2019年02月06日

ATOK の学習機能はユーザー辞書をコピーすれば十分だった

 先日、ブログ記事で、新パソコンに ATOK のユーザー登録単語を移行するとなかなか大変なことになるということを書きました。
2019.1.25 http://o-tsu.seesaa.net/article/463837380.html
 それに対して、98 さんから、ATOKnnU1.DIC をコピーするだけで、学習結果も全部利用できるというコメントをもらいました。
 さっそく、実験してみました。
 オーツの場合、C:\Users\user\AppData\Roaming\Justsystem\Atok30\ATOK30U1.DIC を入れ替えることで、学習結果も伝えられるのかどうかを確認すればいいことになります。
 まず、自宅でカナ漢字変換して、いくつかのひらがな列をカナ漢字交じりに変換し、そのときの変換候補の順番を記録しました。その上で、再度変換動作をし直して、変換候補の出てくる順序を元の通りに直しておきました。
 その上で、ATOK30U1.DIC をコピーして、勤務先に持参しました。
 まず、普通にいくつかのひらがな列をカナ漢字変換し、それを記録しました。自宅の順序とは違っていました。
 その状態で、ATOK を起動したままで、自宅で使っていたファイルを ATOK のフォルダーに入れると、カナ漢字変換候補の現れる順序が自宅と一致しました。勤務先の ATOK30U1.DIC を復活させると、カナ漢字変換の候補は、元に戻りました。
 つまり、ATOK の学習結果はすべて ATOK30U1.DIC に記録されているということになります。
 オーツが驚いたことに、ATOK を起動したままでも、辞書ファイルを入れ替えることができます。もしかして、ATOK の利用を(一時的に)取りやめるとか、場合によってはパソコンの再起動が必要になったりするのかと想像していましたが、そんな処理は一切不要でした。ATOK は、学習するたびにその結果を ATOK30U1.DIC に書き込む処理をしているというわけです。
 というわけで、結論として、ATOK30U1.DIC を入れ替えるだけで、学習結果が他のパソコンに移せることがわかりました。
 今後は、自宅と勤務先とで ATOK 関連ファイルを USB メモリに入れて持ち歩くことにしたいと思います。
 これで、自宅でも勤務先でも気楽にユーザ辞書に単語登録をしていくことが可能になります。それに加えて、変換候補の順番という貴重な情報も持ち運びできることになり、ATOK がいっそう使いやすいものになりました。オーツにとってはとても大きな変化です。

 となると、自宅と勤務先で ATOK(一太郎)のバージョンが同じであれば、学習結果も手軽に移行できるということになります。さらにいえば、新しいパソコンに ATOK をインストールするときも、辞書ユーティリティを起動して登録単語を抽出して、別のパソコンにコピーして、一括で登録するような処理は不要だったということです。この処理は、もし必要になるとすれば、ATOK がバージョンアップしたときでしょう。そのときはそのときで、旧バージョンのユーザー辞書などを一斉に引き継ぐことが可能なはずですから、一括登録などは不要でしょう。
 オーツは一つだけ賢くなったような気がしました。98 さんに感謝します。
 余計なことですが、新しく登録した ATOK30U1.DIC と、以前から使ってきた ATOK30U1.DIC ですが、後者はファイルサイズで見て約2倍の大きさがありました。この差は(単語登録した部分以外に)オーツが辞書を鍛えた結果といえそうです。

 ちなみに、ATOK Sync
http://www.atok.com/useful/atoksync/
という機能を使うと、ネット経由でいくつかのパソコン内の辞書を同期することができるようですが、オーツはネットを信用していないので、こういうやり方は使いたくないと思います。USB メモリでファイル群を持ち運ぶ(旧来の)やり方が好みです。
posted by オーツ at 05:16| Comment(1) | パソコンとIT | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お役に立てて光栄です。
私もネットやクラウドの類は使わない主義です。
Posted by 98 at 2019年02月06日 12:23
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