2007年07月13日

大学生の全寮制徹底へ、教育部が通達

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2007&d=0711&f=national_0711_006.shtml
にあったニュースです。
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 中国教育部は全国の各大学に対し、2007年9月入学以降の新入生は、必ず大学の寮に入居することを義務付け、原則として学生が校外にアパートを借りることを禁じると通達した。
 これまで中国の大学で、他地域出身の学生は寮に住むことが普通だったが、家庭が裕福な学生は条件の悪い寮を嫌って学外に部屋を借りることが増えた。その結果として発生する男女間の乱れなどを問題視する声があった。
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 若者は若者で、やっぱりアパートのほうがよさそうですね。
 もっとも、中国では学生たちが大学の寮に強制的に入れられるから、周辺のラブホテルが繁盛するということにもなっているようです。「男女間の乱れ」は、ある意味で、人間の正常なあり方ですから、そう簡単にはなくならないと思います。こんなことを理由に学生寮に強制入居というのは、やっぱりおかしいと思います。
 大学の寮はなぜ人気がないのでしょうか。オーツは、5年ほど前に北京で学生寮を見に行ったことがあります(中国人学生が案内してくれました)が、狭いところの共同生活で、しかもあまりきれいではないように感じました。オーツが数十年前に経験した日本の学生寮と同様でしょうか。いや、それよりも条件が悪そうです。
 個人的な荷物がほとんど置けないので、何かと不便です。中国人学生は本を買う習慣はない(本は図書館で借りて読む)ので、まあ何とか暮らしていけるのかもしれません。
 ただし、中国の大学は、それ自体が一つの都市のようになっていて、食堂だけでなく、床屋や銀行を初めいろんなお店がありますし、教員も中に住んでいる人が多いですから、日本の感覚で判断してはいけません。
posted by オーツ at 04:30 | TrackBack(0) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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