2026年01月02日

宅配便が来たことの記憶がない

 オーツの自宅のインターホンはカメラ付きのドアホンになっています。来訪者が呼び鈴のボタンを押すと録画が始まります。
 あるとき、妻がインターホンの記録を再生しました。すると、前日の 14;07 に宅配便の業者らしき人が四角くて薄い形の荷物を持ってきたようすが録画されていました。この時間には妻もオーツも自宅に不在でした。もしも宅配便なら、「ご不在連絡票」を置いて行くはずです。それを見て、当日の夜か翌日に再配達を依頼するものです。しかし、オーツが夜に帰宅したとき、不在連絡票は入っていませんでしたし、自分でその時間に荷物を受け取った記憶もありません。荷物を受け取ったとしたら、封筒なり段ボールなりのパッケージがあるはずで、それがごみ箱に捨てられているはずですが、それもありません。
 オーツは、何分も考えました。前日帰宅してから何かを受け取ったのか、何を受け取ったのか、誰からの荷物だったのか。しかし、どうにも思い出せません。
 このことで妻はオーツを非難しました。自分がおこなったことを覚えていないのは認知症の始まりである、自分のやったことを詳細にメモしておくべきだ、などということです。
 そんなこと言ったって、実際、オーツは何も受け取っていないかもしれません。であれば、記憶がないのも当然です。
 オーツの自宅あての配達があって、配達できなかったなら、当然、宅配業者が翌日以降に再配達なりなんなりをするはずです。だから、そんなに前日のことを必死に思い出さなくてもいいのではないかと思います。そうやって何とかなるように社会の仕組みができているはずです。
 オーツは、妻の非難が言い過ぎのように思いました。
 しかし、オーツが本格的にボケ始めると、前日にやったことも(ごく当たり前のことであればあるほど)記憶がなかったりするかもしれません。とはいえ、日常生活を何から何まで全部記録し書き留めるようなことは不可能です。結局書き留めるのは日常と違ったこと(つまり印象深いこと)だけであり、それは数日程度ならば記憶に残っているものです。オーツは、細かな日常生活をいちいち書き留めるような煩瑣な生活は送りたくありません。普通に生活しているのが一番です。

 後日わかったことですが、この荷物は業者が持ち帰ったようです。2日後に再配達されました。息子宛の荷物でした。不在連絡は息子の方に届いていたというわけでした。
posted by オーツ at 04:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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