2015.1.10 http://o-tsu.seesaa.net/article/412090997.html
その後、ちょっと離れたところに移転して、トスラブ館山ルアーナと名前も変えました。
相変わらず豪華なホテルで、どう考えても1泊2〜3万円クラスのホテルです。そこに1万円で泊まれるのですから、是非とも利用するべきです。ただし、利用できるのは ITS 健保組合の加入者でなければなりません。
広々した敷地で、子供が遊べるような広場があり、バドミントンなどができるようになっていました。駐車場も広くて、クルマが止めやすくなっていました。
夕食はレストランで食べますが、行ってみたら満席でした。まあ大晦日ですから、そんなものでしょう。
事前に潮騒コースを予約しておきましたが、メニューは以下の通りです。
彩り野菜盛り合せ
先附三題 ・茸飯玉蒸し 椎茸 唐千寿 絹さや
・蟹とアボカドタルタル和え 小海老 占地 セルフィーユ
・鮟肝博多 薬味 橙酢
吸 物 清汁仕立 五色真丈 海老 栗麩 南瓜 木耳 金時人参 黄菊
若布 隠元 人参 口、柚子
造 り 南房総海の幸(ショッコ、マグロ、スズキ、甘エビ、マダイ、キンメダイ)
芽物色々
蒸 物 蓮饅頭道明寺蒸 鶏団子 銀杏 丸十 人参 鼈甲飴 天、山葵
焼 物 鰆西京奉書焼 舞茸 焼栗 鶏田楽 酢取茗荷
強 肴 マーガレットポーク 茸クリームソース掛け
茄子 馬鈴薯 キャベツ ハーブ色々
酢の物 海月と笹身の胡麻香和え 胡瓜 垣の元 焼葱
食 事 新潟県産コシヒカリ 香の物 茸汁
水菓子甘味 盛り合せ
これらに加えて、最後に年越し蕎麦が出されました。大晦日だけの一品です。これまたおいしくてけっこうでした。
オーツが特においしいと思ったのは、刺身でした。
わさびたっぷりでしたし、いろいろな種類の新鮮な魚が楽しめました。刺身だけで3種類の容器に入っていて、それらが大きな皿にのっている形でした。食べた後に大皿を係の人に手渡そうとしましたが、けっこう重くて、驚きました。係の人はいかにも軽そうに運んでいたのですが、それは見せかけだけでした。
飲んだものは、生ビール 310 円と日本酒・腰古井(純米吟醸)1合 775 円、それにトスラブ館山の名前の入った日本酒(純米吟醸)565 円でした。後者が安くておいしかったですねえ。
風呂は、夜と朝の2回入りました。それぞれで男女が入れ替わっていました。付属する露天風呂が快適でした。冷たい空気の中で露天風呂に入ると、顔から頭が冷やされて、身体がぽかぽかで何ともいえない気分です。朝とはいえ、まだ夜明け前だったので、見上げると星がいくつか見えました。じっと見ていると、何だか星が少しずつ動いているように見えました。しかし、数分経っても周りの星との位置関係が変わらないので、オーツの目の錯覚だということがわかります。
朝食時にレストランへ行くと、入り口のところでお屠蘇のサービスがありました。うれしい話です。お屠蘇用の赤い杯は大中小の3種類がありました。オーツは大きな杯を取りましたが、飲み終わって係の人に返却するときに見たら、皆さん、小を取っていました。オーツだけが大だったので、ちょっと目立ってしまいました。
朝食はおせち料理と雑煮でした。お正月らしくてけっこうでした。オーツと妻はご飯ももらいました。けっこうおなかいっぱいになりました。
元日の 9:00 には、トスラブのマイクロバスで安房神社に初詣に行きました。元々はオーツのクルマで行こうと考えていたのですが、せっかく送ってくれるなら、バスを利用した方がいいと思いました。ところが、安房神社に着くよりもずっと前に、駐車場へ入るクルマが数珠つながりになっていました。みんなのろのろ運転です。
オーツたちは、途中でバスを降りて、車の列の端を歩いて、安房神社に参拝しました。参道の両側の駐車場は満杯で、たまに隙間ができる程度でした。
オーツたち一行の場合、バスの運転手の人が駐車場にクルマを入れて、オーツたちを待つ形になりました。
オーツたちは、30分ほどで初詣を済ませ、バスのところまで帰ってきましたが、ふと見ると、駐車場に消防車が勢揃いしていました。
反対側にも同じくらいの台数の消防車が向かい合って並んでいました。神社で安全祈願でもするのでしょうか。神社内には消防士たちがたくさん集合していました。
帰り道、マイクロバスの中から反対車線を見てみると、安房神社への初詣のクルマの行列がとんでもないことになっていました。オーツたちが行くときよりもはるかに長い行列ができており、とてもではないけれど、待ち時間が1時間くらいかかりそうな雰囲気でした。
トスラブに帰ってきたのが 10:00 くらいでした。時間の余裕があったので、オーツは妻と卓球をしました。下手な二人ですが、それなりに身体を動かしました。
11:00 から餅つきがありました。広場でキネとウスでつきました。しかし、それを食べるのではなく、室内に別途お餅が用意されていて、そちらを食べました。あんこ、きなこ、(大根おろしの)辛みの3種類を食べましたが、あんこと辛みがおいしかったので、オーツはおかわりして食べました。
オーツは、ランチを食べた後、温水プールで小一時間泳ぎました。他に誰もいない状態だったので、オーツ一人でプールを占有しました。堪能しました。日射しがあったので、日光浴もしました。身体が濡れていると、若干涼しい気がしました。まあ暑すぎない温度設定にするとこんな感じでしょうか。室内プールの暖房と水の保温には相当な金がかかっているのでしょうね。維持するのも楽ではなさそうです。
オーツは、部屋にあったバスタオルを持ち出し、ロッカーの中に入れておきました。これでプールの終わりにシャワーを浴びて、バスタオルで身体を拭いて、バスタイルはフロントに返すことになります。
今回は、1泊2日でトスラブ館山ルアーナを十分味わいました。ファミリー向けに考えられている面もあるので、次回は孫を連れてくるのがよさそうです。
2020.7.30 追記
再度、ここに宿泊しました。その記事を
http://o-tsu.seesaa.net/article/476575513.html
に書きました。
よろしければご参照ください。