2018年09月12日

所得と関係する生活習慣

 オーツは、もともと産経新聞の iza のサイトで読んだのですが、今は削除されてしまっています。
http://www.iza.ne.jp/topics/economy/economy-8906-m.html
「「所得低いほど○○」“衝撃的”な調査結果を集めてみた」というもので、2015.12.15 の掲載でした。
 しかし、ある人がブログ記事に転載してくれていたので、今でも内容を読むことができます。
https://plaza.rakuten.co.jp/shobei/diary/201512190000/
 2015.12.19 に掲載されています。
 記事を全部をコピペすると著作権法に抵触するので、見出しだけ以下に示します。一番重要な内容は上記サイトで確認してください。

所得が低いほど食事の栄養バランス偏る?
 低所得の人ほど…米やパン、麺などの穀類をよく摂取している
 一方で、野菜の摂取量は低い
 肉類もあまり摂っていない
所得が低くなるほど健康管理もおろそかに?
 低所得の人ほど…健康診断を受けない
 特に女性は喫煙率が高くなる
 歯の数も少ない
 歩かなくなる
 肥満の割合が高くなる
 特に中年男性は入院する割合も高い
低所得家庭の子供は学力も低い?
 「子供の学力が世帯年収と正比例」(お茶の水女子大)
 「正比例することは業界内では“公然の事実”」(大手進学塾勤務経験者)
所得の違いは消費行動に現れる?
 低所得者の89%「宝くじは買わなきゃ当たらない」
 米国でも類似傾向…「低所得者は年間所得の5%を宝くじに費やす」
 低所得者の87%が「流行モノはいつ買うの?今でしょ」に「Yes」

 ただし、こういうデータは読む際に注意を要します。国の「国民健康・栄養調査」の結果ですから、結果自体が間違っているとは思いませんが、集計のしかたに注意するべきでしょう。
 「回答のあった全国 3648 世帯を、「低所得層(=世帯所得200万円未満)」「中所得層(同200万円以上600万円未満)」「高所得層(=同600万円以上)」に3分類して分析した。」ということで、所得と生活習慣の関係を見ているわけです。しかし、所得は年齢と強く関連します。また、家庭のあり方(結婚しているかどうか、子どもがいるかどうか、両親が揃っているかどうか……)とも関連しています。したがって、単純に所得階層と生活習慣の関係だけを見ていたのでは不十分であり、いろいろな要素がどう関係しているかを十分分析し、その中で、確かに所得と関連している(所得以外の要素とはあまり関係していない)ものを抽出するべきであって、国の調査であっても、そういう面まで見るときちんとデータを分析しているかどうか、オーツは疑わしいと考えています。

 この内容は、橘玲氏の本『言ってはいけない』
2018.9.11 http://o-tsu.seesaa.net/article/461545096.html
とも関係する面があります。
posted by オーツ at 05:00| Comment(0) | 日常生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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