2018年09月29日

モンゴル旅行(9)ウランバートル市内観光

 モンゴル旅行、4日目です。この日はウランバートル市内の観光です。
 モンゴルでは、基本的に、半袖シャツで十分でした。半袖の着替えを全然持って行かず、持参したのは全部長袖だったので、ちょっと困りました。
 ところが、この日、クルマでホテルに迎えにやってきたガイドさんが、オーツの格好を見て、それでは寒いので、上着を着るようにといいました。スーツケースの中にはダウンジャケットが入っていました。オーツは、部屋に戻って、それを着込んでから出発となりました。
 はじめにスフバートル広場に行きました。ウランバートルの中心で、周辺にオフィスビルやホテルなどが立ち並んでいます。

mongol21.JPG

この写真は、ウランバートルの中心であることを象徴する場所です。
 広場でクルマから降りるとき、オーツはダウンジャケットを着込みましたが、これでちょうどよかったです。最初の格好では、明らかに寒すぎました。クルマの中は暖かいですが、外に出たときが寒いのです。
 お昼ころ見かけましたが、道路の端にあった掲示板には9℃という気温の表示がありました。9月中旬の日中でこの温度ですから、日本とはまったく違います。日本を出るときは30℃の気温で、半袖シャツ1枚でしたが、ウランバートルではダウンジャケットです。

 次に、オーツたちはガンダンテ寺に向かいました。
 25m の金色の仏像が鎮座していました。見上げるといかにも迫力がある大きな仏像です。賽銭を上げて、周辺を一周しました。手でくるくる回すものがびっしり並んでいて、一周しながらそれを全部触っていったら、手が疲れました。
 全体が大きな寺で、いくつかの建物があります。中の一つが「学校」で、子供(6歳くらい?)の僧もたくさんいましたし、若者(20歳くらい?)の僧もいました。みんなでお経を読んでいました。

 それから、ザイサン丘という、ソ連とモンゴルの友好の記念像に行きました。
 ウランバートル市内から少し離れたところにあり、小高い丘のてっぺんに記念像があるので、長い階段を登っていきます。大きな像は、旗を掲げたソ連の兵士で、これまたサイズの大きいものでした。この大きさだと、ウランバートル市内のどこからでも見えるかもしれません。

mongol22.JPG

 この写真は右に90度回転した形になっています。オーツの手元ではきちんと直立して見えるのですが、……。なぜこうなるのか、わかりません。
 記念像の下は、回遊式のテラスになっており、そこから周辺およびウランバートル市内が一望できます。一周すると360°が見えます。丘の周辺にはゲルもあり、また高層建築物(集合住宅?)も混在しています。何年か経つうちにだんだんゲルがなくなっていき、高層住宅に置き換わっていくのでしょう。

 その後、カシミヤ(ヤギの毛で作った織物)の店に行きました。
 モンゴルでの土産物というと、カシミヤが有名です。カシミヤの店に行くと、さまざまなカシミヤ製品が置いてありました。妻が帽子を2個買いましたが、安いと思いました。

 次は、民間家庭での昼食です。
 運転手さんとガイドさんとともに4人で食事となりました。オーツたちは、高層住宅の1室に入っていきました。4階の普通の1室です。70歳前後のおばあさんが料理を作っているようです。まもなく1歳になる赤ちゃんがいました。孫です。二人はテレビを見ていましたが、ちょっと見てみると英語のアニメでした。ウランバートルでは、早期教育で英語を学ばせる家庭が多いという話です。オーツはおばあさんに英語で話しかけてみましたが、どうもわからないようでした。
 この家で、スープとモンゴル式小籠包を食べました。スープは肉と野菜が入っており、やさしい味で、おいしかったと思います。

 それから、デパート・スーパーでの買い物となりました。NOMIN デパートといいます。
 6階の土産物のコーナーでは、孫用に小さな靴を買いました。他に鍋つかみ2個、ベルト1本など、細かい買い物をしましたが、ここでも物価は全般的に安いように感じました。
 その後、1階のスーパーマーケットに移動し、そこでチョコレートなどを購入しました。
 海外のパックツアーなどで現地ガイドが案内する土産物屋に行くと、大体は値段が高い場合が多いと思います。観光客向けということもあるでしょうし、外国語のできる店員を配置したり、カードでの決済をしたりと、手間もかかるので、割高になるのもやむを得ない面があります。モンゴルでは、そういう意味での割高感は感じませんでした。
 為替レートの関係、現地の人の平均所得などを考慮すると、高い価格が付いているのでしょうが、日本人の感覚ではさほどでもないように感じました。今までいろいろな国に行きましたが、そういう感覚になったのは初めてです。
 ビールなども安いもので、レストランで注文する価格で、1杯が 6,000 トゥグルグ(日本円で 300 円くらい)くらいが多かったです。これならぼられる心配もありません。

