2018年04月23日

宋磁@出光美術館@日比谷

 オーツは、機会があって、妻と一緒に出光美術館で「宋磁」の展覧会を見に行きました。
http://idemitsu-museum.or.jp/exhibition/present/
 4月21日から6月10日までの開催です。
 オーツは、出光美術館には初めて行きました。皇居のすぐそばにこんな場所があるのが不思議なくらいでした。
 エレベータで9階に上がると、そこには別世界が広がります。
 宋時代(960-1279)の焼き物がたくさん展示されていました。出品リスト
http://idemitsu-museum.or.jp/exhibition/present/pdf/data01.pdf?20180416
は、会場で紙でも配付していました。113点もあったのですね。
 出品物は、花瓶や壺、皿などですが、優雅な形をしたものが多くありました。多くは、窯のあった地方ごとに展示されていました。
 ただし、オーツはこういう美術品に対する目がない(文字通り価値が全くわからない)ので、「猫に小判」状態ではありました。
 10世紀から13世紀に造られたこれらの焼き物が、壊れることなく現代まで伝わってきたということには驚きます。地震でもあればすぐにでも破壊されてしまいそうです。
 たぶん、実用的に使われたものではないのでしょうね。そんなものならば、使っているうちに壊れてしまうでしょうし、たとえ壊れないにしても、どこの窯でどう焼いたかなどの情報が失われてしまったはずです。たぶん、造られたときから美術品として鑑賞用に大切に保存されてきたものなのだと思います。いや、もしかすると、中国では皇帝用に実用的に使われていたのかもしれません。いずれにせよ、千年の時を超えて現代まで伝わってきたこと自体がすばらしいことです。
 展示されている一つずつの焼き物がピアノ線で台に固定され、万が一の地震の時にも壊れないように配慮されていました。一部の作品は、底の部分の写真(下側から撮影したもの)が添えられ、展示品では見えないところまで見えるような工夫がありました。オーツは、底を見ることにどういう意味があるのか、わかりませんでしたが。
 ガラスの向こうに焼き物が展示されている形式でしたが、ガラスに説明文が貼り付けられていました。その説明が読みやすく、光の方向と量が適切で、落ち着いた雰囲気の中でいろいろ学ぶことができたという印象でした。
 説明を読みながら、一周すると1時間半くらいかかりました。けっこう疲れました。
 会場の出口のところに、ソファが並んでいて、そばにティーサーバー(ウーロン茶、ほうじ茶、緑茶の3種類のそれぞれ温かいものと冷たいもの、計6種類)が置いてありました。お茶を飲みながら、皇居の東御苑の木々を眺めることができます。ちょっと疲れた足を休めるのに便利です。オーツは温かいウーロン茶をもらいました。ただし、このお茶がちょっとぬるい感じだったのはオーツの好みではありません。
 入館料 1,000 円は決して高くないと思います。
ラベル:宋磁 出光美術館
posted by オーツ at 04:42| Comment(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。