2019年07月14日

箱根湿生花園と星の王子さまミュージアム

 仙石原でランチを食べた後、近いところで観光をしようということになり、行ったのが箱根湿生花園と星の王子さまミュージアムでした。
 箱根湿生花園
http://hakonekanko.com/
には、5年ほど前にも行ったことがありました。そのときのことはブログ記事に書きました。
2014.8.7 http://o-tsu.seesaa.net/article/403310525.html
 今回は、梅雨の合間の比較的涼しい季節でした。心地よく園内を見て回ることができました。
 13:00 からはガイドさんが園内を案内してくれます。無料です。1時間20分ほどかけて見て回りました。
 ガイドさんから話を聞いていると、湿生花園のことがよくわかります。ここは元々田んぼだったとのことです。だんだん米の耕作が放棄されるようになり、箱根町が田んぼを買いとって水を引き込んで(元々田んぼだったので水が利用できるようになっていたようですが)湿生花園にしたわけです。
 ここは自然のままではなく、適宜人手が加えられているとのことです。あちこちから植物を持ち込んで、適当な場所に植えて、入園者に見せているわけです。絶えずそういうメンテナンスをしているとのことでした。
 自然のままだとうまくいかないケースがいろいろありそうです。たとえば、木の枝が伸びすぎて、日陰を作ってしまう(そのために他の植物が育ちにくくなる)ので、適宜木を切っているとのことです。また、湿原ではヨシがとても強いのだそうで、放っておくとヨシがどんどん増殖して、他の植物を駆逐してしまいます。そんなわけで、自然なように見せながら、実は人手が加えられているわけです。
 冬の閉園期間では、水芭蕉があたかも雪に埋もれているかのように、その上に重しを乗せてしまう作業があるという話でした。こんなことをやっていたら、園全体ではかなりの人手がかかるものでしょう。

 星の王子さまミュージアム
https://www.tbs.co.jp/l-prince/
は、サン・テグジュペリの人となりを展示した博物館といったところでしょうか。現状は、子供向けの施設ではなく、どちらかというと大人向けの施設です。オーツたちはシニア料金ということで入場料は一人 1,100 円でした。別途、駐車料金が 300 円かかりました。
 14:30 から、こちらでも無料のガイドツアーがありました。40分ほどで解説してくれました。何が見どころか、直接解説してもらえると、やはりわかりやすいものです。けっこう急ぎ足で回っての40分でした。
 その後、映像ホールで15分ほど「星の王子さま」のビデオを見ました。
 屋外に出ると、そこに案内してくれたガイドさんがいたので、ちょっと立ち話をしました。これだけの規模の施設はフランスにもないそうで、したがって世界一の規模になるのだそうです。どんな展示をしたらいいか、意見を求められましたが、オーツはうまく答えられませんでした。来場者の対象年齢をどう設定するかで展示のしかたが変わると思いますが、現状を改善するのはむずかしそうに思いました。妻はもっと子供が楽しめるようなものにするといいという意見でしたが、今の展示内容がそもそもあまり子供向けではない(以前「星の王子さま」を読んだ大人を対象にしている)ので、オーツの意見では、一部子供向けに手直しすると、どちらともいえない中途半端なものになってしまいそうです。
 展示ホールだけでなく、フランス風の庭も見どころの一つですし、通路や建物の外側もフランス風になっており、建物自体がサン=モーリス・ド・レマンス城を模したものになっています。おもしろい雰囲気になっています。
 敷地の一角にはサン=テグジュペリ教会がありました。中はフラワーチャペルということで、造花で祭壇が作られていました。
http://tbs-blog.com/l-prince/35591/
オーツと妻はミーハーチックに記念撮影などをしました。

 今年は、ミュージアム開設20周年記念ということで、「20eme anniversaire」と書かれたロゴがあちこちに掲示されていました。オーツは、学生時代に第2外国語としてフランス語を学んだのですが、「20eme」(最初のeはアクサングラーヴ「`」付き)の読み方をすっかり忘れていました。う〜んといいながら5分ほど考えているうちに、ヴァンティエムだと思い出しました。80=4×20(quatre-vingts)のかけ算がキーとなって思い出すことができました。50年近く経つといろいろと忘れるものです。
posted by オーツ at 04:40| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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