2019年08月20日

人がクマの鼻先にかみついた

 イヌが人にかみついてもニュースにならないが、人がイヌにかみつくとニュースになると言われます。珍しいことだからニュースなのです。
 オーツは朝日新聞の記事で知りました。
https://digital.asahi.com/articles/ASM8H5T1CM8HIIPE01C.html
神村正史「伝説のハンター、ヒグマと接近戦 鼻先かみつき九死一生」
(2019年8月17日07時30分)
 詳細は記事本体を読んでほしいところですが、この74歳のハンターは常人ではありません。何と、ヒグマの鼻先にかみついたというのです。
 記事には、「ヒグマの鼻先が坂本さんの口の中に入ってきた。坂本さんはあらん限りの力でそれにかみついた。」とあるので、自分から意図的にかみついたわけではなさそうですが、それにしても、ヒグマと取っ組み合いをするというだけでも大変なことです。74歳ですよ。この年齢ともなれば、中には手足が不自由になっている人もいるのではないでしょうか。
 オーツが驚いたニュースでした。
 8月の記事ですが、事件は4ヶ月前の4月に起こったとのことです。
ラベル: ヒグマ
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2019年08月10日

日本人の名前の順番

 オーツは日経新聞で読みました。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO48119480S9A800C1SHA000/
日本人なら「姓→名」? ローマ字表記見直し進むか 自治体に変更の動き 企業は様子見ムード
(2019/8/3 11:27)

 日本人の名前をローマ字で表記するとき、日本式の「姓→名」順にするという文科省の推奨の通知がなかなか広がらないという趣旨の記事です。
 オーツは、「姓→名」の順がいいと思っていますが、日経新聞の記事を読んでも、この点について、掘り下げられておらず、どうにもよくわかりません。

 第1の問題は、言語と表記の混同があります。
 仮に山田太郎(Yamada Taro)さんという日本人がいたとしましょう。
 英語で名前を言う場合は、今まで「My name is Taro Yamada.」のような言い方をしてきたわけですが、今後は「My name is Yamada Taro.」のようにいおうということでいいと思います。
 一方、「ローマ字表記」というのは、日本語をローマ字で書くものであり、これは、今までも「Watasi no namae wa Yamada Taro desu.」としてきました。
 したがって、この両者は区別するべきであり、前者だけの問題なのだときちんと説明するべきです。
 上記の記事の見出し「ローマ字表記見直し進むか」はミスリーディングです。
 英語の書き言葉に関しては YAMADA Taro とか、Yamada, Taro とかの表記も使われる可能性があり、書き言葉の場合は「姓→名」という順序だけの問題ではない側面があります。

 第2の問題は、英米人の名前の日本語表記をどうするのかということです。こちらはあまり論じられませんが、オーツは大事な問題だと考えています。
 仮に Jack Smith さんというアメリカ人がいたとしましょう。英語で名前をいう場合は、「My name is Jack Smith.」といいます。この場合、「My name is Smith Jack.」は変ですし、「SMITH Jack」とか、「Smith, Jack」とかも変だと思います。英語の世界の習慣をそのまま続けるのが常識だと思います。
 さて、この人の名前を日本語で表記するときはどうするべきでしょうか。今までだと「彼の名前はジャック・スミスさんです。」のように書いてきたと思います。英語の「姓→名」の順番を守ったまま、カタカナで表記してきたわけです。このように、自分の言語での順番を他言語でもそのままにするというなら、日本人の名前を英語で「姓→名」の順にするのは当然のことになります。
 もしも、「My name is Taro Yamada.」というのであれば、アメリカ人の名前を日本語で表記するときに「彼の名前はスミス・ジャックさんです。」とするべきだったのです。自国と外国の関係は相互に同じ原則で扱うべきだとすれば、当然、こうあるべきでした。

 もっとも、話はそう簡単ではありません。日本語の文脈で、英語式のアルファベットで名前を書くときも「彼の名前は Smith Jack さんです。」とするべきなのかという問題が起こります。これが面倒だったこともあって、英米人の名前は日本語でも原語の順序で書くことになり、日本が妥協してきたのではないでしょうか。
 ちなみに、中国人、韓国人が英語でどう名乗っているかも参考になります。毛沢東は「Mao Tse-tung」ないし「Mao Zedong」としてきたようですし、文在寅は「Moon Jae-in」です。自国式を英語の場合でも貫いています。
 であれば、日本も自国式を英語の文脈でも貫くのがよさそうです。
 他の国でどうなっているのか、よくわかりません。姓をあまり使わないタイのような国もあったりしますし、世界の少数民族の中には「姓」という概念がない場合があっても不思議ではありません。(オーツは具体的な部族名を知りませんが。)
 いろいろな事情を考えると、どの言語を使おうとも、本人の主張する名前をなるべくそのまま使うようにするほうがいいのではないかと思います。
 日本人の場合も、英語の文脈であろうと何語の文脈であろうと、自国式の言い方(の順序)をそのまま使うのが最も自然だと思います。
 このようなやり方にする場合、英米人と日本人が一つのリストに並ぶときに、どのような順番に並べるかという問題が起こります。一般に、姓の abc 順に並べるものですが、国によってどちらが姓かが変わってきますので、表記も含めて、こういうときの順番付けについては別途考慮する必要が出てきます。
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2019年07月19日

メールやSNSの返事が遅いビジネスマンは絶滅する

 オーツがネットで見かけた記事です。
https://diamond.jp/articles/-/208860
(2019.7.17 4:55) 菊原智明「メールやSNSの返事が遅いビジネスマンは「絶滅」する理由」というものです。
 オーツは、先日のブログ記事で、「メールにはすぐ返事をしない?」というのを書きました。
2019.6.24 http://o-tsu.seesaa.net/article/467427997.html
 そこに書かれている話とは真逆の意見が出てきました。とはいえ、実は正反対の意見とは言い切れないように思います。
 今回の記事は、ビジネスマンとして、つまり仕事を進める場合にどうかという話です。一方、前回の話は自分の時間を大切にしようという趣旨です。個人単位で見れば、平日と休日では行動が変わってきますが、ちょうどそんなものかもしれません。仕事を進める際にはてきぱきと進めるほうがいいのかもしれませんが、休日は自分の時間を趣味のために使いたいというような感覚でしょう。
 オーツはスマホを持っていないのですが、その理由の一つに、そんなに急いで返事をする必要はないと考えていることがあります。仕事の内容にもよりますが、スマホが使えない時間帯というものがあるものです。重要な会議中に、あるいは他人と話をしているときに、スマホでメールを送るかというようなことです。そういう仕事のスタイルなども勘案すると、オーツはスマホを使う必要性を感じていないわけです。
 まあ、こうして世の中に遅れていくのかもしれませんが。
 オーツもそのうち仕事を辞めるので、文字通り「絶滅」するようなものです。
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2019年06月24日

メールにはすぐ返事をしない?

