2017年09月20日

EV(電気自動車)の進展は意外と早い?

 オーツが日経新聞で読んでいて気になった記事があります。「給油所閉鎖、EV普及を加速も 20年で半減」
https://www.nikkei.com/article/DGXKZO2123664017092017NN1000/
(2017/9/18)
という記事です。
 世の中、ガソリン車からだんだんEV(電気自動車)に変わっていくと考えられるわけですが、その変化が、意外と早いかもしれないと思いました。記事中では、香川県に住む男性の例を出していましたが、EVを購入した理由が「近くのガソリンスタンドがなくなってしまった」ことだそうです。ガソリンスタンドは、全国で廃業が相次ぎ、最も多かった1994年度末の6万421カ所から、2016年度末の全国の給油所の数は3万1467カ所に半減しているという現実があります。EVの普及の前に、ハイブリッド車のような燃費のよいクルマの普及で、ガソリンの販売量が減少し、ガソリンスタンドの営業が成り立たなくなっているということです。
 オーツの個人的経験でも同様で、今はプリウスαというハイブリッド車に乗っていますが、以前のガソリン車に比べると、燃費の向上は著しいと感じます。ガソリン車のタンク容量が60リットルでだいたい 600km くらいは走っていたものでしたが、今は、45リットルの容量で、800km くらいは走ります。ガソリンスタンドに行く回数がぐっと減りましたし、1回あたりの給油量が減り、ガソリン代も少なくて済むようになっています。
 一人の経験は大したことなくても、日本全体でみんなが同様のことをしはじめると、大きなうねりになってきます。
 地方では、ガソリンスタンドが少なくなりつつあり、その結果、給油のためには遠くのガソリンスタンドまで行かなければならないという話になります。東京でも同様ですが、ガソリンスタンドの軒数が多いので、廃業が相次いでも、まだ「近所にある」状態が続きます。人口が密集して住むことのメリットといったところでしょう。
 EVの普及が地方から始まるというのはオーツにとっては驚きでした。EVは、けっこうな価格だし、フル充電後の走行距離が短いしで、普及はまだまだだと思っているのですが、意外なところからEVの普及が始まっているのですね。
 こうして社会が変わっていくのでしょう。
 そういう社会に住んでいる人間として、我々も個人的に対処していくしかないわけです。
 日本でも、EVの普及が意外にも早いのかもしれません。

 記事中では、ガソリンにかかっている税金とEVの普及による税収減についても言及していますが、これはガソリン税が高い現状がおかしいのであって、税収減は当然のこととして、国の税収の問題を考えるべきでしょう。
posted by オーツ at 05:14| Comment(0) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月02日

中国人白タク横行

 オーツは毎日新聞で読みました。
http://mainichi.jp/articles/20170827/ddm/041/040/129000c
(2017.8.27)
 以下に一部を引用します。
【上海・林哲平】旅行熱が続く中国からの観光客を当て込んだ「中国式白タク」が、成田空港や関西国際空港など日本各地の空港で横行している。「中国人による送迎・ガイド」をうたい、中国の業者に登録した在日中国人が自家用車を運転。集客から支払いまでスマートフォン上で完結するため、取り締まりを免れるケースが大半だ。急速なキャッシュレス化が進む中国。日本側の対応が追いついていないのが現状だ。【後略】

 このアイディアを思いついた中国人は賢いと思います。
 もちろん、現状では違法なことですし、タクシーではないので、さまざまな問題を生みそうではありますが、Uber などの配車サービスと同様のものを感じます。
 運営する中国の会社も、中国人運転手も、中国人旅行客も三者が満足しています。では、誰が不利益をこうむっているのでしょうか。利用客が減ってしまう日本のタクシー会社です。これって Uber と同じ構図です。
 ネットが社会に浸透する過程では、既存勢力との摩擦も起こるでしょうが、こういうのを取り締まるよりも、利用者の選択肢を増やす方が重要なように思います。
 もう一つ大事なことは、早く中国で日本人運転手による日本人観光客対象のサービスを始めることです。
 こういうのは相互サービスが重要ですから。
posted by オーツ at 05:00| Comment(0) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月01日

書店ゼロの自治体、2割強に

 オーツは朝日新聞で見かけました。
http://digital.asahi.com/articles/ASK8R5FDVK8RUCLV00Q.html
(2017.8.24 03:04)
 赤田康和、塩原賢両氏による「書店ゼロの自治体、2割強に 人口減・ネット書店成長…」という記事です。「書店が地域に1店舗もない「書店ゼロ自治体」は、香川を除く全国46都道府県で420の自治体・行政区にのぼり、全国の自治体・行政区(1896)の2割強を占める。」ということで、書店は地方のほうが早く消えて行っているようです。
 「全国の書店数は1万2526店で、2000年の2万1654店から4割強も減った(調査会社アルメディア調べ、5月現在)。」ということですごい減少ぶりです。
 こういう現象については、オーツはブログ記事
2008.12.3 http://o-tsu.seesaa.net/article/110564762.html
の中で書店が消えるのは地方に限らず、都内でも同様であると書きました。
 また、八戸市で市営の書店がオープンしたことに対しても、否定的な意見を述べました。
2017.1.26 http://o-tsu.seesaa.net/article/446312694.html
 書店の撤退はしかたがないものであるという考え方は今でも変わっていません。
 人口減、紙からネットへの変化、ネット書店の隆盛、書店経営者の高齢化、コンビニの雑誌販売など、書店を取り巻く状況は変わらないどころか、一層悪化しているといえるでしょう。
 この流れを押しとどめることはできません。こうして社会は変わってきたし、これからも変わっていくのです。
 個々人としては、書店の減少を受け入れざるを得ないと思います。どう対処するかは個々人に任されています。オーツは、ネットに頼るしかないように思います。これについては、Amazon などのネット書店を利用すること、紙メディアから電子メディアに移行することの二つを考えています。
ラベル:書店
posted by オーツ at 04:15| Comment(0) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月29日

