2017年11月21日

食べたいものを食べる

 オーツは、どんなものを食べるかということに悩んでいた時期もありましたが、あるときから、そんなことを気にしてもしかたがないというふうに、考え方を変えました。端的に言えば、自分の食べたいものを食べたいだけ食べればいいと考えるようになったのです。
 オーツ自身のことを考えても、昔は、野菜をあまり食べなかったように思いますが、その後、野菜がおいしいと思うようになりました。
 肉は、若いころからけっこう好きで、食べてきましたが、年齢が高くなってくると、そんなにおいしいと思わなくなってきました。それよりは魚がおいしいと思います。
 ときおり、「栄養のバランスが大事だ」という意見を目にすることがあります。いろいろな種類の食材を食べようという趣旨でしょうが、オーツは、そんなことを気にしなくてもいいのではないかと考えています。
 こんなふうに考えるようになったのは、歳をとってだんだん好みが変わってくることを経験したことがきっかけでした。食べたいと思うものが変わってくるのです。
 あるとき、管理栄養士の人と話をしたときにも感じました。その人は、いろいろ分類した表を示しながら、毎日それぞれの食材を食べるようにオーツに言いました。オーツは、そんなのはおかしいと思い、自分の好きなものを好きなだけ食べるのが自然であって、あれも食べなければ、これは少なくしなければなどと考えながら食べるのはおかしいと主張しました。
 とはいえ、肉ばかり食べるとか、そういうことではないのです。
 ふと気がつくと、wikipedia に「ネズミのカフェテリア実験」という項目がありました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%86%E3%83%AA%E3%82%A2#.E3.83.8D.E3.82.BA.E3.83.9F.E3.81.AE.E3.82.AB.E3.83.95.E3.82.A7.E3.83.86.E3.83.AA.E3.82.A2.E5.AE.9F.E9.A8.93
 C.P. リヒターらは、ラットを対象にし、さまざまな栄養素を持つ食物・飲料を別々の容器に入れ、自由に食べることを許した状態(カフェテリア状態)でのラットの行動を見る実験。毎日のラットのそれぞれの摂取量を記録し、摂取量の偏りを見た。結果、ラットは長期的に見ると栄養に偏りなく食物を選んでいることが明らかになった。さらに、ある一定の栄養素を採らせないようにしておいた(特殊飢餓状態の)ラットに対して同様にカフェテリア実験を行うと、そのラットは今まで摂取していなかった栄養素を含む食べ物を多く摂取するという結果が得られた。 同様の実験を離乳期の子どもにも行ったところ(食べ物は卵や肉、果物、シリアルなど)、短期的には同様に摂取量にばらつきが見られたが、数ヶ月間隔でみるとやはり栄養のバランスは取れており、発育も正常であった。
 以上のことは、特殊飢餓の証明であるということと同時に、生理的欲求の結果である食行動に対してもホメオスタシスがはたらいているという証拠となっている。

 何と見事な話です。ネズミでもこんなことがあるわけですから、我々人間でも同じでしょう。もしも偏ったものを食べ続けていれば、あるとき、そうでないものが食べたくなるものです。
 つまり、偏食は気にせず、自然に任せておいてもいいだろうということです。
posted by オーツ at 03:28| Comment(0) | 飲食物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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