2020年07月24日

「ながらスマホ」禁止条例、厳しすぎ? 通話も地図もダメ 東京・足立

 オーツは産経新聞の記事で読みました。
https://www.sankei.com/life/news/200722/lif2007220048-n1.html
(2020.7.22 18:59)
 足立区が、公共の場所でスマートフォンを操作しながら歩いたり、自転車に乗ったりすることを禁じる「ながらスマホ」を禁止する条例を施行したという話です。足立区外の人も、足立区に行けば、条例が適用されますから、無関心ではいられません。
 条例は歩きながらの通話や、地図アプリを見ながら歩くことも禁じているということで、オーツはちょっと極端な話だなあと感じました。
 足立区の条例はネットで読むことができます。
https://www.city.adachi.tokyo.jp/documents/48485/jobun.pdf
 「ながらスマホ」とは、「スマホ等を操作し、又は画面を注視しながら歩行すること又は自転車に乗ること」と定義していますが、「スマホ等」と「等」を使っているところが問題です。どこまでを含めるかという、規制の一番大事なところがあいまいなままです。
 例として、地図アプリを見ながら歩くこと、公園で移動しながら撮影すること、それに音声による通話も、歩きながらすれば、ながらスマホに当たるというわけで禁止されます。
 であれば、以下のようなものは規制されるのでしょうか。もし規制されないとしたら、スマホで規制されることとの不公平はないのでしょうか。以下、歩きながらという状況を考えます。
・ガラケーで通話する
・漫画、雑誌、本を読む
・(紙の)地図を見る
・携帯ゲーム機を操作する
・デジカメで撮影する
・デジカメに保存してある案内板の写真を見る
・(ラジオ、携帯プレーヤーなどを利用し)イヤホンで音楽を聴く
・携帯用の DVD (BD) プレーヤーで映画を再生する

 また、「歩行すること又は自転車に乗ること」というあたりもあいまいなように思います。以下のような場合はこれに該当するのかしないのか、どうなんでしょう。
・車椅子で(自力で)移動する
・車椅子で(他人に押してもらって)移動する
・キックボードに乗る
・セグウェイに乗る
・一輪車に乗る
・ローラースケートをする
・エスカレーター/動く歩道を利用する
・ジョギングする

 ジョギングしている人に「あなた、歩いていますか?」と聞けば「歩いているわけない。走っているんだ。」とにらまれそうです。
 足立区がこんな条例を施行しているとなると、区外の人間は足立区に気軽に遊びに行けなくなりそうです。ま、足立区には遊び場がたくさんあるわけではないからいいでしょうか。
 足立区に住んでいる人はいろいろ苦労しそうです。こんなことでは区外に引っ越す人が続出するのではないでしょうか。ま、これだけを理由に引っ越そうとする人は少ないかもしれませんが、こういう条例を制定する区なのですから、これからどんな条例ができるのか、大いに不安になります。

https://www.asahi.com/articles/ASN7G6HCPN7FUTIL017.html
 「付帯決議で、障害がある人が障害を補助する目的で使用することは認められるとした。」とあるので、車椅子利用者は除外されるようです。
posted by オーツ at 05:36| Comment(0) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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