2019年02月18日

直葬

 死亡した後で、通夜・告別式を行わない簡略なやり方を「直葬」と言うようです。
https://diamond.jp/articles/-/193974
 簡単に言えば、葬式がなくなるわけです。
 考えてみれば、葬式というのは不思議な習慣です。なぜこういうものがあるのか、考えてみると、あまり納得できません。
 オーツの場合、自分の親の葬式を挙げましたが、とにかく忙しかったという記憶くらいしかありません。そろそろ自分の番かもしれませんが、どんな形式がいいかと考えてみると、シンプルなもののほうがいいように思えてきました。若いうちは、関係者にいろいろ知らせる必要があるから、葬式をおこなうことでその通知を兼ねるという意味があるように思っていましたが、最近は、そんなことは考える必要がないように思えてきました。
 実際、オーツが死ぬまでにはもう少し時間がかかるでしょうが、そうなると、自分の知人たちも歳を取るし、外出も大変になってきますから、そういう人たちを招いての葬式を行うまでもないように思えてきます。関係者には事務的にお知らせすればそれで十分です。
 オーツの場合、息子や孫がいますから、そういう家族葬のようなことでもいいし、その最たるものとして「直葬」もありだなあと思いました。
 葬儀は、なくなった人のためというよりは、残された遺族たちが気持ちの整理を付けるためという性格が強いように思います。基本的には、葬式をどうするかは死ぬ人がなかなか決められません。仮に決めたとしても、遺族がそれを無視して自分たちの考え方で執り行うことがあり得るでしょう。だから、葬儀の基本は遺族が決めればそれでいいということになります。
 葬式のあり方を考える上で、費用の面も考慮する必要があります。上記の記事中にもありますが、一般的な葬儀で180万円ほどかかるようです。そういう金がかかるのであれば、その分を節約して、子供たちに使ってもらうほうがよほど有効なように思います。直葬ならば、かなり安上がりになります。
 最近、直葬が増える傾向にあるという話ですが、さもありなんと思います。
 直葬では、通夜・告別式がないということで、僧侶を呼ばずにお墓に入ることになりますが、それでいいのかどうか、この点は事前にお寺に確認しておく必要がありそうです。まあ、それなりのお布施を渡せばいいように思います。
posted by オーツ at 02:58| Comment(0) | ことば | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。