2007年10月22日

藤野彰(2007.7)『臨界点の中国―コラムで読む胡錦涛時代』集広舎

 オーツが読んだ本です。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2007&d=0717&f=column_0717_003.shtml
でその存在を知りました。
 著者の藤野氏は新聞記者として長年中国での特派員の経験があるそうで、そういう目で中国の現状を見渡しています。
 中国は、隣国ではあるものの、共産党が支配する変わった国です。しかし大国でもあり、無視はできません。その現状を知るには、こういう本もいいだろうと思いました。
 記者は、さまざまなものに興味を持ち記事にする態度が必要なわけで、本書は、まさにそういう意味で中国のさまざまな側面を明らかにしていると思います。ただし、どちらかといえば「広く浅く」書いてあり、一つの話は数ページで完結しています。まさに新聞記事のスタイルです。
 歴史学や社会学の専門家の書いた中国論も(狭く深いという意味で)おもしろいのですが、ジャーナリストによるこういう記述も一読の価値があるように思いました。
ラベル:中国 藤野彰
posted by オーツ at 04:58| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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