中国の共用自転車、日本進出

 オーツは、宋文洲さんの記事で最初に知ったのですが、
2017.8.23 http://o-tsu.seesaa.net/article/452908152.html
その後、共用自転車の仕組みを日本でもビジネスとして始めるという話が日経新聞に出ていました。
 「自転車シェア中国「モバイク」、日本で10カ所展開へ」
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ22HZZ_S7A820C1EA2000/
(2017/8/22 21:09)
という記事ですが、札幌市で共用自転車(自転車のシェアライド)サービスが始まるようです。
モバイクは23日から札幌市内のコンビニエンスストアやドラッグストアなどに数百カ所の駐輪場を設け、合計で数千台の自転車を貸し出す。キャンペーン価格として30分50円で提供し、利用者の反応をみて正規料金を決める。

 数千台というかなりの規模の自転車をばらまくのですね。どこでも乗り捨て自由なのではなく、数百ヵ所のステーションに返す形のようなので、これなら管理の手間がかからないと思います。札幌市で数百ヵ所ということのがはたしてどれくらい便利なものか、経験してみないとわかりません。乗りたいと思ったところからステーションまで 200 メートルくらい離れるのではないでしょうか。利用者の便を考えたら、ちょっと離れているでしょうか。
 30分50円という料金は、そんなもののように思います。
 それにしても、日本では、自転車に乗る人はすでに自分の自転車を持っているでしょうから、共用自転車を使おうという人はあまりいないかもしれません。ある程度長期的にサービスを続けると、自転車を買い換えようかというときに、買い換えるのではなくてシェアライドにしようという人が出てくると思われます。
中国では2016年以降、シェア自転車のサービスが急速に広がった。30分1元(約16円)前後という手ごろな値段や、どこでも乗り捨てられる利便性が消費者をひきつけた。先行してサービスを始めたモバイクとオッフォの2社だけで計1500万台近くを運用しているとみられる。

 中国では「どこでも乗り捨てられる」ということで、ステーションまで持って行く必要はなさそうに読めます。これは便利でしょうね。
 さすがに、全体で1500万台とは、ものすごい数字です。他にも会社があるのでしょうから、実際は共用自転車の数はもっと多いことになります。
 こんなにたくさんの自転車が供給されるとなると、人々の考え方・感じ方を変える力があるでしょうね。
 さて、どうなりますか。
posted by オーツ at 04:46| Comment(0) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月27日

糖質制限食はあまり効果的でない?

 オーツが読んだ記事で、日経Gooday 30+ の「大人気の「糖質制限」 他の方法より効果的?」(2017.8.22)
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO19597800T00C17A8000000
という記事がありました。
 糖質制限はダイエット法の一種として人気がありますが、本当に有効なのだろうかという記事です。
 結論からいうと、糖質制限はあまり効果がないということです。
 ただし、いつもの食事から糖質だけを減らすやり方をすると、摂取する糖質だけでなく、総エネルギーも減っているので、つまり、エネルギー制限でやせたことになるというわけです。だから、糖質制限をするとやせるといわれるようです。
 これは、アメリカの19の研究をまとめたメタ研究なので、それなりに信頼性があると思われます。
 というわけで、糖質制限よりも、とにかく食べる量を減らすことが重要なようです。
 オーツは、特にダイエットを心がけているわけではありませんが、1週間に昼食を3回抜くやり方
2017.6.25 http://o-tsu.seesaa.net/article/451176714.html
は、それなりに意味があるということになります。
posted by オーツ at 05:00| Comment(0) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月23日

中国・北京の共用自転車

 オーツは、宋文洲さんの論長論短 No.301「自転車泥棒が居なくなった理由」を読みました。
 メールマガジン 2017.8.18(第333号)の記事です。
http://www.soubunshu.com/article/452762378.html
 ちょっと長いですが、以下に一部を引用します。
ここ最近の北京の変化をいくつか紹介します。

一番の変化は道沿いに置かれている共用自転車の量です。過当競争で歩道が
塞がれることがしばしばあります。携帯で二次元バーコードをスキャンすると
鍵がガチャと開きます。目的地に着いたら適当な場所に停め、鍵をかければ
もう終了です。1元前後(16円)の料金は携帯の電子財布から自動的に引かれます。

マンションの玄関を出るとすぐ共用自転車が見付かり、目的地の玄関前まで
乗れることを考えると、2、3駅の距離ならば共用自転車が一番早いのです。
車や地下鉄のように乗るまでの時間と降りてからの時間がないからです。

