2018年12月30日

外国人労働者と移民

 入国管理法改正案が国会を通り、2019年4月から外国人(労働者)がどっと来日しそうな気配です。
 これについては、賛否両論がありますが、オーツは、どちらかというと反対意見のほうに傾いています。労働者としてあまり外国人を入れないほうがよいと思うからです。外国人は単なる労働者ではないと思います。
 ネット内の記事で、オーツが賛成する意見として、窪田順生氏のものがあります。

(1) 窪田順生(2018.10.25)「安倍政権の「移民政策」、実現なら日本の若者の賃金は上がらない」
https://diamond.jp/articles/-/183282
(2) 窪田順生(2018.11.8)「外国人労働者の「輸入」が日本社会に100年の禍根を残す理由」
https://diamond.jp/articles/-/184728
(3) 窪田順生(2018.12.6)「外国人材法案はブラック業界を助長し日本に新たな人権問題を生む」
https://diamond.jp/articles/-/187621

 3番目のものは、1番目・2番目のものに比べると、ちょっとレベルが落ちるかもしれませんが、基本的な考え方は一貫しています。
 外国人労働者が入ってくることで、日本社会にも日本人にも悪影響があるというわけです。それは実はすでに日本が経験済みのことです。ここでまた外国人労働者を受け入れるというのは、過去の歴史を学んでいないことのように思えます。
 これに関連して、朝日新聞の記事でも、読んで驚いたことがありました。
「外国人、部品でなく生活者」 6割が外国人、団地の住民が見た国会 入管法案、衆院通過
https://www.asahi.com/articles/DA3S13787945.html
(2018年11月28日05時00分)
以下のようなことが書かれています。
 川部さんが住む県営緑町住宅は入居する約70世帯のうち約6割が外国人で、大半をブラジル人が占める。愛知県県営住宅自治会連絡協議会や、「外国人との共生を考える会」の会長も務める川部さんは、外国人の住民が増えることによる課題と向き合ってきた。
 公営住宅の入居者を決めるのは自治体などだが、ゴミ出しや生活ルールを教えるのは自治会の役割。愛知県では、共益費や自治会費も自治会が集める。だが、新たに来た外国人の場合は、これらを説明するための通訳を探すことから始めなければならない。「共益費は滞納が相次ぎ、自治会を担える人もいない。団地のコミュニティーは限界を過ぎ、崩壊状態にある」と訴える。

 いやはや、日常生活が大変な事態になっています。結局、こういう団地では住環境が破壊されてしまうのではないでしょうか。外国人が悪いわけではないのです。日本人と外国人が(言語の違いのため)十分なコミュニケーションができない点が問題になるわけです。これを行政がサポートするのもむずかしそうです。通訳の費用だってバカになりません。
 オーツは、在留資格が特定技能1号の場合、家族滞在を認めないとなっていることにも不安を感じています。日本で5年間働くということになれば、その間に(同じ国の出身者と?)恋愛や結婚があり得るでしょう。出産もあるかもしれません。まさか、外国人に恋愛禁止・出産禁止なんてできません(そんなことをしたら人権問題になります)から、来日後に恋愛・結婚・出産があり得るわけです。そうなれば、結局、特定1号だから家族がいないと考えることもできなくなります。5年経って帰国を強制することができるのでしょうか。むずかしいケースが出てくるでしょう。
 数十万人の外国人が今後日本に住むようになったら、日本社会も変質せざるを得ません。それはプラスの面とマイナスの面がありそうです。オーツは、外国人にぜひ日本語を学んでもらって、日本社会になじんでもらいたいと思います。それがマイナス面を減らし、プラス面を増やすことになると信じています。
posted by オーツ at 05:00| Comment(0) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月27日

新五輪音頭、ついていけない?

 オーツは朝日新聞の記事で読みました。
https://www.asahi.com/articles/DA3S13782995.html
(2018年11月24日05時00分)
 新五輪音頭が発表されたが、踊りが速すぎて高齢層にはついていけないのではないかという主旨です。「踊り速すぎ・サーフィンの動き… 年配者「立ちくらみ」「危険」」などという副題まであって、オーツは一体どんな踊りなのだろうと興味を持ちました。
 記事中では、「「踊りの動きが速すぎる」との苦情が相次ぎ、この夏、踊りを簡素化することに。それでも「速い」との声が上がり、組織委は「次の一手」を迫られている。」と書いています。
 オーツは、実際にネットにある踊りを見てみました。
https://tokyo2020.org/jp/special/ondo/
からたどれます。
  キビキビ踊ろうバージョン
https://www.youtube.com/watch?v=OP-WNqKivGU
  ゆうゆう踊ろうバージョン
https://www.youtube.com/watch?v=VgIXNdP18XE
 実際は、車椅子バージョンもありますが、ここでは省略します。
 動画を見てみて拍子抜けをしました。
 オーツが自分で踊ったわけではないけれど、キビキビバージョンでも全然速すぎないし、立ちくらみや危険を感じさせるところもないように思います。イナバウアー的な姿勢をとるところあたりは、高齢者にはきついのでしょうかねえ。ゆうゆうバージョンでは、さらに無理のない踊りになっています。どこが「速すぎる」のでしょうか。普通に身体が動かせれば、この程度の踊りは常識の範囲内ではないでしょうか。
 昔の(1964 年の)バージョンを再度復活させるよりも、2020 年を盛り込んだ新バージョンのほうがいいのではないかと思われます。
 オーツの感想では、大騒ぎするほどのことはないように思いました。
 となると、朝日新聞の記事は、一体どういう趣旨を伝えたかったのでしょうか。
posted by オーツ at 04:19| Comment(0) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月15日

