先日オーツが気がついたのですが、アンパンマンのことを「アンマンマン」と言っています。パ行音が言えずに、マ行音になっています。何と、パ行音とマ行音で習得のスピードに違いがあるようなのです。
そんなことでは、「ママ」が言えても「パパ」が言えないのではないかと思いますが、さて、どうなのでしょう。
孫が我が家で何時間か過ごすことがあったので、さっそく実験してみました。
「ママっていえる?」と聞くと「ママ」と返してきます。
「パパっていえる?」と聞くと「パパ」と返してきます。えーっ!
「じゃ、アンパンマンっていえる?」と聞くと「アンパンマン」です。何ということでしょう。先日「アンマンマン」と発音していたのはどういうことなんでしょうか。ちゃんと「アンパンマン」と言えるのです。
さらに「おとうさんは?」「オトータン」「おかあさんは?」「オカータン」と言いながら笑っています。自分でサ行音が言えないことをわかっているようです。
[m] も [p] も「唇音」(しんおん、くちびるおん)であり、子供の習得が早いことが知られています。[s] は摩擦音で、これは発音がむずかしく、子供の習得も遅くなります。3歳でこれが言えなくても、特に気にすることではありません。
「アンマンマン」の発音を聞いてオーツが喜んだのは、ぬか喜びだったわけです。
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