オーツは、あまり洋書を買わないのですが、先日、必要があって、1冊買うことにしました。
amazon.co.jp にアクセスしてみると、これでも買えることはわかりましたが、ちょっと高くなっています。
そこで、アメリカの amazon.com にアクセスしてみました。
こちらも、同様に本が買えるようになっていて、便利です。しかも、安いです。本は、当然ながらドル建てなのですが、クレジットカードで購入するので、普通に処理すれば両替手数料もさほどかからずに購入することができます。
購入手続きをしてから、ほんの数日で現物が入手できました。早くて簡単ですね。
amazon.com の利用は、数年前に一度経験がありますが、そのときよりも、日本に本が到着するのが早くなっています。(単なる偶然かもしれませんが。)
amazon.com での買い物は、紀伊国屋や丸善に出かけるよりもはるかに便利です。国内にいながら、アメリカで買い物ができる。現代はこういう時代なんでしょう。今までと同様のサービスをしている洋書屋さん、今後は大丈夫ですか?
さらにいうと、もしかすると、日本の本もアメリカで買うほうが安いということになるなんてこともあるかもしれません。そもそも「どこそこで買う」という発想自体が旧世代の発想でしょう。グローバル化で、場所なんか関係なくなっているのではないでしょうか。
買い物のしかたは、web の進展に合わせて今までも大きく変わってきたことですし、これからどうなるかわかりません。すでにアメリカで買い物をすることもどうってことない時代なんですから。
昔、本を買うときの洋書屋さんなどの為替レートはすごく高かったですねえ。だからこそ洋書を大事に読んだのかもしれません。今や(クレジットカードで買えば)レートが安くなってしまったので、読んでも読まなくてもいいような気がします。同じ本でも、大事にされ方が違ってくるような気がします。変な気分です。
2007年11月08日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック