2018年11月20日

THE 31st リバブル・クラシックコンサート 雅楽響奏@Bunkamura オーチャードホール

 オーツは、11月17日(土)の 16:00- に開催されたコンサートに行ってきました。
http://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/kashi/20181117.html
 会場は、渋谷にある Bunkamura オーチャードホールでした。
 「雅楽器とオーケストラが織りなす悠久の奏で」という副題がついていました。
 どんな曲が演奏されたか、以下に示しておきましょう。
<第1部 悠久モダン>
コープランド:市民のためのファンファーレ
ボロディン:歌劇「イーゴリ公」より「ダッタン人の踊り」
東儀秀樹:蒼き海の道
     星空につつまれて
ホルスト:組曲「惑星」より「ジュピター(木星)快楽をもたらすもの」

<第2部 悠久のこころ>
ドビュッシー:ベルガマスク組曲より「月の光」(アーサーラック編曲 管弦楽版)
ヘンデル:歌劇「リナルド」より「私を泣かせてください」(ソプラノ 嘉目真木子)
プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」より「誰も寝てはならぬ」(篳篥 東儀秀樹)
東儀秀樹:光り降る音
     大河悠久
賛美歌「アメイジング・グレイス」〜シューベルト「アヴェ・マリア」(ソプラノ 嘉目真木子)
フォーレ:組曲「ベレアスとメリザンド」より「シチリアーノ」
エルガー:行進曲「威風堂々」第1番

指揮:栗田 博文
雅楽師:東儀 秀樹
ソプラノ:嘉目 真木子
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
司会:松本 志のぶ

 最後には、アンコールが2曲演奏されました。ソプラノと雅楽器が活躍しました。
 各曲の演奏の間にはちょっとしたトークショーも挟み込まれ、笙(しょう)や篳篥(ひちりき)の解説、その演奏法、雅楽師の特徴(どの雅楽器でも演奏できる、舞も踊れる、あぐらが基本姿勢など)などが語られました。
 今回は、雅楽器がオーケストラと共演するところに一番の魅力がありました。
 実際、聞いてみたところ、笙はちょっとかすれたような音が出て、尺八を連想しました。パイプオルガンと同じ原理で音を出すとのことで、複数の音を同時に出すことができるのだそうです。確かに、そんな演奏法が聞こえました。一方、篳篥はまるで歌うような音が出て、情感たっぷりに聞こえました。こちらはオーボエと同じ原理で音を出すのだそうで、言われてみれば音がオーボエに似ていると思いました。
 今回は、雅楽器の音をマイクで拾ってスピーカーから出していたと思います。(さもないと、かすれ音のような音が客席まで聞こえてくるようなことはないと思います。)しかし、それが適切に行われていたため、とてもいい雰囲気で音楽が楽しめました。
 曲ごとに、反響板にさまざまな色のライトが当たり、また雲などが投影されました。普通のコンサートではこういうことがないので、意外性もあり、気分も変わりました。
 雅楽器が活躍する曲は、全部、東儀秀樹氏の作曲とのことですが、オーケストレーションは誰が行ったのでしょうか。本人が行ったとすれば、雅楽師でありながら、クラシック音楽にも大変に造詣が深いことになりますし、他人が行ったとすれば、「編曲 誰それ」と名前を出すべきでしょう。
 雅楽器がオーケストラと共演しても、全然違和感がありませんでした。すばらしいひとときを過ごすことができました。20分間の途中休憩をはさんで、2時間20分ほどでコンサートは終了しました。
posted by オーツ at 04:53| Comment(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。