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でした。
日曜日 11:30 ころに入りました。
駐車場は4台くらい止められます。オーツたちは一番乗りでした。
食堂の隣が「荻野鮮魚店」という魚屋で、両者は一体経営です。
鮮魚店の店頭には、イカが干してありました。屋根の下に干しているのは、朝、雨が少しぱらついたためだとのことでした。
これらのイカには、勝浦で取れたものも築地から仕入れたものもあるという話でした。わたを抜いた全体が築地からのもの、頭と足だけになっているのが勝浦で取れたものという話ですが、見ても違いがわかりません。わたの部分も煮物などでおいしく食べられるという話を聞きました。
さて、そんなところに足止めされていてもしかたがないので、オーツたちは食堂に入りました。
オーツは刺身定食 1,500 円を注文しました。
注文して待つことしばし。だんだんお客さんが入ってきて、店内は、カウンターまで含めて、満席になってしまいました。この店はこのあたりの人気店のようです。調理人が少ないためか、注文品が出てくるまでちょっと時間がかかります。子供たちは、トランプや折り紙で遊び始めました。
しばらくして、注文品が順次出てきました。
オーツの刺身定食は、以下の写真のようなものでした。
刺身が6点盛りで、たっぷり乗っていました。
さて、食べてみてどうだったか。
刺身定食は大正解でした。どれを食べてもおいしかったと思います。特に中トロがおいしかったでしょうか。マダイとカンパチもなかなかのものでした。イカもありましたが、鮮魚店の店頭に並んでいた頭と足の中間部分でしょうか。大きなエビにも期待したのですが、これは妻が食べてしまったため、味がわかりません。妻はおいしいといっていました。
勝浦では、宿泊したホテル三日月でも刺身をたくさん食べましたが、それよりも「おぎの」の刺身のほうがずっとおいしいと思います。たぶん大きなホテル(のバイキング)では刺身にコストをかけられないのでしょう。
他のメンバーが食べたものは(きちんと記録を取らなかったので、価格が違っているかもしれませんが)、鶏の唐揚げ定食 1,000 円、甘鯛焼き魚定食 1,100 円、海鮮丼 1,500 円、おにぎり(2個)500 円、ししゃも(5尾)700 円、まぐろ中落ち 600 円、ハイボール 600 円でした。オーツを含め、大人4人と小学1年生と幼稚園児には多すぎる感じになりました。
鶏の唐揚げ定食や甘鯛焼き魚定食というのは、料理単品でそれぞれ 700 円、800 円なのですが、+300 円で定食にできるということです。定食というのは、ご飯と味噌汁、漬け物、冷ややっこが付くということのようです。
オーツはししゃもも食べてみましたが、ちょっと大きめで、なかなかけっこうな味でした。
会計すると、合計額 7,500 円×1.08=8,100 円となりました。この価格で食べられて、みんな満足しました。レジのところに名刺が置いてあったので、1枚もらってきました。「魚屋の食事処 おぎの 荻野鮮魚店」とあり、店主の名前が「荻野明久」と書いてありました。
再度来たい店だと思いました。
店を出てから、隣の荻野鮮魚店で干物を買いました。
http://www.katsuura-sanpo.com/facilities/buy/post-6576/
http://townpage.goo.ne.jp/shopdetail.php?matomeid=KN1200060600212304
http://loco.yahoo.co.jp/place/g-Mib0otXbsNA/
干物は店頭に出ているものだけでなく、冷凍庫にいろいろしまってあるようです。
食堂で食事の運搬係をしていた人(もしかしてこの人が荻野明久さん?)がいろいろ魚介類の説明をしてくれました。生きた伊勢海老が水槽に入っていましたが、足が取れてしまって、これで大きく値が下がってしまったことをぼやいていました。近くの知り合いに届ける予定だと言っていましたが、売るのでなくて自家消費であれば、足がなくても問題はないのですが。
結果的に、オーツたちが駐車場に入ってから出発するまで1時間半近くかかりました。
おぎの (魚介・海鮮料理 / 勝浦駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.2