2019年02月25日

「五輪」を商標登録 IOC、東京大会の便乗商法防止

 オーツは日経新聞で読みました。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO41542760R20C19A2CR0000/
(2019/2/21 10:52)
 「五輪」などを商標登録して、一般の商品の宣伝などに使えなくするという趣旨です。それはもっともであり、理解できます。
 しかし、記事に添えられた表「不正便乗商法の恐れがある例」に驚きました。オリンピックに関係ない(と主張できる)例がたくさんあるからです。
 「2020スポーツの祭典」とか「目指せ金メダル」なんて、オリンピックとは無関係に使いそうな言葉です。高校生が集まるインターハイとかで「2020スポーツの祭典」とか横断幕で掲げたら、JOC から苦情が来るのでしょうか。スポーツ大会でメダルを出す例はオリンピック以外にもたくさんあります。先日、幼稚園の主催する運動会で紙製の金メダルを園児に渡していましたが、運動会の開催を周知するポスターの中に「目指せ金メダル」と書いたら、どこかからストップがかかるのでしょうか。それらは明らかに行き過ぎでしょう。
 この表は、主催者側の主張であって、幅広く規制したいという意思の表れにすぎません。
 記事には以下のようなことが書かれています。
 五輪という単語がなくても便乗商法の恐れがある事例はあり、組織委や日本広告審査機構(JARO)は「目指せ金メダル」「祝・夢の祭典」などを例示している。

 しかし、そういうのを安易に行ったら、「ことば狩り」になってしまいそうです。
 表の一番下には、「「東京」「2020年」の使用(セット・単体ともに)」とあって、オーツは絶句してしまいました。こんなのは、商品の宣伝でも普通に使う言葉であり、オリンピックと無関係な場合がいくらでもありうるでしょう。
 新聞としては、主催者側のいいたいことをそのまま流すにとどまらず、それが持つマイナス面についても解説するべきだったと思います。
 表の下に「(注)大会組織委や日本広告審査機構が例示」とあるのが、せめてもの良心の表れとみるべきでしょうか。
posted by オーツ at 04:17| Comment(0) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。