01/admin.1112/b70199/finger.htm
http://e-words.jp/w/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%88.html
https://kotobank.jp/word/%E3%83%87%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0-1711385
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E3%83%87%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0/
https://re-date.com/page/page-6-2/

