2018年07月05日

コネクテッド・カーは不要です

 オーツは日経新聞で「トヨタ、カローラ・クラウン 130万台「つながる車」に」という記事を読みました。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO32247590W8A620C1000000/
(2018/6/26 16:00 (2018/6/26 21:15更新))
 トヨタ自動車は、クラウンとカローラをインターネットにつながる「コネクテッド・カー」にするという話です。
 記事中にある動画では、豊田章男社長がこれからコネクテッド・カーになるということを力説しています。
 オーツは、コネクテッド・カーは不要です。クルマは、進む、曲がる、止まるが自分の意思通りにできれば、それで十分です。それ以上は求めません。
 コネクテッド・カーにはどんなメリットがあるのでしょうか。記事中では、「車が外のネットワークにつながることで、コネクテッドカーは故障の予知、自動運転、シェアリング、移動中の娯楽などにつながり、「動くスマートフォン(スマホ)」になる。新型車は人工知能(AI)での音声操作、遠隔で車の安全性を確認でき、対話アプリ「LINE」で事前に目的地の登録などをできる。事故時には自動でオペレーターを通じて消防などに連絡が入り、クラウンでは走行実績で保険が安くなるサービスを提供する。」などと書いてありました。
 故障の予知、不要です。オーツは今までずっとトヨタのクルマに乗ってきましたが、故障なんてしませんでした。予知は不要です。クルマは、故障しなければいいのですし、現に、そうなっています。
 自動運転、不要です。自分でクルマを操っていろいろなところにいく楽しさがなくなります。
 シェアリング、不要です。自分のクルマを所有して、自分が使いたいときに必ず使え、いつも自分の好みに調整してある(シートの位置、ハンドルの位置、オーディオの好み、などなど)のがとっても快適です。同じクルマに長く乗ることで、クルマのすみずみまでわかるし、いざというときもスムーズな運転ができます。レンタカーは乗りにくいと感じます。それと同様に、他人とのシェアリングは不便だと思います。
 移動中の娯楽、不要です。まあ、ラジオやCD(から移動したメモリ内の音楽)くらい聴けてもいいですが、それで十分でしょう。それ以上、娯楽なんていらないし、娯楽がほしいという人は、一体クルマに何を求めているのでしょうか。
 音声操作、不要です。自分でハンドルを動かし、足でブレーキを踏めばいいのです。音声なんて信用できません。音声認識には必ず数ミリ秒の遅れが生じます。それよりも、自分の足でブレーキを踏むほうがいいに決まっています。クルマに音声操作の機能が入っていたら、もしかして助手席の同乗者と話がしにくくなるのではありませんか。「この間、うちの子供が交差点で急に駆け出したので「止まれ!」って言ったら……」などと話していると、クルマが勝手に反応して急ブレーキをかけるなんてことがあったら危なくてたまりません。
 遠隔で車の安全性を確認できる、不要です。遠方から監視してもらう必要はありません。自分で自分のクルマに責任を持つのは当たり前ではないでしょうか。事故で崖下に転落した場合、自車の位置を自動発信する必要はありません。そういう事故を起こした自分が悪いのであり、誰も助けに来てくれないなら、死ぬだけです。それはしかたがありません。
 対話アプリ「LINE」で事前に目的地の登録などをできる、不要です。目的地の登録は、自分でカーナビを操作して設定すれば十分であり、LINE でできることにまったくメリットを感じません。
 事故時には自動でオペレーターを通じて消防などに連絡が入る、不要です。事故時は、上述のように、自力で何とかするべきであり、何ともならないならば、死ぬだけです。死んでいいと思います。
 クラウンでは走行実績で保険が安くなるサービスを提供する、不要です。保険は、それなりに入るべきですが、走行実績によって保険が安くなると言っても、半額になるわけではないでしょう。わずかな割引のために、走行実績という細かい個人情報を保険会社に提供するのはいやです。
 というわけで、オーツの場合を考えると、コネクテッド・カーは不要です。
 オーツが、次にクルマを買うときに、すべてのクルマがコネクテッド・カー標準装備になっていたらどうすればいいでしょうか。スイッチ1個で切り離せるようになっていれば、そうします。そうなっていないならば、ディーラーに(有料でいいので)インターネットとの通信機能を外してもらいます。最低限、これだけは譲れません。
 第1に、クルマは自分の好きに運転したいと思います。オーツは、あれこれ指示されるのは好きではありません。カーナビを使いながら、ナビの言うとおりに運転することも多いですが、いざとなれば、自分の判断を優先させて、カーナビの指示を無視します。あくまで運転ルートの提案の一つとして受け止めるだけです。
 第2に、ネットにつなぐことで、外部からハッキングされるようなことがあったら絶対ダメです。まあ、ハッカーがそんなことをするためには相当な技術力と知識が必要でしょうが、仕組み上、不可能ではありません。それに対する対策として一番有効なのは、ネットにつながないことです。クルマは、ネットにつながずにずっと使われてきたのです。ネットにつなぐことがそんなにいいことでしょうか。よく考えてもらいたいものです。
 トヨタがコネクテッド・カーを推進するなら、オーツは次に買うクルマをトヨタ車以外にするしかありません。それくらい、これはクルマのあり方を規定するものだと思います。
 オーツの考えは、コネクテッド・カーを開発する人、販売する人、褒めそやす人、コネクテッド・カーに乗る人、乗りたい人、希望を持っている人を否定するものではありません。乗りたい人はどうぞお乗りください。オーツ自身は不要だし、乗らないといっているだけです。
posted by オーツ at 03:40| Comment(2) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私もいらないと思います。同じ思いの方がいて安心しました。自動車メーカーのお偉いさんは自分で車を運転しない(事故ると首だから)ので一般の人が求めているものがわからないのでしょうね、、、
Posted by 虚無の空 at 2018年08月30日 15:05

>虚無の空さん
>
>私もいらないと思います。同じ思いの方がいて安心しました。自動車メーカーのお偉いさんは自分で車を運転しない(事故ると首だから)ので一般の人が求めているものがわからないのでしょうね、、、

 そうかもしれません。
 オーツは、それ以上に、おえらいさんは会社としてどういう方向で利益を出そうとするのか、どんなクルマにすれば利益が出るのかを考えているように感じます。コネクテッド・カーはその一つの方向なのでしょう。たぶん、市場調査などをして、この方向にすればクルマがさらに売れると踏んでいるのでしょう。しかし、クルマに対する意見はさまざまなものがあるので、一方向に舵を切ることは、本当に吉と出るのか、もしかして凶と出ることもあるのではないかと考えます。
 オーツの個人的意見に賛成してもらえてありがとうございます。
Posted by オーツ at 2018年08月31日 05:00
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