 買い物が終わって、次に予定されているのは民族舞踊観賞ですが、それまでかなり時間がありました。そこで、ガイドさんとも相談して、国立民族博物館にいくことになりました。
http://www.nationalmuseum.mn
 この博物館のモンゴル語の表記は、「Монголын Yндэсний Музейн」です。(キリル文字で「Y」がうまく表せないため、全角ラテン文字を使いました。)「Yндэсний」は、Google 翻訳では「国民」と出ますが、「民族の」くらいの意味でしょうか。
http://www.aa.tufs.ac.jp/documents/training/ilc/textbooks/2008mongolian.pdf
を見ると、「Yндэсний хувцас」に対して「モンゴル民族衣装」と日本語訳がつけられています。「хувцас」は衣装のことですから、引き算すれば「Yндэсний」の意味が「民族の」であることがわかります。
 英語では National Museum of Mongolia です。
 日本語表記がいくつかあるようです。オーツがもらった日本語版のパンフレットでは表に大きく「国立民族博物館」と書いてあり、住所欄には「民族歴史博物館」と書いてありました。
 Google map では「国立モンゴル歴史博物館」となっています。
 日本語の旅行サイトで見ると、
http://4travel.jp/overseas/area/asia/mongolia/ulan_batoru/kankospot/10161512/
には「モンゴル国立博物館(国立民族歴史博物館)」とあり、
https://www.tour.ne.jp/w_review/ULN/sightseeing/spot/1318285/
には「国立民族歴史博物館」とありました。
 このあたり、統一してくれないとトラブルの元になりそうです。まあ、現状では類似の他のものがないからトラブルとまでは行かないでしょうが。
 国立民族博物館は、当初の旅程には含まれていなかったのですが、時間がかなり余ったので、時間つぶしの意味もあって、国立民族博物館を見に行ったわけです。入場料は 8,000 トゥグルグでした。400 円とすると安い感覚です。ガイドさんは(観光ガイドの資格証を見せると)入場無料とのことでした。展示品の写真を撮ると、追加撮影料が 10,000 トゥグルグかかるとのことです。
 館内には各時代の遺跡のレプリカなどが置いてありました。モンゴルには、数千年前の遺跡があるという話で、ずいぶん前から人が住んでいたということです。

 次に予定されている劇場に行くには、まだ時間がかなりあります。そこで、ソウル・センターのレストランに行ってお茶飲みをしました。ここは1日目の夕食の場所でした。ソウル・センターの1階でケーキ、ドーナツ、お菓子の類を買って、それを2階のレストランに持ち込んで食べることができます。飲み物のメニューを見たら、生ビールがあることに気がついたので、オーツはそれを注文しました。他の3人はコーヒーにしました。オーツは、ドーナツを妻から一口分けてもらって食べましたが、ちゃんと甘い餡が入っていて、おいしいものでした。

 こんなことを経て、民族舞踊コンサートということで、舞踊と音楽の鑑賞となりました。
 独唱、合唱、器楽合奏、伝統的な民族舞踊などが演じられました。一人、独特の声を出す歌手がいて、これは珍しかったと思います。普通の声の他に、特に低いうなり声のようなものを出し、さらに、かなり高い音を出すことができます。最初は口笛かと思いましたが、そうではないのです。これらの声のうちの複数を同時に出すことができます。だから口笛ではないのです。ではどうやって出すのでしょうか。喉で振動を発生し、鼻腔・口腔の共鳴を利用して大きく響かせるのではないかと思いましたが、本当のところはわかりません。

 この日の夕食は、モンゴル式のバーベキューの店でした。
 一言で言えばバイキング式ということになります。薄いどんぶり状の容器に、肉や野菜を適当に取り、それを奥の鉄板焼きのところに出します。カウンターに番号が書いてあって、そこに皿を出すと、鉄板で焼いたものを大皿に入れて、元の番号のところに返してくる仕組みです。
 焼くときのかけ汁を8種類の中から選んで、小さな容器に入れて皿と一緒に出すと、それを焼いている途中にかけてくれます。何種類かのかけ汁を選んでもいいようです。オーツは、1回目、バーベキューソースで試してみました。おいしかったです。2回目は、チリペッパーソースにしてみました。辛さがあってよかったのですが、おいしさが足りないように感じました。他にもショウガ醤油とか、いろいろありましたが、どれがおいしいか、わかりません。何回か食べればわかるでしょうが、1回だけ訪問する観光客には、いろいろ試すのもむずかしいものです。
 焼くための鉄板は、円形をしており、直径2メートルくらいある大きなものです。真ん中に穴が空いており、余った食材や焼きかすなどをこの穴の中に入れるようです。同時に数人分を焼いていきます。それぞれの食材が混ざらないように区分しながらです。焼くための係員は3人くらいいるようです。焼くときは、長い鉄の棒(というよりも真ん中がへこんでいる刀みたいなもの)で挟むような、かき混ぜるような動作で焼いていきます。オーツが見ていると、この焼き棒をくるくる空中に放り投げ、また手で受けるようなパフォーマンスも行っていました。見ていておもしろいですが、写真撮影は禁止だそうです。
 他にも、すでに煮たり焼いたりの加熱済みの料理が並ぶコーナーがあり、自由に取ってかまいません。別にサラダバーがあり、またデザートバーもありました。
 別途、ビールとモンゴルのウォッカを注文しました。ウォッカは、前日のものと度数は同じはずですが、ぐっときつい感じがしました。この店では、分量は 50ml だけでしたが、これで十分でした。
posted by オーツ at 04:46| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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