http://s-nerima.jp/wp/120237
で知りました。江古田北口にあるぷくぷくがランチバイキング(つまり食べ放題)を始めたという話です。価格は 1,000 円(男性価格)です。これはぜひ試したいと思いました。
ぷくぷくは、(ダーツのできる)居酒屋に分類できるでしょう。
https://tabelog.com/tokyo/A1321/A132101/13143246/
居酒屋のランチはおいしい場合が多いので、楽しみです。
さっそく、開店時刻の 11:00 にお店に行ってみました。
入口がわかりにくいですね。「ぷくぷく」の文字がありません。木製のドアがあるだけで、ここでいいのかどうか、オーツは1分ほど迷った上で、思い切ってドアを開けて、中に入りました。正解でした。
中央のテーブルにはいくつかの料理が並んでいました。揚げ物類は、壁際の加熱・保温できる容器に入っていました。
それぞれの料理を一通り皿に取って、ご飯と味噌汁もよそって、端のテーブルで食べました。
いろいろな料理が用意されていて満足です。肉も魚も(種類は少ないながら)あります。味のほうもまあまあおいしく食べられます。
オーツの好みに合わなかったのは味噌汁です。いろいろな野菜が入っていてけっこうなのですが、ブロッコリまで入っていてちょっと驚きました。味噌汁の具にブロッコリという感覚はオーツにはありませんでした。そして、何より、ダシが十分でないように感じられました。
オーツがテーブルで食べていると、さらにきんぴらなどの料理が追加されました。また、焼きうどんも出てきました。これを食べてみると、野菜がたっぷり入っていて、おいしいです。焼きうどんはご飯茶碗に2杯分も食べてしまいました。
中央のテーブルには、カレーや小さい容器に入った冷やし中華もありましたが、まあそこまで頑張らなくていいだろうと思いました。
オーツがドリンクコーナーに行って、アイスコーヒーをもらってきて、テーブルで飲んでいると、お店の人が「バニラアイスもあります」と言ってきました。これはうれしいサービスです。1個もらいました。さらにバヤリースオレンジも1杯もらいました。
満腹になりました。これで 1,000 円ですから、十分その価値があるように思います。再訪してもいいと思います。
しかし、ここは江古田です。安くておいしい店がたくさん並んでいます。その中での競争ということを考えると、なかなか厳しいものがあります。
こういうバイキングの店は、客がある程度たくさん入るようでないとペイしないと思われます。料理が次々とはけるようでないと、温めている料理がおいしくなくなります。そうならないためには、多めの客が入って次々回転することが必要です。
しかし、この店の位置は、商店街の外れのほうで、どちらかというと住宅街に近いようなところです。この場所でたくさんの客が見込めるでしょうか。オーツはややむずかしいかと思います。この店は、武蔵大学や日本大学芸術学部からはちょっと遠く、武蔵野音楽大学からはまあ近いですが、ここは学生数があまり多くないので、この影響で飲食店が繁盛するほどでもなさそうです。
いや、そもそもランチ時のテーブルとイスの配置が多数の入店者に対応していません。
この店の存在が江古田の周辺の人に広く知れ渡って、客数が一定数まで増えてくると、お店として成り立っていくでしょう。
オーツがランチを食べている間、他の客は入ってきませんでした。
ぷくぷく (バー / 新桜台駅、江古田駅、桜台駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.0