2025年06月17日

Gemini で pascal のプログラミングをさせてみた

 最近、AIが発達してきて、いろいろと人間の補助をしてくれるという話です。
 先日、息子がオーツの自宅にやってきて、Gemini というAIを使ってみせてくれました。いろいろなことができるというので、オーツが最近自分で作った将棋のレーティングシステムを Gemini にコーディングさせてみました。使用するプログラム言語は pascal と指定しました。
 ものの数分で、pascal でコーディングされたプログラムが提示されました。もっともらしく書かれていて、驚きました。
 その中で、オーツが Gemini に教わったことがあります。
 レーティングの計算の途中で「べき乗」の計算が必要になるのですが、pascal の標準的な言語仕様ではべき乗の計算ができないということがありました。オーツは、しかたがないので、その部分だけ FORTRAN 言語で書き、コンパイル・リンクしてパソコンの DOS 上でコマンドとして動作するようにして、pascal からそのコマンドを呼び出す形でプログラムに組み込みました。
 これだと、オーツが作成したプログラムから FORTRAN で書かれたコマンドを呼び出すたびに、パソコンの画面が全体に白くなります。ほんの 0.数秒のことですが、同じコマンドが数十回〜数百回も呼び出されるので、このプログラムが走り始めるとパソコン画面が白くなったり元に戻ったりを繰り返し、画面全体がチカチカしてあまり見栄えがよくないと思っていました。
 Gemini が生成したプログラムを読み解いていくと、べき乗の計算のところで power() という関数を使っていました。MATH ユニットの中にそういう関数が含まれているようです。
 さっそくオーツが開発したプログラムに「uses math;」(ユニットを使う宣言)を付け加え、べき乗の計算のところを power() に書き換えてみました。
 新しいプログラムを走らせてみると、画面がチカチカすることがなくなり、スムーズに計算ができました。大きな改善でした。
 pascal でのべき乗の計算は、標準的な言語仕様には含まれていませんが、ユニットという外部の関数のライブラリの中に収められている関数 power() を使えばできるというわけです。この点はオーツが知らなかったことであり、Gemini から教わったことです。
 そういうやり方があるとわかれば、検索エンジンで power と入れて、いろいろな解説が出てきます。問題は、そういうやり方を知らないときです。知らないことをウェブで探すことは、かなりむずかしいことです。Gemini はその問題を簡単に超えてしまいました。
 Gemini は、こんなに優れたAIですが、何と無料で使えます。
 これからはAIをどう使うかが重要なように感じています。何にどう使えるのか、いろいろと試していきたいものです。
posted by オーツ at 05:29| Comment(0) | TrackBack(0) | パソコンとIT | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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