2020年01月14日

やきもの入門@出光美術館

 オーツは、出光美術館で開催されたやきもの入門という展覧会に行ってきました。
http://idemitsu-museum.or.jp/exhibition/present/
https://www.museum.or.jp/modules/topics/index.php?action=view&id=1259
 最初のコーナーでは「朱と渦の世界」ということで縄文土器から埴輪までが展示されていました。大きな深鉢形土器(火炎土器)が展示されていましたが、当時よくまあこんなに大きいものを作ったものだと感心しました。弥生式土器も一つ展示されていました。色彩や模様(周りに「縄文」が見える)などで、縄文土器と似た部分があるというものでした。こういう展示品は、美術品ともいえますが、一方では考古学的な出土品の展示という性格が強いように思います。
 次のコーナーは「輝きの色、中世のかたち」ということで古墳時代から室町時代に渡る作品が展示されていました。この時代になると、窯で焼かれた陶器の時代になりますので、釉薬が使われたりして、だいぶ見慣れたものになってきます。
 次のコーナーでは「憧れの色・文様・かたち」と題して、中国から海を越えてきたやきものが展示されていました。当時の日本では、やきものに関しては中国がお手本であり、それに憧れていたとのことです。
 次に「茶の湯のかたち」ということで鎌倉時代から桃山時代のさまざまな茶碗などが並んでいました。茶の湯が発展してさまざまな茶碗が作られ、用いられたということがわかりますが、オーツの目には、なぜこれらの茶碗が珍重されるのか、わかりませんでした。おもしろいといえばおもしろいですが、大枚をはたいて買うほどの価値があるのか、疑問に思えます。
 奥の方のコーナーでは「みやびと洗練の文様」ということで、桃山時代から江戸時代の唐津、古九谷、柿右衛門などのやきものが展示されていました。時代が下るとさまざまな色使いが加わってきて、派手な作品が多くなります。
 最後には「近代の色・文様・かたち」ということで明治から昭和にかけて、板谷波山などの作品が展示されていました。このころになると「個人作家」が誕生したとのことです。
 オーツは、展示作品を一通り見るのに1時間半ほどかかりました。それから、18:00 からの列品解説に参加して、学芸員の方の解説を聞きながら再度一回りしました。自分のペースで文字を読みながら見て回るのもいいですが、わかっている人の話を耳で聞きながら見て回るのも、大変興味深く、この解説はありがたい企画だと思います。今回は、数十人もの参加者があり、大賑わいでした。
posted by オーツ at 05:09| Comment(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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