2019年03月16日

アドレスホッパー

 オーツは日経新聞で見かけました。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO42191020Y9A300C1H11A00/
(2019/3/10 6:30 日本経済新聞 電子版)
「家を持たず、シェアハウスなどを転々としながら多拠点生活をする」人のことをアドレスホッパーというそうです。先日見た NHK のニュースでも、最近、そんな人が増えているということを取り上げていました。
 アドレス(住所)を持たないという生活スタイルですが、オーツはいくつか疑問な点がありました。
 短期的には、「住所」が必要な場合、どうするのかという問題です。パスポートの取得、銀行口座の開設などがそれに該当しそうです。取得・開設時に仮の住所(連絡先)があれば、のちに住所不定になっても(郵便物が届かなくても)いいという考え方なのでしょうか。
 中期的には、会社で働く(給与生活者になる)として、住所がないことになれば、住民税はどうなるのでしょうか。会社はどう扱うのでしょうか。住所がない人を雇う会社は、社会的責任をどう考えているのでしょうか。給与生活者でなくとも、収入があれば所得税の対象になりますが、所得税は住所なしで受け付けてもらえるのでしょうか。
 長期的には、さらに重大な問題が発生します。結婚はどうするのでしょうか。子供が産まれたらどうするのでしょうか。本人はアドレスホッパーでもいいけれど、子供を連れてそんな生活をして、子供の教育は大丈夫でしょうか。
 オーツは、アドレスホッパーという生き方が多くなると、ますます少子化が進みそうで、心配になります。人の生き方はそれぞれではありますが、とある個人が、とある生活スタイルを採用することで、知らないうちに周りに迷惑をかけている(周りの人のお世話になっている)ことになるように思いました。
posted by オーツ at 04:53| Comment(0) | ことば | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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