2018年09月24日

モンゴル旅行(4)ウランバートル市内で見かけた交通事情

 オーツたちは、ウランバートルの市内(およびその周辺)を5日間かけてクルマで移動しました。その途中でいろいろな交通事情をクルマの中から見かけておもしろいと思いました。ちょっとここでまとめて書いておきましょう。
 ちなみに、ウランバートル市内で走っているクルマは日本車が多いようです。トヨタがかなりありました。車種でいうと、プリウスやクラウンが目立ちました。

 第1に、クルマも歩行者も赤信号の無視が多いことです。
 オーツが驚いたのは、2日目のことでしたが、横断歩道が赤信号で、車道が青になっていたときのことです。車道は往復4車線で普通にクルマが流れていました。そういう状況で、赤信号を無視して歩道を渡る歩行者がいたのです。赤ちゃんをだっこした父親でした。自分一人なら(いいというわけではありませんが)いざというときは自分がけがをするだけですが、赤ちゃんを連れていたのでは見通しも悪いし、赤ちゃんが重いから動きも鈍るでしょう。赤ちゃんが、突然変な動きをするかもしれません。そんな場合に、赤信号を無視して道路を横断するでしょうか。
 もう1回は、5日目の朝に、ウランバートル市内から空港まで移動するときに目撃しました。往復4車線の立派な道路です。車道の信号が赤になり、横断歩道の信号が青になったのです。オーツたちのクルマは横断歩道の手前で止まりました。すると、その脇を赤信号無視のクルマがビューッと走って行ったのです。朝6時ころだったので、歩行者はほぼゼロですが、赤信号を無視するクルマを4台見かけました。止まったクルマは(オーツたちの1台と)もう1台だけでした。
 日本だったら、両方ともあり得ないでしょうねえ。

 第2に、道路の脇に駐車しているクルマが多いことです。
 ウランバートルは交通渋滞が激しいところですが、その理由の一部は、車道の脇の歩道に接して駐車しているクルマが多いことです。もう駐車スペースがないくらいにびっしりと止まっています。路上駐車は2台(つまり2列)になっている場合もありました。歩道の上にクルマが乗り上げている例もたくさん見かけました。クルマがずらり並んでいます。取り締まりは緩いみたいです。違法駐車があまりに多すぎて、取り締まれないでしょう。取り締まったら取り締まったで、大変な事態になりそうです。
 こうして、非常に狭くなった道路をクルマがすり抜けるように走ります。運転手はうまいものです。オーツは運転技術に感心してしまいました。自分でこんなところを運転することになったら、クルマ同士でこすりそうで、ひやひやものです。

 第3に、我先にクルマが突っ込んでいくことが多いことです。
 ウランバートルは、どこに行っても渋滞していました。そんなとき、しばしば交差点が詰まってしまいます。交差点に進入したクルマが、前がつかえているため、交差点から出られなくなってしまうのです。やがて、信号が赤になります。すると、クロスする道路の信号が青になるわけですが、前方のクルマが交差点に詰まっているので、走り出そうにも走り出せません。
 こういう状態でも、とにかく、我先にクルマが突っ込んでいくのがウランバートルです。クルマが接触しそうでひやひやものです。強烈です。

 第4に、クルマが汚れていることが多いことです。
 ホコリだらけのクルマが目立ちます。サイドを見ると、跳ね上げだらけです。クルマのタイヤがすごく汚れています。洗ってもダメなようです。そもそもクルマを洗う習慣があまりないように見受けられます。
 オーツは、ウランバートル市内は舗装されていても、そこからちょっと田舎に行くと舗装されていない道も多いので、それが影響しているのではないかと思いました。
 しかし、ガイドさんに聞くと、そうではなく、ウランバートル市内でも水たまりがあちこちにあって、そこを通るからクルマが汚れてしまうとのことでした。国が道路をなかなか直してくれないと、ガイドさんがぼやいていました。
 そんなことを聞いてからウランバートル市内を走るときに路面を見ていると、確かに水たまりが多いようです。水はねがあります。クルマがドロドロになっています。とあるところで通った水たまりの深さは 10cm 、広さ数メートル、幅2メートルくらいありました。歩行者は通れないレベルです。クルマがそこを通って、水を勢いよく跳ね上げることがありました。そばにいた歩行者は大変だったことでしょう。日本でも数十年前に見られた光景です。

 第5に、反対車線を走るクルマが多いことです。
 モンゴルは右側通行ですが、一度、往復2車線の道路で、右側が渋滞していたことがありました。右側の列で待っているしかないわけですが、そのときオーツが目撃しました。オートバイが左側の反対車線を逆走しているのです。「へー」と思ったら、さらにクルマが2〜3台いきました。反対車線を対抗車がやって来ると、右側の本来の列(渋滞中)に車体を寄せます。オートバイは、車幅が狭いから、特に問題はありませんが(いや、車線を逆走するだけで十分問題ですが)、乗用車はけっこう車幅がありますから、右側に寄っても、反対車線のクルマが通るのは大変です。一部のクルマは、数十メートル先で左折していきました。これくらいはやむを得ないですかね。しかし、中にはずっと先まで逆走していくクルマもありました。
 その後も何台か同様の例を見ました。車線がある程度広いからこんなことを考えるのでしょうか。

 というようなわけで、ウランバートルの市内では、ただ単純にクルマで移動するだけで、(クルマの中から周辺をながめているだけで)十分刺激的な経験が堪能できました。
posted by オーツ at 05:02| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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