2018年07月24日

東京交響楽団東京オペラシティシリーズ 第104回コンサート

 オーツは、東京オペラシティコンサートホールで開かれた東京交響楽団のコンサートに行ってきました。
http://tokyosymphony.jp/pc/concerts/detail?p_id=WroOaWknMqw%3D
 暑い日曜日の午後でした。京王線の初台駅で降りると、むっとする気温でした。しかし、大ホールの中は冷房が効いていて、かなりひんやりしました。半袖では涼しすぎる感じでした。
 とはいえ、楽団員たちは長袖の黒い上着姿ですから、これくらい冷房が効いていてもちょうどいいのでしょう。
 14:00 開始で、前半はベートーヴェン:序曲《コリオラン》作品62 8分とベートーヴェン:交響曲第1番ハ長調作品21 26分でした。
 プログラムに書いてあったので、上記は「ベートーヴェン」と記しましたが、オーツは昔から「ベートーベン」と表記してきました。最近、音楽関係では「ヴェ」と書くのが普通のようです。しかし、日本語としては「ベートーベン」がいいのではないでしょうか。原音重視というなら、ドイツ語さらには(ベートーベンの一族の出身地の)オランダ語の発音を重視して、「ベートホーフェン」とするべきでしょう。
 オーツは、最近、ゆっくり音楽を聴くことが少なくなり、クルマの中で運転中に聞いたりする程度なので、みんながシーンとしている中でオーケストラが奏でる音楽は聴き応えがありました。ダイナミックレンジが広いことがよくわかります。オーツの席は前のほうの左側だったので、第1バイオリンが生々しく聞こえ、これはこれでいい席だと思います。
 かなりの熱演だったと思います。
 20分の休憩ののちに、ベートーヴェン:ピアノ、ヴァイオリン、チェロと管弦楽のための三重協奏曲ハ長調作品56 33分が演奏されました。
 「ヴァイオリン」の表記も上記と同じ問題がありますが、上記はプログラム通りに書いています。
 この曲は、オーツは初めて聞いたように思います。数十年前の記憶ははっきりしませんが、たぶん、今まで聞いたことはないと思います。
 ソリストが3人出てくるというのは珍しい形式です。いずれも男性でした。一人くらい女性が混じっている方が色鮮やかなドレス姿で華やかな雰囲気になったように思います。
 それはともかく、演奏はすばらしく、よかったと思いますが、曲自体はあまり好きにはなれませんでした。ピアノとバイオリンは高い音が出る派手な楽器ですが、チェロは、それらに比べると、ちょっとくぐもった音色になるので、どうしても地味になりがちです。ソロのパートなどを聞いていると、ピアノやバイオリンはそれなりに目立ってソリストも引き立つのですが、チェロはイマイチに聞こえてしまうのです。同じ主旋律がそれぞれの楽器で現れると、その違いはかなり目立ちます。かといって、チェロが頑張って大きな音を出せばいいというものでもないでしょう。それはそれで音のバランスが崩れてしまいます。どうも、こういう編成自体がよくないのではないでしょうか。
 演奏が終わると、大きな拍手がわき起こり、何回かソリストたちがステージに呼び出されました。
 ソリストたちによるアンコール曲として、シューベルト:ピアノ・トリオ第2番 作品100 から第3楽章が演奏されました。3人の息の合った演奏が見事でした。なるほど、この3人は演奏活動を一緒にやっている場合が多いのでしょうね。だとすると、ソリストに一人女性をなどという勝手な要望などは通らないはずです。
 そんなわけで、16:00 にはお開きになりました。充実した時間を過ごすことができました。たまにはオーケストラを聴くのもいいものです。
posted by オーツ at 04:41| Comment(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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