2020年12月24日

加速力が世界一の電気自動車(EV)「アウル」

 オーツは産経新聞のサイトで読みました。
「「加速力世界一」1・69秒で時速96キロのEV 価格は約3億5千万」
https://www.sankei.com/life/news/201223/lif2012230028-n1.html
(2020.12.23 14:46)
 記事では、加速力と価格に焦点を当てています。加速世界一ということになればニュースになるし、3億5千万円という価格もかなりの高額で驚きます。しかもすでに何件か注文が入っているということですから、世界には「富裕層」がそれなりにいるということなのでしょう。
 このクルマのホームページがあります。
https://asparkcompany.com/aspark-owl-the-fastest-full-electric-hypercar/
 全部英語で書かれていて、世界の富裕層を相手にしているのであって、日本人なんか関係ないという態度が見て取れます。
 オーツは、このクルマが大阪市の技術系人材派遣会社「アスパーク」によって開発されたことが興味深いと思いました。クルマの専門の会社ではないのです。実際の生産はイタリアで行っているということですから、今はやりのファブレス企業ということなのでしょう。電気自動車ならばこういうことが可能なのですね。いや、普通のガソリン車だって、かなりの部分は人件費の安い外国で生産され、最終的な組み立てだけ国内でやっているのかもしれません。もしかして全部外国生産なのかもしれません。それでも、ガソリン車は機構が複雑だからゼロから設計するなんてことは専門の会社でないとむずかしそうです。でも、電気自動車は違います。機構が簡単なので、誰でもできるとはいわないけれど、異業種からの参入がむずかしくなさそうです。
 ちょっと見かけた記事で(出典は忘れましたが)ガソリン車の部品が3万点、電気自動車は1万点と書いてありました。
 3億5千万円のクルマではちょっと手が出ないけれど、3千5百万円なら、けっこう買いそうな人がいるのではないでしょうか。1千万を切れば、普通のクルマともいえると思います。まあ、そうなったらそうなったで、このクルマの「プレミアム感」がなくなってしまいそうですけれど。
 50台限定の受注販売だからこういう尖ったクルマが実現できるのであって、5千台を売ろうとすると、営業関係の人員を増やしたり、販売後のメンテナンス要員を考慮したりして、小さな会社では、それはそれで大変なことになりそうです。

参考記事:
https://www.aspark.co.jp/service/newbusiness/index.html
https://response.jp/article/2018/10/04/314697.html
https://gigazine.net/news/20180211-aspark-ev-project-3rd/
https://web.motormagazine.co.jp/_ct/17234785
posted by オーツ at 04:34| Comment(0) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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