消費税の軽減税率の議論

 オーツがネットの記事を見ていると、ちょっとおもしろい記事がありました。
永江一石(2018.11.14)「マスコミが大騒ぎする消費税の軽減税率制度でコンビニのイートインがどうとか馬鹿すぎて」
https://www.landerblue.co.jp/blog/?p=43292
というものです。
 軽減税率を導入するとして、たった2%の違いなのだから、コンビニのイートインだと8%か10%かなどという議論をするのはバカらしいということです。
 オーツの意見は、半分賛成するものの、半分反対です。
 まず、現在、軽減税率の8%か標準税率の10%かは、大した問題ではないというのはその通りです。
 しかし、消費税の税率は、今後10%になったとして、それで終わりということはなく、将来はもっと上がっていくでしょう。現在のヨーロッパのように20%くらいになるのではないでしょうか。日本の税収が落ち込んでいる現状を考えると、増税もやむを得ないし、そのためには、所得税や法人税でなく、金を貯め込んでいる高齢者からも税金を払ってもらうために、消費税が望ましいと思います。だから、20%くらいの消費税になると予想します。
 20%ともなると、軽減税率が適用されるか否かはその商品の価格に大きく関わってきます(上記記事でもその旨を書いています)ので、国民的関心を呼ぶでしょう。
 それを考慮すれば、最初に軽減税率を導入するときに、そこをよく議論し、きちんと制度を決めておくのが望ましいということになり、その意味では現在のバカみたいな議論もムダではないと思います。
 ただし、そもそも論でいえば、軽減税率の導入はムダな面がたくさんあり、適用の有無を巡る線引きの難しさがあるとともに、軽減税率の適用の可否を巡って政治的課題になり、利権が発生すると考えます。今回の「新聞」への適用などもその一例です。だから、オーツの考えでは、軽減税率をなくしてしまい、食料品も新聞も、標準税率を適用して他の商品と同じ扱いにするほうが望ましいと考えています。税制はシンプルなほうがいいと思います。
ラベル:消費税 軽減税率
posted by オーツ at 04:33| Comment(0) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月13日

「働いている人の方が元気な状態を維持できる」は本当か

 オーツがネット内で見かけた記事ですが、日経新聞のサイトに、こんな記事が掲載されていました。
山崎俊輔(2018/11/12)「定年後は仕事と時間の自由確保 年金生活にどう軟着陸 年金問題をマネーハック(2)」
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO37434520W8A101C1000000
そこには、以下のように書いてありました。1ページ目の一部を引用します。
 先日開催された厚生労働省の社会保障審議会年金部会(第5回)を傍聴していたところ、配付資料に興味深いデータを見つけました。それは「65歳以上の就業率と65歳以上の医療介護費用には負の相関がある」というデータです。要するに多くの高齢者が現役で働いている地域ほど、医療費も低く抑えられているというわけです。
 また、「引退前と引退後のたった1年で日本人の健康状況は大きく悪化する」というデータもありました。要するにいずれのデータも「働いている人の方が元気な状態を維持できる」ということを示しています。

 これは本当でしょうか。オーツはそう思いません。
 第1に、「65歳以上の就業率と65歳以上の医療介護費用には負の相関がある」ということです。相関があることは正しいとして話を先に進めます。二つの事項に相関があっても、どちらが原因で、どちらが結果なのか、あるいはまったく別の第3の事実が隠れた原因になって、結果的に表面上二つの事項に関係があるように見えるのか、そこまでは保証されていません。
 したがって、相関があるということから「要するに多くの高齢者が現役で働いている地域ほど、医療費も低く抑えられているというわけです。」とは結論できないのです。このような場合もあるかもしれませんが、元気な高齢者が多くて医療費もかかっていない地域では、自分が健康であることから働こうとする高齢者がたくさんいて、結果的に多くの高齢者が働いている事態になっているのかもしれません。どちらが正しいのか、何とも言えません。
 第2に、「引退前と引退後のたった1年で日本人の健康状況は大きく悪化する」というデータも同様の問題があります。このことは、「働いている人の方が元気な状態を維持できる」ということかもしれませんが、そうでない考え方もあり得ます。元気な状態を維持できる高齢者は働き続け、元気でない状態になってきたら引退するということなのかもしれません。すると、上記のようなデータが得られることになります。
 記事では、「引退したから健康状態が悪化する」といいたいようですが、そうではなくて「健康状態が悪化したから引退する」ということかもしれません。どちらが普通に考えられるかといえば、後者の方が当てはまりそうに思えます。
 というわけで、新聞記事に書いてあったようなことでも、単純にそのまま信じていいとは思えません。疑り深く、自分の頭で考え、納得できるかどうかが大事です。オーツは、上記の記事からでは納得感が得られませんでした。

 山崎俊輔氏には http://financialwisdom.jp/contact を通して連絡できるようですので、ブログ記事を掲載した後に山崎氏にお知らせしようと思います。
posted by オーツ at 04:23| Comment(2) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月11日

定年退職後は一人ぼっち

 オーツがネットで見かけたのですが、DIAMOND ONLINE で興味深い記事がありました。
楠木 新(2017.10.11)「「一人ぼっち」で過ごす定年退職者の哀愁、午前中の図書館、カフェ、ジム…」
https://diamond.jp/articles/-/145209
 最近の記事かと思ったら、1年前の記事だったんですね。
 何か、タイトルだけでも記事内容がわかってしまいそうです。
 楠木氏はビジネス書の作家のようですが、独自にフィールドワークをしています。何人くらいインタビューしたのか、数は書いてありませんが、まあそれなりの数をこなしているのでしょう。
 その結果、定年退職者はいろいろな場所で時間をやり過ごしているが、基本は一人ぼっちだったということです。図書館、カフェ、スポーツジムなどで高齢者がよく見られるという話はもっともです。
 オーツも数年先にはそんな時期を迎えます。今のところ、一人ぼっちでもいいと考えています。仕事という「やらなければならないこと」がなくなったら、時間が豊富にあるわけだから、自分の時間を使ってやりたいことがいろいろあります。(ほぼすべては自宅でやりたいことですかね。)
 オーツとしては、むしろ、妻が「もっと働け」と押しつけてくるのがうっとうしく思えます。そんながんばって収入を得る必要もないと思います。自分の(脳も含めて)健康のために働くなんて、周りの人に失礼な気がしています。自分が働かないことで、少しは、若い人の雇用の場を広げてあげたいものです。
posted by オーツ at 03:20| Comment(0) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月31日

(世界発2018)サマータイム、ドイツの憂鬱 元祖なのにEUで廃止主導

 朝日新聞のサイトで見かけた記事ですが、「(世界発2018)サマータイム、ドイツの憂鬱 元祖なのにEUで廃止主導」(2018年10月25日05時00分)
https://www.asahi.com/articles/DA3S13738764.html
というのがあります。ドイツがサマータイムを止めようとしているという趣旨ですが、おもしろいのはその理由です。以下の三つがあがっています。(オーツが適宜まとめました。)

・健康問題:睡眠時間のずれが原因の睡眠不足、うつ病や成人病などリスクを3倍高める。
・酪農家:搾乳量が減少する。
・野生動物:自動車と衝突する事故は夏・冬時間の切り替え時期に2割増える。人の通勤時間帯が動くことで、夜明けや日没前後にエサを探し回る動物が事故に巻き込まれやすい。

 なるほど、いろいろなことが影響を受けるのですね。特に、動物に対する影響というのは、オーツの場合、まったく意識していませんでした。
 オーツは、サマータイム反対ですが、理由は二つです。
 第1に、自分の周りに時計がたくさんありすぎて、とても全部を直す(1時間ずらす)ことはできないということです。しかも年2回の作業です。
 第2に、コンピュータ類(ネット関連を含む)の時計の修正が特に大変そうであり、きっと技術的な問題を引き起こすだろうと思います。以前騒がれた 2000 年問題などと違って、こちらは本当にトラブルが起こりそうで、恐いです。
 東京オリンピックのために 2020 年だけ例外的にサマータイムをなどという素人談義は止めてもらいたいものです。
posted by オーツ at 03:57| Comment(0) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月19日

中国のシェア自転車は失敗?

 オーツは朝日新聞で読みました。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13683594.html
2018年9月18日05時00分
「中国のシェア自転車、無残な末路 ブームで街にあふれ…回収されず行政が撤去」という記事で、瀋陽の平賀拓哉記者、天津の福田直之記者が執筆したものです。
 記事もさることながら、記事中に掲載された写真が迫力満点です。自転車の山がものすごいことになっています。こんな大量の自転車をどうやって片付けるのでしょうか。シェア自転車を運営していた企業の一部はすでにつぶれているようです。となると、片付ける主体がなくなってしまいます。
 自転車の放置問題もすごいことになっているようですし、放置された自転車を集めた保管場もすごいことになっています。
 写真のうちの1枚
https://digital.asahi.com/articles/photo/AS20180918000185.html
は、あまりにも膨大な自転車の集合体ですが、何か芸術的な雰囲気を感じます。
 オーツは、中国のシェア自転車に期待していましたが、
2018.2.13 http://o-tsu.seesaa.net/article/456848891.html
その期待はしぼんでしまいました。
 となると、日本に進出したシェア自転車はどうなるのでしょうか。上記ブログ記事の半年前に、オーツはもう一つブログ記事を書いています。
2017.8.29 http://o-tsu.seesaa.net/article/453063190.html
 日本でも同様の道を歩むことになったら悪夢ですね。中国のやり方は、結局、民間企業の尻ぬぐいを地方政府(自治体)にさせている、つまり税金を使わせているわけですから、不公平なだけです。
posted by オーツ at 02:26| Comment(0) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月14日

ねぶた祭のコイン駐車場、1時間5千円

 オーツは、高い駐車場料金を不満に思ったことがあり、昨日、ブログ記事に書きました。
2018.8.13 http://o-tsu.seesaa.net/article/461063897.html
 その後、朝日新聞の記事で読んだのですが、青森のねぶた祭りでコイン駐車場が1時間で5千円という料金を掲げ、実際に何万円も支払った人が何人もいるという話です。
https://www.asahi.com/articles/ASL8B7QGYL8BUBNB00S.html
 オーツは驚きました。
 普段、20分で100円で運営しているコイン駐車場が、ねぶた祭りの期間中とはいえ、いくら何でもいきなり16倍の料金になるというのはげせません。6日間だけの特別料金だとしても非常識です。
 駐車場運営会社の言い分は、「一般客に利用をあきらめさせ、宿泊者の駐車スペースを確保するためだった」あるいは「想定外の事態。決してぼったくろうとしたわけではない」と言っていますが、やっぱりぼったくりだと思います。
 朝日新聞の記事内には、駐車場の案内掲示の写真がありますが、
https://www.asahi.com/articles/photo/AS20180810004904.html
これを見る限り、「60分5000円」という文字は比較的小さく、気がつかないうちに駐車してしまう人が出ることは避けられないと思います。
 世の中、いろいろなところに落とし穴があるものです。
posted by オーツ at 02:51| Comment(0) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月05日

コネクテッド・カーは不要です

 オーツは日経新聞で「トヨタ、カローラ・クラウン 130万台「つながる車」に」という記事を読みました。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO32247590W8A620C1000000/
(2018/6/26 16:00 (2018/6/26 21:15更新))
 トヨタ自動車は、クラウンとカローラをインターネットにつながる「コネクテッド・カー」にするという話です。
 記事中にある動画では、豊田章男社長がこれからコネクテッド・カーになるということを力説しています。
 オーツは、コネクテッド・カーは不要です。クルマは、進む、曲がる、止まるが自分の意思通りにできれば、それで十分です。それ以上は求めません。
 コネクテッド・カーにはどんなメリットがあるのでしょうか。記事中では、「車が外のネットワークにつながることで、コネクテッドカーは故障の予知、自動運転、シェアリング、移動中の娯楽などにつながり、「動くスマートフォン(スマホ)」になる。新型車は人工知能(AI)での音声操作、遠隔で車の安全性を確認でき、対話アプリ「LINE」で事前に目的地の登録などをできる。事故時には自動でオペレーターを通じて消防などに連絡が入り、クラウンでは走行実績で保険が安くなるサービスを提供する。」などと書いてありました。
 故障の予知、不要です。オーツは今までずっとトヨタのクルマに乗ってきましたが、故障なんてしませんでした。予知は不要です。クルマは、故障しなければいいのですし、現に、そうなっています。
 自動運転、不要です。自分でクルマを操っていろいろなところにいく楽しさがなくなります。
 シェアリング、不要です。自分のクルマを所有して、自分が使いたいときに必ず使え、いつも自分の好みに調整してある(シートの位置、ハンドルの位置、オーディオの好み、などなど)のがとっても快適です。同じクルマに長く乗ることで、クルマのすみずみまでわかるし、いざというときもスムーズな運転ができます。レンタカーは乗りにくいと感じます。それと同様に、他人とのシェアリングは不便だと思います。
 移動中の娯楽、不要です。まあ、ラジオやCD(から移動したメモリ内の音楽)くらい聴けてもいいですが、それで十分でしょう。それ以上、娯楽なんていらないし、娯楽がほしいという人は、一体クルマに何を求めているのでしょうか。
 音声操作、不要です。自分でハンドルを動かし、足でブレーキを踏めばいいのです。音声なんて信用できません。音声認識には必ず数ミリ秒の遅れが生じます。それよりも、自分の足でブレーキを踏むほうがいいに決まっています。クルマに音声操作の機能が入っていたら、もしかして助手席の同乗者と話がしにくくなるのではありませんか。「この間、うちの子供が交差点で急に駆け出したので「止まれ!」って言ったら……」などと話していると、クルマが勝手に反応して急ブレーキをかけるなんてことがあったら危なくてたまりません。
 遠隔で車の安全性を確認できる、不要です。遠方から監視してもらう必要はありません。自分で自分のクルマに責任を持つのは当たり前ではないでしょうか。事故で崖下に転落した場合、自車の位置を自動発信する必要はありません。そういう事故を起こした自分が悪いのであり、誰も助けに来てくれないなら、死ぬだけです。それはしかたがありません。
 対話アプリ「LINE」で事前に目的地の登録などをできる、不要です。目的地の登録は、自分でカーナビを操作して設定すれば十分であり、LINE でできることにまったくメリットを感じません。
 事故時には自動でオペレーターを通じて消防などに連絡が入る、不要です。事故時は、上述のように、自力で何とかするべきであり、何ともならないならば、死ぬだけです。死んでいいと思います。
 クラウンでは走行実績で保険が安くなるサービスを提供する、不要です。保険は、それなりに入るべきですが、走行実績によって保険が安くなると言っても、半額になるわけではないでしょう。わずかな割引のために、走行実績という細かい個人情報を保険会社に提供するのはいやです。
 というわけで、オーツの場合を考えると、コネクテッド・カーは不要です。
 オーツが、次にクルマを買うときに、すべてのクルマがコネクテッド・カー標準装備になっていたらどうすればいいでしょうか。スイッチ1個で切り離せるようになっていれば、そうします。そうなっていないならば、ディーラーに(有料でいいので)インターネットとの通信機能を外してもらいます。最低限、これだけは譲れません。
 第1に、クルマは自分の好きに運転したいと思います。オーツは、あれこれ指示されるのは好きではありません。カーナビを使いながら、ナビの言うとおりに運転することも多いですが、いざとなれば、自分の判断を優先させて、カーナビの指示を無視します。あくまで運転ルートの提案の一つとして受け止めるだけです。
 第2に、ネットにつなぐことで、外部からハッキングされるようなことがあったら絶対ダメです。まあ、ハッカーがそんなことをするためには相当な技術力と知識が必要でしょうが、仕組み上、不可能ではありません。それに対する対策として一番有効なのは、ネットにつながないことです。クルマは、ネットにつながずにずっと使われてきたのです。ネットにつなぐことがそんなにいいことでしょうか。よく考えてもらいたいものです。
 トヨタがコネクテッド・カーを推進するなら、オーツは次に買うクルマをトヨタ車以外にするしかありません。それくらい、これはクルマのあり方を規定するものだと思います。
 オーツの考えは、コネクテッド・カーを開発する人、販売する人、褒めそやす人、コネクテッド・カーに乗る人、乗りたい人、希望を持っている人を否定するものではありません。乗りたい人はどうぞお乗りください。オーツ自身は不要だし、乗らないといっているだけです。
posted by オーツ at 03:40| Comment(2) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月23日

経団連、この恐るべき同質集団

 オーツは日経新聞のコラムで読みました。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31995500Q8A620C1X12000/
(2018/6/21 7:22)
 編集委員 西條都夫氏の執筆です。
 経団連の正副会長19人を見ると、恐るべき同質集団であるという記事です。
 (1)全員男性で女性ゼロ、(2)全員日本人で外国人ゼロ、(3)全員が62歳以上の高齢者、(4)全員がサラリーマン経営者で、アントレプレナーもプロ経営者もいない、(5)だれも他社への転職経験がない、(6)東大出身が12人で、6人が首都圏の大学出身で、そうでないのは京大1人だけ。
 こうやって7点も挙げられると、さすがにう〜んという感じです。まあ経団連がそういう組織だということを象徴しているといえるでしょう。
 もう少し多様性があってもいいのではないかと思います。30年前は製造業一辺倒だったのが金融や運輸、商社などに多様化したわけですから、他の属性の面でも多様化してしかるべきです。
 とはいえ、こういう組織ができあがってしまうと、そうでない人を引き入れることがむずかしくなってしまうのですね。同質集団は、その中にいる人にとって、まことに居心地がいいものです。ポストが空いたら、また似たような人をそこにすえたいと考えるでしょう。みんながそういう居心地の良さを満喫していれば、わざわざそれを突き崩そうという人がその中から現れるとは考えにくくなります。
 そんな同質集団から抜け出そうと誰かが考えるなら、一体誰が旗を振ればいいのでしょうか。会長でしょうか。会長が旗を振ったらみんなついてくるでしょうか。そうはなりにくいというのが同質集団なのです。
 同質集団が自らを変革する。そんなことが果たして可能なのか。これはなかなか難しい問題です。
ラベル:経団連 同質集団
posted by オーツ at 03:49| Comment(0) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月21日

体育の教員のサングラス

 オーツは、朝日新聞で読みました。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13547527.html
(2018年6月20日05時00分)
「(声 どう思いますか)6月1日付掲載の投稿「教員のサングラス、なぜ禁止?」」という記事ですが、学校現場で教員のサングラスが禁止されているということに対する賛否両方の意見が掲載されていました。特に問題になるのは、屋外にいることが多い体育の教員です。
 サングラス反対の意見は、暴力団っぽい、生徒の顔色(の変化)がわからないといったものです。
 サングラス賛成の意見は、教員の健康のために、紫外線対策としてといったものです。
 さらには、生徒にもサングラスを認めるべきだという意見もあります。
 記事の最後には、紫外線の強い地域で目の病気が高率で発生しているという事実も書いてあります。
 オーツは、教員がサングラスをしていてもいいと思います。生徒がしていてもいいと思います。
 個人ごとに体調も違うし、まぶしさの感じ方も違うし、紫外線の影響、またそれに関する態度も違うでしょう。個人ごとの判断にするべきで、一律の規制(全員着用と決めても、禁止と決めても)は間違っていると思います。
 否定的な意見の持ち主へは、啓蒙が大事で、いろいろな人がいることを解けばわかってもらえるものと思います。

 サングラスの件と同様に考えていいのかどうか、わかりませんが、最近、小学生が通学途中で刃物で頭を切られる事件が起こりました。こういう事件を契機として、たとえば、(頭を守るために)子供にフルフェイスのヘルメットをかぶって登校させるような親がいたとしたら、(オーツは個人的にバカな親だと思いますが、)それはそれでいいと思います。親の判断です。そういう場合に、子供たちに一律に、ヘルメットをかぶれでも、かぶるなでも、規制するのはよくないと思います。
posted by オーツ at 04:34| Comment(0) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月12日

内閣支持率で見る報道各社の偏向度チェック

 オーツは藤原かずえ氏の「内閣支持率で見る報道各社の偏向度チェック」という記事を読みました。
2018-06-04 https://ameblo.jp/kazue-fgeewara/entry-12381212490.html
とてもおもしろい記事であると思いました。
 マスコミが安倍政権の内閣支持率の調査を(毎週?)行っています。ところが、メディアによって支持率の数字がかなり異なるわけです。なぜこうなるかという問題も興味深いところではあります。各社とも、まさか鉛筆をなめなめ数字を書き直していることはないと思いますが、それにしては系統的な誤差ということで、いつも同じ偏りを示すことは不思議な現象です。
 さて、そのような偏りの原因はさておき、マスコミ各社の間で差が出るなら、それを平均してやればよいというのが記事の趣旨です。さらに、移動標準偏差の計算をして、どこで支持率の変動が大きかったかということと合わせて見れば、それなりのデータの読み方ができるというわけです。
 各社の数字がかなり異なることで持って、調査の結果が信頼できないという結論になってしまっては、せっかくの調査が活きません。ちょっと数字を加工することで、個々には偏っている(かもしれない)データでも、まだまだ情報が引き出せるということがわかります。興味深い話でした。
posted by オーツ at 03:25| Comment(0) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月10日

船戸結愛ちゃんの作文

 東京都目黒区で虐待を受けたとされる船戸結愛(ゆあ)ちゃん(5)が3月に死亡した事件がありました。
 オーツは朝日新聞の記事で、結愛ちゃんの作文(鉛筆で手書き)を読みました。
https://www.asahi.com/articles/ASL665H8VL66UTIL04C.html
以下、引用します。
 もうパパとママにいわれなくてもしっかりとじぶんからきょうよりもっともっとあしたはできるようにするから もうおねがい ゆるして ゆるしてください おねがいします

 ほんとうにもうおなじことはしません ゆるして きのうぜんぜんできてなかったこと これまでまいにちやってきたことをなおします

 これまでどれだけあほみたいにあそんでいたか あそぶってあほみたいなことやめるので もうぜったいぜったいやらないからね ぜったいぜったいやくそくします

 オーツはこれを読んでいて涙が止まらなくなりました。
 どういう状況でこれが書かれたかというと、
https://www.asahi.com/articles/ASL6673T9L66UTIL026.html
に説明があります。「結愛ちゃんは自ら目覚まし時計をセットして毎朝午前4時ごろに起床。雄大容疑者に命じられ、平仮名を書く練習をしていたという。」
 小学校に入る前の子供が、一人で起きて、ひらがなの練習としてこんな作文を書いていたということです。こんなことを書くに至った状況がどんなであったか、想像できてしまいます。
 オーツの孫の一人が5歳です。5歳の子供がどんな状態かを身近に見ることがあります。
 そんなことと比べると、結愛ちゃんの作文が何とも痛ましく思えます。
ラベル:作文 船戸結愛
posted by オーツ at 04:48| Comment(0) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月05日

動かすTV 守るネット層

 オーツは日経新聞のサイトで読みました。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31265280R00C18A6TCR000/
(2018/6/4 2:00)
論説フェローの芹川洋一氏の執筆による記事で、「動かすTV 守るネット層」というものです。「揺れる安倍内閣の支持率」という副題が付いています。
 安倍内閣の支持率の変動を見たものですが、年齢差がおもしろいところです。男性の60代と女性の20〜30代のパターンがよく似ており、このグループはテレビのワイドショーを見る層と重なっているということです。ワイドショーがどう報じているかを示したグラフも記事中にあります。ワイドショーを見ている人は、自然にそこでの論調に染まっていくのでしょう。

 これに関連して、テレビの論調がいかに偏っているかというデータもあります。
http://blog.livedoor.jp/hasegawa_yutaka/archives/52072015.html
こうなると、ワイドショーを見ている人々は、正常な判断、妥当な決定ができなくなってしまいます。
 このような状態を補うのはネットだということになりそうです。はじめからそう思っている人はすでにネットにアクセスしているでしょうから、ネットを使わない人にネットを使わせる努力をしないといけません。使わない人に使わせることは非常にむずかしいことですが。
posted by オーツ at 03:55| Comment(0) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月30日

パリで子供を救出した「スパイダーマン」はアフリカ移民だった

 オーツはハフィントンポストのサイトで見ました。
https://www.huffingtonpost.jp/2018/05/28/paris-spiderman-rescues-child_a_23444903/
(2018年05月28日 17時43分 JST)
 動画が掲載されています。
 「事態が緊迫する中、22歳の男性がさっそうと現れた。地上から瞬く間に壁をよじ登り、あっという間に4階まで到達。男の子を救出することに成功した。」というわけですが、この動画がすごいです。4階までベランダ伝いに登ってしまうだけでもお見事といわざるを得ません。普通の人にはできないし、こんなことができるという発想もないものです。
 この男性は、以前にもそんなことをやったことがあるのではないかなどと勘ぐってしまうのは、まさにゲスの勘ぐりということでしょう。言ってはいけないことだと思いつつ、オーツはどうしてもそんなことを考えてしまうのでした。
 失礼しました。
 ところで、こんな事件になったとき、この子供の両親は何をしていたのでしょうかね。

 この話には、後日談があります。
https://www.huffingtonpost.jp/2018/05/28/france-spiderman_a_23445539/
(2018年05月29日 11時28分 JST)
「4歳を救った「スパイダーマン」は消防士になる。マクロン大統領が滞在許可を約束。」という記事ですが、この男性は、認められた期間を過ぎて不法に滞在していた移民だったとのことです。
 いい話です。この男性にしてみれば、急に未来が開けたようなものでしょうか。消防士というのはまさにぴったりな仕事のように思います。
 記事中には、「当時マンションに両親は不在で、子どもを監督せず放置したとして、父親が警察に拘束されたという。」と書いてあります。普通には、大人がいればこんな事件になるはずがないので、オーツが疑問に思っていたことでした。
posted by オーツ at 04:52| Comment(0) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月26日

レトルトカレーの売上高が初めてルーを上回った

 オーツが朝日新聞で見かけた記事です。
https://www.asahi.com/articles/photo/AS20180522000277.html
(2018年5月22日05時00分)
2017年は、レトルトカレーの売上高が初めてルーを上回った年になったということです。
 時代が変わってきたのですね。
 昔は、カレー粉が売られていて、それと小麦粉を炒めて作っていたのですが、固形のルーが売り出されたときにとても便利になったものだと感じました。
 オーツ自身は、カレー粉を使って調理したことはないと思います。オーツの母親はそうやっていました。
 レトルトカレーは、イマイチ、食べる気がしません。肉や野菜など、すでに決まったものが入っていて、自分で適宜変えることができないようになっています。工夫できないようになっているわけです。そこが気に入りません。
 オーツの息子たちが小さかったときは、けっこうカレーを作る機会が多かったことを思い出しました。子供はカレーが大好きなので、喜んで食べてくれたのです。今は、息子たちがそれぞれ家庭を持っていますので、オーツがカレーを作ることはありません。
 孫が遊びに来たときなど、妻がカレーを作ることがありますので、オーツもそれを食べることになりますが、味はイマイチです。辛さが全然足りません。ガラムマサラをかなりの量振りかけて食べるようにしていますが、CoCo壱番屋のカレーのほうがずっとおいしいと思うので、オーツがカレーを食べるときは、もっぱらココイチということになります。
 レトルトカレーがこんなにも伸びているというのは意外でした。
 記事では、「時短ニーズが高まっている」ためだとしていますが、本当にそんなことが理由なのでしょうか。オーツの感覚では、何か別の理由がありそうに感じます。そんな時短優先というのでは、(カレーだけではなく、他のことでも同様ですが)生活が楽しめないと思います。

 そういえば、インスタントラーメンでも、スーパーの棚を見ると、カップ麺のほうが圧倒的に広く、大量に陳列されており、袋入り麺が肩身を狭くしています。オーツは袋入り麺のほうが、自分なりに具材を工夫できて、好きですが、カレーと同様の話なのかもしれません。
続きを読む
posted by オーツ at 04:53| Comment(4) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月24日

海を渡って日本に治療を受けに来る 「タダ乗り患者」が増殖中

 オーツが読んだ「週刊現代」の記事で、以下のようなものがあります。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/55674
(2018.5.20)
 まさに驚くべき記事です。
 外国人が日本にきて治療を受けるときに、健康保険を悪用して、格安での治療が可能だというのです。
 記事中には、外国人が日本の健康保険を使って安く治療を受ける方法がいくつか紹介されていましたが、それぞれ納得できます。中国人の一部などは、こうして日本で治療を受けているのですね。
 ちゃんと自費で治療費(健康保険は使えないので、全額自由診療扱いですが)を払って治療を受ける分には、特に問題はありませんが、こうして保険制度の隙間を突いて日本の健康保険を悪用しているというのは大きな問題です。当然、交通費などを上回るメリットがなければ、こんなことはしませんから、高額な治療が必要な場合にこういうことをするわけです。
 こういう行為の被害者は見えにくいですが、日本の健康保険加入者です。みんながわずかずつ金をむしり取られているのです。日本の医療費が食い物にされているともいえます。気がつきにくいことではありますが、こういう行為が蔓延することで日本の保険制度が破綻したり、そこまで行かなくても、我々が払う保険料がその分高くなったりするわけですから、腹立たしいことこの上なしです。
 健康保険制度をどのように設計・変更すればこういう悪質な利用者を排除できるのか、オーツにはわかりませんが、なんとかしてほしいところではあります。
posted by オーツ at 04:20| Comment(0) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月21日

家計の教育費比率 埼玉県トップ、東京続く

 オーツは日経新聞の記事で読みました。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO30706840Y8A510C1ML0000/
(2018/5/20 7:00)
都道府県別の教育費がグラフで示されています。絶対額でなく、家計全体に占める比率ですが、「トップの埼玉県(6.1%)、2位の東京都(5.9%)をはじめ、5位に神奈川県、7位に千葉県と、首都圏の都県がいずれも上位10位以内に入った。他にも福岡県、京都府、愛知県など人口規模の大きい地域が目立つ。」ということで、都市部の住民に教育費が多いことがうかがわれます。
 都市部は収入が多いことが統計上明らかですので、絶対額でも同様になります。記事中では、「1カ月当たりの平均支出額も埼玉が2万114円で最も多く、続く東京が1万8794円。下位の青森(5689円)や長崎(6374円)との差は大きい。」ということで、ごく一部を本文で示しているだけですが、教育費の地域差があることは歴然としています。最高額と最低額では約3倍の差があることになります。
 青森や長崎から都市部の大学に進学すると、教育費以外の子供の側の生活費などがかさみますから、その分、親の仕送り額も大きくなり、かなりの負担となります。大学進学の地域差が大きくなるのは、ある程度しかたがない部分もあるかと思います。
 だからといって、「高等教育の無償化」のような施策が望ましいかというと、そんなことはないと思います。今の状況で、優秀な(かつ(親が)低収入な)学生に対しては各種奨学金制度があるわけで、だいたいなんとかなるような印象を持っています。全学生に対して「無償化」するということは、あまり優秀でなく低収入でもない学生に奨学金を出すようなことに相当します。
 奨学金破産
2018.2.14 http://o-tsu.seesaa.net/article/456870828.html
のような事例があることを考慮すると、将来活躍が期待できる(つまり優秀な)一部の学生に奨学金を用意すれば十分ではないでしょうか。
ラベル:都市部 教育費
posted by オーツ at 04:23| Comment(0) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月20日

「アラ古希」バイト急増 事務・販売・介護…経験生かす

 オーツが日経新聞で見かけた記事です。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO29492140X10C18A4MM0000/
(2018/4/18 9:00)
 「70歳前後の「アラ古希」世代をアルバイトに活用する職場が増えてきた。」というもので、いくつかの高齢者が働く実例が挙がっていました。
 接客などでは、70歳前後ともなれば若い層とは違った「味」があるものです。それを効果的に活かそうという企業側の戦略も大したものです。
 時給が 1,100 円くらいということだと、本当に安い賃金ですが、遊んでいるよりはマシだと考える高齢層がいても不思議ではありません。家でぶらぶらしているよりは健康にもいいでしょう。
 しかし、一方では、高齢者が安い賃金で働くことで若者の雇用を奪っているという側面もありそうです。
 こういう記事を見かけると、働くとはなんぞや、自分は安い賃金でも働くのかといった疑問がわき上がってきます。
 オーツも、まもなくこのような年齢になり、今の常勤職は終わることになりそうですが、その後、どうするかをそろそろ考えなければなりません。自分では、時給 1,100 円の仕事をやる気が起きません。オーツとしては、(お金の多少ではなく)もう少し他のことをしたい気持ちです。オーツは、特に特技もないし、現代の企業が活用できるような最新の知識もなく、昔の知識のかたまりのような人間ではありますが、まだ今後に通用する部分もあるかもしれません。時給の仕事で自分の時間を使ってしまうのはもったいないような気がしています。
 とはいえ、具体的に何をやるかというと、まだ何も決まっているわけでもないのですが、……。
posted by オーツ at 05:14| Comment(0) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月03日

官僚の長時間労働

 オーツは文春オンラインのサイトで読みました。
 部谷直亮氏の執筆による「「働き方改革」審議の舞台裏で、官僚の長時間労働がブラックすぎる――野党議員による質問通告の遅れは、国益を損なっている――」(2018.3.29)という記事です。
http://bunshun.jp/articles/-/6799
 ここに書かれていることを読むと、「働き方改革」などという言葉が空虚に響きます。オーツは、国会がどんな審議をしているのか、具体的なことは何も知りませんが、まずは国会議員自身が官僚に残業をさせないようにすることから始めないと、何ともしかたがありません。たとえば、官僚が9時−5時で働いていることを前提にして国会審議をしてはいかがですか。
 とてもではないけれど、自分の身内の人間が官僚になろうと言い出したら、オーツは「止めておけ」というと思います。いつ死人が出てもおかしくない状況です。そんな中で「働き方改革」ですか。冗談としか思えません。
 代替が可能な職種というのもありますから、そういう場合は担当者が適宜交代しながら深夜まで働いてもいいかもしれません。たとえば、警備員、店員、電車やタクシーの運転手などはそういうものの一つです。個人の勤務時間は短いけれど、全体としては24時間営業をしているような感じです。
 しかし、官僚が扱うものは情報であり、これは代替が効かないことが多いと思います。国会議員自身でもそうでしょう。自分が病気になったり、妊娠・出産したからといって、代わりの人に任せることはできません。そういう職種は何かの際に過重労働になりやすいものです。そのことに配慮して運営するべきだし、国会のことは国会議員が決めるというなら、まさに「隗より始めよ」です。
 オーツは、官僚の長時間労働の実態を知り、これでは「働き方改革」は実現しないなと思いました。
posted by オーツ at 03:52| Comment(0) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする