2019年03月07日

Internet Explorer が今でも使われている

 オーツは日本経済新聞 電子版で読みました。
「進まぬ脱IE、マイクロソフトも苦慮」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO40956540W9A200C1000000/
(2019/3/5 6:30)
 ブラウザのシェアを見ると、かつての標準だった「Internet Explorer (IE) 11」のシェアが依然として高いままだという話です。そこに示されたグラフを見ると、過去3年で Chrome が伸びて、6割にも達しています。オーツも Chrome を使っていますが、今はこれが圧倒的多数なのですね。
 IE は、3年前の 35% のシェアが、だんだん減って、今は 15% になっています。しかし、新しいブラウザ Edge は 6.3% しかないというわけです。
 IE は、Edge の登場以降、バージョンアップを止めているようです。日経新聞の記事は、古いブラウザが使われ続けているので、各企業のITエンジニアたちは新しい機能のウェブページが導入できないことで苦慮しているという趣旨です。
 古い IE 11 がこんなに使われ続けているということがおもしろいところです。
 これに関するオーツの疑問点は以下の2点です。

(1)IE 11 の利用者は Windows 7 を使っているのでしょうか、Windows 10 を使っているのでしょうか。
 wikipedia の記事には、こんなことが書かれています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/Internet_Explorer_11
Windows 10ではOS標準ブラウザがMicrosoft Edgeへと正式に切り替わり、IEの開発は事実上終了した。一方、Windows 10には互換性維持のためにIE11が引き続きバンドルされている。Windows 10はサポートポリシーがこれまでより大きく変更され、アップデートを続ける限り半永久的な使用が可能であるため、IE11がバンドルされ続ける限りは半永久的にサポートが継続されることを意味し、Windowsのサポート期間に依存するIEのサポートポリシーは事実上意味をなさないものとなった。

 IE は、Windows 7 では標準だったわけですが、Windows 10 でも使えるようです。
 現在、シェア 15% を占める IE の利用者は、Windows 7 からアクセスしているのでしょうか、Windows 10 からアクセスしているのでしょうか。
 そういう調査もあるかもしれませんが、うまく見つかりませんでした。オーツの勝手な予想では、Windows 7 からのアクセスが多いと考えます。Windows 7 の利用者は、当初から IE が標準ブラウザだったわけですから、そのまま Windows 7 を使い続ければ、当然のように IE を使い続けるものでしょう。Windows 7 は、まもなくサポートが終了しますので、その段階で、IE を使っている人も激減するでしょう。

 ちなみに、Windows 7 と Windows 10 のシェアは、
https://developers.srad.jp/story/19/02/07/0536246/
によると、2019年1月現在で、両者がほぼ同じ(10 が 7 をわずかに上回る)です。
 ということでは、Windows 7 も Windows 10 も、Chrome の利用者が多いことがうかがわれます。

(2)Edge はなぜシェアが伸びないのでしょうか。
 現在は、Windows 10 がだんだんシェアを伸ばしている状態で、Windows 7 を上回りつつあります。
https://jp.techcrunch.com/2019/01/03/2019-01-02-windows-10-tops-windows-7-as-most-popular-os/
https://developers.srad.jp/story/19/02/07/0536246/
2019年1月の段階で、両者が約4割ずつですが、わずかに Windows 10 が Windows 7 を上回るようです。
 そうであれば Edge が伸びそうなものですが、現実は Chrome の圧勝です。なぜ Edge が伸びないのか、オーツは Edge の利用者でないのでわかりません。
 ネットを検索すると、そんな記事がいくつも見つかります。
https://nagished.com/20150823/edge
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10180193680
https://wired.jp/2018/12/12/microsoft-edge-browser-chromium-internet-explorer/
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/shseri/win10are/1014771.html
https://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=20912949/
 しかし、それらを読んでも、しっくりくる説明ではないように思われました。

 こんな記事を読んだ上でのオーツの感想です。元の日経新聞の記事に対する感想にもなっています。
 各企業のITエンジニアは新しい機能のページを導入しましょう。IE の利用者から苦情が来るかもしれませんが、Chrome か Edge を使ってくださいと言えばいいでしょう。そうすることで、むしろ IE の退場を早める効果もあるかと思います。
 使われるソフトは時代とともに変わっていくものです。今や DOS を使っている人はほぼいなくなりました。そんなものです。
posted by オーツ at 04:36| Comment(0) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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