2020年12月21日

デバイスフィンガープリント(DF)

 オーツは日経新聞でデバイスフィンガープリント(DF)に関する記事を読みました。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODZ088KE0Y0A201C2000000
(2020年12月19日 2:00)
 ユーザーごとのネットの閲覧記録が秘密裏に蓄積されているとの話です。その際、ユーザー個人を識別するために用いられている情報がデバイスフィンガープリント(DF)と呼ばれているものです。
 フィンガープリントというのは指紋のことですが、あたかも指紋のように個人が識別されているというところが恐いところです。
 似た技術にクッキーがありますが、クッキーが問題視されるようになってから、クッキーの代替技術として DF が注目されるようになってきたというわけです。
 DF では、ユーザーが使っているデバイス(パソコン)の動作環境の特徴を収集します。ブラウザーの種類や設定、OSのバージョン、IPアドレス、画面の解像度、ハードディスクの空き容量、タッチパネルの有無、図形の描画機能、カメラの種類などを組み合わせることで、9割以上の精度でユーザーが識別できるということなので、まさに驚きの技術です。企業としては、こういう履歴を集計・分析して、ユーザーごとに最適な広告を表示することができるというわけです。
 しかし、こういうことで自分のネット閲覧履歴が収集され(名前や住所は収集されないにしても)、分析されるというのは、気持ちが悪いものです。自分の好みが見知らぬ第三者に知られている感覚というのはいやなものですし、1台のパソコンを複数人で使う場合など、必ずしも自分の好みでないものが(実は身近なあの人の好みですが)広告に反映するというのも嫌味です。
 スマホは個人が使うものなので、共同利用者の問題というのはないわけですが。
 テクノロジーの発達によってプライバシーが侵害されていることの一つの実例になるのかもしれません。大変な世の中になってきたものです。
 Yahoo! で "デバイスフィンガープリント" を入れて検索すると、1,380 件の記事が見つかります。ただし、9ページ目で 87 件表示したところで表示がとまってしまいます。まだ「ホカホカの新語」なのかもしれません。
 検索結果の一部を以下に示しておきます。
https://makitani.net/shimauma/device-fingerprinting
https://docs.oracle.com/cd/E53284_01/admin.1112/b70199/finger.htm
http://e-words.jp/w/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%88.html
https://kotobank.jp/word/%E3%83%87%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0-1711385
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E3%83%87%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0/
https://re-date.com/page/page-6-2/
posted by オーツ at 04:12| Comment(0) | ことば | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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