2019年09月06日

河尻定(2018.2.8)『鉄道ふしぎ探検隊』(日経プレミアシリーズ)日本経済新聞出版社

 オーツが読んだ本です。
 本書は、日経電子版で連載中のコラム「東京ふしぎ探検隊」に加筆・修正してまとめられたものです。
 第1章「新幹線のヒミツ」
 「東北〜東海道」はつながるはずだった、東海道新幹線が品川で折り返せない理由、東京駅の中央線ホームがなぜ高いなど、豆知識が並んでいる感じです。
 第2章「東西、関東……境界線はどこ?」
 富士急は関東の鉄道か、山梨と静岡は関東なのか、JRの境界はどこか、北関東は「宇都宮県」になる府県統合案があった、町田駅はかつて神奈川県だった、東京と千葉・埼玉の境界をめぐる紛争など、地理的な問題がまとめられています。
 第3章「歴史を変えた? かもしれない幻の計画」
 富士山に登山鉄道、井の頭線の吉祥寺からの延伸構想、西武鉄道の幻の奥多摩開発、夢の島に空港計画があったなど、残された資料で昔の計画を追いかけています。
 第4章「五輪と鉄道」
 1940年の東京五輪計画に合わせて、さまざまな鉄道計画があったことが書かれます。五輪で消えた町名がいろいろあるという話も出てきます。
 第5章「東京、鉄道の謎」
 山手線の読み方、池袋駅の発展、列車種別の話、私鉄遊園地がその後どうなったかなどの話題を述べます。

 全体として、気楽に読める読み物といった感じになっています。
 だから何なのかなどといった疑問を感じるのでなく、「へえ、こんなことがあったのだ」といいつつ楽しんで読めればそれでいいのではないでしょうか。
 新書サイズですから、オーツはカバンに入れておいて、ちょっとしたヒマができたときなどに少しずつ読み進めていました。


ラベル:河尻定 地理 鉄道
posted by オーツ at 04:02| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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