https://yado.farm25.com/
オーツは、宿のホームページから予約しましたが、予約時にクレジットカードで 10,780 円×2を支払いました。
「冬桜の宿」という枕詞が付いているように、城峯公園に行く道の途中(手前)にあり、城峯公園が冬桜で有名なので、そういう枕詞を付けたのではないかと思います。
駐車場の隣に冬桜の木が1本あり、宿自体が「冬桜の宿」といえばいえますが、さすがに1本だけの木を宿の枕詞にするのはおかしいと思います。
ここは、全13室の比較的小さな宿です。客室は2階に一列に並んでおり、1階が食堂と受付、地下1階が大浴場というシンプルでわかりやすい配置になっています。
オーツたちは、【お部屋タイプA】洋室12畳というところに泊まりました。新しい作りで、全体がきれいに整っています。「神泉」(かみいずみ)という地名から取った名前を付けると、ちょっと古くさいイメージになり、和風旅館のような感じを与えますが、実際はベッドが2台入っている洋室ですから、ホテル並みといった感じです。「ヴィラ・チェリー」とか、外来語で命名すれば、ぐっとイメージがよくなりそうです。
部屋にはテレビがありません。これはけっこう珍しいと思います。宿の案内には「日常から離れ、ゆっくりとお寛ぎいただきたいため、お部屋にはテレビをご用意しておりません。」と書いてありました。しかし、この説明は嘘でしょう。部屋まで同軸ケーブルが伸びているようで、アンテナ線の出力端子(コンセントに相当)がありました。しかも2箇所です。説明通り、宿のコンセプトとしてテレビを置かないことにしたのなら、同軸ケーブルの配線をそもそもしないはずです。テレビを置かないのは、単なるコスト削減のためではないかと勘ぐりたくなります。
部屋には冷蔵庫があり、テーブルの上にはペットボトル入りの水(「神泉水」と書いてありました)が2本置いてありました。これはありがたいと思います。オーツはさっそく冷蔵庫に入れました。翌朝、冷たい水を飲もうと思って、冷蔵庫を開けて水を取り出すと、ぜんぜん冷たくなっていません。冷蔵庫に電源スイッチがあるのか、探してみましたが、そんなものはありません。ふとコンセントを見ると、冷蔵庫のプラグを差し込むところに電源スイッチがあり、それがオフになっていました。こんなところに電源スイッチがあるとは思いませんでした。それをオンにしたら、冷蔵庫の動作音がするようになりました。こういう仕組みになっていることを利用案内などに書いておくべきではないでしょうか。
大浴場は温泉ではありませんが、かなり広いもので、宿泊客が少なかったため、広々と使えて快適でした。ただし、お湯の量が少な目というか、浅い感じにお湯が入っていました。普通に座るとお湯が肩まで来ません。少し寝そべる形で入ることになります。
浴室の外側に露天風呂が付いていましたが、これは使用中止になっていました。コスト削減のためかもしれません。ちょっと残念でした。
大浴場の利用時間は 17:00-21:00 および 6:45-8:30 となっており、ホームページにも案内のメモにもそう書いてありました。17:00 からの利用というのは、ちょっと遅いと思います。オーツたちは夕食を 18:00 からにしましたので、その前に風呂に入ってしまいたいところです。そうなると、17:00 からではちょっとどうかと思います。しかし、実際は、16:00 前から入れました。宿が特別にサービスしてくれたようなことをいっていましたが、もしかするといつもそうしてくれているのかもしれません。
また、HPによれば、<現在大浴場は、ご利用可能日を設けております。>ということで、オーツたちの宿泊日(日曜日)は大浴場が利用できるものの、翌朝の利用はできないことになってしまいます。この点をチェックイン時にフロントに確認したところ、宿泊日を基準にしているとのことで、夕方に風呂に入れる場合は、翌朝の風呂にも入れるとのことでした。このあたり、しっかりHPに書いておかないと誤解する人が多いように思います。
カーナビでこの宿の位置を設定するとき、オーツは電話番号を利用しました。すると、「冬桜の宿 神泉」という表示とともに、「神川町 冬桜の宿 神泉」というのも出てきました。どちらも同じ場所を指しています。わざわざ所在地の「神川町」というのを宿の名前の一部として付けるのも変だと思います。カーナビのこの表示を見て、オーツはこの宿が神川町直営の、いわゆる「公共の宿」なのではないかと思いました。
ちょっとネットを検索してみると、以下のような記事が見つかりました。
https://www.town.kamikawa.saitama.jp/soshiki/chiikisoumu/kankospot/2043.html
冬桜の宿神泉は、令和4年4月1日より休館とさせていただいておりましたが、民間事業者に譲渡し、令和5年11月1日にリニューアルオープンいたしました。
https://www.town.kamikawa.saitama.jp/material/files/group/18/gikaidayori72.pdf
9月定例会議案一覧及び審議結果「条例・契約等」
財産の無償譲渡について
旧冬桜の宿神泉の建物、付帯設備及び備品一式を無償で譲渡する。
9月定例議会で審議された主な事業を紹介します!
旧冬桜の宿神泉を無償譲渡
ふぁーむニコ株式会社に旧冬桜の宿神泉の建物、付帯設備及び備品一式を無償で譲渡する。
なるほど。元々は神川町直営だったようですが、(赤字がかさむとか何か事情があって)神川町から民間の事業者に譲渡されたようです。
オーツは、素人考えながら、もう少し宿泊者が多くなるような努力が必要なように思いました。今はぜんぜん努力が見えないように思います。オーツたちが泊まった日は、他に4人グループがもう1組あっただけでした。駐車場にはオーツのクルマだけがある形でした。これでは採算が取れるには至らないでしょう。もっと宿泊客が増えるような方策を何か考えるべきところです。埼玉県とはいえ、北西部の端の方に位置しており、東京から見れば秩父地方よりも遠いわけで、かなりへんぴな場所にあります。その分、自然がいっぱいです。そのあたりを東京に住んでいる人たちに訴えるようにすれば、こういう場所に行ってみたいと思う人はそれなりにいるように思われます。
逆に言うと、今がオススメの宿とも言えます。一泊2食付きでひとり 10,780 円で泊まれるというのは、設備などを考えるとメチャ安です。