行き先が遠い場合、地下鉄が利用しやすくなりました。これまでは地下鉄を
降りてから目的の建物が遠い場合、ついつい最初からタクシーや自家用車を
使ってしまったのですが、駅にある共用自転車を使えば逆にちょうど良い距離です。
そのため、北京市内は目にみえて渋滞が軽減され、空気の質も良くなりました。

昔から見慣れていた自転車ではありますが、「私は故障車です。5メートル先に
仲間がいます。」と自転車に言われた時はショックを受けました。これは自転車
ではなく、自転車機能が付いているスマート端末だと思いました。このサービスを
提供している企業はリアルタイムですべての自転車端末の位置と状態を把握し、
専用車で故障車の回収や不法放置の整理をやっているのです。

これはスマートシステムが如何に人々のライフスタイル、公共交通の在り方、
そして環境や社会に影響を与えるかの典型的事例です。友人から聞きましたが、
この頃自転車泥棒が居なくなったそうです。人々は自転車を所有する必要が
なくなったため、自転車を盗んでも売れないからだそうです。そしてマイナス
効果として上述の道が塞がれて邪魔である他、自転車の販売屋さんや修理屋さんが
潰れていくのです。

 共用自転車とは、いかにもはやりそうなサービスですが、さて、こんなシステムが実用的に運用できるのでしょうか。
 オーツが一番驚きかつ心配したのは、1回16円の利用料金の安さです。普通の自転車に GPS 付きの端末をのせて、一体いくらくらいかかるのでしょうか。日本の感覚では2万円くらいではないかと思います。中国ではもっと安くて、1万円くらいでしょうか。自転車が何年持つかと考えると、おそらく5年くらいでしょう。
 1万円の自転車が5年持つと考えると、原価として1年で2千円かかります。これに自転車のメンテナンスの代金、企業としての儲けを考えると、売り上げが1年3千円〜4千円くらいないとやっていけないように思います。1日1回乗ってもらえれば16円ですから、1年で365倍、つまり 5,840 円ということで、それくらいの売り上げになりそうです。こんなことを考えると、このビジネスはありのように思います。
 もっとも、自転車は、何十台、何百台も用意しないといけませんから、初期投資はかなりの金額になりそうです。また、過当競争になれば、自転車の利用率が落ち、もうけが出なくなります。さらに、本文で宋さんが述べているように、道が塞がれる問題や、不法放置の問題など、いろいろな苦労があるでしょう。駅前の放置自転車の問題は、日本の少し前の大問題でした。
 北京では、どこでも乗り捨て自由になっているようですが、すると、昼は会社付近に自転車が密集し、夜は自宅のマンションの周りが自転車だらけになると思います。自宅から会社まで自転車通勤する人が多ければ、必然的にこうなります。
 日本のように遠距離通勤が普通であれば、駅と自宅の往復に共用自転車を使うでしょう。すると、夜の帰り道で駅に着いても自転車がない、朝出発時に自宅マンション前に自転車がないという状態になりそうです。みんなが似たような行動をするためです。そういう自転車の分布の偏りを解決するのはかなりむずかしいでしょう。大量の自転車を必要な場所に運ぶ手間がかかることになりそうです。
 自転車を決まったステーションに返すならば、問題は起こりにくいのですが、すると、自転車の利便性はかなり失われてしまいます。自宅近くに自転車ステーションがあるとは限りません。
 共用自転車は、シェアリングエコノミーの一例として期待したい反面、こういうまったく新しいサービスが日本で始められるかというと、判断に迷うように思いました。
続きを読む
posted by オーツ at 03:39| Comment(0) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月01日

バニラエアと障害者

 身体障害者が奄美空港で車椅子で現れ、バニラエアの飛行機に乗ろうとしてトラブルが起こったことはあちこちで話題になりました。この障害者はクレーマーだという意見から、バニラエアは企業としてなっとらんという意見まで、いろいろな見方があるようです。こういう問題は、一方からの意見・主張・見方だけではどうしても偏ってしまいます。両者の意見を虚心坦懐に聞き、その上で判断するべきかと思います。
 障害者側の意見としては、乙武洋匡さんのもの
http://agora-web.jp/archives/2026900.html
が代表的なように思います。ご自身が障害者であるし、有名人でもありますし。
 航空会社の立場を反映する意見はなかなか見つけにくいのですが、「いすみ鉄道 社長ブログ」
http://isumi.rail.shop-pro.jp/?eid=2918
が、航空会社の元社員という立場からブログ記事を書いており、わかりやすいと思います。
 両者を読み比べると、今回のトラブルはどちらかというと障害者の側に問題が多いように感じられます。事前連絡なしでいきなり空港に車椅子で現れるというやり方はいかがなものかと思います。
posted by オーツ at 04:41| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月05日

外国人宿泊客はどこに泊まる?

 オーツは日経新聞のサイトで読みました。
https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/visitor2017/
「統計で「消えた」外国人宿泊客 ここにいた!」という記事で、もともとは2017年1月25日付日経MJ に掲載されたもののようです。
 訪日外国人客数と外国人延べ宿泊者数を比較し、訪日外国人は増えているのに、外国人延べ宿泊者数は伸びがさほどでもないということから出発しています。
 そもそも出発点のグラフからして、訪日外国人客数と外国人延べ宿泊者数のグラフの目盛りが違っています。だから、外国人旅行者の日程が短期化するだけでもこういうグラフができてしまいます。欧米からの訪日観光客は、(わざわざ遠方に旅行するので)宿泊数もそれなりに多そうですが、中国や韓国からの訪日観光客は、短い日程の旅行が多くなるでしょう。つまり、来日してくる旅行客の中に、近場の外国人客が多くなると、外国人延べ宿泊者数がやや減る傾向にあります。最近の外国人旅行客の増加は、中国や韓国からの観光客が増えているためという面が強いですから、自ずとこういうグラフになるのも当然です。
 さて、もともと、外国人の中で一定数は「宿泊」しないもののようです。その割合が少し増えたというわけです。なぜ、こういう傾向になるのか。上記の記事では、宿代わりに夜行バスを使っている人が多い、キャンピングカーを借りる人が多い、空港で毛布を借りて泊まる人が多い、ラブホテルに泊まる人が多い、クルーズ船による入国者が多い、民泊が(大阪で)増えている、というような外国人旅行者の傾向を指摘しています。
 どれが主因か、よくわかりませんが、現実に、大都市のホテルに空きが出ているとなると、気になります。
 日本のホテル代金が(外国人にとって)高くなりすぎているという面もあるのではないでしょうか。外国人は外国人なりに節約志向があるように思えます。
 オーツが国内の出張に行く際にも、最近、ホテルが予約しにくいという状況にあります。
2016.3.22 http://o-tsu.seesaa.net/article/435434318.html
 ホテルの稼働率が高いからといって宿泊代金を値上げするようなことをしていると、ホテルの足元がすくわれるようなことになるかもしれません。旅行客の宿泊は、需要と供給の単純な問題ではなく、その周辺を含めて考えなければ本質が見えてこないでしょう。
posted by オーツ at 04:25| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月02日

ロボットと恋愛?

 オーツは日経新聞で読みました。
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO12212260X20C17A1SHA000/
(2017/1/31 2:00)
「愛が生まれる日 絆、つなげるか  気がつけばそこに(2)」という題名で連載記事のようです。AI(人工知能)に対して人間が恋愛感情を持つのかという大きなテーマです。
 若者がスマホで対話する相手がAIだというくらいなら、特に問題はないものの、中高年が配偶者に先立たれて、ロボットと一緒に暮らすという話などは、ちょっと深刻すぎて、コメントしにくい話になります。
 人間がAIと結婚する時代がやってくるとなると、「う〜ん」となります。人間の中にも LGBT の人もいるので、異性愛ばかりが恋愛と断定するわけにもいかないのでしょうが、それにしても、AIは機械ですからねえ。絶対に人間とは違うと考えます。まるで人格を持っていると思っても、実際は機械に過ぎないわけです。
 議論するのはおもしろいテーマでしょうが、現実世界では、なかなか解決がむずかしい問題だと思います。オーツは恋愛や結婚は異性愛が基本であり、子孫を残すことが前提とされているように思います。(たいていの動物と同じく)人間の場合、多数派が異性愛であり、配偶者獲得をめぐっての争いをなくすために「結婚」という制度(社会の中で誰が誰と配偶関係にあるかを公認する制度)ができあがってきたのではないでしょうか。とすると、それをはずれるものは、少数であるため、「争い」にならないことが多いので、そういう制度がそもそも不要なのかもしれません。単に、異性間の結婚制度に準じて、社会的に同等の権利を得るためにそのような制度にしてほしいというだけの話です。その意味では人間と機械の間には越えられない一線がある(ロボットは人格を持たない)ので、「結婚」という人間の制度にはなじまないということになりそうです。
 AIとの恋愛は、男性が絶対妊娠しない(妊娠できない)女性と恋愛・結婚するかという問題などとも関連して、奥が深い問題です。
posted by オーツ at 05:38| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月26日

八戸市で市営の書店がオープン

 オーツは産経新聞で読みました。
http://www.sankei.com/life/news/161123/lif1611230026-n1.html
(2016.11.23 10:30)
 「売れない本を売る 八戸の「市営書店」開店へ 文化へ投資? 財政負担は年4000万円」という表題が付いています。
 八戸市には“商売敵”となる老舗「木村書店」があるそうで、その中での市営書店のオープンです。
 記事中には、「人件費など計6千万円の年間運営費に対し、売り上げ目標は約2千万円。差し引き約4千万円の赤字は毎年、市の負担だ。」とありますが、売り上げと営業利益は別物です。売り上げの一部が利益です。
http://www.1book.co.jp/000069.html
によれば、書店の取り分は 22% ということですから、2千万円の売り上げがあれば、440万円の利益になります。4千万円の赤字というのは産経新聞の記者の間違いでしょう。表題の「財政負担は年4000万円」も変だということになります。運営費6千万円の是非を考えるべきでしょう。
 6千万円というのは、いかにも高い金額です。これが市民の払った税金の中から毎年消えていくわけです。まったく無駄なように思います。
 オーツは、民間業者が市内で書店を営業している以上、市が書店をオープンすることは好ましくないと思います。本を買うということは、市場経済の一端として行われているわけで、自治体がそれに関わるのは「本分」から逸脱していると思います。
 市内に一つも書店がなくなっている場合は、本を買いたいという市民の要求がいっそう強まるかもしれません。しかし、基本的には、その場合でも、市営書店などということはしないほうがいいと思います。
 では、実際に市内に一つも書店がなくなった場合、本を買いたい人はどうするのか。
 まあ、Amazon とか楽天ブックスとか、ネットを使って買うことになるのでしょうね。そういう生活に親しむと、「近所に書店が必要」という感覚もなくなってくると思います。書店(リアル店舗)にはそれなりの良さ(メリット)があるということはオーツも同感ですが、書店がすべて撤退するという事態に至れば、それはそれでしかたがないことでしょう。今の日本では、書店(リアル店舗)がなくても、さほど困らないと思います。
 市営書店をオープンするという八戸市の判断は、ネットが八戸市に浸透していない(したがって、市役所の職員もネットの力・便利さを実感していない)ということを浮かび上がらせてしまったように思います。ネット書店の利用と比較検討して、それでも毎年6千万円をかけてリアル店舗が必要だという判断に至ったのでしょうか。そんなはずはないと思うのですが、……。
 6千万円を毎年注入するなら、パソコンを市内のあちこちの公民館などにばらまき、パソコン教室でも開いて、利用者をネット書店に誘導するようにするほうがいいのではないでしょうか。
 いうまでもありませんが、それは、最後のリアル店舗「木村書店」が撤退してからがいいでしょう。
posted by オーツ at 03:17| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月30日

お酒代わりに何でも飲んでしまうロシア人

 オーツは朝日新聞の記事で知りました。
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12726008.html
2016年12月28日05時00分
 ロシア人は、酒の代わりに(アルコールを含んでいる)いろいろなものを飲んでしまうという話です。
 しかし、ローションの偽物を飲んで77人が死んでしまうというのはすごい話です。メタノールを使った偽物が出回っているというのですから、まさに命がけで飲んでいるわけです。
 こんなことが起きる事情として、一つには、ロシア国民が貧しくて、酒を買えるほどの収入がないということがあると思います。
 もう一つには、ロシアの気候が寒いこともあって、伝統的に酒を飲む習慣が強く、酒で身体を温めるような文化があるということもあるでしょう。ウォッカのような強い酒が好まれるのも北方文化の影響でしょう。
 この二つが重なると、アルコールならば(そして値段が安ければ)何でも飲んでしまうという考え方につながるわけですね。
 一時的な現象ではなく、ロシアの文化に根ざしたものだとすれば、今後の見通しも暗いように思われます。
 まずは、ロシアが豊かになって、国民の所得水準が上がり、みんなが自由に酒が飲める程度の収入があるという状態にならないと、この危険な行為にチャレンジする人はなくならないでしょう。
 ローションなどのアルコールをきちんとエタノールを使うようにするということも考えられますが、もともと飲むようには作られていない製品なわけですから、そこが多少いい加減であっても、大目に見られると思います。
 安い酒を大量に生産・流通させる手も考えられますが、一方では、国中が飲んべえになってしまうのも考え物です。ロシア人ならそうなりかねません。となると、この方向性も考えにくいようです。
 大人のすることですから、自己責任ではありますが、変なものを飲んで死んでしまうのは人生がもったいないと思います。まだまだ楽しめる時間がたっぷりあるのに、……。
 もしかして、変なものを飲んでいる人たちは、自殺するつもりでやっているのでしょうか。自分の人生に絶望しているなら、そういうことに賭けてみることもないわけではありません。そんなことは考えたくありませんが、……。
posted by オーツ at 04:32| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月21日

中国には全面ガラス張りのトイレがある

 オーツは朝日新聞で読みました。
http://www.asahi.com/articles/ASJB825L3JB8UHBI006.html
(2016年10月23日07時20分)
 床や壁、屋根までほぼ全面ガラス張りの公衆トイレの話です。すごい話です。トイレは、他の人から見えないようにして用を足すところです。それを全面ガラス張りにするというアイディアは、どこか勘違いしているとしかいいようがありません。「外の景色を楽しんでもらう試み」ということですが、用を足す時間くらい外が見えなくても苦情は出ないと思います。
 記事によれば、「10月からはガラスにフィルムを貼り、中から外は見えるが、外から中は見えないようにした」とあるので、さすがに全面スケスケではまずいということになったのでしょう。だったら、最初からそういう設計をすればいいのに。
 設計者は何を考えていたのでしょうか。
posted by オーツ at 05:36| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月21日

アメリカではトイレが男女共同利用になった?

 オーツがネット内のいくつかの記事で読んだ話です。

【痛快!テキサス親父】「性別不問トイレ」めぐり全米で大バトル オバマ政権が強行も
2016.5.20 http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20160520/dms1605201140007-n1.htm
トランスジェンダーのトイレ問題、全米で論争
2016.3.25 http://jp.wsj.com/articles/SB10406094258013494445204581620452057971980
単独のトイレ、男女の区別は禁止−NYが制度化
2016.6.22 http://jp.wsj.com/articles/SB11084185715531594181404582143850994848934

 いやはや、やはりアメリカです。LGBT に対する差別がいけないとなると、トイレを男女別に設置することが問題だとなるのですね。自分の産まれたときの性別にしたがってトイレに入ることが一部の人にとっては苦痛になるというわけです。性的マイノリティの人は、(上記の一番目の記事によると)全人口の 0.03% しかいないということですが、そのために、99.97% の人が不快に思うことでも強制されるというのを聞くと、アメリカはタテマエ重視の国であることがわかります。
 オーツは男性ですので、女性用トイレがどうなっているのか、その中で女性たちが何をしているのか、見たことがなく、判断が付きにくいですが、一見して男性ふうの人が女性用トイレに入ってきたとして、その場にいる女性たちは平気なのでしょうか。それまで行っていたことを継続して行うのでしょうか。
 そういえば、ン十年前にオーツがニューヨークのとある公園の(男性用の)トイレに入ったとき、個室が並んでいましたが、仕切りの壁が腰くらいの高さしかなく、個室にドアがなかったことを思い出しました。まるで中国です。目隠し式の個室にしてしまうと犯罪の温床になるとかいう説明でした。
 女性用も同じ構造なのか、違うのか、オーツは見たことがありません。そんな場所に男性(らしき人)が入ってきたとして、女性たちはそれまでと同じ行為を継続できるのでしょうか。
 ニューヨークでは、そういうマイノリティに「出て行って」ということは「差別」なのでしょうか。
 う〜ん。オーツはニューヨークには住めないし、住みたくないように思いました。
 オーツは、この問題に関して、どう考えたらいいか、わかりません。
 ただし、男性用のトイレにも個室があるわけだから、それを活用すれば、お互いがかなり円満なのではないでしょうか。
 外見=女性、内面=男性の人は、女性用のトイレに入り、個室で用を足せば、特に問題にはなりません。
 外見=男性、内面=女性の人は、男性用のトイレに入り、個室で用を足せば、特に問題にはなりません。
 オーツが見たようなニーハオトイレ
2009.8.16 http://o-tsu.seesaa.net/article/125728749.html
は使わないように、全部改装するのでしょう。まあ、それで犯罪発生率が上がって、このやり方は問題だと(アメリカ社会が)学習することになるのでしょうが。
posted by オーツ at 05:34| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月20日

インドの鉄道は走るときも扉を閉めない

 オーツが驚いた話です。
 朝日新聞で読みました。
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12614257.html
 2016年10月19日05時00分の配信です。
現地に合わせる努力必要 辻村功さん(鉄道コンサルタント)
 インドのムンバイで昨年から、地下鉄の車両コンサルタントをしています。
 当地では、国鉄の電車は扉を開けたまま走ります。混雑が激しく扉が閉じるのを確認していると定時運行できないからで、転落は自己責任です。

 オーツは、不謹慎ながら、笑ってしまいました。最後のひとことがまさに「オチ」です。
 鉄道が速く走るためには、扉を閉めないほうがいいのですね。それはそうかもしれません。
 鉄道が混雑していて扉を閉めないとなると、ちょっとした車両のゆれなどで乗客が外に押し出されるような力が働くこともありそうです。転落事故がどのくらいの頻度で起こるのか、知りたいと思いました。
 そういえば、鉄道車両で屋根まで乗客が鈴なりになった写真を見たことがあります。インドでしたかね。混雑がひどければこうなるのは当然です。
 オーツ自身は、インドでバスの屋根に乗客がたくさん乗っているのを見たことがあります。
2014.9.10 http://o-tsu.seesaa.net/article/405157714.html
鉄道でも事情は同様なのでしょう。しかし、鉄道車両があまりスピードを出さないから、振り落とされる人はあまりいないようでした。
 扉を閉めないで走る鉄道というのも同様に考えられます。ゆっくり走る車両であれば、風も適度に入り、けっこう快適かもしれません。
 日本では、わざわざ窓のない鉄道に乗りに行く場合があるわけです。
2016.9.29 http://o-tsu.seesaa.net/article/442327315.html
 インドでは、日常の通勤・通学でトロッコ列車に乗っていると考えれば、大した問題ではないかもしれません。
 日本の常識で外国を見てはいけないということを感じました。
ラベル:インド 鉄道
posted by オーツ at 05:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月18日

18m柱上に1週間 仏美術作家

 オーツがネットで見かけた記事です。
http://www.afpbb.com/articles/-/3102228
 フランスの美術作家が高さ18メートルの柱の上に設置されたプラットホームに7日間滞在するパフォーマンスを開始したというニュースがありました。
 すぐに思うことは、トイレはどうするのだろうということでした。まさか、排泄物を下に落とすわけにもいかないでしょうから、それなりの容器に保存するのでしょうね。いやはや、大変なことです。
 次に、食べ物や飲み物はどうするのだろうということです。1週間分を最初に運び上げてしまうのでしょうか。1週間後まで傷まないような食べ物というのは、かなり限定されるように思います。それとも、ロープで毎日のように食べ物を引っ張り上げるのでしょうか。地上のサポート要員がいれば、この方法でもいいかもしれません。
 それから寝るときはどうするのだろうということです。寝返り打ったときに落ちてしまってはいけませんから、たぶん、ベルトのようなもので身体を固定して眠るとか、台の周辺にベビーベッドみたいな柵をセットして落ちないようにしておくとかするのでしょうが、不便で窮屈なことです。
 さらに、雨が降ったらどうするのだろうかということです。写真で見る限りでは、特に対策はないようですが、ひどい雨が降ったら、けっこうきつそうです。風の対策も大変そうです。
 1週間、衣類の着替えはどうするのでしょう。風呂には入らないのでしょうか。洗面もないのでしょうか。かなり不健康な生活のように思えてきます。
 こう考えていると、オーツは「住宅」の機能をどうするのかということを心配しているということに気がつきました。自宅に住んでいれば、これらについて心配することはありません。自宅が一番居心地がいいところだと思います。
ラベル: 住宅
posted by オーツ at 05:06| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月17日

