日曜日、オーツは、小学校1年生と4歳の孫(お互いがいとこ同士)を連れて、神奈川県立こども医療センターに行きました。
http://kcmc.kanagawa-pho.jp/
面会時間は、嫁の搾乳時間などを考慮して、14:30 からと決まっていました。しかし、オーツたちはランチを食べて、13:30 には病院に着いてしまいました。
1時間ほど時間をつぶさなければなりません。
ちょっと困りました。遊ぶためのおもちゃなど何も持参していませんでした。
そこで、まずは病院の6階にある屋上庭園に行きました。屋上からは柵越しにみなとみらい地区のビルなどが見えます。風が吹いていて寒い時期でしたが、二人の子供が屋上のあちこちを走り回ったりしていました。何が楽しいのか、オーツには理解できません。子供たちが何かの場面を勝手に想定(妄想)して、それに対抗(?)しつつ、走り回っているようでした。
屋上の一角にはバスケットボール用のゴールが2個あり、周りがネットで被われていました。普通のバスケットボールに加えてずっと小さな(子供用の?)ボールも2個置いてありました。それらを使って、しばらく遊びました。
それから、エレベータに乗るときに病院内の案内図を見て気がついたのですが、神奈川県立こども医療センターには、あちこちにプレイルームというのがあります。そこで、屋上の寒さから逃れるために、プレイルームに行きました。孫は2人で大きなクッション状のブロックを並べて自動車状のものを作り、その中に寝そべって遊んでいました。また、絵本などが置いてあり、それを読んだりしていました。
1時間くらいはあっという間に経ってしまいました。
そのときに、オーツは思いました。子供の遊び相手は子供が一番なのだと。
特に、小さな子供にとって、数歳上の子供はすべての手本になります。ちょっとだけ背伸びをすることになりますが、こうやっていろいろな遊びを覚えたりするのでしょう。
小学校1年生の孫を連れてきて本当にありがたいと思いました。大いに役立ちました。
こんなことを経験したら、ふと昔のドラマ「おしん」を思い出してしまいました。文脈が全然違いますが、おしんは小学校に入らず、7歳のときに奉公に出され、奉公先の赤ちゃんをおんぶしています。授乳時には赤ちゃんを降ろすわけですが、その後はまたおんぶです。大変な苦労だと思いますが、7歳(小学校1年生?)でも(大人から言われたとおり)子供の世話ができるということでもあります。
今回の病院訪問では、赤ちゃんをおんぶするのではないですが、4歳の小さな子供の遊び相手として、すばらしい能力を発揮していました。小学校1年生だからこそできることでした。
2018年02月09日
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