2020年12月19日

藤原かずえ(2020.7.26)『テレビ界「バカのクラスター」を一掃せよ』飛鳥新社

 オーツが読んだ本です。「コロナ禍はテレビ禍」という副題が付いています。
 何とも過激なタイトルです。
 内容は、テレビ番組の「モーニングショー」「報道ステーション」「サンデーモーニング」「報道特集」「news23」などを滅多斬りするものです。当然のことながら、それらに登場する青木理、玉川徹、後藤謙次各氏らを血祭りに上げています。
 本書を読んで、オーツはテレビ報道は相当にひどいものだと知りました。テレビ朝日と TBS だけがひどいのかもしれません。他のテレビ局の番組も同様なのかもしれません。まあ、オーツは普段これらの番組を全然見ることがないので、どんな報道がなされているのか、知りようもないのですが。
 本書で一番の驚きは、藤原氏がこれらの報道番組を丹念に録画し、文字化していることです。テレビ番組は「放送=送りっぱなし」であり、記録が残らないものだと思っていましたが、どこかで誰かが記録しているものなのですね。このことがわかったことが一番の収穫でした。
 著者の分析は鋭いものです。逆に、本書で取り上げられたテレビ番組のコメンテーターの発言類のひどいことといったら目を覆わんばかりです。以前の発言と矛盾する発言を平気で行います。ダブルスタンダードなどは当たり前、自分の主張を(根拠も示さずに)声高に提示するだけです。オーツは、こういう番組を見ないで過ごしてきたことで「よかった」と安心できました。しかし、こういうテレビ番組は、テレビを見る層(つまり高齢者)を中心に人々の考え方を変えてしまうだけの影響力があるわけで、何とも恐い存在ということになります。
 こういう本を読むことで、偏った情報を「偏っている」と認識しましょう。当然のことながら、この本に対する批判(特に名前が挙げられた本人ないしテレビ局からの批判)も歓迎します。まあ、常識的にはそんなことは不可能でしょうが。
 本書の内容を示すために、簡略な目次を示しておきます。

プロローグ
第1編 コロナ禍を拡大したバカのクラスター
 1.自粛警察を生んだゼロリスク煽動者たち
 2.デタラメなリスク管理を強要するド素人たち
 3.コロナ禍を弄んだモーニングショー(前)コロナの日本上陸から一時収束まで
 4.コロナ禍を弄んだモーニングショー(後)緊急事態の宣言前夜から解除まで
第2編 テレビ禍を主導するバカのクラスター
 5.玉川徹氏の強迫型自己主張番組 テレビ朝日『羽鳥慎一モーニングショー』
 6.今夜もちゃっかり安倍批判 テレビ朝日『報道ステーション』
 7.関口宏氏主演の二時間サスペンス TBS『サンデーモーニング』
 8.金平茂紀氏主宰の偏向報道特集 TBS『報道特集』
 9.偏向報道のパイオニア TBS『news 23』
第3編 テレビ禍の主役たち
 10.ある種の反日・反米・親韓コメンテーター 青木理氏
 11.「アベが悪い」の千夜一夜物語 後藤謙次氏
エピローグ

参考記事:
http://ponko69.blog118.fc2.com/blog-entry-5850.html


posted by オーツ at 05:05| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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