2020年02月27日

アリータ:バトル・エンジェル(2019)

 先日、WOWOW で「アリータ:バトル・エンジェル」という映画が放送されたので、見ることができました。
 実は、オーツがこの映画を見るのは2回目です。1回目はイタリアに行くときの飛行機の中でした。
2019.9.30 http://o-tsu.seesaa.net/article/470540714.html
 このときは機内で時間があったので、何本かの映画を立て続けに見たのですが、その中の1本がこれでした。オーツはエコノミークラスを利用したので、前の座席の背中に付けられた小さなディスプレイを通して映画を見たわけですし、飛行機の中はいろいろな雑音が聞こえてくるしで、(一部居眠りをしたかもしれませんが)映画をしっかり見ることができませんでした。しかし、何といっても問題は、ストーリーがよくわからなかったことでした。オーツは、結局、機内で2回見たのです。それでも、どういうストーリーか、わかりませんでした。シーンごとの「見応え」はすごいもので、CG技術の発達を痛感しました。しかし、ストーリーがわからないと、やはり映画はおもしろくないものです。
 今回、WOWOW での放送でしたから、当然ノーカットです。放送時間 122 分で、映画サイトで映画の上映時間を調べても 122 分ですから、その点からもノーカットと考えていいでしょう。
 その結果、この映画はとてもおもしろいと思いました。ストーリーが完全につながっています。終わり方は、ちょっと突然の「ブチッ」という感じなので、イマイチですが、少なくともそこまでの内容は完全に理解できました。
 ということで、飛行機内の映画上映について、改めて思うことです。カットがひどすぎます。ストーリーがわからなくなるようなカットは止めてほしいと思います。飛行機内の上映時間が何分だったか、記録しておけばよかったと思いました。
 ただし、配給会社がカットしたくなった理由もわからないではありません。作品中にはけっこうグロテスクな描写もあり、アリータの身体がバラバラにされたりします。アリータが両足と片腕1本を失い、片腕1本だけになってしまいますが、それでも敵を攻撃します。サイボーグだからこそこんなことがあっても平気という設定です。しかし、小さい子どもなどがこういう映像を見たら、ショックを受けるかもしれません。だから、万人向けということを考慮して、機内上映用に映画会社がグロテスクなシーンをカットしたのかもしれません。しかし、それが行き過ぎると、ストーリーがわからなくなるという弊害が生じます。「R-15」とかの注意を入れて流すということでいいのではないでしょうか。
 主人公のアリータは、目の大きなサイボーグの少女ですが、見た目はかわいいものの、実は300年前に作られた最終兵器です。襲いかかってくる賞金稼ぎたち(こちらもサイボーグ)をやっつけるというのがメインストーリーです。そのバトルを勝ち抜くと、空に浮かぶ天空の城に行けるというご褒美がもらえます。
 その話にからめて、人間の男性との恋愛を描いていきます。しかし、人間の男性との恋愛話には若干引いてしまいます。セックスなしの恋愛とは何でしょうか。そんなのが成立するのでしょうか。
 この映画では、何といってもアリータの動きがすばらしいです。人間の俳優が演じた動きをモーションキャプチャで3次元データとして取り込んで、CGを使ってアリータを動かしているので、動作がとても自然です。
 ハラハラドキドキの映画です。まさに夢を見ているような2時間でした。映画は、現実ではあり得ない世界でも、それを映像化して眼前に展開してくれるものです。そういう映画がオーツは好きです。


posted by オーツ at 03:53| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。