すし職人2カ月で育成本当か

 オーツは、日経新聞のサイトで動画を見ました。
http://www.nikkei.com/video/5158618607001/
2016/10/12 9:30 の配信です。
 日経新聞の記者が東京すしアカデミーの講座を体験するという企画です。
 一人前の寿司職人になるのは10年かかるといわれているのに、たった2ヶ月で一通り教わることができるというのもすごい話です。
 記者は、この動画では、ごく一部のプロセスを体験して「むずかしい」と言っていますが、しかし、本当に打ち込めば、寿司をにぎるなどということは、2ヶ月もあればできそうな気がします。むしろ、10年かかるというほうがおかしいのではないでしょうか。
 オーツの中学校時代の同級生が、寿司職人になると言って、中学校を卒業した段階で東京の(日暮里だったかの)寿司屋に見習いとして入りました。50年ほど前の話です。その後、オーツは特に手紙のやりとりをしたわけでもないので、今、そのときの同級生がどうなっているのか知りません。しかし、(中学卒業前に)職人の世界では、修行はけっこう厳しいらしいという話を聞いたことがあります。
 ものは考えようです。今、多数の外国人などが寿司職人を目指す時代になりました。そういう人に10年もかけて教育するのでしょうか。その間の見習い職人の生活費は誰が負担するのでしょうか。誰が負担するにせよ、10年もかけるということは大変なコストになってきます。現実的でないと思います。
 10年というのは、寿司をにぎるだけでなく、接客マナー、寿司の歴史、税金の計算法、商売のコツなど、さまざまなものを一通り学ぶ時間なのではないでしょうか。中学卒の若い子であれば、そもそも社会人としての知識も経験も不足ですから、場合によっては、いろいろと教えなければならないこともあるでしょう。しかし、それはそれとして、寿司のにぎり方に集中すれば、そんな長期間がかかるとも思えません。
 10年かかるという考え方は、寿司屋の親父が、見習いの若い子たちを安く雇うための方便なのかもしれません。ひたすらすし飯を炊くだけで3年かかるとすれば、ある寿司屋で見習いを雇うことで、貴重な労働力を3年間確保したことに匹敵したわけです。そういうことで見習いを増やしていくことで、寿司屋はもうかるようになります。何せ、寿司職人と同じような技能を持った人間を、ずっと安い給料で雇えるわけだし、定年まで勤めさせる必要もなく(そもそも定年制があるのかどうか知りませんが)、誰もがある程度の期間働けば、自分の店を持つために、辞めていってくれるのですから、年功序列型の高い賃金を払う必要がないだけでも、お店としては大きなメリットがあります。
posted by オーツ at 05:16| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月13日

居酒屋も安いものがはやる?

 オーツは日経新聞の記事で読みました。
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO08244120R11C16A0TI5000/
2016/10/12 0:06 の配信です。
 居酒屋大手が低価格業態にシフトしているという話です。客単価 2,000 円から 2,500 円くらいをねらうのだそうです。
 オーツが飲みに行くときは、一人 5,000 円くらいかと意識していましたが、今や、そういうのは財布に余裕のある高齢者が行くところになっているのかもしれません。
 まあ、働いていない学生などが行くなら、2,000 円とかいうこともわからないではありませんが、仕事を持っている人の場合は、そこまで節約しなくてもいいのではないかと思います。しかし、こういう記事を読むと、オーツのような感覚が時代遅れなのかもしれません。
 記事中には、以下のような部分があります。
 居酒屋業界では、メニューの幅は広いが割高なイメージのある「総合居酒屋」が苦戦している。日本フードサービス協会によると「パブレストラン/居酒屋」の全店売上高は18カ月連続前年割れ。客単価は15カ月連続で前年実績を下回り、消費者の節約志向が居酒屋の収益を押し下げている。

 オーツが好むのは、まさにこのような「総合居酒屋」なのですが、こういう店が苦戦しているということは、この先、営業していけないとかいうことになって閉店するかもしれません。つまり、こんな店に行きたいと思っても、そういう店がなくなっていたら、行けないわけです。そうならないようにするには、総合居酒屋に行ける人は、なるべくそういう店に行って、もり立てていくしかないということです。
 それにしても、18ヶ月連続の前年割れというのは深刻です。日本の居酒屋文化が変わりつつあるのかもしれません。単に「節約志向」というよりも、若い人が酒を飲まなくなってきているというあたりに変化の一端を感じます。いや、若い人が酒を飲まなくなっていること自体、若い人が低所得だからかもしれませんが。
ラベル:居酒屋 日経新聞
posted by オーツ at 05:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月01日

