2007年06月18日

シェルブールの雨傘(1964)

 1964年の古い映画ですが、見るたびに泣けてしまいます。
 先日、再度視聴したのですが、ストーリーがわかっていてもやっぱり泣けてしまいました。
 愛する男女が子供を作りながら、男の2年の兵役で別れ、それぞれに結婚し、その後、ふとした偶然でガソリンスタンドで出会う話です。
 20歳のカトリーヌ・ドヌーブが抜群にかわいいので、見応えがあります。オーツの場合、ハイビジョンで見ていますが、ハイビジョンだと、きれいな女優さんがよりいっそう映えて見えます。
 全編にわたって、セリフが音楽に乗ってかわされます。ミュージカルないしオペラのような作りです。これがまた効果的です。
 ミシェル・ルグランのメロディは甘く切なくてすばらしいものです。それに合わせて、セリフがゆっくり語られるので、フランス語がかなり聞き取れます。意図的にやさしいフランス語を使っているのでしょうか。大学の第二外国語でフランス語を選択した人は(日本語の字幕とも合わせれば)十分わかると思います。この映画は tu と vous の使い分けの教材にもなるかもしれません。主人公二人が、どういう場面でどちらの二人称代名詞を使っているか、聞いてみてください。この映画がさらに興味深いものになります。



posted by オーツ at 04:30 | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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