2018年11月02日

Slack による対話実験

 とあるところから依頼されて、Slack というシステムを用いた対話実験に参加しました。
 特定の相手とキーボードを通じた対話を行うというものです。1回の対話は30分程度ということでした。実験の目的はわかりませんが、キーボードでやりとりした内容が全部記録されるようです。まあ、音声を文字化するのは大変ですから、それに比べれば安易な方法のように感じました。
 しかし、それ以上に音声対話との決定的な違いがあります。相手の入力時間が長い(感じがする)ということです。2人がログインして対話をしていると、対話相手が入力中である旨の表示が出ます。しかし、実際には、数秒から1分くらい待っていないといけません。相手が文章を打ち終わって「送信」ボタンを押すまで待つのです。
 何もしないで待っていると、この時間がすごく長く感じられます。相手がキーボードを操作しているときには、その時間を利用して、メールを読んだり、ネットにアクセスしてサーフィンしたりしてもよさそうですが、そうすると、相手からメッセージが来たときにタイミングよく返事することができなくなります。
 結果的に、30分ほど会話しても、十分話した感じがしないという感覚になりました。キーボード対話は効率が悪いと感じます。口頭での直接対話(リアル対話)なら、もっとたくさんの情報のやりとりができます。
 もっとも、オーツの場合、遠方の人と「会話する」機会はあまりないので、その意味では新鮮な気分だともいえます。
 実験の目的にもよりますが、こんなことで「対話」の本質がわかるような気がしませんでした。
 なお、会話の相手がどんな人かわからないというのもちょっと心配でした。たぶん、既婚の女性だなとは思いましたが、誰かが「なりすまし」をしている可能性だってあるわけです。リアル対話なら、顔が見えたり、声が聞こえたりするので、性別や年齢をはじめ、相手のさまざまなことがわかるものです。それがないので、会話が少ししにくい感じがしました。
posted by オーツ at 06:20| Comment(0) | パソコンとIT | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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