2023年09月21日

将棋でじょうずに負けてあげることのむずかしさ

 オーツは、先日、孫が通う保育園で「おじいちゃんおばあちゃんと楽しむ会」に参加しました。
 オーツ自身ははさみ将棋の担当者になり、将棋の盤と駒を2セット、それにスタディ将棋を持参しました。スタディ将棋については以前ブログ記事に書いたことがあります。
2016.2.14 http://o-tsu.seesaa.net/article/433786358.html
 4歳から5歳くらいの子供を相手にはさみ将棋のルールを教え、すぐに対局をしました。本将棋はむずかしいので、まずははさみ将棋から入門するのはいいことだと思います。2人で向かい合って座り、駒を一手ずつ交互に動かし、ある目的を持って戦うというあたりは本将棋と通じるものがあると思います。
 その中で、本将棋を知っているのでやりたいという子供がいました。
 オーツは喜んで相手をしました。
 しかし、その子は超初心者でしたので、オーツとは棋力が違いすぎます。母親が助言に入りましたが、その母親も駒の動かし方を知っている程度なので、助言になりません。
 結局、オーツが簡単に勝ってしまいました。
 オーツが、自分の息子や孫に将棋を教えようとして、結果的に失敗し、「将棋が好きな子」はできませんでした。なぜかというと、駒落ちで6枚落ちとか8枚落ちとかを指す場合でも、オーツは本気で勝とうとしてマジメに指してしまうからです。
 初心者に将棋に勝ってもらうためには、上手(うわて)がじょうずに負けてあげることが必要なのですが、これがなかなかむずかしいのです。駒落ちに加えて上手が若干悪い手を指す必要があるのです。
 最近、オーツはプロ棋士との指導将棋を経験して、こんなことを考えてみました。対局中に自分の指し手を選ぶとき、最善手を外して次善手を指すというのはどうでしょうか。序盤はどう指しても一局という場合が多いので、該当しません。しかし、ある程度局面が進んできたところで、自分なりに考えて、最善手はこれだと判断できたら、その手を指さずに他の手を考えるという方針です。これなら、上手がうんうん言って考えていても不自然ではないし、その上で最善手を外していけば、下手(したて)が勝ちやすくなるのは当然です。
 オーツは、なかなか初心者との対局の機会がありませんが、次にそういう機会があれば、この方針を試してみたいものです。どのくらい効果があるのか、実戦で見てみたいと思いました。
posted by オーツ at 04:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 将棋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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