プリンタの純正インク

 最近、ニュースとして報じられ、オーツは日経新聞で読んだのですが、
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ29HM3_Z20C16A9000000/
ヒューレット・パッカードのプリンタで純正品でないインクカートリッジが使えなくなったのだそうです。プリンタ本体がインクカートリッジのチップの有無を検出し、チップがないのは純正でないと判断して、使えなくするように、ソフトを入れ替えたのだそうです。
 非純正カートリッジの方が安いのですから、利用者にとっては頭の痛い変更点だったことでしょう。
 HPは、仕組みをまた元に戻す(チップの有無を検出しないようにする)とのことで、騒動は収まりそうですが、問題はこれからしばらく先の話です。
 こんなことがあると、数年後にユーザがプリンタを買い換えるとき、HPの製品を選ばなくなるでしょう。いつなんどき、非純正カートリッジが使えなくなるかもしれないというのは、相当に大きなリスクです。そういうリスクのあるプリンタを買う必要性はないのです。
 オーツだったら、当然、他社のプリンタにするでしょう。いや、オーツの場合は、特殊事情によって Canon の LIPS プリンタを選ばざるを得ないのですが、そうでないとしたら、HPのプリンタを使っていたかもしれません。そういえば、数ヶ月前に粗大ゴミとして廃棄処分したのがHPのプリンタでした。妻がもっぱら使っていたものですが。
 というわけで、プリンタメーカーが一度こんなことをすると、数年から20年くらいかけて「しっぺ返し」を食らうのではないでしょうか。HPの業績が悪化するのか、しないのか。注目したいところです。
posted by オーツ at 04:14| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月01日

パラシュートなしのスカイダイビング 米で成功

 オーツが驚いたニュースです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160731/k10010615921000.html
(7月31日 17時16分)
この記事には動画が付いています。
 7,600 メートルの上空から、パラシュートなしで飛行機から飛び出し、地上に設置されたネットに着地したとのことです。いやはや、すごい話です。
 地上の狭いネットをはるかな上空から識別して、そこを目指して落下方向を調整するテクニックが必要です。ネットが見えたにしても、自分が落下していく方向とのずれを認知するのはかなりむずかしそうです。
 失敗すれば即死ですからねえ。
 オーツが気になったのは、この挑戦に関する費用のことです。地上数十メートルに30メートル四方のネットを張るだけで、相当な費用がかかりそうです。そこにネットがあることをスカイダイバーに知らせるためには、それなりの塗装もしなければなりません。それにも費用がかかります。飛行機の用意、補助者、撮影者などなどもコストがかかります。合計で考えると、実はかなりの金額をつぎ込まないと実現できないものだろうと思われます。いったいいくらくらいかかったのでしょうか。そしてそれは誰が払ったのでしょうか。
posted by オーツ at 03:45| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月17日

味噌の消費量が半減?

 オーツは朝日新聞で読みました。
http://digital.asahi.com/articles/ASJ7H4G9QJ7HULFA00W.html
(2016年7月15日19時29分)
栗林史子記者の執筆です。
「総務省の家計調査によると、みその年間購入量(2人以上の世帯)は、1978年に約12・9キログラムだったが、2015年には約5・5キログラムまで減った。」
 40年も経つと味噌の消費量が半減するのだなあと、日本社会の大きな変化を感じました。CMなどにもそういう変化が反映するということです。
 しかし、オーツはこの記事に対してちょっと疑問に思いました。
 総務省の家計調査は世帯単位で集計しています。過去40年間で、日本社会はいろいろ変化しています。1世帯あたりの人数もかなり減っているはずです。高齢者が増え、配偶者と死別した単身世帯が増えました。結婚しない単身世帯も増えました。女性が産む子供の数が減り、家族という単位が小さくなっています。そんな影響を考えると、世帯単位で見て味噌の消費量が半減していると言っても、それは世帯の構成人数が減っているためではないかと思います。
 というわけで、ちょっと調べてみました。
 総務省統計局の資料
http://www.stat.go.jp/data/nenkan/02.htm
から「2-16 世帯の種類,世帯人員別世帯数及び世帯人員(エクセル:29KB)」をダウンロードして見てみると、1980年時点で一般世帯の1世帯あたり人員数は 3.22 人、2010年時点では 2.42 人です。
 30年にわたる 3.22→2.42(0.752 倍)の変化が 1978→2015 まで37年間続いたと仮定すると、(0.752**(1/30))**37 (ただし「**」はべき乗を意味します)という計算をすればいいことになり、検索エンジンの窓にこの式を入れて計算すると、結果は 0.704 となります。
 味噌の 1978→2015 の消費量の変化が 0.427 倍になっています。1世帯あたり人員数は 0.704 倍です。ということは、1世帯あたり人員数以外の要素は 0.607 倍です。
 つまり、一人あたりの味噌消費量が 0.607 倍になり、1世帯あたり人員数が 0.704 倍になり、それら二つの変化によって、世帯あたり味噌消費量が 0.607×0.704=0.427 倍になったというわけです。
 というわけで、朝日新聞の記事の議論は間違っていることを言っているわけではありませんが、こんな簡単な計算も省略して、安易に味噌消費量の減少を論じているあたり、かなり心配になります。
 ま、個人が大新聞社のことを心配しても始まりませんが。
posted by オーツ at 04:15| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする