セロテープを使うときに、セロテープを適当な長さで切ることになります。オーツは、付属の小さなギザギザが付いた金具を使ってきました。数十年来の経験です。しかし、あるとき、その金具が変につぶれてしまいました。切れが悪くなり、使い勝手が悪くなりました。
そこで、テープカッターを買おうと考えました。文房具屋に行けば売っているだろうと思いましたが、さていくらくらいするものか、買ったことがないので、わかりません。
そんなときに、100 円ショップのダイソーをちょっとのぞいてみました。すると、なんと据え置き型のテープカッターを売っているではありませんか。110 円ということなので、さっそく一個買ってきました。
で、セロテープをこれにセットして、ずっとテーブルの近くにおいておきました。
その後、気がついてみると、セロテープを使うことが少なくなったようです。考えてみると、1年あるいはそれ以上、ぜんぜん使っていなかったりします。
昔と使う文房具が変わってきたのかもしれません。近年は、セロテープで紙を貼ったり繋げたりという作業は、だんだんしなくなっているようです。ということでは、そもそもセロテープ自体が文房具の必需品ではなくなってきているのかもしれません。
オーツは、時代の変化に気がつかず、テープカッターを買ってしまったのでしょう。
何十年も経験してきたことなので、変化に気づかないということだと思います。
2025年03月05日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック

