オーツは毎朝自宅周辺の散歩に出ます。そのときは印刷した数枚の地図をバインダに挟んで持参します。そして3色ボールペンを持参して歩いたルートを記入していきます。
オーツは、交差点でしばしば立ち止まり、地図に記入するとともに、その先を見ながら、直進するか右左折するかを決めます。どういうルートを通って行くといいか、その場で判断しています。その先にどういう道が通っているか(過去に通った道かどうか)まで考慮してルートを決めますので、ちょっとした頭の体操にもなります。
先日、路地が交差する交差点でオーツが立ち止まって、地図を見ながら進路を検討していると、近くの家に住む女性が「何ですか?」と聞いてきました。オーツは、特に答える義務もないので、無視して地図を見続けました。するとその女性が再びオーツに向かって「何ですか?」と尋ねました。オーツは「何でもないです」と答えて、交差点を曲がって歩き始めました。
オーツが一度目の声かけで何も答えなかったのは、いきなり見知らぬ人に対して「何ですか?」と聞くというのは日本語としてちょっと変だと思ったからです。そもそもオーツは自分に対して問いかけられているという感覚がありませんでした。
あとで考えてみると、その女性はオーツを不審者と思ったのではないでしょうか。だから声かけをしてきたように思います。
不審者だと思って見知らぬ人に声をかけるなら、「何をしているのですか?」とか「どちらに行くのですか?」くらいが適当だろうと思います。「何ですか?」という質問は、何に対して、何に関して質問しているのかわからず、不適当な質問だと思います。
そもそも交差点にたたずんで10秒くらい地図をながめていても、何もおかしなことはなく、道路はみんなが通るところですから、そういうところに立っていて不審に思われるのは心外です。何分も(何十分も)ジッとしている場合はおかしいと思うこともあるでしょうが、そうでもなければ、ごく当たり前の行動だと思います。
2026年02月10日
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