https://hoshinonaruki.jp/aoyama/
https://tabelog.com/tokyo/A1306/A130602/13019450/
とある日曜日の 11:00、ここで12人が集まってランチの食事会となりました。
このレストランは、場所がわかりにくいと思います。ビルの名前がビルに書かれていないようです。またビルの入口がどこにあるのかもわかりにくく感じました。エレベータで4階に行きます。
オーツたちは、個室に案内されました。
個室はとても雰囲気がいいところです。壁には「星のなる木」の絵が飾ってありました。この写真では、カバーのガラスに窓の外の景色が映り込んでしまって、ちょっとイマイチな感じですが、実際は、もう少し雰囲気を盛り上げてくれるような絵です。
個室料は一人 1,000 円の負担でしたが、気にするほどの額ではないと思います。個室ですから、他の客の声などが聞こえてくるわけでもなく、ゆっくりできます。
幹事が事前にコース料理:懐石 蒼穹 6,600円×1.1(サービス料)=7,260円を注文しておいてくれました。
https://hoshinonaruki.jp/aoyama/lunch/lunchkaiseki/#section4
テーブルにはドリンクメニューが置いてありました。オーツは、生ビール(アサヒ スーパードライ エクストラコールド)990 円を注文しました。
以下、テーブルの上にあった「御献立」を書き写しながら、写真を示しましょう。
八寸 松前漬け
鮭の焼き漬け 海月霙和え 細葱
梅紅白長芋
黒豆白雪和え 金箔
里芋胡桃味噌田楽
安納芋の南蛮漬け
京人参奉書焼き 芥子の実
福の唐揚げ 檸檬
これは見事な芸術品というべきでしょう。目を楽しませてくれます。一幅の絵画のような、あるいは盆栽か箱庭のような仕上がりになっています。右手奥には生垣を模したものが立っています。左手奥には円錐形に組み上げた飾り覆いが付いています。たぶんこれは「雪かけ」に見立てているものでしょう。冬に花などを中に入れて雪がかからないように保護するためのものです。昔ながらの倉庫か保管庫のようなものです。これを食べている途中で飾り覆いをウェイターが外して食べやすくしてくれました。そうしないと、飾り覆いをつけたまま中のものを食べようとする人が出てくるでしょう。
椀物 清汁仕立て
海老真薯 人参 髪文字葱 柚子
これまた見事な深い味わいがありました。
オーツはこのあたりで生ビールを飲み終わったので、日本酒三種飲み比べ 3,080 円を飲みました。
三種というのは、左から熊本・産土(うぶすな)、山形・栄光富士 純米大吟醸 79Au、青森・田酒でした。ウェイターがそれぞれの瓶をテーブル上に並べて見せてくれました。栄光富士には、正月ということもあって、金箔が入っていました。しかもかなりたくさんです。三種ともに 60ml ずつグラスで提供されました。
造里 鮪 高知県産鮮魚(クエ) 季節のあしらい
写真を撮り忘れました。
焼物 銀かれい利休焼き 染卸し 檸檬
強肴 佐賀牛炙り
獅子唐 柚子胡椒 炭塩
容器の右手前に小さくて黒くて薄いものが見えますが、これが炭塩です。熊野灘の海水と紀州備長炭から作る手作りの自然のままの塩ということになります。オーツは初めて見ました。
食事 いわて純情プレミアム ひとめぼれ
止椀 赤出汁合わせ味噌仕立て
香の物 三種
ちりめん山椒
甘味 讃岐和三盆糖のなめらかプリン
2時間制と聞いていましたが、支払いなどで手間取り、オーツたちは結局3時間近くいたことになります。その分、おしゃべりの時間が取れたということです。
この店はいい店だと思います。
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昼総合点★★★☆☆ 3.3