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にいって、春スキーを楽しみました。
今まで、我が家では、スキーはお正月前後に行くことが慣例化しており、春スキーはオーツの初めての経験でした。
春スキーはメリットがいろいろありました。
(1) スキー場が明るい
冬と違って、天気がよく、日差しが強く、スキー場全体が明るかったです。周辺の山々の景色もクッキリ見えます。
(2) 長時間滑れる
夕方 16:30 まで滑っていましたが、それでも全然暗くなりませんでした。岩原スキー場には、もちろん、ナイター設備があるので、冬に、早く暗くなったとしても、それからだって十分滑れるのですが、やはり、明るい日差しの中で滑る方が気持ちがいいものです。
(3) スキー場が暖かい
冬だと、スキー場はしばしば雪が降ったりして、寒く感じるときも多いのですが、春スキーでは、雪は降らないし、気温も高めなので、寒さ対策も不要で、実に楽です。
(4) クルマで行きやすい
道路には雪が全然なく、ノーマルタイヤでスキー場の駐車場まで直行できました。冬だと、しばしば現地に行ってからチェーンを巻かなければならず、これには意外と手間がかかるものなのです。
また、駐車場が空いていて、スキー場の入口に近いところにスッとクルマを止めることができました。冬だと、入口からかなり遠いところに誘導されることもあります。スキーを担いで、スキー用のブーツを履いて、長い距離を歩かされるのはつらいものです。
スキー場の駐車場は、平日は無料でも、土日祝日は有料のことが多いのですが、利用者が少ないためか、無料開放されていました。
(5) 人が少ない
何といっても、スキーヤーもボーダーも少なく、ゲレンデは広々しており、他人との衝突の心配がありません。また、リフトには、まったく待たずに乗れるので、同じ時間スキーをしていても、混雑時に比べると往復回数ははるかに多かったと思います。この点からも時間が有効利用できます。(ただし、太ももの筋肉がだいぶ疲れましたけれど。)
それに、食堂も比較的空いていました。(お昼休みの最も混雑する時間帯でもすんなり座れました。)
(6) リフト券が安い
以前、冬に来たときと比べて、リフト券が安くなっていました。もっとも、営業時間が短くなっていましたので、これでバランスが取れているのかもしれません。オーツは早朝や夜に滑ることはありませんから、リフト券が安くなっている方がうれしかったです。
春スキーのデメリットも少しはあるように思います。
(1) 雪質がベタベタしがちである
お昼前後は、雪がかなり溶けている印象を持ちました。朝や夕方はそうでもないように感じました。(論理的に考えると、夕方になっても気温は少し下がるだけですから、ずっと雪が溶けているはずですが、……。)1日の気温の変化が雪質に現れます。
オーツは、スキーの腕前がさほどでもありませんから、雪が溶けてベタベタしていても、特に滑りにくいとは感じず、気になる方でもありませんでした。スキーに付いた雪が重く感じられる程度です。
(2) 汗をかく
もしかして転んだときには雪まみれになりますから、スキーウェアは必需品ですが、気温が比較的高いので、スキーウェアを着ていると、結構汗をかきます。グローブやソックスは、汗で不快感があります。オーツがゲレンデの休憩所で休んだときは、しばらくウェアの上着を脱いでいましたが、それでちょうど気持ちよかったです。
(3) ゲレンデが一部閉鎖されていた
リフトの稼働台数が少なく、ゲレンデも一部使えないようになっていました。しかし、オーツはあまりデメリットとは思いませんでした。どうせ、あちこちのゲレンデに行くわけでもありませんから。
後で調べると、このあたりのスキー場は、4月6日まで営業というのが多いようでした。岩原スキー場は4月20日までやっている予定とのことです。
来年も春スキーをやってみたいと思いました。
ラベル:春スキー