 オーツが読んだネットの記事で、ユニークなものがありました。
ジェイク・ナップ ジョン・ゼラツキー(2019.6.21)「即レスの人ほど「人生の損」が増えていくワケ 返信はもっと遅くするべき。その理由とは?」
https://diamond.jp/articles/-/205331
というものです。『時間術大全――人生が本当に変わる「87の時間ワザ」』の記述の一部を引用したもののようですが、驚きがありました。
 メールに対する即レスは「相手」にとっては最高なのですが、自分の時間を奪うものだというのです。ですから、「できる限り早く」から「許される限り遅く」への方針転換が何より必要だということになります。メールにはゆっくり返信するのがいいということで、数時間、数日、ときには数週間置いてから連絡をとろうという提言があります。
 すぐに返信するのは、メールの送信者と自分自身にこんなメッセージを送っているようなものだということです。「あなたがどこの誰で、用件が何であれ、私は自分の優先事項を差し置いて、あなたの優先事項のために時間をつくりますよ」
 価値観の大転換です。
 オーツの場合、メールを読んでもすぐに返信しないケースがあります。それは、酒を飲んだ後のことです。読むだけは読むのですが、返事はしないことにしています。過去に、自分で信じられないようなメールを送ったことがあるからです。オーツは自分あてに Bcc: ですべてのメールを返していますので、翌朝、それを読んで自分で自分が信じられなくなりました。それ以来、酒を飲んだ状態でメールを送ることはしないようにしています。
 それ以外は、だいたいすぐに返事をしていました。返信しないのは、ネットにアクセスできないときなどの場合です。旅先などではそういうことがあり得ます。
 数日後に返信する方針を試しに導入してみるのもおもしろいかもしれません。自分の生活がどう変わるでしょうか。もしかして周りの人に迷惑をかけることになるでしょうか。意外と平気なような気がしています。
ラベル:メール 返信 時間
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2019年06月20日

年金問題に関する人々の意識

 最近、オーツが読んで驚いたブログ記事がありました。
https://www.landerblue.co.jp/45965/
「More Access! More Fun! 永江一石のITマーケティング日記」というものですが、内閣府の「老後の生活設計と公的年金に関する世論調査」(平成31年)の結果を引用して論じています。その中で、人々が年金に対してあまり関心を示していないという事実があります。
 今回の年金2千万円不足問題に関しては、オーツもブログに自分の意見を書きました。
2019.6.12 http://o-tsu.seesaa.net/article/467053952.html
こんな「事件」が起こるのは、人々があまりにも年金のことを知らないためであることは明らかです。今回のは「事件」でも何でもなくて、金融庁の報告書は当たり前のことに過ぎないものです。それが「事件」になってしまうのですから、日本社会はどうかしていると感じました。
 なぜそんなことになったのか。
 そんなことを考えると、オーツとしては、むしろ、今回の内閣府の調査結果のほうに衝撃を受けました。
 人々にこんな程度の知識しかなくて、年金としてもらえる金額が少ないとか不平・不満をいうなんて、おかしいとしか思えません。
 その先の問題として、そういう人々が投票で政治家を選び、政治家が国の方針を考えて決めるわけですが、人々の知識がこの程度であるときに、民主主義の仕組みがうまく働くのだろうかという深刻な問題があるように感じました。
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2019年06月12日

老後に年金が2千万円不足する問題

 今、国会で、老後に年金が2千万円不足する問題が取り上げられています。
 オーツは朝日新聞で読みました。
https://www.asahi.com/articles/ASM6B51DLM6BUTFK012.html
山口博敬、中崎太郎 山本恭介、斉藤太郎「年金は安倍政権の鬼門? 「老後2千万円」野党争点化へ」
(2019年6月11日05時00分)
 立憲民主党・蓮舫氏や共産党・小池晃氏と安倍首相との質疑が書かれています。
 まあ、こんな簡単な切り取り記事で感想をいうのも気が引けますが、オーツの見るところ、野党は勘違いしているようにしか思えません。(麻生副総理の発言も変です。都合の悪いことをあえて隠そうとしているように見えます。)
 第1に、公的年金が100年安心というのは、100年後まですべての老人(退職者)が年金だけで生活していけるという意味ではありません。今から100年後まで公的年金の仕組みが維持できる見込みであるという意味です。もっとも、100年後に支給される年金の額が、そのころの老人の生活費の何割くらいに該当するかは、何とも言えません。しかし、ゼロにはならないということです。
 第2に、年金だけで100歳まで生活していけるとは、もともと誰も言っていません。年金というのはそういう仕組みではありません。老後の生活の一部をまかなうために年金という形でお金を渡しましょうと言っているだけです。だから、年金だけで生活していけるという(野党の)主張は間違いです。老人が、(退職後に)老後生活に入る前に、なにがしかのお金を用意しておかなければならないのは当然です。
 実際、高齢者で働いている人はたくさんいます。そういう生き方がむしろ標準であるべきで、まったく働けない人(病気や事故などで誰でもなり得るわけですが)は、それなりにお金を用意しておかなければなりません。用意できなかったら、……その際は最後の手段として、生活保護に頼るとかいうことになるのでしょうね。
 蓮舫氏の「日本は65歳から30年生きると2000万円ないと生活が行き詰まる国なのか」は単なる揚げ足とりです。政府側の説明は、単に平均値で示せばそうなるといっているだけで、実際は、平均値と異なる生活をしている人がたくさんいます。生活が行き詰まる人もいるかもしれませんが、普通に暮らしていける人もたくさんいると思います。生活が行き詰まっても、それで餓死するとか何とかいうことではありません。セイフティネットワークがありますから、最低限の生活であれば、継続できるものと考えられます。
 小池氏は「年金は「100年安心」と言っていたのに、いつの間にか年金はあてにするなと。国家的詐欺に等しい」と言っているようですが、これも揚げ足とりです。「100年安心」は上記の通りの意味ですし、年金で生活の全部を支えるわけではないけれど、一部は支えることになるので、その意味で「年金をあてにしていい」ということです。どのくらいあてにできるかは不透明ですが。
 夏の参議院選挙のことを考えてか、野党は政府・与党を批判することばかり言っているように感じられます。(まあもともとそういう発想しかないようですが。)そんなにいうなら、自分たちで、望ましい年金制度を組み立てるようにするべきです。たとえば、老人が年金だけで生活でき、若い人が払う年金保険料が若い人の生活を圧迫することなく、政府が発行する国債の異常膨張なしに、制度が100年継続できるような仕組みです。そういう代案が出せるものなら出してみなさい。出せないくせに、政府・与党を攻撃(口撃)するだけ攻撃しているなんて、実際実務能力がないことを自ら証明しているようなものです。
 こういうことを言っているから、野党は支持されなくなっているのですが、野党はそれがわかっていないということです。

 ちなみに、朝日の社説でもこの問題を取り上げています。
https://www.asahi.com/articles/DA3S14050522.html
(社説)「年金」論戦 まずは政府が説明を
(2019年6月11日05時00分)
それにしても、突っ込み不足で、何が言いたいのか意味不明な社説であります。
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2019年05月08日

固定電話と自宅への突然の来訪者

 アゴラの記事ですが、黒坂岳央(2019.5.6 6:01)「もはや“詐欺と営業ホイホイ”になった固定電話」
http://agora-web.jp/archives/2038843.html
というのがありました。「詐欺や営業電話は固定電話にかかってくる」という話です。
 オーツの感覚とあまりにピッタリなので、読んでいて強く共感しました。電話の着信に出ることは、デメリットしかない状態になってきたということです。
 現在となっては、自宅の固定電話を取り外してしまうほうがいいのかもしれません。
 オーツは、自宅の固定電話の番号をあちこちに書いてきましたし、逆に、ケータイの番号を書くことはほとんどありません。そのことの反映かもしれませんが、意味のある着信が固定電話に入ることはほとんどなくなっています。たまに孫から電話がある場合もありますが、ごくまれです。
 日常的な連絡の大半は電子メールでやってきます。それでいいと思います。ということは、固定電話は不要だということです。
 固定電話を使うシーンとして、自分から電話をかけることはあります。しかし、当然ながらケータイからも発信できるので、そういうことがあることが固定電話を置いておく理由にはなりません。
 もしかすると、固定電話の撤去よりは、一歩手前の方針「固定電話の着信に出ない」ほうがいいのかもしれません。オーツの場合、一時、そういう主義で生活していた時期もあったのですが、孫が成長してきて自力で電話できるようになると、出ないのは問題のようになってきました。
 固定電話を取り外して、あちこちにオーツのケータイの番号を書くようになると、今度はケータイのほうに詐欺や営業の着信が届くことになるのでしょう。結局は現状とあまり変わらないのかもしれません。

 こんなことを考えてみると、自宅に突然やってくる人の場合も似たようなものだと思い至りました。インターホンが鳴らされた場合でも、出る必要はないのです。出ることで、変な営業に付き合わされたりして、自分の時間のロスになりますし、余計なものを買うことになっても、お金のムダになります。
 自宅への訪問者も、詐欺か営業、宗教の勧誘の場合がとても多いように感じます。
 自宅への突然の来訪者の場合、宅配便・郵便局・ネットスーパーなどの配達、町内会関係者などの場合もあるので、まったく出ないというのも変ですが、事前のアポなしの訪問者はだいたい無意味な場合が多いように思います。おそらく、いつも居留守という態度で生活している人もいることでしょう。オーツはそこまで割り切れないので、インターホンが鳴らされると出るようにしています。
 こんなことを考えると、昔とは生活のしかたが変わってきたように思います。
ラベル:固定電話 来訪者
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2019年04月25日

ふつうの目薬

 オーツが朝日新聞の記事を読んでいて気になったものがありました。
聞き手・中島鉄郎、藤田さつき「コンビニの棚に見える限りなき徒労 「ふつう」はどこに」
(2019年4月10日05時00分)
https://www.asahi.com/articles/ASM444TG5M44UPQJ008.html
 コンビニの品揃えについて述べている文章ですが、その中に以下のような段落があったのです。
 これはドラッグストアでの経験ですが、「ふつうの目薬を下さい」と聞いても店員が返答に詰まるんです。ドライアイやら花粉症やらブルーライトやら細分化はされているけど、「ふつうの目薬」がどれかわからない。無意味な差異化競争であり、日本の製造業と小売業の一種のアポリア(行き詰まり)が現在のコンビニの棚に象徴されていると思います。

 これを読んで、オーツはわからなくなりました。「ふつうの目薬」とは何でしょうか。そんなのを使う人がいること自体、信じられませんでした。
 オーツは普段から目薬を使うことはありませんが、もしも使うとしたら、医者からもらった(あるいは処方箋で薬局で購入した)点眼薬か何かでしょう。それは、そのときのオーツの症状に応じて医者が処方したものです。目薬に限らず、一般的に、薬は特定の症状に合わせて、それを改善するために使うものではないでしょうか。
 目薬の場合でいえば、涙が出やすいとか、目が乾燥するとか、充血しているとか、それなりの目の不調があったときに使うもので、「ふつうの目薬」などというものはあり得ないと思います。
 そういうのがあり、それを買おうとしている人がいることがオーツが驚いたことでした。

 ちなみに、Yahoo! の検索エンジンで「"普通の目薬"」と入れて検索すると、40件ほど検索できましたが、その大半の記事で「コンタクトレンズ用の目薬」と対比して「普通の目薬」と言っていました。コンタクトレンズを使っていないときに使う目薬というくらいの意味です。
http://www.chuo-contact.co.jp/column/eye/16031511.html
https://morecon.jp/c/388
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2019年04月04日

1日に3.5時間以上のテレビ視聴で6年後に記憶力低下?英国の調査から

 オーツは DIAMOND ONLINE で読みました。
「1日に3.5時間以上のテレビ視聴で6年後に記憶力低下?英国の調査から」
https://diamond.jp/articles/-/198628
(2019.4.3)
というもので、医学ライターの井手ゆきえ氏の執筆したものです。
 原論文の出典が書かれていないので、上記の記事を一読しただけでこのブログ記事を書いています。
 オーツは、こういう結果を示されても「本当かなあ」と疑問に思います。
 英国ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)の研究者らがこの点に注目。2002年から始まった50歳以上の男女を対象としたパネル調査「ELSA」から3662人分のデータを抽出。08〜09年のテレビ視聴時間と6年後の記憶力との関係を調べた。解析対象者の平均年齢は67.1歳、男性が43.7%で、7割以上が既婚者だった。

 こういうあたりを見ると、まともな調査が行われたように思います。
 テレビ視聴時間で調査対象者を5分割し、(1)1日2.5時間未満、(2)2.5〜3.5時間、(3)3.5〜4.5時間、(4)4.5〜7時間、(5)7時間以上 に分けます。
 それぞれの調査対象者に対する調査内容は、以下のようなものです。
 対象者は登録時と6年後に10個の単語を記憶し、他の課題に取り組んだ後にできるだけ思い出す「言葉の記憶力」テスト、1分間にできるだけ動物の名前をあげる「意味流ちょう性」テストを受検。身体の健康や座位時間などの影響を調整して、テスト結果とテレビ視聴時間との関係を解析した。
 その結果、1日3.5時間以上のテレビ視聴で、言葉の記憶力が明らかに低下することが示された。一方、意味流ちょう性への影響は認められなかった。

 つまり、テレビ視聴時間の5区分で見ると、記憶力の低下の程度が違っていたということのようです。
 オーツが疑問に思うことは、以下のようなことです。
 こういう記憶力の調査の結果は、年齢差が大きく出るものです。調査対象者は、50歳以上で上限はないようですが、平均 67.1 歳です(おそらく2002年時点でしょう)から、相当な高齢者が含まれるようです。一般に、高齢になれば記憶力は低下するでしょう。
 テレビ視聴時間についても年齢差が大きいと思います。50代ならば働いている人も多数含まれるでしょうから、テレビを長く見ていることもむずかしいでしょう。70代くらいになれば、時間の余裕がある人も多く、テレビの視聴時間も長くなるでしょう。
 そこで、テレビ視聴時間で調査対象者を5分割すると、テレビ視聴時間が短い層には若い人が多数含まれ、テレビ視聴時間が長い層には非常な高齢者が多数含まれることになります。
 6年後に記憶力の調査を実施すると、このような年齢差の影響で、テレビ視聴時間が長い人は記憶力が低下するように見えるというわけです。
 ただし、これはオーツの単なる憶測に過ぎません。
 上記の記事では短すぎてこのあたりがまったくわかりません。
 オーツの疑問を解決することは、原データが使えれば、実は簡単です。記憶力と年齢の関係、テレビ視聴時間と年齢の関係を調べることが最初に行うべきことです。次に、テレビ視聴時間と記憶力の二重クロス集計をするのではなくて、それに年齢層を加えた三重クロス集計をすればいいのです。
 オーツの憶測では、原論文でもこのような三重クロス集計をしていないだろうと思います。
 クロス表で二つの項目に相関関係があることが確認できても、このように隠れた第3の要因が2項目に影響している場合があります。
 オーツの憶測が間違いであることを祈っています。

 以前にもこのブログ記事と似たようなことを書いたなあと思って調べてみると、次の記事がありました。
2018.11.13 http://o-tsu.seesaa.net/article/462695454.html
posted by オーツ at 04:49| Comment(0) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月28日

20年度の小学校教科書、「プログラミング」が必修に

 オーツは日経新聞で読みました。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO42915160W9A320C1MM8000/
(2019/3/26 14:47)
 小学校で 2020 年度からプログラミング教育が始まるということで、教科書にプログラミング教育が入ったという話です。
 オーツがこの記事を読んだとき、いくつかの違和感がありました。
 第1に、プログラミングとは何かという問題です。まさか、学習指導要領を作る側がプログラミングの経験がないとは思いませんが、ここで取り上げられている話がプログラミングなのだろうかという疑問です。
 第2に、オーツが初めてプログラミングを学んだのは 1973 年度ですから、もう50年近く前ですが、そのころオーツが感じたことと、今回の記事で感じたことで相当にギャップがあったということです。この半世紀でプログラミングのあり方が変わったのかもしれません。オーツの知識はその意味で古いものなのでしょう。しかし、本質は変わっていないように考えています。オーツの見方でいうと、今回のプログラミング教育は本当にプログラミング教育なのかという疑問がわきます。
 オーツがプログラミング教育を受けたのは、学部学生の3年生のときでした。そのときはプログラミング教育だということを知らずに、コンピュータが使えるようになるらしいという程度の知識で受講したのでした。
 当時は、今のように各種ソフトが発達しておらず、コンピュータを使うということは、すなわち自分でプログラミングをするということだったのです。他人のプログラムを使うということはあまり(というかほとんど)行われていませんでした。
 オーツの考えるプログラミングというのは、コンピュータに対する(非常に細かい)個々の命令を組み合わせて、しかるべき並びにして、どういう順番に実行され、どんな条件のときにどの順番に進むかというようなことを組み合わせて、全体として動作するプログラムを作ることでした。
 そういう目で新聞報道のプログラミングを見ると、これでいいのかなと感じることがいくつかあります。
 オーツがコンピュータに触りながら一番おもしろいと思ったことは、自分の命令のままに機械が動作することです。命令を組み合わせることでかなり複雑なことまで命令通りに実行することができます。時折変な動作もしますが、それは命令書(プログラム)が間違っているのであって、機械が間違って動作しているのではありません。この割り切り方がおもしろかったと思います。そんなことを考えると、プログラミングは、実際にコンピュータを動作させて、どんな実行結果が出るかを経験させなければならないと思います。
 新聞記事は短すぎてよくわかりませんが、小学校のプログラミング教育の例題を見ても、これを子供たちが本当にコンピュータを操作して実行できるのか、わかりませんでした。
 添えられた例題を見ると、ソート(並べ替え)が挙がっていますが、こういう操作のありがたさや必要性がわかるのは、実際にデータを入力して、何か計算をしたり処理をしたりして、その結果をアウトプットすることがあり、その途中で並べ替えが必要になるという場合ではないでしょうか。オーツは、実際の処理、また入力から出力までの経験が重要だと考えていますが、そういう観点からは、ソートを取り上げるのは、かなり先の話だと思います。入力・処理・出力をすっとばして、ソートだけを教えることに意味があるでしょうか。
 正多角形の話は、たぶんタートルプログラミングの話なのでしょう。だから、シミュレータを用意すれば、かなり簡単に実現できそうだし、プログラミングらしくなるような気もします。しかし、これだけでは、単に「図を書く」だけの話に過ぎません。これを応用して、プログラミングの面白さが経験できるでしょうか。オーツは寡聞にして知りません。
 どうにも、小学校のプログラミング教育というのは中途半端な気がします。
 プログラミングの前に、もう少し基礎的な教養を身につけるべきだし、プログラミングをやるなら、何かのプログラミング言語を決めて、その全体を一通り学べるようにしないといけないのではないでしょうか。一部だけ小学校でやって、また一部を中学校でやって、高校段階で追加して全体が学べるというようなものでいいのでしょうか。
 たとえていえば、外国語教育の場合、外国語という複雑なものを学ぶことになるので、少しずついろいろな表現を学んでいく積み上げ型にせざるを得ないと思います。一方、プログラム言語の場合は、複雑とはいえ、人工言語だし、言語要素が(自然言語に比べて)圧倒的に少ないので、あるときに一気に教える方が望ましいと思います。タートルプログラミングでいえば、タートル言語のすべてを一気に教えるべきであって、それを各学校の段階で少しずつ教えるというのは変だと思います。そして、上の段階に進んだら、違うプログラム言語を教えるのがよいように思います。英語を小学校で終えて、中学校はフランス語をやり、高校で中国語を学ぶようなイメージです。それぞれの言語を通して見えるコンピュータ(世界)が違ってきます。
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2019年03月27日

10時間で本人特定、スマホ位置から出張・実家も筒抜け

 オーツは日経新聞で見ました。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO42770850S9A320C1000000/
(2019/3/25 6:30日本経済新聞 電子版)
 記者が、とある個人のスマホによる位置情報(GPS)を基に、10時間ほどで個人を特定し、その人の過去半年ほどの行動を調べることに成功したという話です。
 スマホによる位置情報というだけですから、どうということのない情報のように思われますが、しかし、素人の新聞記者が個人でここまで調べることができるというのは驚きでした。
 スマホの位置情報を「公開する」に設定したままの人は、あまり多くないと聞いたことがありますが、それでも、たとえば 0.1% の人がそういう設定をしていると、その人を追跡することで個人の名前・住所が特定できてしまうというのは恐い話です。
 専門知識を持った犯罪集団がこれを行えば、もっと簡単に調べられるでしょう。
 匿名の位置情報に基づいてこんなことが調べられるのですね。
 世の中の仕組みがこうなっているわけですから、十分注意しながら暮らすしか手がないように思えます。
 といいながら、オーツの場合は、各種ポイントカードを利用してそれぞれのポイントをためている時点で、もう個人情報ダダ漏れですが。
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2019年03月23日

フェイスブック、ターゲット広告見直し 差別批判受け

 オーツは日経新聞で読みました。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO42691460Q9A320C1000000/
(2019/3/20 7:20)
 フェイスブックがターゲット広告を見直すという趣旨です。一部引用します。
米フェイスブックは19日、住宅売買や求人、信用貸しでの広告に関して、性別や人種、郵便番号などを基に広告を出す対象を絞る仕組みを廃止すると発表した。一部の広告主が低所得と思われる人を恣意的にはじいているとの批判があり、これに対応する。広告を中心に個人情報を自在に活用してきたデータビジネスのあり方に一石を投じそうだ。

 今回の話は、一石を投じるだけでなく、世界的に大激震をもたらす可能性があると思います。
これまでのフェイスブックのシステムでは「低所得者層が多い郵便番号地域の人」を恣意的に広告対象から外すといったことが可能になっていた。年齢や性別も低所得者層を排除する選別に使われていた。

 もしも、このようなことでターゲット広告を禁止するならば、影響は広範囲に及び、社会に対するダメージは相当のものになると考えられます。
 たとえば、食品を扱うスーパーが近隣の住民を対象にしてチラシを配ろうとしたら、その範囲外の住民から「(チラシが配られないことで)自分たちが差別されている」と訴えられたようなものではないでしょうか。
 こういうクレームを認めると、スーパーのチラシを配る範囲は無限に広がらざるを得ず、結果的に、たとえば都内の住民が受け取るチラシが宮崎県のスーパーだったりすることになり、チラシはムダだ、読まずに捨てるということにつながり、結果的にチラシというものをなくしてしまうことになりかねません。
 オーツの心配は杞憂だという意見は理解できますが、オーツの考えでは、フェイスブックの話と近隣のスーパーの話は段階的につながっており、途中に明確な境界線を引くことはできないだろうということです。
 今回の話は、住宅売買や求人、信用貸しでの広告に限定されるようですが、それだけの問題ではないと思います。住宅の売買にしても、全国的に、あるいは全世界的に広告を打つような仕組みがあることは必要ですが、一方では、近隣の人(住宅を買いそうな人)にアプローチするような仕組みがあってもいいと思います。両方の仕組みが揃っていることが大事であり、一方を「差別だ」として糾弾するのはいかがなものでしょうか。
 アメリカの PC (Politically Correct) の考え方は、どうも極端なように感じられます。
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2019年03月07日

Internet Explorer が今でも使われている

 オーツは日本経済新聞 電子版で読みました。
「進まぬ脱IE、マイクロソフトも苦慮」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO40956540W9A200C1000000/
(2019/3/5 6:30)
 ブラウザのシェアを見ると、かつての標準だった「Internet Explorer (IE) 11」のシェアが依然として高いままだという話です。そこに示されたグラフを見ると、過去3年で Chrome が伸びて、6割にも達しています。オーツも Chrome を使っていますが、今はこれが圧倒的多数なのですね。
 IE は、3年前の 35% のシェアが、だんだん減って、今は 15% になっています。しかし、新しいブラウザ Edge は 6.3% しかないというわけです。
 IE は、Edge の登場以降、バージョンアップを止めているようです。日経新聞の記事は、古いブラウザが使われ続けているので、各企業のITエンジニアたちは新しい機能のウェブページが導入できないことで苦慮しているという趣旨です。
 古い IE 11 がこんなに使われ続けているということがおもしろいところです。
 これに関するオーツの疑問点は以下の2点です。

(1)IE 11 の利用者は Windows 7 を使っているのでしょうか、Windows 10 を使っているのでしょうか。
 wikipedia の記事には、こんなことが書かれています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/Internet_Explorer_11
Windows 10ではOS標準ブラウザがMicrosoft Edgeへと正式に切り替わり、IEの開発は事実上終了した。一方、Windows 10には互換性維持のためにIE11が引き続きバンドルされている。Windows 10はサポートポリシーがこれまでより大きく変更され、アップデートを続ける限り半永久的な使用が可能であるため、IE11がバンドルされ続ける限りは半永久的にサポートが継続されることを意味し、Windowsのサポート期間に依存するIEのサポートポリシーは事実上意味をなさないものとなった。

 IE は、Windows 7 では標準だったわけですが、Windows 10 でも使えるようです。
 現在、シェア 15% を占める IE の利用者は、Windows 7 からアクセスしているのでしょうか、Windows 10 からアクセスしているのでしょうか。
 そういう調査もあるかもしれませんが、うまく見つかりませんでした。オーツの勝手な予想では、Windows 7 からのアクセスが多いと考えます。Windows 7 の利用者は、当初から IE が標準ブラウザだったわけですから、そのまま Windows 7 を使い続ければ、当然のように IE を使い続けるものでしょう。Windows 7 は、まもなくサポートが終了しますので、その段階で、IE を使っている人も激減するでしょう。

 ちなみに、Windows 7 と Windows 10 のシェアは、
https://developers.srad.jp/story/19/02/07/0536246/
によると、2019年1月現在で、両者がほぼ同じ(10 が 7 をわずかに上回る)です。
 ということでは、Windows 7 も Windows 10 も、Chrome の利用者が多いことがうかがわれます。

(2)Edge はなぜシェアが伸びないのでしょうか。
 現在は、Windows 10 がだんだんシェアを伸ばしている状態で、Windows 7 を上回りつつあります。
https://jp.techcrunch.com/2019/01/03/2019-01-02-windows-10-tops-windows-7-as-most-popular-os/
https://developers.srad.jp/story/19/02/07/0536246/
2019年1月の段階で、両者が約4割ずつですが、わずかに Windows 10 が Windows 7 を上回るようです。
 そうであれば Edge が伸びそうなものですが、現実は Chrome の圧勝です。なぜ Edge が伸びないのか、オーツは Edge の利用者でないのでわかりません。
 ネットを検索すると、そんな記事がいくつも見つかります。
https://nagished.com/20150823/edge
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10180193680
https://wired.jp/2018/12/12/microsoft-edge-browser-chromium-internet-explorer/
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/shseri/win10are/1014771.html
https://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=20912949/
 しかし、それらを読んでも、しっくりくる説明ではないように思われました。

 こんな記事を読んだ上でのオーツの感想です。元の日経新聞の記事に対する感想にもなっています。
 各企業のITエンジニアは新しい機能のページを導入しましょう。IE の利用者から苦情が来るかもしれませんが、Chrome か Edge を使ってくださいと言えばいいでしょう。そうすることで、むしろ IE の退場を早める効果もあるかと思います。
 使われるソフトは時代とともに変わっていくものです。今や DOS を使っている人はほぼいなくなりました。そんなものです。
posted by オーツ at 04:36| Comment(0) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月25日

「五輪」を商標登録 IOC、東京大会の便乗商法防止

 オーツは日経新聞で読みました。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO41542760R20C19A2CR0000/
(2019/2/21 10:52)
 「五輪」などを商標登録して、一般の商品の宣伝などに使えなくするという趣旨です。それはもっともであり、理解できます。
 しかし、記事に添えられた表「不正便乗商法の恐れがある例」に驚きました。オリンピックに関係ない(と主張できる)例がたくさんあるからです。
 「2020スポーツの祭典」とか「目指せ金メダル」なんて、オリンピックとは無関係に使いそうな言葉です。高校生が集まるインターハイとかで「2020スポーツの祭典」とか横断幕で掲げたら、JOC から苦情が来るのでしょうか。スポーツ大会でメダルを出す例はオリンピック以外にもたくさんあります。先日、幼稚園の主催する運動会で紙製の金メダルを園児に渡していましたが、運動会の開催を周知するポスターの中に「目指せ金メダル」と書いたら、どこかからストップがかかるのでしょうか。それらは明らかに行き過ぎでしょう。
 この表は、主催者側の主張であって、幅広く規制したいという意思の表れにすぎません。
 記事には以下のようなことが書かれています。
 五輪という単語がなくても便乗商法の恐れがある事例はあり、組織委や日本広告審査機構(JARO)は「目指せ金メダル」「祝・夢の祭典」などを例示している。

 しかし、そういうのを安易に行ったら、「ことば狩り」になってしまいそうです。
 表の一番下には、「「東京」「2020年」の使用(セット・単体ともに)」とあって、オーツは絶句してしまいました。こんなのは、商品の宣伝でも普通に使う言葉であり、オリンピックと無関係な場合がいくらでもありうるでしょう。
 新聞としては、主催者側のいいたいことをそのまま流すにとどまらず、それが持つマイナス面についても解説するべきだったと思います。
 表の下に「(注)大会組織委や日本広告審査機構が例示」とあるのが、せめてもの良心の表れとみるべきでしょうか。
posted by オーツ at 04:17| Comment(0) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月24日

校内にスマホ、歓迎と悩み 小中の持ち込み禁止、文科省見直し

 オーツは朝日新聞で読みました。
https://www.asahi.com/articles/DA3S13900592.html
(2019年2月20日05時00分)
 公立の小中学校に通う子どもが、学校に携帯電話やスマートフォンを持ち込むことを「原則禁止」とする指針について、柴山昌彦文部科学相が19日、見直す方針を明らかにした。子どもの携帯・スマホの所有率が上がったことや、緊急時の連絡に役立つことなどが理由で、2019年度中にも新たな指針をつくる。保護者から歓迎の声があがる一方で、悩む学校もある。

 オーツは知らなかったのですが、文科省の方針というのがあるのですね。それは「携帯電話とスマホについて「小中学校は持ち込みを原則禁止」「高校は校内での使用を禁止」とする」ということです。
 何と時代遅れなのでしょうか。
 記事中にもありますが、今や、大半の子供たちがスマホを持つ状況になっています。であれば、そういう現状を追認するしかないと思われます。
 「授業でスマホを活用する」のはむずかしいと思います。一人でもスマホを持たない子供がいたら、そんなことはできません。そして、貧困家庭などでそういうケースも十分にありうるわけです。スマホを持っていない子には貸し出せばいいという考え方もあるでしょうが、教材一般と違って、スマホの場合はそれだけでは済まない問題がありそうに思います。スマホは(パソコンも)やはり基本的に個人で持つべきものだと思います。
 しかし、今回は、そういう話ではなく、単に学校への持ち込みの可否です。災害時の緊急連絡にも必要でしょうし、それ以外にも、親への連絡とかが必要な場合があるのではないでしょうか。
 昔は公衆電話が街のあちこちにあったけれど、最近は見かけなくなってきました。みんながケータイを持ち歩くようになってからです。
 ある意味で社会が変わってきたわけです。
 そうなると、社会の現状に適応するしかありません。ケータイを持たないことがマイナスに響いてきてしまうのです。
 現在は、スマホのアプリで、GPS 情報を利用して、子供が学校から出るとき、親のケータイに自動でメールを送信するようなものもあるのではないですか。
 オーツの周りでは、孫の一人が小学校に入るときに子供用のケータイを持ち運ぶようになりました。
2017.4.25 http://o-tsu.seesaa.net/article/449313183.html
通っているのが私立の小学校なので、今回の話の枠外ではありますが、電車で通学することなどを考えると、当然のことのように思います。突然の事故で電車が止まったりした場合、子供はどう判断するべきでしょうか。勝手に判断して行動するよりも、親に連絡してその指示を仰ぐほうがずっと望ましいと思います。
 公立学校の場合は、近所の学校に通学する場合がほとんどで、通学手段も徒歩が大半でしょうから、ケータイの必要性はぐっと少なくなりますが、一部の親は、子供を心配してケータイを持たせようとするでしょうね。

参考記事:
https://diamond.jp/articles/-/194840
posted by オーツ at 05:24| Comment(0) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月21日

横行する証明書偽造サイト 運転免許や英語能力テスト

 オーツは日経新聞で読みました。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO41484170Z10C19A2CC1000/
(2019/2/19 20:55)
 「運転免許証や大学の卒業証書といった公的な証明書類の偽造を請け負うウェブサイトが横行している。1件数十万円を請求するサイトもあるが、学生や会社員らが安易に購入するケースは後を絶たない。サイトの多くは海外サーバーを経由しているため運営者などの特定は難しく、捜査当局とのイタチごっこが続いている。【後略】」というわけで、ネットで堂々と証明書を偽造するとうたって、客を集めているという話です。
 オーツは、ネットには何でもあると感じていましたが、こういう大切な証明書までもが偽造の対象になっていることにショックを受けました。数万円から数十万円で請け負うそうです。こういう「仕事」をする国と言えば、中国です。
 記事中には逮捕された容疑者として「大阪市の30代の女」としか書いてありませんが、中国で偽造の実務の仕事をさせることを考慮すると、この女が中国人ではないかと思われます。(勘ぐりすぎかもしれませんが。)
 こんなことはもちろん有印私文書偽造という犯罪になりますが、こういうことが大量に横行するようになると、それぞれの証明書の信頼性が失われることにつながりかねません。つまり、単なる書類偽造にとどまらず、社会を破壊するような威力があるということになります。法律論で言えば、罪はあまり重くないかもしれませんが、それにもかかわらず、社会に対して極めて大きな破壊力を持っているということです。
 こういうことをする人は、そういう破壊力の自覚がないのでしょうか。あるいは、他の国の人々に迷惑がかかっても、自分たちのことではないから、特に気にしない、さらには、もしかして他の国を攻撃するために意図的に行っているのでしょうか。
 事件の裏にある闇の深さを感じます。
 それにしても、サイトが国外にあるということで犯人たちを追求しにくくなるというのは問題ですし、一つのサイトをつぶしても、また新しいサイトが登場するということがありますから、サイト潰しは本当に大変です。とはいえ、こういうサイトを作ったものが勝つのであれば、社会正義が失われてしまいます。
ラベル:証明書
posted by オーツ at 04:06| Comment(2) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月01日

東京五輪、開会式は30万〜1万2千円

 オーツは日経新聞で見かけました。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO40661270Q9A130C1CC1000/
(2019/1/30 14:26)
 東京オリンピックの一般チケットの価格が公表されたということです。開会式が一番高いのですね。30万円ですか。う〜ん。この値段を払ってまで開会式を見たいかと言われると、そんなことはないです。
 何といっても、テレビで見ればタダですからねえ。しかもテレビなら見所を押さえた撮影が行われ、完璧な映像を見ることができます。テレビ局は、事前に開会式の台本をチェックして、カメラを会場内の各所に適切に配置して、どんなタイミングで何を映すか十二分に検討した上で本番を迎えるわけです。
 会場で一般人がキョロキョロしながら見るよりも、ずっといい映像がテレビで放映されるはずです。
 あ、オーツが東京オリンピックの開会式をテレビで見るかといえば、それすら大いに疑問です。オーツはリオデジャネイロやロンドン、北京大会でも開会式などは見ませんでしたし、……。
 開会式に興味のある人は、30万円を出す価値があるのでしょうが、興味のない人間は、この価格がもったいないと考えてしまいます。
 まあ、価値観は人それぞれですから、お金を払って会場で興奮を味わいたい人には、どうぞご勝手にというしかありません。
posted by オーツ at 04:43| Comment(0) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月30日

目の錯覚で立体サイン 京急、羽田空港に導入

 オーツは日経新聞で記事を読みました。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO40548300Y9A120C1CC0000/
(2019/1/28 10:25)
 羽田空港の駅で、目の錯覚で床面の絵が立体的に見える「錯視サイン」が登場したという記事です。この記事には写真がついています。これを見てのオーツの感想は以下の2点です。
 第1に、こんなのが見えたら、歩行者がハッとしたり(それをねらっているのでしょうが)、歩行の邪魔になる障害物があるように錯覚しないかということです。写真だと、いかにも迫力がありますが、動画にするとそうでもありません。こういう錯視は、移動しながら見ると、ほんの一瞬で錯視に気がつき、平面に書かれていることがわかります。つまり、障害物があるという錯覚は起こらないのです。心配無用というわけです。
 これを確認するためには、上記の記事に付属している動画を見ればいいと思います。
https://www.nikkei.com/video/5995226043001/
にもあります。
 第2に、こういう案内シートですが、毎日たくさんの人に踏みつけられ、カートなどがその上を通るのですから、傷がついたり、はがれてきたりが起こるのでしょう。いったい、いつまで持つものなのでしょうか。メンテナンスはどうするのでしょうか。定期的に張り替えたりするのでしょうか。数年くらい持ってくれれば言うことなしですが、そんなに持つのでしょうか。
 オーツはあるところで経験があります。レンガ状のブロックが敷き詰められた形で舗装がなされていたのですが、そこにシート状の案内掲示がほどこされました。歩行者には便利です。その場所は大した通行量ではないと思いましたが、数年で撤去されました。けっこう傷むのですね。オーツが通勤で使う新宿駅の構内にも床に同様の掲示がされています。こちらはあまり傷まないようですが、床にレンガ状のザラザラがあるわけではなく、けっこうなめらかなので、シートが傷まないのか、あるいは定期的にシートを交換しているか、どちらかなのでしょう。
ラベル:掲示 案内 錯覚 立体
posted by オーツ at 05:23| Comment(0) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月28日

宅ふぁいる便で情報流出

 オーツは、朝日新聞の記事で最初に知りました。
「宅ふぁいる便、情報流出 パスワードなど480万件」
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13865435.html
(2019年1月26日05時00分)
 情報流出はいろいろな会社でたびたび起こり、ニュースにもなっていますが、宅ふぁいる便でも起こってしまいました。
 記事中には「ファイル転送サービス「宅ふぁいる便」で、生年月日やパスワード、メールアドレスなどの利用者情報が流出したことが分かった。過去に登録し退会した利用者も含め、流出件数は約480万件にのぼる。」とあります。とんでもない数の個人情報です。
 その後、宅ふぁいる便事務局からオーツにメールが届きました。オーツは宅ふぁいる便の利用者なのです。「「宅ふぁいる便」サービスにおける不正アクセスによる、お客さま情報の漏洩について(お詫びとお願い)」というものでした。
 漏洩したお客さま情報は、メールアドレス、ログインパスワード、生年月日、氏名、性別、業種・職種、居住地(都道府県のみ)だそうです。
 その上で、「お客さまへのお願い」ということで「他のウェブサービスで、「宅ふぁいる便」と同一のユーザーID(メールアドレス)、ログインパスワードを用いてご利用されているお客さまは、他のサービスでお使いのログインパスワードを変更いただきますようお願いいたします。」とありました。
 なるほど、その通りです。
 オーツは、最近、このアドレスを使わなくなってきていますので、実害はあまりなさそうですが、以前確かに自分のメインのアドレスとして使っていた時期があったので、いろいろなネットサービスで指定していました。ログインパスワードは、そんなにたくさん覚えていられないので、数種類くらいを使い回しているのですが、同じメアドとパスワードを指定したケースもありそうです。
 まあ、ネットバンキングなどは違ったパスワードにしていますから良さそうな気もしますが、いろいろなネットサービスで同じパスワードを指定しているとなると、大変です。数十カ所ないし数百カ所のサイトにログインしてパスワードを変更するのでしょうか。そもそも、そういうサイトが手元に全部記録してあるのでしょうか。
 情報漏洩に備えるためには、すべてのサイトでパスワードを個別のものにする手が必要ですが、そんなことが実用的にできるのでしょうか。
 今回の事件で、パスワードをどう管理するべきか、改めて考える必要を痛感しました。
posted by オーツ at 02:36| Comment(3) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月22日

リレーアタック方式によるクルマ泥棒

 オーツは朝日新聞の記事で知りました。
 何と、新しいクルマ泥棒の手口です。
「車のスマートキー、盲点 発信電波を中継「リレーアタック」盗 住宅内から受信、解錠に5秒」
https://www.asahi.com/articles/DA3S13857922.html
(2019年1月21日05時00分)
 自宅の中にあるスマートキーの電波を拾い、それを増幅してクルマのそばにいる人間に送り、それを利用してクルマを解錠するというものです。
 実は、記事を読むよりも、添付された解説図を見る方がわかりやすいと思います。
https://digital.asahi.com/articles/photo/AS20190121000297.html
 このやり方だと、スマートキー付きのクルマがねらわれるということになります。オーツの乗っているクルマもスマートキーなので、ねらわれたら一発です。
 オーツの場合、玄関にクルマのキーが置いてあります。クルマに荷物を積んだりするときなど、玄関にクルマのキーを置いておくと便利です。オーツ自身が使うこともありますが、妻が使うこともあります。
 キーは2個あり、オーツ自身が1個を持っていて、これは運転免許証とつなげて玄関から遠い場所に置いてあるので、問題はありません。
 あと1個を玄関に置いているわけですが、このキーが問題になりそうです。今の状態でねらわれたら防ぎようがないことになります。
 とりあえずの対策としては、玄関に置きっぱなしにしているクルマのキーを2階なり何なり遠くに移動させることです。妻の専用として使うことにすればいいと思います。
 とはいえ、スマートキーの電波を拾う機械を超微弱な電波でも拾えるように「改良」すれば、遠くにあるスマートキーからの電波だって拾えるだろうと考えると、本当に有効な対策かどうか、心配の種は尽きません。

 ところで、外出先でもリレーアタック対策が必要でしょうか。スキー場やショッピングセンターに付属する駐車場であれば、スマートキーに対応するクルマがどれであるかがわかりません。ということでは、犯罪者は、クルマからドライバーが降りるときを見ていて、盗むクルマを決めておき、その後、ドライバーに近づくという手口にしなければなりません。まさにねらわれたらアウトですね。
 もしかして、犯罪者が強力な電波を発信することが可能であれば、広い駐車場でも一斉に電波を送信して、ハザードランプがついたクルマのところに近づくという手が使えるかもしれません。そんなことが可能かどうか、オーツは知りませんが。

 というわけで、リレーアタック対策グッズを使うことも考えていいでしょう。ちょっとネットで調べてみました。

https://nandemonai-hi.com/relay-attack-protection-goods/
 金属製の缶に入れたり、アルミホイルでくるむことでも有効としています。

https://wizsi.com/?p=3194
 リレーアタック対策グッズが紹介されています。

https://search.rakuten.co.jp/search/mall/%E3%83%AA%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%82%BF%E3%83%83%E3%82%AF%E5%AF%BE%E7%AD%96/
 楽天で 1,000 円のケースを売っています。

https://www.amazon.co.jp/dp/B076P52JSF/ref=psdc_2045039051_t1_B077JMV5VS
 アマゾンでは 263 円のケースがあります。

https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%9B%E3%81%AE%E9%9B%BB%E6%B3%A2%E3%82%92%E5%AE%8C%E5%85%A8%E9%81%AE%E6%96%AD-%E9%9B%BB%E6%B3%A2%E9%81%AE%E6%96%AD%E6%90%BA%E5%B8%AF%E5%9C%8F%E5%A4%96%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%81-%E7%97%85%E9%99%A2%E3%81%AA%E3%81%A9%E3%81%A7-Wi-Fi-Bluetooth/dp/B00N3IQF78/ref=cm_cr_arp_d_product_top?ie=UTF8
 こちらの「スマホの電波を完全遮断 電波遮断携帯圏外ポーチ」でもいいかもしれません。
posted by オーツ at 05:04| Comment(0) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする