2019年12月16日

手打ちそば きむら@筑波市で天せいろを食べる

 オーツは、その昔筑波で仕事をしており、その地域のあちこちの店にクルマで行っていました。単身赴任ということもあって、基本的に昼と夜が外食だったのです。
 そのころは、ブログを書き始めるよりもずっと前だったこともあり、飲食店の訪問記録はパソコンの中に打ち込んだままでした。それを一部の知り合いに見せたことがあり、重宝されたこともあります。
 今もパソコンの中には残っていますが、さすがに20年以上前の記録では、今活用できるものではなくなってしまいました。オーツの単なる思い出です。
 さて、先日の土曜日、久しぶりに筑波で用事があり、ちょっとランチを食べようということになりました。
 そこで、出かける前にこのパソコン内の記録を引っ張り出して、当時の店で再度食べてみたい店があるか、確認したところ、「手打ちそば きむら」のことを思い出しました。
https://tabelog.com/ibaraki/A0802/A080201/8000199/
 この店には、1994.9.8 と 1994.9.15 の2回行ったことがあります。蕎麦を食べたのですが、それが飛びきりおいしくて、なるほど、蕎麦とはこういうものかと目覚めた(言い過ぎですが)わけです。当時の記録によれば、「重ね天せいろ」を 1,000 円で食べています。3% の消費税込み価格です。
 ついでに、当時パソコンで書いたメモを以下に収録しておきましょう。
次々にお客が入ってくる、実に繁盛している店。出てきたものを食べてびっくり。おいしい! 天ぷらは野菜とエビだったが、揚げたてでからっとしていてあたたかく、おいしい。そばが本当にそばらしくて、歯ざわりけっこう、香りけっこう。これだけ本格的なそばを食べたのは久しぶりだ。マンガもテレビもなく、落ち着いた雰囲気。店の中央にはそばを打つスペースがあって、後ろには蕎麦粉の袋がつみあげてあり、実演が見られるようだ。ただし、料理人一人、ウェイトレス一人では、ちょっと注文が殺到するとさばくのに大変か。値段もさほど高くなく、筑波地区ではお勧めぴかイチの店だ。

 というわけで、当時中年層のオーツとしては、驚きの店だったわけです。もちろん、食べログもぐるなびもなく、ブログなどもなく、ネットがやっと使われ始め、モザイクなどでネット記事の「検索」が始まったころで、オーツはパソコン通信などをやっていました。ですから、この地区で飲食店1軒1軒を訪ね、何をいくらで食べたかという記録と、自分の舌で味わった感想を自分のパソコン内にメモしていたのでした。
 その後、1995 年から勤務先が変わって、筑波に行くことがなくなったので、この記録も更新がぱったり途絶えました。今や、それから四半世紀も経ったのですねえ。
 最近、東京の自宅近辺でいろいろな蕎麦屋を回って、一通り試したのですが、どうにも満足できませんでした。食べログで比較的評価が高い店にも行ってみましたが、オーツの口にはイマイチに感じられました。
2017.9.26 玄蕎麦 野中@練馬区中村で蟻巣の田舎蕎麦を食べる
   http://o-tsu.seesaa.net/article/453741346.html
2017.4.8 蕎麦切り屋@新江古田で天もりそばを食べる
   http://o-tsu.seesaa.net/article/448822608.html
2016.11.6 手打ち蕎麦 じゆうさん@東長崎
   http://o-tsu.seesaa.net/article/443571628.html
 そこで、オーツの蕎麦めぐりの原点というべき「きむら」にぜひ再度行ってみようと思ったのでした。11:30 の開店時刻を目指そうと思いましたが、出発するとき、ちょっとパソコンのトラブルと重なり、25分ほど遅れて出発となりました。途中で道が渋滞しており、カーナビにしたがって迂回路を通ったりしましたが、「きむら」に着くと、12:15 になっていました。この時間になると駐車場が満車で、入場待ちをしているクルマもあるくらいでした。オーツはここで食べるのを諦めて、会議に向かいました。
 会議が予定よりも早く終わったので、「きむら」まで行っても 15:30(土曜日の昼の部のラストオーダーの時刻)に間に合うように思いました。さっそくクルマを飛ばしたのですが、またまた道が混んでおり、オーツが曲がる場所を間違えたりしてこともあって、「きむら」につくと 15:40 になっていました。店の外側には「準備中」の掛札が出ていました。でも、もしかしてと思って、店の人に交渉したところ、初めはダメだと言っていたのですが、例外として認めてもらいました。
 注文したのは「天せいろ」1,250 円です。
 店内はきれいになっており、昔と違います。昔はもう少し泥臭かったように思います。店員さんに聞いてみると、リニューアルがあったということでした。
 待つことしばし。
 蕎麦をのせたせいろが2枚重なって出てきました。これがこの店の特徴で、昔から変わっていません。
 蕎麦は、二八蕎麦だそうですが、かなり黒っぽく、しかもやや太めです。田舎蕎麦です。一口食べてみると、いかにも蕎麦らしい味と香りで、オーツにとって、蕎麦とはこういうものだなあと再確認できました。かみ応えがしっかりしていて、いかにも蕎麦を食べている気がします。
 天ぷらは、温かくて、おいしいです。特にえびが太くてしっかりしていて食べ応えがあります。
 天ぷらと蕎麦を交互に食べすすめました。
 蕎麦はたっぷりしていて、食べた実感がありました。しかし、食べ続けていると、最初に感じた蕎麦らしい香りがなくなっていきました。食べ慣れると感覚が変わってしまうのかもしれません。でも、最初の一口で、ずっと求めていたものに出会えたような気分になったので、それで十分です。
 そば湯も出してくれましたが、これは普通でした。
 さっさと食べて(とはいいつつ昼の部の最後の客になりましたが)16:10 ころに店を出ました。
 支払う段になって気がつきましたが、消費税 10% が加わり、1,375 円となりました。四半世紀前とはさすがに価格が違っていました。
 今回、記事を書きながら感じましたが、オーツの頭の中で昔の話をやや美化しすぎているかもしれません。思い出はいいところだけを記憶しているものです。
 しかし、やはりこういうのが「蕎麦」と言えるのではないでしょうか。さて、他の人はどう感じるのでしょうかね。これからグルメサイトの記事でも読んでみましょうか。

きむらそば(蕎麦) / 研究学園駅万博記念公園駅

昼総合点★★★☆☆ 3.4


ラベル:蕎麦 きむら 筑波
posted by オーツ at 05:07| Comment(0) | 飲食店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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