2007年08月20日

ターミネーター(1984)

 いわずとしれた大ヒット作です。この後、ターミネーター2、ターミネーター3と作られましたが、できたら第1作から順番に見るべきでしょう。
 オーツは、SF映画やアクション映画が大好きです。そんな中でも、ターミネーターシリーズはピカイチです。
 第1作は低予算で作られたため、最後のほうの人間の外観を失って金属の骨格だけになったターミネーターが動き回るシーンなどは、動作がギクシャクしていて笑えます。骨格だけのマペットを人間がかついで撮影したとかいう話です。現代のCGで作り込んだら、もっとずっと迫力のあるものになっていたでしょう。
 しかし、大事なのは、そんなことではなく、映画は何といってもストーリーです。かわいい女の子が未来から来た殺人マシンに殺されかけるという設定がそもそもすばらしいです。
 サラ・コナーを演じたリンダ・ハミルトンは、最初に出てくるときはスクーターに乗った単なるかわいこちゃんなのですが、最後には闘う女闘士になっており、その変わりようもおもしろいです。
 ターミネーターに扮したアーノルド・シュワルツェネッガーは、本当に体の中に金属が入っているんじゃないかと思うくらいの迫力です。最初の登場時の全裸シーンで圧倒されます。楽々と人を殺していくのも恐いです。その後、サラ・コナーという名前の女性を次々と冷酷に殺していくわけですが、しかし、ターミネーターが最初のサラ・コナーを銃撃するとき、まさにそのとき、数回の銃撃に合わせて目をつぶっています。ここは、目をつぶらないで撃ってほしかったですねえ。そのほうがターミネーターらしいです。
 ターミネーターがメスを使って、自分で自分の目玉をくりぬいて「修理」するシーンなども驚愕ものです。ただし、手の「修理」のシーンでは、指の動きと内部のワイヤの動きが同期していないので、よくありません。これも低予算のなせる技でしょうか。
 サラが未来から来た人との間で子供をもうけるという話になると、タイムマシンものにつきまとうタイムパラドックスが生じてしまうのですが、まあ、そこには目をつぶりましょう。
 こういう映画は、まさにアイディアというか、発想が決定的に重要なんだということがわかります。このストーリーを思いついた人が一番すごいと思います。
posted by オーツ at 04:30 | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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