2021年02月12日

宙に浮くボタン実用化 トイレなど応用広く 村上開明堂

 オーツは日経新聞の記事で読みました。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFB054MN0V00C21A2000000/
(2021年2月9日 19:46)
 記事に添えられた写真が印象的です。「宙に浮いた画像や映像をタッチパネルのように操作できる技術を実用化した。」とのことで、いかにも未来的な新技術です。
 今は、新型コロナとの関連で、非接触スイッチとして注目されているわけですが、応用範囲は相当に広いと考えられます。
 公共の場所では広く応用できそうです。誰だかわからない人が触るところは、ある意味で不潔に思えるような場所でもあるわけですから、応用可能です。オーツは、こういうことを特に気にしませんが、気にする人はいるようで、エレベータボタンを肘で押したり、いろいろな動作を見かけます。
 トイレやエレベータだけではありません。飲食店で使われるようになったタブレット端末もいいでしょう。学校やネットカフェでのパソコンも誰が使うかわかりません。ATM の操作ボタンもそうですし、店でクレジットカードを使うときに暗証番号を入力しますが、そんなのも非接触型が使えると便利そうです。
 そういう仕組みに利用者が慣れてくると、今、接触型のスイッチが使われているところでも、非接触型が応用されるようになるでしょう。家庭の中に入り込むようになると、未来的生活が現実になりそうです。何というか、夢のある技術のように思えます。
 問題はコストでしょうが、こういうものは、当初は高くとも、一般化すれば相当に安くなるものでしょう。
 こういうアイディアを実現させる会社はすばらしいと思います。
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2021年01月14日

頻発する車の立ち往生、原因は雪でなくガス欠だった

 オーツは産経新聞の記事で読みました。
https://www.sankei.com/west/news/210113/wst2101130002-n1.html
(2021.1.13 11:00)
 高速道路上のクルマの立ち往生が話題になったりしますが、その原因として、雪よりもガス欠の方が多いという記事です。
 この記事を読んだときに、最初は意外に思いました。しかし、考えてみると、それは当然だとも思えてきました。
 第1に、雪による立ち往生では、一気に多数のクルマが巻き込まれます。先日は、1,000 台とかの数字もありました。それだけ大きな被害が出るので、ニュースバリューもあり、記憶に残りやすいのです。一方、ガス欠は個別のクルマの問題であり、一度に1台しか関係しません。ガス欠が元で事故でも起こさなければ、ニュースになることもありません。産経新聞の記事では立ち往生の「件数」を問題にしています。そういう目で見ればガス欠の方が多いというのも納得できます。
 第2に、雪による立ち往生は雪の季節しか発生しません。1年のうちの2〜3ヶ月程度でしょうか。実際は、ドカ雪が降った直後だけ立ち往生の可能性があるにすぎません。除雪されれば立ち往生は発生しません。一方、ガス欠は年中いつでも発生する可能性があります。だから、件数で見ればガス欠の方が多いというのは当然です。
 上記の記事では、こんなことも書かれていません。

 オーツはクルマを運転するようになって30年ほどになりますが、自分のクルマでガス欠を経験したのは1回だけです。クルマを運転し始めて1年くらいの時期だったでしょうか。タンク内のガソリンがなくなってきたのは知っていたのですが、自宅近くのいつものガソリンスタンドまで行こうとする途中で(100 メートルくらい手前で)ガス欠になってしまいました。道路上にクルマを置いて(クルマが走らないのですからしかたがないのですが)、ガソリンスタンドまで歩いていき、携帯型のポリタンクにガソリンを数リットルだけ入れてもらい、クルマに戻ってそれをタンクに入れ、走ってガソリンスタンドまで行って満タンにしたことがありました。
 実際、ガス欠になると大変です。クルマ自体が交通のじゃまになります。
 それからというもの、給油ランプが点灯すると、さっそくガソリンを入れるようにしていますので、ガス欠の経験がありません。
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2020年12月24日

加速力が世界一の電気自動車(EV)「アウル」

 オーツは産経新聞のサイトで読みました。
「「加速力世界一」1・69秒で時速96キロのEV 価格は約3億5千万」
https://www.sankei.com/life/news/201223/lif2012230028-n1.html
(2020.12.23 14:46)
 記事では、加速力と価格に焦点を当てています。加速世界一ということになればニュースになるし、3億5千万円という価格もかなりの高額で驚きます。しかもすでに何件か注文が入っているということですから、世界には「富裕層」がそれなりにいるということなのでしょう。
 このクルマのホームページがあります。
https://asparkcompany.com/aspark-owl-the-fastest-full-electric-hypercar/
 全部英語で書かれていて、世界の富裕層を相手にしているのであって、日本人なんか関係ないという態度が見て取れます。
 オーツは、このクルマが大阪市の技術系人材派遣会社「アスパーク」によって開発されたことが興味深いと思いました。クルマの専門の会社ではないのです。実際の生産はイタリアで行っているということですから、今はやりのファブレス企業ということなのでしょう。電気自動車ならばこういうことが可能なのですね。いや、普通のガソリン車だって、かなりの部分は人件費の安い外国で生産され、最終的な組み立てだけ国内でやっているのかもしれません。もしかして全部外国生産なのかもしれません。それでも、ガソリン車は機構が複雑だからゼロから設計するなんてことは専門の会社でないとむずかしそうです。でも、電気自動車は違います。機構が簡単なので、誰でもできるとはいわないけれど、異業種からの参入がむずかしくなさそうです。
 ちょっと見かけた記事で(出典は忘れましたが)ガソリン車の部品が3万点、電気自動車は1万点と書いてありました。
 3億5千万円のクルマではちょっと手が出ないけれど、3千5百万円なら、けっこう買いそうな人がいるのではないでしょうか。1千万を切れば、普通のクルマともいえると思います。まあ、そうなったらそうなったで、このクルマの「プレミアム感」がなくなってしまいそうですけれど。
 50台限定の受注販売だからこういう尖ったクルマが実現できるのであって、5千台を売ろうとすると、営業関係の人員を増やしたり、販売後のメンテナンス要員を考慮したりして、小さな会社では、それはそれで大変なことになりそうです。

参考記事:
https://www.aspark.co.jp/service/newbusiness/index.html
https://response.jp/article/2018/10/04/314697.html
https://gigazine.net/news/20180211-aspark-ev-project-3rd/
https://web.motormagazine.co.jp/_ct/17234785
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2020年12月11日

アメリカ大統領選挙の不正行為

 オーツが、アメリカ大統領選挙に関する最近のニュースを読んだり聞いたりしていて、とても不思議に思っていることがあります。
 トランプ大統領は、選挙に不正行為があったとしており、ネットではそのように考えられる根拠が示され、大問題になっているように思われます。たとえば、以下のような記事がそれです。
http://deliciousicecoffee.jp/blog-entry-8111.html
http://deliciousicecoffee.jp/blog-entry-8110.html
http://deliciousicecoffee.jp/blog-entry-8109.html
http://deliciousicecoffee.jp/blog-entry-8108.html
http://ponko69.blog118.fc2.com/blog-entry-6004.html
https://kotobukibune.at.webry.info/202012/article_5.html
 最初の四つは同じブログ内の記事ですが、一読すれば、明らかに不正行為があったとしか思えません。最後の二つも同様の趣旨で記事を書いており、似たような記事は他にもたくさん書かれています。一個人がそう述べているようなものではありません。ある意味で「ネット世論」が形成されているかのような感覚です。
 一方、日米のマスコミ(新聞・テレビ)を見ると、選挙の不正行為について書かれることはほぼまったくない状態です。バイデン氏が次期大統領に決まったかのような報道で、トランプ大統領が唱える選挙の不正行為説は単なる妄想かいちゃもんであり、報道する価値がないものであるかのようです。
 アメリカの連邦裁判所の判断がどうなるかも注目されますが、これだけ明確な「証拠」があるにもかかわらず、トランプ大統領の主張の一部が退けられている状態です。たとえば、票の集計作業に用いられたドミニオン社のサーバーを調べれば、不正行為の決定的な証拠が得られるものと思われますが、それに関して報道はまったくありません。
 何というか、とても奇妙であり、不思議としかいえません。
 真実はどうなっているのでしょうか。
 今までにない大規模な不正があり、それをアメリカ国内のさまざまな役所・警察・裁判所などが共謀して隠蔽しているのでしょうか。それが本当だとしたら世界最大のインチキであり、大スキャンダルであり、アメリカという国の根幹を揺るがし、世界の民主主義の危機ですらあります。
 それとも、トランプ大統領が主張する選挙不正行為説は取るに足らない単なる妄想であり、普通に公正な選挙が行われたのでしょうか。
 両者の主張はあまりにもかけ離れており、どう決着するかによって、世界に対してさまざまな影響がありそうです。
 アメリカ大統領を決める問題などはごく小さな問題であり、選挙不正の問題の方がはるかに重大な問題です。
 とんでもなく大きな問題のように見えるのに、マスコミでほとんど報道されず、ネットのブログ記事くらいしか詳細がわからないということ自体が奇妙なことだと思います。マスコミは報道する価値がないとみなしているのでしょうね。しかし、それでいいのでしょうか。
 この問題の行方には注目しています。どんな決着になるのでしょうか。
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2020年10月02日

テナント1140店純減 モールに迫る空洞化の足音

 オーツは日経新聞の記事で読みました。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64178180U0A920C2H11A00/
(2020/9/26 2:00)
 全国にある大型のショッピングモールのテナントが減少傾向にあるという話です。
 コロナ禍によって客足が減少したこと、またネットでの買い物が増えて、その分ショッピングモールに行かなくなってきたことが原因のようです。
 オーツが住んでいる江古田近辺では、周りにショッピングモールなどはありません。この地域では、従来型・都会型のショッピング行動が見られ、いくつかの食品スーパーやドラッグストア、雑貨屋などで日常生活が間に合っている感覚です。東京近辺は、人口が集中しているから、比較的狭い商圏でも店が成り立っているのでしょう。
 東京都内のショッピングモールを探してみると、次の記事では16ほどリストアップされています。
https://rtrp.jp/articles/29276/
 東京都内にもショッピングモールがあるといえばあるわけですが、地方のそれとは雰囲気がだいぶ違います。地方のショッピングモールでは、客がクルマで行くために、巨大な駐車スペースが付属するのが普通です。地価もそれなりに安いのでしょう。しかし、東京では、電車などの交通基盤があるために、駐車場もそこまで広くないようです。駐車場があってもタワー型だったりします。地価が高いことが影響しているのでしょう。
 一方、足を郊外に伸ばすと、あちこちに巨大なショッピングモールがあります。たとえば、東京都に接する埼玉県を見てみましょう。
https://comolib.com/features/721
ここには16のショッピングモールがあがっています。
 オーツがいろいろな地方に行って感じることですが、郊外にあるショッピングモールが客を吸い取っており、町の中心部の商店街が寂れ、シャッター商店街になっています。もしもショッピングモールが撤退したら、地方での生活に困る事態になりそうです。
2013.12.5 http://o-tsu.seesaa.net/article/381850590.html
 今は、テナントが減少傾向にある段階であり、ショッピングモールが撤退するわけではないのですが、しかし、テナントの撤退が続けば、ショッピングモールの撤退も次の段階として当然考えられる事態です。多くの人の(特に地方の人の)ライフスタイルの変化に直結する大きな問題(の一部)のように思われます。日本社会の少子高齢化の傾向もじわじわと影響している可能性があります。東京などの大都市圏が地方から若者人口を吸い上げているので、地方ほど少子高齢化社会になりやすい構造になっています。
 この問題には注意を払っていきたいと思います。
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2020年08月21日

透けるトイレ

 オーツは朝日新聞で読みました。
https://www.asahi.com/articles/ASN8L3CTBN8FUTIL02Z.html
(伊藤恵里奈 2020年8月18日 10時45分)
 渋谷の公園に「透けるトイレ」が設置されたとのことです。朝日新聞の記事には写真4枚が添えられています。
 2箇所の色が異なるトイレの写真ですが、1枚が使われていない(鍵がかかっていない)状態、もう1枚が使われている(鍵がかかっている)状態です。このトイレは、使われていないときに透けて見えますが、鍵をかけると外から見えなくなるというわけです。
 オーツは、とても斬新なアイディアだと思いました。これを実現してしまう日本の技術力の高さは、ある意味で当然かもしれません。そんなにむずかしくなさそうです。しかし、こういうことを考えた人がすごいと思います。記事中には「中に不審者がいないことを確かめられていい」という女性の言葉がありますが、オーツにはそういう発想がありませんでした。
 鍵をかけると不透明になる方式だと、鍵をかけ忘れる人がいることが心配ですが、中から外が見えるならば、鍵をかけていないことはすぐわかるので、あまり心配しなくていいでしょうか。
 いくつも個室が並んでいるようなトイレで(女性用が多いと思いますが)、入口に利用者が並んでしまうときがあります。そんなとき、誰かが使っているのだろうとみんなが誤解したまま、使われない個室があったりする場合もあるかと思います。しかし、このトイレではそういうことが起こりません。使用中か否かがすぐわかるトイレというのは、いろいろ使い勝手がよさそうです。
 こういうトイレが普及すると、ドアをノックする習慣がなくなっていくのでしょうね。いいことです。
ラベル:トイレ 透ける
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2020年07月24日

「ながらスマホ」禁止条例、厳しすぎ? 通話も地図もダメ 東京・足立

 オーツは産経新聞の記事で読みました。
https://www.sankei.com/life/news/200722/lif2007220048-n1.html
(2020.7.22 18:59)
 足立区が、公共の場所でスマートフォンを操作しながら歩いたり、自転車に乗ったりすることを禁じる「ながらスマホ」を禁止する条例を施行したという話です。足立区外の人も、足立区に行けば、条例が適用されますから、無関心ではいられません。
 条例は歩きながらの通話や、地図アプリを見ながら歩くことも禁じているということで、オーツはちょっと極端な話だなあと感じました。
 足立区の条例はネットで読むことができます。
https://www.city.adachi.tokyo.jp/documents/48485/jobun.pdf
 「ながらスマホ」とは、「スマホ等を操作し、又は画面を注視しながら歩行すること又は自転車に乗ること」と定義していますが、「スマホ等」と「等」を使っているところが問題です。どこまでを含めるかという、規制の一番大事なところがあいまいなままです。
 例として、地図アプリを見ながら歩くこと、公園で移動しながら撮影すること、それに音声による通話も、歩きながらすれば、ながらスマホに当たるというわけで禁止されます。
 であれば、以下のようなものは規制されるのでしょうか。もし規制されないとしたら、スマホで規制されることとの不公平はないのでしょうか。以下、歩きながらという状況を考えます。
・ガラケーで通話する
・漫画、雑誌、本を読む
・(紙の)地図を見る
・携帯ゲーム機を操作する
・デジカメで撮影する
・デジカメに保存してある案内板の写真を見る
・(ラジオ、携帯プレーヤーなどを利用し)イヤホンで音楽を聴く
・携帯用の DVD (BD) プレーヤーで映画を再生する

 また、「歩行すること又は自転車に乗ること」というあたりもあいまいなように思います。以下のような場合はこれに該当するのかしないのか、どうなんでしょう。
・車椅子で(自力で)移動する
・車椅子で(他人に押してもらって)移動する
・キックボードに乗る
・セグウェイに乗る
・一輪車に乗る
・ローラースケートをする
・エスカレーター/動く歩道を利用する
・ジョギングする

 ジョギングしている人に「あなた、歩いていますか?」と聞けば「歩いているわけない。走っているんだ。」とにらまれそうです。
 足立区がこんな条例を施行しているとなると、区外の人間は足立区に気軽に遊びに行けなくなりそうです。ま、足立区には遊び場がたくさんあるわけではないからいいでしょうか。
 足立区に住んでいる人はいろいろ苦労しそうです。こんなことでは区外に引っ越す人が続出するのではないでしょうか。ま、これだけを理由に引っ越そうとする人は少ないかもしれませんが、こういう条例を制定する区なのですから、これからどんな条例ができるのか、大いに不安になります。

https://www.asahi.com/articles/ASN7G6HCPN7FUTIL017.html
 「付帯決議で、障害がある人が障害を補助する目的で使用することは認められるとした。」とあるので、車椅子利用者は除外されるようです。
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2020年07月09日

車内で絶叫OK ドライブインお化け屋敷

 オーツは日経新聞で見かけました。
https://www.nikkei.com/video/6169504332001/
(2020/7/6 9:30)
 クルマごと入るお化け屋敷があるという話です。これはなかなかいいアイディアです。
 インタビューの中では、新型コロナウイルスの影響で、絶叫できるところがないという話が出てきますが、それはさておき、今までこういうアイディアがなかったというのが不思議です。
 クルマの中にいる観客をゾンビが襲うようなリアルな体験は、きっとおもしろいことでしょう。クルマ1台8千円というのは、妥当な金額のように思います。4〜5人くらいでいけば、高いとはいえません。
 クルマの窓ガラスなどが汚れるという問題はありますが、このお化け屋敷を出たら、洗車機で洗車すればいいと思います。洗車機を使うと自分の大事なクルマに傷つくのが問題だというように考える人は、そういう大事なクルマ(高級車?)でお化け屋敷に行かないことです。
 オーツだったら孫を連れていってあげたい気もしますが、小学生ではちょっと小さすぎてショックに耐えられないかもしれませんね。大人でも、こういうリアルな演技を嫌う人がいそうです。
 今までのジェットコースター的な絶叫マシーンとは異なる新発想のエンタテインメントだと思います。もちろん、映画とも大違いです。
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2020年03月11日

非常時の食品消費

 最近の新型コロナウイルス関連で、トイレットペーパーやティッシュペーパーが店頭から消える「事件」がありました。オーツの自宅では、ストックが普通にありましたが、先日、妻がトイレットペーパーとティッシュペーパーを一つずつ買ってきました。これで数ヶ月は持ちそうです。
 こんなふうに、あるニュースが流れることで、消費者がちょっと買物を増やし、その結果店頭から商品がきれいになくなる事件が発生するわけですが、これと同様の事件が冷凍食品などでも起きていました。
https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/posdata202003/
「やはり売れていた POSデータでみえた非常時の食品消費」
(2020年03月10日 公開)
 この記事では、日経POSのデータを利用して、小中高校の休校要請後に起きた食品消費の波を見ています。即席白飯、うるち米、冷凍餃子、冷凍グラタン、冷凍ピザ、冷凍ピラフ、即席カップ焼きそば、即席カップ中華そば、即席カップうどん、ソーセージ、パスタソースミックス・ソース、レトルトパスタソース、パスタ缶詰といった食料品の売り上げが急増していることがわかります。
 中には売り上げが普段の3倍近くに上昇しているものもあり、「小学生でも作れる昼食」のために購入されたことがうかがわれます。
 品切れなどがあったとは聞きませんので、このくらいの変動は特に目立たないレベルであって、スーパーなどの普段の在庫で間に合ってしまうということなのでしょう。
 それにしても、皆さん、考えることが似ているわけですね。
 こんな傾向があるということになると、ストックが効くものは、買いだめが起きると普段の数倍とか10倍くらい売れるということになるのでしょう。
 スーパーなどでは普段から余分な在庫を持たないようにしているでしょうから、地震とかの災害時に、スーパーの棚が空っぽになるとかいうことになるのは当たり前です。
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2020年03月07日

スーパーでトイレットペーパーが売り切れ

 2月末くらいからでしょうか。近くのスーパーでトイレットペーパーが売り切れてしまいました。今でも空っぽの棚がそのままになっています。
 オーツの自宅には、何ロールかのトイレットペーパーの買い置きがあったし、妻と2人での生活ですから、使う量もさほどではないし、そんなにあわてるまでもないということで、次が入荷するまで待っていても大丈夫だと思っていました。
 これについては、朝日新聞の記事で、トイレットペーパーの生産は順調だというものがありました。
https://www.asahi.com/articles/ASN3366LZN33UQIP02Z.html
伊藤進之介「トイレットペーパー、こんなにあります 原料も在庫も」
(2020年3月3日 19時08分)

 まあ、何と、ボケた記事でしょうか。トイレットペーパーの生産が順調だというのはその通りでしょう。しかし、そんな写真を掲載しても無意味です。現実に近くのスーパーでトイレットペーパーを売っていないし、そういう状態が2週間近くも続いているのですから、買おうと思って「ない」となった家庭では大変な思いをしている可能性があります。
 こうなった原因がデマや人々の思い込みであるとしても、そんなことを分析・紹介しても無意味です。
 現実にトイレットペーパーが並んでいない現状をどうすれば改善できるのか、提言の一つでも書く方がマシです。
 オーツは、朝日新聞の(記者の)劣化を感じました。
 そんなことを思っていたら、DIAMOND ONLINE で、このことに関して読み応えのある記事が出ていました。
https://diamond.jp/articles/-/230623
塚崎公義(久留米大学商学部教授)「トイレットペーパーの品切れが簡単に解消しない複雑な事情」
(2020.3.4 5:25)

 現状は、皆が合理的なのに皆がひどい目に遭う「合成の誤謬」状態だというわけです。
 「メーカーとしては増産して利益を追求するよりも淡々と通常ペースで生産を続ける方が合理的」という考え方はわかりますが、やはり、ここは一時的にメーカーが増産し、在庫をどんどん販売に回して、実際にスーパーの店頭に商品が並ぶようにするべきでしょう。その後、パタッと売れなくなることは明らかですが、そのときは生産を控えるしかありません。こういう「生産量の変動」が起こるのは、メーカーにとって不都合ではありますが、やむを得ないものと思います。

 以下、オーツの個人的な考えを書いておきます。
 トイレットペーパーの棚が空っぽなのは、やや高い値付けをして利益を確保するチャンスでもあります。通常の数倍の値段を付けるのはどうかと思いますが、5割高くらいなら合理的な範囲でしょう。それでも、なくて困っている人は買いますから、確実に売れていくはずです。問屋からどんどん配送があるようであれば、3割高、1割高と値下げして、だんだん通常価格に戻すようにします。こうして、急がない人も普通に買えるようになります。必要な人から先に買ってもらうためには、むしろ、このような値上げは望ましいものともいえるでしょう。
 こういう「儲け」は不当利得でも何でもありません。工場が生産縮小になったときにも従業員に対する給与の支払いなどがあるので、経費がかさみます。「儲け」をそれに充てると考えれば、値上げは当然のことになります。小売価格も卸価格も工場出荷価格も同様です。
 消費者としても、何週間かの品切れ状態よりは、高いものが売られている状態の方が選択の幅が広がって望ましいものと思います。
 スーパーは、「一人1個まででお願いします」などという貼り紙をするくらいなら、値札を書き換えて5割増の価格に切り替えてトイレットペーパーが売れなくするほうがよかったかもしれません。もっとも、どの程度の値上げが望ましいかはなかなか判断がむずかしいので、現場の判断だけでは何ともならないかもしれません。

 ついでにいえば、最近は温水洗浄便座が普及していますから、トイレットペーパーがなくてもあまり不自由はありません。温水でおしりを洗ったあと、適当な布で拭いてもいいと思います。風呂上がりにバスタオルで身体を拭くのと同じです。その意味では、トイレットペーパーがなくて困るのは、温水洗浄便座でない家庭とか、まだ十分うまく温水洗浄便座を使えない幼児がいる家庭とかになりそうです。
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2020年03月03日

新型コロナウイルス肺炎の対策

 最近は、武漢発の新型コロナウイルス肺炎の話で持ちきりです。テレビのニュースを見ても、そればっかりが取り上げられているような感じです。
 ネットでも、いろいろな意見が聞かれますが、どうも主観の強い一方的な意見が多く聞かれ、居心地の悪さを感じます。
 そんな中で、比較的まともな意見であるとオーツが考えるものを二つほど取り上げましょう。いずれも DIAMOND ONLINE で見かけました。

・新型コロナ対策に見える「隔離」や「外出自粛」の限界
仲正昌樹:金沢大学法学類教授
https://diamond.jp/articles/-/230168
(2020.2.28 5:25)
 「社会全体のリスク拡大を防ぐために個人の自由や人権に関わることも時に制限が必要な場合があるが、どこまで許されるのか。」ということで、この問題を主として法律の観点から見ています。伝染病への対処は政治権力の問題であるとしています。
 中国政府の隠蔽方針は批判されてもしかたがないものですが、それはそれとして、どんな状況になったら政府や地方自治体が感染症が発生したと発表していいかというのはなかなかむずかしい問題です。専門家の意見を聞いていると、時間がかかります。しかし、一人の医療関係者が警告を発した時点で政府が「感染症だ」と言い出すとなると、社会が混乱します。「感染症だ」と言い出す時点で人の移動の制限と密接に関わってくるからです。
 武漢市の閉鎖は思い切った処置ですが、日本も(たとえば市区町村単位で)こうするべきだったのかというと、それはやはり問題です。クルーズ船の処置も同様です。日本では政府も地方自治体もそんな「決定」は(法律上)できないものです。
 入国拒否も、法律上の根拠を考えるとむずかしいものです。個人の基本的人権と関わります。
 「超法規的措置の「超」はなるべく小さくしなければならない。」という意見はもっともだと思います。

・政府の新型コロナ対策が信用できない背景に見える「人災」
岸博幸:慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授
https://diamond.jp/articles/-/230164
(2020.2.28 5:02)
 2月25日に政府が発表した「新型コロナウイルス感染症対策の基本方針」は、すでに言われていることばかりで、新鮮味がなく、イベントの開催や学校の臨時休校などの可否について、事業者や自治体に判断を丸投げしていることはおかしいとしています。
 その原因として、「厚労省が引き起こした人災」という見方を提示するわけですが、オーツはこれがなかなか的を射ていると思いました。著者が元官僚ということもあるのでしょうが、政府の判断のしかたをとてもうまく説明していると思います。
 この記事では、厚労省は3つの過ちを犯したとしています。
 第一:厚労省内で対策が検討される過程で、専門家の知見がほぼ確実に活かされていないこと
 専門家の科学的な見地からの知見を活かすしくみができていません。感染症研究所も厚労省の下部機関なので、本省の意向に逆らえないということです。
 第二:厚労省は国民に対してわかりやすく説明する努力を怠っていること
 厚労省の毎日の記者発表では、事務方ばかりが出席・説明していて、感染症の専門家が同席していません。
 第三:緊急事態にもかかわらず、何かあった場合の全責任を負いたくないという、厚労省の意識がありありとうかがえること
 たとえば、学校を休校にするかどうかについては適切な実施を自治体に要請するだけであり、他人に責任を押しつけています。
 政府の対策のひどさは素人でもわかるレベルです。岸氏は「私が一番憤っているのは、感染の可能性が間違いなく高い通勤ラッシュの満員電車は事実上容認しながら、イベントについては中止を要請していることです。」としていますが、これなどは誰でも同意することでしょう。
 オーツも、この問題を少しは考えましたが、では電車を止めるべきかというと、それはそれで日本経済がマヒしますから、さすがにできないと思います。であれば、全国一斉の学校の休校などもするべきではなかったということになりそうです。

 オーツは、今回の新型コロナウイルス肺炎の対策としては、通常のインフルエンザなどと同様にすればいいと思っています。感染力も似ていますし、致死率も似たようなものでしょう。「新型」であって治療法がないからといって、特別な処置を講じることはないと思います。つまり、病気を受け入れるということです。肺炎になったらなったでしかたがない、患者が死んだら死んだでしかたがないということです。政治家としては、こんな判断はできないものでしょう。政府が何もしなかったから死者が続出しているのだという批判に耐えられないからです。しかし、何か対策を施す場合、それは意外な副作用ともたらす場合があります。そちらのダメージによって社会構造が大きく傷つくという面もあるわけです。そういうのは一般に無視されます。たとえば、全国の学校の休校措置によって、数十人から数百人の死者が出るかもしれません。子どもを抱えている医療従事者が病院に勤務できなくなり、人手不足で病院が機能しなくなり、病人が十分な診療を受けられずに死ぬというようなことです。しかし、こちらは一般に休校措置が原因で死亡したとは言われませんから、無視されるものです。
posted by オーツ at 05:16| Comment(0) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月25日

中高年でも酒離れが進んでいる?

 オーツは日経新聞の記事をネットで読んで、不思議に思いました。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55913500R20C20A2SHA000/
 「中高年も「飲み方改革」 酒抜きで健康にカッコよく」
(2020/2/22 14:10)
 その記事の中で、「酒離れは中高年でも進んでいる」ということで、グラフが示されています。
https://article-image-ix.nikkei.com/https%3A%2F%2Fimgix-proxy.n8s.jp%2FDSXMZO5591346021022020SHA001-PN1-2.jpg?auto=format%2Ccompress&ch=Width%2CDPR&fit=max&ixlib=java-1.2.0&s=a613b489d851eff23ca56379c2499e68
 このグラフは、お酒を週3日以上飲む人の割合です。
 60歳以上のところを見ると、さほど減っているようには見えません。ごくわずか減っているように見えます。
 しかし、20-39 歳、40-59 歳のところはかなりの落ち込みようです。やはり、若い人が飲まなくなっており、その影響が中年層まで及びつつあるといったところでしょうか。60歳以上にまでは及んでいないように見えます。元の記事では「中高年」と言っていますが、これは若干誤解を招く言い方のように思います。
 ところで、60歳以上のところを見ると、2007 年でも 2017 年でも 20% を下回っています。飲酒率はこんなに低いのでしょうか。オーツの周りの人を見ると、とてもそんなふうには見えません。大概の人が飲んでいるように思えます。
 そのとき、グラフの下の方の注記に気がつきました。「男女計」と書いてあります。一般に飲酒率は女性が低く、男性が高いのは常識ですから、こういう集計をするとき、男女別にするのが当然で、男女一緒にしてもあまり意味がありません。
 そこで、オーツは、厚生労働省の「国民健康・栄養調査」の元資料を見てみることにしました。
https://www.mhlw.go.jp/content/000451762.pdf
このファイルの 207 ページ、第98表「飲酒習慣者の割合の年次推移(性・年齢階級別)」に結果が載っています。それを見ると、以下のような飲酒率(%)の数値になっています。一部引用します。

         2007 2017
────────────────────────
男性 20-29 歳  16.0 16.2
   30-39 歳  36.1 24.9
   40-49 歳  49.2 36.8
   50-59 歳  40.8 43.8
   60-69 歳  40.8 41.4
   70 歳以上  24.0 27.4
女性 20-29 歳   6.3  3.0
   30-39 歳  13.2 10.2
   40-49 歳  15.7 14.8
   50-59 歳   8.1 12.8
   60-69 歳   5.9  9.6
   70 歳以上  0.9  2.1

 確かに、男性の30代、40代はこの10年間で飲酒率が下がっています。しかし、男性の20代は、過去10年間で飲酒率が変わらず、50代、60代、70歳以上は、むしろわずかに上がっています。
 女性は、20代から40代の飲酒率がわずかに下がっているようですが、50代、60代、70歳以上はむしろわずかに上がっています。
 さて、このような年齢別・男女別の傾向が事実であるわけですが、これを日経新聞の記事のように、男女を一緒にし、20代と30代、40代と50代、60代と70歳以上を一緒にしてグラフに示すことは正しい態度でしょうか。
 一緒にすることで、男女別の大きな違いが見えなくなってしまい、また、50代以上では男女とも飲酒率がわずかに上がっているのに、それが見えなくなっています。
 オーツは、厚生労働省の調査結果を日経新聞の記事がゆがめて伝えているように考えます。50歳以上の中高年層において、酒離れは起こっていないと見るのが正しい見方です。
 あえていえば、中高年にアルコール離れが広がっているという(意外な)話が先にあり、それに合わせて、日経新聞の記者が厚生労働省の元の数値を手直ししたと言えます。
 中高年の酒離れというのは意外な話だから、興味を持つ人もいるだろうし、おもしろいと思う人もいるでしょう。マスコミとしては、多くの人がおもしろいと思って記事を読んでくれればそれでいいのでしょう。
 しかし、それでは正確な情報が読者に伝わらなくなってしまいます。新聞記事として書かれた話が本当かというのは多くの人は疑ってもみないものでしょう。オーツは、たまたま飲酒率が極端に低いと感じたことから、数値を疑問に思って、元の資料に当たってみたわけでした。
 オーツはマスコミの怖さを痛感しました。
 ま、オーツがこんなブログで記事を書いて吠えたところで、多くの人の目には触れないのでしょうけれどもね。
posted by オーツ at 04:10| Comment(0) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月24日

1泊500円の宿

 オーツは DIAMOND ONLINE の記事で知りました。
 大阪の西成区には1泊500円の宿があるそうです。
https://diamond.jp/articles/-/229641
その宿泊体験記が掲載されていました。
 まあ、ドヤと言われる最低限の宿でしょうが、それにしても500円でやっていけるというのは驚きです。ネットカフェよりも安価です。実際は2泊以上の連泊でという条件があるようなので、最低でも 1,000 円がかかるようです。
 記事本体、さらに記事中の写真を見る限りでは、この宿にあまり快適さは感じられません。しかし、需要があれば供給があるということなのでしょう。いろいろな宿が提供されるということは、選択の幅がないよりはずっと大事なことだと思います。
 上を見ればキリがないけれど、下を見てもキリがないのですね。
 こういうところに住まざるをない人たちというのはどういう人なのでしょうか。次はそちらに重点を置いたレポートを読んでみたいものです。

 関連して、たまたまオーツが読んだ大阪のあいりん地区の生活体験記もおもしろかったです。
https://tabippo.net/ailin/
posted by オーツ at 04:26| Comment(0) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月07日

ネットバンキング被害4倍に 「ワンタイムパス」破る

 オーツは日経新聞で読みました。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55313840W0A200C2MM0000/
(2020/2/6 10:19)
金融機関で導入されている「ワンタイムパスワード」が破られ、ネットバンキングを通じて口座の預金を不正に送金される被害が増えているというのです。
 記事中の図を見ると、どうやって破るのか、わかります。
 オーツが取引しているいくつかの銀行でワンタイムパスワードを導入しています。オーツは、こういう仕組みならば安全だろうと思っていましたが、そうではないのですね。これは影響が大きそうです。
 ワンタイムパスワード破りを考えた人はなかなか頭のいい人です。オーツはこの記事を読むまでは破り方なんてまったくわかりませんでした。こういうやり方でいいということを確認し、実際預金をかすめ取ったというのは(犯罪ではありますが)すごいことです。
 ネットには、何でもありますが、ワンタイムパスワードまでが破られるとは、本当に驚きました。
 さて、金融機関の側はどういう対策を考えるでしょうか。記事中には「金融機関は不正送金を防ぐため、顔や指紋で本人確認する生体認証の普及を急いでいる。」とありましたが、本当にそうなるのでしょうか。生体認証は、ユーザにとって面倒な話になりそうです。
posted by オーツ at 05:24| Comment(0) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月24日

最近の居酒屋の傾向

 オーツは、日経新聞でとある記事を読んで、最近の居酒屋の傾向を知りました。

「居酒屋スルー、鳥貴族とワタミの答えは?」
(2020/1/23 11:30 日本経済新聞 電子版)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO54692240S0A120C2TJ2000/

記事内容をまとめると、以下のようなことです。
(1) 若い世代は、忘年会もスルー(不参加)だし、新年会もスルーである。
(2) 団体客が減少しており、8人とか10人での来店は少なくなっている。
(3) ひとりや2人での来店が増えている。
(4) かつては金曜日、土曜日、日曜日の順番に混んでいたが、いまは土曜日、金曜日、日曜日の順だ。
 会社の宴会が減っていて、プライベートな飲み会が増えているためだ。
(5) 来店客のパーソナル化でドリンク比率が低下し、食事比率がアップした。
(6) アルコールを飲まない客が増え、ソフトドリンクが多くなっている。

 オーツなどが当たり前に経験してきた昔ながらの飲み会スタイルは、今や絶滅危惧種のようです。
 時代とともにライフスタイルが変わり、その結果飲むスタイルも変わってしまったのでしょう。
 今回の記事は居酒屋という店側の視点で書かれていますが、客側から見ても同じでしょう。
 昔ながらの飲み会スタイルは、中高年のものになってきており、若い人は友人や家族と新しいスタイルに移行しているわけです。土曜日などに少人数で楽しむスタイルということです。
 アルコールを飲まない人が増えてくると、居酒屋そのものが変質せざるを得なくなるでしょう。そうでなければ、単に居酒屋が潰れてしまうというだけで、その結果、別のスタイルの店が進出してくるわけです。どっちみち同じことになります。
 その昔、オーツがアメリカに何週間か滞在していたとき、日本流の居酒屋がなくて、さみしい思いをしましたが、日本もそんなアメリカ流に近づいていくということでしょうかね。
posted by オーツ at 04:01| Comment(0) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月12日

「70歳超えても働く」60代の54% 日経郵送世論調査

 オーツは日経新聞で読みました。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO54256420Q0A110C2SHA000/
(2020/1/10 18:00)
 「日本経済新聞社が2019年秋に実施した郵送世論調査によると、70歳以上まで働くつもりだと答えた人が60歳代の54%にのぼった。」ということです。
 こういう結果は、回答者の年齢や職業によって大きく変わるものでしょう。記事内では、そのあたりも分析しています。
 定年が現実味を帯びる層ほど、高齢まで働く意向があることも分かった。回答を世代別に分析すると「70歳以上まで働くつもり」は70歳代では45%、60歳代は54%に達した。30〜50歳代は3割前後で18〜29歳は18%と、若年層ほど低かった。70歳代では「75歳以上」との回答が34%にのぼった。

 高齢になるほど、高齢まで働きたいという回答が多くなります。自分がその年齢になると、老後不安が大きくなるということでしょう。
調査では老後に不安を感じていると答えた人が76%だった。不安の理由を複数回答で聞くと「健康」の71%で、「生活資金など経済面」が68%と続いた。

ということですから、若年層は感じないことですが、それなりの年齢になってくれば、健康や経済面での不安が大きくなってくるというわけです。
 オーツの場合も、60代になってきたら、目がよく見えない、耳がよく聞こえないから始まって、人間ドックの数値が問題になるケースが増え、医者から運動するように言われ、まあ多数の人が経験するようなことを経験しつつ歳を重ねるようになってきました。
 しかし、全般的に、老後に不安があるかと聞かれれば、あまりないということになるでしょう。身体が衰えつつあっても、まだまだそこまでひどくはないし、具体的に身体に異常を感じているわけでもないです。となると、いつ退職してもいいということになりそうです。
 記事内では、70歳以上まで働きたい人として、自営業の人、非正規社員、低所得の人をあげていますが、これもさもありなんです。
 オーツの場合、経済的な面でも、特に不安は感じていません。
 あとはいつ辞めるかのタイミングの問題ということになります。もう少し働けるものなら働きたいと考えていますが、早く仕事を辞める人の気持ちもわかるような気がしています。
ラベル:高齢 老後 働く
posted by オーツ at 07:40| Comment(0) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月24日

はんこロボ

 オーツは日経新聞のサイトで見かけました。はんこを押すロボットが開発されたとのことです。
https://www.nikkei.com/video/6116961554001/
(2019/12/19 14:50)
 「デンソーウェーブ、日立キャピタル、日立システムズは、ロボットを活用して書類の押印を自動化するサービスを開発した。」ということです。
 オーツは「自動はんこロボット」という発想に違和感を感じました。AIの活用で、はんこを押すべき位置を決め、そこに着実にはんこを押すことができるという点はおもしろいです。しかし、はんこが何のためにあるかというと、そのはんこを押した人がその書類を確認したということを明示することに目的があるわけで、ロボットが勝手にはんこを押したとして、それがどういう意味を持つのか、疑問に思います。
 通信販売などで、入金が確認されると、自動的に領収書が(PDF ファイルで)発行される場合がありますが、はんこロボの発想は、これの拡張版なのかもしれません。しかし、上記ページにある動画を見ると、そういう単純なものではありません。先に存在する紙を認識してはんこを押すようなロボットです。であれば、ロボットが何を確認したのでしょうか。はんこを押すように指示した人間が書類を確認したのでしょうか。
 何だか、ずいぶん危険なような話だと感じました。
posted by オーツ at 06:06| Comment(0) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月05日

離婚の決め手はDNA 「計算された人生」は幸せか

 オーツは日経新聞で読みました。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO52568680V21C19A1EA9000/
(2019/12/3 11:00 日本経済新聞 電子版)
「離婚はDNAデータが決め手だった。後悔はしていない」という話です。オーツは驚きました。DNA データが離婚という判断の決め手になったということにです。
 記事中には「遺伝子検査の相性判定サービスに頼ると、相性スコアは「48%」。「(この遺伝子パターンでは)長続きするカップルは少数」と説明された。板東さんは「生物的に合わないならと吹っ切れた。妻も納得した」と振り返る。」とあるので、DNA データから相性スコアを計算する仕組みのようですが、一体どうやって「相性スコア」を計算するのでしょうか。そんな計算法があるとは思えないし、ディープラーニング技術で行うとしても、それほど膨大な(離婚とかに関する)情報が集められているとも思えません。この相性判定はスイス企業の技術を使うという話ですが、結婚観・離婚観は、文化による違いが非常に大きく、スイス人と日本人、さらにはイラン人、インド人やアメリカ人など、国ごとの違いは非常に大きいものがあります。
 オーツは、このデータの使い方が妥当だとは思えませんでした。
 こういう仕組みがあること自体、いかがなものかと思いますし、こういう仕組みを導入している結婚相談所があるということもおかしな話だと思います。しかし、一番問題なのは、そのような仕組みの内容を完全に理解しているとも言えないような状態で(この部分はオーツの想像なので間違っているかもしれませんが)、離婚の判断に至るというプロセスであり、またそう判断したカップルの考え方です。
 もともと、このカップルが離婚をほぼ決意していて、DNA による相性スコアが最後にカップルの背中を一押ししたということなのでしょうが、データの扱い方を間違えると、とんでもない結果を招きそうで、恐い話だと思いました。
 オーツにとって、今年一番驚いたニュースのように思いました。
posted by オーツ at 02:55| Comment(0) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月23日

人気のカーシェアに落とし穴 “性善説”悪用し無断売却事件も

 オーツがネットで読んだニュースです。
https://www.sankei.com/premium/news/191118/prm1911180005-n1.html
(2019.11.18)
 最近はカーシェアリングが普及してきています。オーツの自宅付近でも、勤務先付近でも、カーシェアリング用のクルマが駐車場に止まっていたりします。カーシェアリングの利用者は、お互い常識的に使っていれば、特に問題はないものと思いますが、中にはそうでない人もいるのですね。
 上記記事では、無断売却事件があったということで、本当に驚きました。無断売却は、運転免許証が偽造できれば、可能だといえば可能でしょう。高級車のカーシェアリングではこういう一面もあるのでしょうかね。まあ被害に遭った人(業者?)にしてみれば、悪質な犯罪というしかないわけですが。
 運転免許証が偽造かどうかを素人がチェックするのは無理だと思われます。よほど稚拙な技術しか用いられていない場合は見抜けると思いますが、最近の偽造技術はすごいものがあります。個人間カーシェアリングでは、ここに穴があります。無断売却事件は、そういうスキマを突いた事件だと思います。
 上記記事の3ページ目には、利用者のマナーの問題が書かれています。空き缶、ゴミ、ペットの毛、喫煙などの問題はどうするのでしょうか。そのあたりまで考慮しておかないとカーシェアリングはトラブルの原因になりそうです。
 上記記事にはありませんが、カーシェアリングで借りたクルマで、ちょっと車体をこすってしまった場合などはどうなるのでしょうかね。目立つような傷が付いていれば「事故」であることは明らかですが、はっきりしないレベルの(あるいは目で見えにくい形での)キズは見逃されそうな気がします。次の利用者が気がつかず、3人目の利用者が気がつくと、2人目の利用者の責任になってしまうのでしょうか。

 オーツはマイカーを所有していますが、マイカーはそういう問題とは無縁で、いつも自分に合わせた状態になっていて、その意味で快適な環境を提供してくれています。個人的な予想では、オーツ自身が運転できなくなるまで、マイカー中心に乗り回すことになりそうで、カーシェアリングを利用することはなさそうです。
 オーツは、何回かレンタカーを使ったことがあります。レンタカーの営業所がクルマを管理する分、トラブルは少なそうです。

 余談ですが、図書館で本を借りるときでも、借りた人が本の破れがないかなどを確認することが必要なのかもしれません。
posted by オーツ at 03:50| Comment(0) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月20日

人がクマの鼻先にかみついた

 イヌが人にかみついてもニュースにならないが、人がイヌにかみつくとニュースになると言われます。珍しいことだからニュースなのです。
 オーツは朝日新聞の記事で知りました。
https://digital.asahi.com/articles/ASM8H5T1CM8HIIPE01C.html
神村正史「伝説のハンター、ヒグマと接近戦 鼻先かみつき九死一生」
(2019年8月17日07時30分)
 詳細は記事本体を読んでほしいところですが、この74歳のハンターは常人ではありません。何と、ヒグマの鼻先にかみついたというのです。
 記事には、「ヒグマの鼻先が坂本さんの口の中に入ってきた。坂本さんはあらん限りの力でそれにかみついた。」とあるので、自分から意図的にかみついたわけではなさそうですが、それにしても、ヒグマと取っ組み合いをするというだけでも大変なことです。74歳ですよ。この年齢ともなれば、中には手足が不自由になっている人もいるのではないでしょうか。
 オーツが驚いたニュースでした。
 8月の記事ですが、事件は4ヶ月前の4月に起こったとのことです。
ラベル:ヒグマ
posted by オーツ at 05:00| Comment(0) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする