2017年08月21日

吉田伸夫(2017.2)『宇宙に「終わり」はあるのか』(ブルーバックス)講談社

 オーツが読んだ本です。「最新宇宙論が描く、誕生から「10の100乗年」後まで」という副題が付いています。
 副題のほうが本書の内容を端的にあらわしているようです。宇宙の始まりのビッグバンから宇宙の終わりまでの壮大な話が展開されます。
 宇宙の「終わり」とは何か。それは、すべての物質がなくなってしまうことです。最終的に宇宙がそうなるにしても、そんな長い先のことは考えることもできません。人間の一生はあまりにも短いということになります。考えてみれば、人類の誕生から今までだってあっという間だし、地球ができあがってから今までだって、いや、宇宙が誕生してから今までだって、宇宙の今後の歴史全体と比べればほんの一瞬のできごとに過ぎません。
 科学的な宇宙論が描く、今考えられている宇宙の全体の話が語られます。何か、夢を見ているような気分になります。
 そんな観点から見ると、人間なんてホントにちっぽけなものだというふうに思えてきます。
 本書は、全体にわかりやすいと思いますが、少しは天文学や物理学の知識があったほうが読みやすいと思います。まあ、高校レベルの知識で十分ですが。



参考記事:
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/49416
posted by オーツ at 03:45| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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